フレッツ光の契約先がNTT東日本になるかNTT西日本になるかは、住んでいる都道府県で自動的に決まります。自分で選ぶことはできません。境目は「富山・岐阜・静岡」で、ここから西の30府県がNTT西日本、残りの17都道県がNTT東日本です。同じ「フレッツ光」でも東西でプラン名・料金・キャンペーンが違うので、料金を調べるときは自分のエリア側の公式サイトを見るのが正解です。

西日本対象エリア

富山県 石川県 福井県 静岡県 愛知県 岐阜県 三重県 滋賀県 京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県 鳥取県 島根県 広島県 岡山県 山口県 香川県 徳島県 愛媛県 高知県 福岡県 大分県 佐賀県 長崎県 宮崎県 熊本県 鹿児島県 沖縄県

NTT西日本の公式サイトでは、この30府県を次のように地方別で案内しています(NTT西日本公式 フレッツ光 お引越しのお手続き)。

地方該当する府県府県数
北陸福井・石川・富山3
東海愛知・岐阜・三重・静岡4
関西兵庫・京都・滋賀・大阪・奈良・和歌山6
中国島根・鳥取・岡山・山口・広島5
四国愛媛・香川・高知・徳島4
九州・沖縄福岡・大分・宮崎・佐賀・長崎・熊本・鹿児島・沖縄8

間違えやすいのが静岡県です。地図の感覚では東寄りですが、通信の区分けでは東海=NTT西日本エリアになります。

東日本対象エリア

山梨県 長野県 新潟県 埼玉県 群馬県 千葉県 栃木県 神奈川県 茨城県 東京都 秋田県 福島県 岩手県 山形県 青森県 宮城県 北海道

こちらは17都道県(NTT東日本 フレッツ光公式)。新潟・長野・山梨は西日本と間違われやすいものの、いずれもNTT東日本エリアです。

東西の区分けで何が変わる?

フレッツ光は、お住まいの都道府県によってNTT東日本・NTT西日本のどちらと契約するかが自動的に決まります(自分で選ぶことはできません)。同じ「フレッツ光」でも、東西でプラン名・料金・キャンペーンが少しずつ異なるため、料金を調べるときは自分のエリアの公式サイトを見るのがポイントです。

具体的には、次のような点が東西で別々に決められています。

  • 月額料金とプラン名……同じ「戸建て向け1Gbps」でも呼び方と金額が違います。
  • 割引・キャンペーン……申し込み特典や工事費の割引は、東西それぞれが独自に実施しています。
  • 10ギガ(フレッツ 光クロス)の提供エリア……拡大のペースが東西で異なります。
  • 問い合わせ窓口・マイページ……契約後の手続き先も東西で別です。

そもそもフレッツ光がどんなサービスなのかを先に押さえたい方は、フレッツ光って何?もあわせてご覧ください。

引っ越しで東西をまたぐと「移転」ではなく解約+新規になる

ここがいちばん見落とされやすいポイントです。NTT西日本は公式サイトで、西日本エリアから転出する場合について「NTT西日本のフレッツ光回線はご解約となります。引き続きNTTサービスのご利用をご希望の方は、別途NTT東日本へお申し込みください」と案内しています。つまり同じ「フレッツ光」でも、東西をまたぐ引っ越しは住所変更の手続きでは済まず、いったん解約して引っ越し先で新しく申し込む扱いになります。

費用面の影響も出ます。NTT西日本の移転工事費割引(最大11,000円割引)は、西日本エリア内での引っ越しが対象です。東西をまたぐ場合はこの割引が使えず、引っ越し先では新規契約としての工事費がかかります。

あわせて注意したいのが期間です。NTT西日本は、引っ越し先でネットが使えるようになるまで2〜4週間ほどかかると案内しています。年度末など工事が混み合う時期はさらに余裕を見ておきましょう。

光コラボなら、東西の区分けをあまり意識せずに済む

ドコモ光・ソフトバンク光といった光コラボレーション(コラボ光)は、NTTの光回線を各社が自社サービスとして提供する形です。契約相手が光コラボ事業者になるため、利用者から見ると東西の違いが表に出にくくなります。

引っ越しの手続き先も変わります。NTT西日本は公式サイトで、コラボ光の引っ越し手続きは契約している事業者で行うよう案内しています。東西をまたぐ引っ越しでも窓口は同じ会社のままなので、手続きの負担は軽くなります。

ただし、回線そのものを引き直す工事はどちらにしても必要です。「事業者が同じ=工事なし」ではない点だけは押さえておいてください。

取り扱いサービス

  • フレッツ光(光インターネット)
    • フレッツ光ネクスト(現行の主力サービス・最大1Gbps)
    • フレッツ光クロス(最大10Gbpsの高速プラン・提供エリア限定)
  • プロバイダ(代表的なプロバイダ例)
    • OCN
    • So-net
    • BIGLOBE
  • ひかり電話(おトクなIP電話)
    • ひかり電話
    • ひかり電話A(エース)

※かつて提供されていた「Bフレッツ」(NTT西日本は2017年11月終了)や「フレッツ光プレミアム」(同2019年1月終了)などの旧サービスは、すでに提供を終了しています。現在申し込めるのは上記の現行サービスです。なお、NTT西日本エリアの「ひかり電話ネクスト」は電話向けのサービスで、これ単体ではインターネット接続はできません。

エリアと契約先についてよくある質問

Q. 自分がNTT東日本とNTT西日本のどちらのエリアか、どう見分けますか?

A. 住所の都道府県だけで決まります。富山・岐阜・静岡を含む西側の30府県がNTT西日本、北海道から新潟・長野・山梨・神奈川までの17都道県がNTT東日本です。静岡が西、新潟・長野が東である点に注意してください。

Q. 東日本エリアから西日本エリアへ引っ越す場合、いまの契約は引き継げますか?

A. 引き継げません。NTT西日本はエリア外へ転出する場合について「フレッツ光回線はご解約となります」と案内しており、引っ越し先では新たに申し込む必要があります。逆方向の引っ越しも同じ扱いです。

Q. 東西をまたぐ引っ越しでも、移転工事費の割引は使えますか?

A. NTT西日本の移転工事費割引(代表的な工事で最大11,000円割引)は、西日本エリア内での引っ越しが対象です。東西をまたぐ場合は対象外となります。

Q. 光コラボを使っています。引っ越しの手続きはどこにすればよいですか?

A. 契約している光コラボレーション事業者の窓口です。NTT西日本も公式サイトで、コラボ光の引っ越しは契約事業者で手続きするよう案内しています。

Q. 引っ越し先でネットが使えるまで、どのくらいかかりますか?

A. NTT西日本は2〜4週間ほどと案内しています。工事の空き状況で前後するため、引っ越し日が決まった時点で早めに申し込むのが安全です。

※記載内容は2026年9月時点で各社公式サイトを確認したものです。プランの提供状況・エリア・工事費の詳細は、NTT東日本・NTT西日本および各光コラボ事業者の公式サイトでご確認ください。

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「インターネットをはじめるには、何をどうしたらいいの?」
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2017.07.01
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2010.03.16
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2008.08.05 
光接続ガイド リニューアル
2008.06.13 
西日本専用 フレッツ光お申込みサイト「光接続ガイド@西日本」開設
2008.03.14 
サイト名を「光接続ガイド」と改名
2007.12.17 
「光引けちゃった」オープン

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