最短!ネット開通までの5STEP - STEP4 意外と簡単 契約の流れ
フレッツ光は、申し込んでから開通までにいくつかの手続きが挟まります。とはいえ、やること自体はシンプルです。ここでは「誰と契約するのか」「開通まで何日みておけばいいのか」「当日は何が行われるのか」を順番に整理します。
なお、NTT東日本は公式のよくあるご質問で「一般的に、お申し込みから開通まで約1ヶ月程度」と案内しています(利用場所の設備状況によって期間は異なります)。引っ越しシーズンは工事が混み合うため、入居予定日が決まった時点で早めに申し込むのが失敗しないコツです。
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インターネットが利用できる環境を整えるには、「回線事業者」と「プロバイダ業者」の2社との契約が必要です。
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契約相手:NTT東日本、NTT西日本
NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光に申し込むことで、光ファイバーを宅内に引き込む工事が実施されます。ここで契約するのは「家までの道路」にあたる回線部分だと考えてください。
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契約相手:GMOとくとくBB、OCN、So-net、BIGLOBE など
宅内に引き込まれた光ファイバーを通して、インターネットに接続できるようにしてくれるのが「プロバイダ」です。実際には接続するためのID/パスワードの発行のほか、メールアドレスも貸し出してくれます。こちらは「道路の先にあるインターネットへの入口」にあたる部分です。
NTT東日本も公式サイトで「インターネットのご利用にはフレッツ光の契約に加え、プロバイダとの契約が必要です(別途月額利用料等がかかります)」と明記しています。フレッツ光だけを申し込んでもインターネットにはつながりません。ここは最初につまずきやすいポイントなので、申し込みの段階で必ずセットで手配しましょう。
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申し込みから開通までを、文章で追ってみる
図だけだとイメージしづらいので、実際の流れを言葉にしておきます。戸建てでフレッツ光を新規に引く場合の一般的な進み方です。
1. 申し込みと提供エリアの確認
まずフレッツ光(回線)とプロバイダを申し込みます。このとき住所から提供可否と、必要な工事の内容が判定されます。集合住宅の場合は、建物にすでに光配線方式の設備が入っているかどうかで工事の規模が変わります。
2. 工事日の調整
NTTまたは申込窓口から連絡が入り、工事日を決めます。工事は土日・祝日も指定できますが、その場合は別途の休日工事費がかかるのが一般的です。金額と条件は申込時に確認しておきましょう。
3. 「開通のご案内」が届く
NTT東日本は開通工事の1〜2日前までに「開通のご案内」を郵送すると案内しています。接続設定に必要なプロバイダのID/パスワードもこの前後に届くので、封筒は開通工事が終わるまで捨てずに保管してください。設定でつまずく原因の多くは、この書類の紛失です。
4. 開通工事(立ち会いあり)
当日は、近くの電柱から光ケーブルを住宅へ引き込みます。電話線用の配管やエアコンダクトを利用することが多いですが、住宅の状況によっては壁に小さな穴(約10mm程度)を開けて引き込むケースもあります。室内には光コンセントが設置され、そこにONU(回線終端装置)やホームゲートウェイをつなぎます。
賃貸物件の場合は、工事内容によって管理会社やオーナーの許可が必要です。申し込み前に一度確認しておくと、工事日が決まってから慌てずに済みます。
5. 機器の設定とインターネット接続
工事が終わったら、届いた案内書にあるプロバイダのIDとパスワードでインターネット接続の設定を行います。Wi-Fiを使いたい場合は、無線LANルーターを用意するか、NTTのレンタル機器に無線LANカード等を追加します。
いまは「フレッツ光+プロバイダ」以外の選び方もあります
この記事の基本は「NTTと契約し、プロバイダとも契約する」という形ですが、現在はもうひとつの選択肢が主流になっています。光コラボレーション(光コラボ)です。
国民生活センターの解説によれば、光コラボレーションは2015年2月にNTT東日本・NTT西日本が光回線の卸売を開始したことを受けて始まった仕組みで、NTT東西から光回線の卸提供を受けた事業者が、その回線と自社のインターネット接続サービスなどをまとめて提供するものです。ドコモ光やソフトバンク光などが代表例にあたります。
| 比較の観点 | フレッツ光+プロバイダ | 光コラボ |
|---|---|---|
| 契約先 | NTT東西とプロバイダの2社 | 光コラボ事業者の1社 |
| 請求 | 回線とプロバイダで分かれることが多い | 1本にまとまることが多い |
| 問い合わせ窓口 | 内容によって窓口が分かれる | 契約した事業者に集約されやすい |
| 使う設備 | どちらもNTT東西の光回線設備を使用 | |
ただしすべての光コラボでプロバイダが一体化されるわけではなく、料金・契約期間・サポート内容は事業者ごとに異なります。月額料金の数字だけで決めず、契約期間と解約時の条件まで見比べてください。
すでにフレッツ光を使っているなら「転用」で工事不要
NTT西日本の公式説明によると、フレッツ光を利用中の方が光コラボへ契約先を変更する手続きを「転用」、光コラボから別の光コラボ(またはフレッツ光)へ変更する手続きを「事業者変更」といいます。いずれも新たな開通工事を実施することなく契約先を変更できるのが大きな利点です。
つまり「今フレッツ光だけど月額を見直したい」という場合、また1ヶ月待って工事をやり直す必要はありません。ここは知っているかどうかで手間がまるごと変わる部分です。
開通までのあいだ、ネットが使えない期間はどうする?
申し込みから約1ヶ月かかるということは、引っ越し直後はしばらくネットなしの生活になり得るということです。この期間の乗り切り方は主に3つあります。
- スマートフォンのテザリングを使う(データ容量の消費に注意)
- モバイルルーターやホームルーターを短期レンタル、または契約して先に使い始める
- 在宅ワークなど途切れさせられない用事は、開通日までコワーキングスペース等で代替する
とくに在宅で仕事をする方は、「開通日が決まってから引っ越し日を決める」くらいの順番でちょうどよいこともあります。
フレッツ光の契約でよく聞かれること
Q. 工事の立ち会いは契約者本人でないとダメですか?
A. NTT東日本は「工事の際のお立会いは、ご契約者ご本人でなくても構いません」と案内しています(設備状況によっては立ち会いが不要な場合もあります)。家族に代わってもらうことは可能ですが、当日に判断が必要な場面(引き込み経路や光コンセントの設置位置など)があるため、事情を共有しておくと安心です。
Q. 新築や、これまで光を引いたことがない建物だと遅くなりますか?
A. 事前の宅内調査が入る場合があり、そのぶん日程が後ろにずれることがあります。新築は建物の完成状況にも左右されるため、スケジュールには余裕をみておいてください。
Q. プロバイダは後から変えられますか?
A. フレッツ光とプロバイダは別契約なので、回線はそのままでプロバイダだけ変更することができます。ただしプロバイダのメールアドレスは解約すると使えなくなるのが一般的です。会員登録などに使っている場合は、変更前に移行先を決めておきましょう。
Q. 壁に穴を開けたくないのですが、断れますか?
A. 電話線用の配管やエアコンダクトを共用して引き込めるケースが多く、その場合は新たな穴あけは不要です。穴あけを避けたい旨は、工事日の調整時と当日の作業前に伝えておくのが確実です。物件の構造によっては代替手段が取れないこともあるため、賃貸なら事前に管理会社にも相談しておきましょう。
Q. 申し込みから開通まで、結局いつまでに動けばいいですか?
A. NTT東日本の案内では約1ヶ月程度が目安です。3〜4月の引っ越し繁忙期はさらに混み合うため、入居予定日の1.5〜2ヶ月前に申し込むくらいのつもりで動くと、ネットのない期間を短くできます。
なお、実際の提供可否・工事内容・工事費・オプション料金は住所や建物の状況によって変わります。最新の条件はNTT東日本/NTT西日本および各プロバイダの公式サイトでご確認ください。
1位 auひかり
2位 ドコモ光
3位 SoftBank光



