最短!ネット開通までの5STEP - STEP1 インターネット接続の種類
いま自宅にインターネットを引くときの選択肢は、実質「光ファイバー」「CATV(ケーブルテレビ)」「モバイル回線」の3つです。そのうち速度・安定性・料金のバランスがいちばん取れているのが光ファイバーで、多くの家庭がこれを選んでいます。
スタンダードは光ファイバー!
アナログ回線やダイヤルアップから始まり、これまでさまざまな規格が登場してきました。長く使われたADSLも役目を終え、電話回線を使うADSLサービスは2026年1月末で完全に姿を消しています。まずは残った3つの違いから見ていきましょう。
光・CATV・モバイルは何がどう違うのか
3つの方式を、選ぶときに効いてくる観点で並べるとこうなります。
| 接続方式 | 速度の目安 | 工事 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| 光ファイバー | 上下最大概ね1〜10Gbps(理論値) | 必要(無派遣で済む場合あり) | 速度と安定性を重視する人。在宅勤務・オンラインゲーム・4K動画 |
| CATV(ケーブルテレビ) | プランにより数十Mbps〜1Gbps程度 | 必要 | すでにケーブルテレビを契約していて、テレビとまとめたい人 |
| モバイル回線 | 電波状況で大きく変動 | 不要 | 工事ができない住まい、すぐ使いたい人、持ち運びたい人 |
※速度表示はいずれも技術規格上の理論値です。実際の速度は建物の配線方式・時間帯の混雑・利用機器によって変わります。
光(ひかり)ファイバー
いま最も主流な通信方法です。家庭向けでも上下最大概ね10Gbpsのコースが選べるようになり、動画や音楽といった大容量コンテンツを快適に使うには、事実上の標準環境になっています。
以前は工事費も月額も高額でしたが、利用者の増加にともなって料金は手ごろになりました。いまは各社がキャンペーンや割引を打ち出しており、回線とプロバイダーがセットになった「光コラボ」なら手続きも請求も1本で済みます。
光ファイバー以外の通信方法
CATV(ケーブルテレビ)
ケーブルテレビの通信網を使うインターネットです。プランによって速度はさまざまで、すでにケーブルテレビを契約しているマンションなどでよく使われています。テレビと通信をまとめて1社に払えるのが利点です。
ただし業界全体では設備の光化が進んでおり、同じ事業者が光回線サービスも用意しているケースが増えています。契約前に「同じ会社の光プランのほうが速くて安くないか」を一度確認しておくと失敗しません。
モバイル回線(ホームルーター・ポケット型Wi-Fi)
工事をせずコンセントに挿すだけ、あるいは持ち運んで使えるのがモバイル回線です。光回線の工事ができない賃貸や、引っ越し直後にすぐネットを使いたい場面での選択肢になります。
一方で、速度は電波状況に左右され、建物の奥や地下では届きにくくなります。据え置きで長く使うなら光回線、機動力が必要ならモバイル回線という使い分けが現実的です。選び方はモバイルWi-Fiルーターの選び方7つのポイントで整理しています。
ADSL(2026年1月に完全終了)
電話回線を利用して普及した回線ですが、すでに新規契約も継続利用もできません。終了までの経緯は次のとおりです。
- NTT東日本の「フレッツ・ADSL」……2023年1月末に終了
- ソフトバンクの「Yahoo! BB ADSL」……2024年3月末に終了
- NTT西日本の「フレッツ・ADSL」……光回線の提供エリアは2023年1月末、光未提供エリアなども2026年1月31日をもって終了
NTT西日本は終了の案内で、光の提供エリアなら「フレッツ光」または光コラボへ、未提供エリアならモバイルサービス等への移行を呼びかけていました。移行先を決めずに放置すると、プロバイダー料金だけが請求され続けることがあるので、心当たりがあれば契約中のプロバイダーに確認しておきましょう。
ISDN・アナログ回線
光やADSLが広まる以前に使われていた方式で、通信速度が遅く、今ではインターネット用途でほとんど使われていません。電話サービスとしてのINSネットについても、NTT東日本が2028年12月31日をもって提供を終了すると案内しています。
迷ったときの決め方はシンプル
判断に困ったら、次の順番で考えると早く決まります。
- ①建物で光回線の工事ができるか……できるなら光ファイバーが第一候補
- ②すでにケーブルテレビを契約しているか……まとめたい事情があればCATVも候補に
- ③工事ができない・すぐ使いたい……モバイル回線(ホームルーター/ポケット型Wi-Fi)
賃貸の場合は、工事の可否を先に管理会社や大家さんに確認しておくと二度手間になりません。方式ごとの違いをもう少し詳しく知りたい方はADSL終了後の選択肢と各方式の比較もあわせてどうぞ。
光インターネットのおすすめ申し込み方法
光インターネットの申し込みを検討されている方には、GMOとくとくBB光がおすすめです。
GMOとくとくBB光は、NTT東日本・NTT西日本のフレッツ回線とGMOとくとくBBのプロバイダーをひとつにまとめたインターネットサービスです。複雑な料金プランや携帯プランの縛りがなく、初めて光回線を引く人でも内容を把握しやすいのが特徴です。
- 混雑に強い接続方式「v6プラス」をオプション料0円で標準提供
- 支払い金額が変わりにくい、シンプルで分かりやすい料金プラン
- 高スペックなWi-Fiルーターを月額0円でレンタル(1ギガプラン)
- 契約期間の縛りがなく、解約違約金がかからない
- 申込ページ限定のキャッシュバックあり(2026年9月時点。金額・条件は申込ページによって変わります)
なお、支払い方法はクレジットカード限定で、新規工事費は36回分割の「実質無料」方式です。途中で解約すると工事費の残債が一括請求される点は、申し込む前に押さえておきましょう。
店頭で相談してから決めたい方は、家電量販店で申し込むメリットとデメリットもご覧ください。
よくある質問
Q. 工事ができない賃貸でもインターネットは使えますか?
A. 使えます。コンセントに挿すだけのホームルーターや、持ち運べるポケット型Wi-Fiなら回線工事が不要です。ただし速度は電波状況に左右されるため、申し込み前に各社のエリア判定で自宅の電波状況を確認してください。建物に光配線がすでに入っている場合は、無派遣工事で光回線を引ける可能性もあります。
Q. マンションに「インターネット完備」と書いてあれば、自分で申し込まなくてよいですか?
A. 建物側で回線が用意されているため、多くの場合は別途契約せずに使えます。ただし全戸共用のため時間帯によって速度が落ちやすく、速度や安定性に不満があれば自分で別回線を契約する選択肢もあります。その場合は工事の可否を管理会社に確認してください。
Q. CATVのインターネットと光回線では、どちらが速いですか?
A. 一般的には光回線のほうが上限速度が高く、上りの速度でも有利です。ただしCATV事業者も設備の光化を進めており、同じ会社が1Gbpsの光プランを提供していることもあります。いま契約中のプランと、同じ事業者の上位プランの速度を並べて比べてみるのが確実です。
Q. まだADSLを使っているのですが、どうすればよいですか?
A. ADSLは2026年1月末ですべて提供が終了しているため、回線としては使えません。光回線の提供エリアなら「フレッツ光」か光コラボへ、提供エリア外ならモバイル回線への切り替えになります。プロバイダーへの解約連絡をしていないと料金の請求が続く場合があるため、契約中のプロバイダーにも連絡してください。
まとめ
インターネットの接続方式は整理が進み、いまは「光ファイバー」「CATV」「モバイル回線」の3択になりました。ADSLとISDNは役目を終え、選択肢としては考えなくてよくなっています。
速度と安定性を重視するなら光ファイバー、工事ができない事情があるならモバイル回線、すでにケーブルテレビを使っているならCATVも候補。まずは自宅で光回線の工事ができるかどうかを確かめるところから始めてみてください。
※記載のサービス提供状況は2026年9月時点で各社の公表情報を確認したものです。料金やキャンペーンは変更されるため、申し込み前に最新の条件を公式サイトでご確認ください。
参考・出典
「フレッツ光」未提供エリア等における「フレッツ・ADSL」の新規申込受付終了および提供終了等について(NTT西日本)
分野別データ:通信:契約数(総務省 情報通信統計データベース)
