ヨドバシカメラのWiMAXは、いま何を契約することになるのか
ヨドバシカメラのWiMAXは、いまは「ヨドバシWiMAX+5G」のギガ放題プラスSというプランで、提供元は株式会社ワイヤレスゲートです。2026年10月1日の料金改定のあと、月額は最初の13か月が4,598円、14か月目からは5,280円(税込)になりました。
契約期間の縛りはなく、端末代はキャンペーンで5,500円まで下がっています。そのかわり支払いはクレジットカードだけで、高額キャッシュバックのような特典はありません。
かつてヨドバシで扱っていた「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX 2+」や、2年・3年契約の「ギガ放題プラス」は、いまの公式サイトでは新規の申し込み先として案内されていません。この記事では、いま申し込めるプランの料金と、契約前に押さえておきたい落とし穴をワイヤレスゲートとUQコミュニケーションズの公式情報から整理します。
提供元はヨドバシカメラではなく「ワイヤレスゲート」
窓口の名前はヨドバシ、契約の相手はワイヤレスゲート
ヨドバシWiMAX+5Gは、株式会社ワイヤレスゲートが提供するWiMAXサービスです。ヨドバシカメラは家電量販店でプロバイダーではないので、契約の相手方・請求元・問い合わせ先はワイヤレスゲートになります。
回線そのものはUQコミュニケーションズ(KDDIグループ)のWiMAX +5Gです。au 5G・au 4G LTE・WiMAX 2+の3つの回線を使える点も、UQと直接契約した場合と同じです。申込窓口によって電波が強くなったり弱くなったりすることはありません。差が出るのは料金・割引・端末代・サポートの窓口です。
店頭で申し込めるかは事前に確認を
2026年10月9日時点のヨドバシWiMAX公式サイトでは、申し込みはWEBのフォームから行い、端末は最短即日発送・送料無料と案内されています。公式サイトには店頭での受付についての説明は見当たりません。
なので、ヨドバシの店舗で申し込んでその日に持ち帰るつもりなら、来店前に店舗へ取り扱いがあるか問い合わせておくと安心です。契約内容の確認や解約の手続き先も、申し込みのときに控えておいてください。
いま契約できるプランの中身(2026年10月時点)
スタンダードモードはデータ量無制限
ギガ放題プラスSは、スタンダードモードでのデータ通信量が無制限です。ただし公式には次の2点が書かれています。
- プラスエリアモードの合計通信量が月30GBを超えると、その月末までプラスエリアモードの速度が128kbpsに制限される
- 一定期間内に大量の通信があった場合、混雑する時間帯の速度が制限されることがある
プラスエリアモードは、au 4G LTEのつながりやすい電波を使う設定です。地下や郊外で使うときの保険と考えて、ふだんはスタンダードモードのままにしておくのが無難ですね。
月額料金は「基本料金+オプション」で考える
公式サイトの表示は割引後の月額が中心なので、14か月目以降の金額まで分けて見ておくと判断しやすくなります。
| 費用の項目 | 金額(税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 月額料金(1〜13か月目) | 4,598円 | WiMAX+5G割の適用期間中 |
| 月額料金(14か月目以降) | 5,280円 | 2026年10月1日の改定後の金額 |
| 端末代(DOCK 5G 01・HOME 5G L13) | 33,220円→5,500円 | 27,720円割引のキャンペーン。契約月の解約や初期契約解除をすると割引対象外 |
| 事務手数料 | 3,300円 | 初回請求時に一度だけ |
| プラスエリアモード | 1,100円 | 使った月だけ。自宅セット割・auスマートバリュー適用月は加算なし |
| 契約解除料 | 3,300円 | 契約月を含む3か月以内に解約した場合のみ |
Netflix(スタンダード)がセットの「ギガ放題プラスS Netflixパック」もあり、こちらは最初の13か月が6,083円、14か月目からは6,765円です。
ちなみに、UQ WiMAXで直接申し込んだ場合のギガ放題プラスSも月額5,280円で、WiMAX +5G割の適用中は4,598円です(UQ公式・2026年10月確認)。月額だけを見れば、ヨドバシWiMAXとUQ直販は同じ水準なんです。
支払いはクレジットカードのみ
ヨドバシWiMAXの支払い方法はクレジットカードだけです。口座振替で払いたい方は、この時点で別のプロバイダーを考えることになります。
カードの有効期限が切れたまま放置すると利用停止につながることがあるので、カードの更新時期には登録内容を見直しておいてください。
2026年10月の料金改定で何が変わったか
月額は330円上がった
ヨドバシWiMAXの公式サイトでは、2026年10月1日の料金改定で月額料金が変わったと案内されています。ワイヤレスゲートの会社サイトに残る改定前の表示(割引中4,268円・通常4,950円)と比べると、割引中も通常時もそれぞれ330円の値上げです。
同じ時期にはBIGLOBEやエディオンネットなど、ほかのWiMAXプロバイダーでも月額の改定がありました。プロバイダーごとの値上げ後の料金はスマホゲーム向けWiMAXプロバイダー比較|10月値上げ後の選び方で並べています。
以前のプランで契約中の方は契約内容を確認
2年契約・3年契約の「ギガ放題プラス」など、以前のプランで契約している方は、改定後の月額と契約解除料が新規向けのプランと異なることがあります。乗り換えや解約を考えるときは、会員ページや契約時の書面でいまの条件を確かめてから動いてください。
端末は現行の2機種から選ぶ
ヨドバシWiMAXで選べる端末は、持ち運べるSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01と、コンセントにつないで使うSpeed Wi-Fi HOME 5G L13の2機種です。どちらもUQの現行ラインアップと同じ機種です。
以前この記事で紹介していた「W05」など、WiMAX 2+向けの端末はすでに販売を終えています。中古やフリマで旧型を買うと、5Gが使えないうえに対応プランも限られます。機種ごとの違いはWiMAXルーター機種一覧|現行2機種のスペック比較で比べられます。
ヨドバシWiMAXで申し込むメリット
縛りなしで、端末代も抑えやすい
ギガ放題プラスSは最低利用期間がありません。3か月以内に解約すると3,300円の解除料がかかりますが、それを過ぎればいつやめても解除料はかかりません。端末代も、キャンペーン期間中なら5,500円で済みます。
公衆無線LANが無料で付いてくる
申し込み画面では、ワイヤレスゲートのWi-Fiスポットが無料で使えると案内されています。外出先でルーターの電池を節約したいときの予備として役立ちます。
スマホ側の割引も使える
ギガ放題プラスSは、auの「auスマートバリュー」やUQ mobileの「自宅セット割 インターネットコース」の対象です。適用すると、スマホ側の月額が下がるうえに、プラスエリアモードの1,100円も加算されなくなります。
割引の申し込みは、端末が届いたあとにau・UQ mobileの店舗か電話で行います。WiMAX+5Gとのセットの場合はWEBで受け付けていないので、手順を控えておきましょう。
申し込む前に確認したい4つの注意点
- 14か月目からの月額で考える 割引が終わると月5,280円になります。2年使うなら、後半の11か月分は通常料金です。
- キャッシュバックはない WEB専業のプロバイダーが出す高額キャッシュバックのような特典は、ヨドバシWiMAXでは案内されていません。
- 支払いはクレジットカードのみ 口座振替を希望する方には向きません。
- 早期解約は端末代の割引が外れることがある 契約月に解約したり初期契約解除をしたりすると、端末代33,220円が請求されます。
「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX」時代からの変化
以前のヨドバシカメラのWiMAXは、公衆無線LAN「ワイヤレスゲートWi-Fi」とセットになった2年・3年契約が中心でした。UQコミュニケーションズの旧WiMAXサービスは2020年3月31日に終了し、その後はWiMAX 2+、そしていまのWiMAX +5Gへと移っています。
いまのギガ放題プラスSは、データ量無制限で契約期間の縛りがなく、Wi-Fiスポットも無料という形に変わりました。古い解説記事に残る「月額4,380円」「違約金20,520円」といった数字は、消費税率も料金体系も違う時代のものなので、比較には使わないでください。
ほかの家電量販店の状況は、BIC WiMAXの料金と注意点やエディオンのWiMAX+5G(S)でまとめています。
旧プラン時代に寄せられた利用者の声
※以下は「ワイヤレスゲートWi-Fi+WiMAX 2+」を利用していた当時の投稿・体験談です。料金・キャンペーン・端末はいずれも当時の内容で、現在のプランとは異なります。窓口の使い勝手の参考として、時点を明示したうえで掲載しています。

ヨドバシカメラに出かけたときに、買い物ついでにポップを見ていたら、店員さんにおすすめされてつい申し込んでしまいました。回線自体はどのプロバイダでも同じなので、特に使用感が悪いということはなく快適に使っています。後からみたら、他のプロバイダのほうがキャッシュバックキャンペーンがあったりしてお得だったみたいですが、キャッシュバックを受け取れるのが1年近く先だったり、プロバイダのメールアドレスにしか通知が来ないなど、受け取るためのリスクが大きかったので、別にいらないかなとも思います。
メールアドレスは他にメインで使っているものがあるので、いくつも増えてしまうのも抵抗があり、シンプルに利用できているのが自分には合っているようです。

WiMAX自体は特に不便なく使っていますが、店員さんの説明がわかりにくかったりして後から「これってなんだったっけ?」と思うことがありました。公衆無線LANも使用を強くおすすめされたのですが、今のところ公衆無線LANは使っていませんので、必要あったかな、という感じです。
個人的には、インターネットから申し込むよりも店頭で申し込むほうがルーターをちゃんと見ることができたのでよかったし、その日にルーターを受けとることができたことに満足しました。インターネットの手続きだと手違いがあったりするのが心配なので…。

キャッシュバックがないからお得じゃない、という口コミをたくさん見ていたので悩みましたが、すぐに使いたい状況だったので店頭で申し込めるこちらを選びました。キャッシュバックは残念でしたが、利用については特に不快に思うところはありません。
今までは自宅に光ファイバーを引いて、外ではテザリングや公衆無線LANを使用するという形でしたが、今は家でも外でもWiMAXという使い方です。全体的な通信量が安くなりましたし、満足しています。何かあったときに、店舗に直接相談しに行くことができるという点も安心度が高いです。
当時のSNS投稿より
秋葉原ヨドバシでパソコンを買ってWiMAXを契約した。どこにいてもWi-Fiがとんでいるって言うのは便利かもね。家に置きっぱなしにするつもりやけど。
— くがだや (@Ykangaroo) December 25, 2016
今日WiMAX解約してきたんだけどその後行ったヨドバシの店員さんが凄い親切で他の会社のWiFiはいるかどうか、プラン的にはこれがいいとか全部調べて詳しく教えてくれて凄いいい店員さんだったなぁと思った。
— いちご (@ichigo_orz) January 5, 2017
ヨドバシWiMAXについてよくある質問
Q. ヨドバシWiMAXとUQで直接契約した場合、速度は違いますか?
A. 同じUQコミュニケーションズの回線を使うので、契約窓口による速度の差はありません。速度を左右するのは、使う場所の電波・時間帯・端末・モードの違いです。
Q. 10月の値上げ後、ヨドバシWiMAXの月額はいくらですか?
A. 新規で申し込む場合、最初の13か月が4,598円、14か月目からは5,280円(いずれも税込)です。Netflixパックは6,083円、14か月目から6,765円です。
Q. 端末代5,500円のキャンペーンに条件はありますか?
A. 契約した月に解約したり、初期契約解除をしたりすると割引の対象外になり、端末代33,220円が請求されます。キャンペーンには期間があるので、申し込み時点の内容を見てください。
Q. 引っ越し先でもそのまま使えますか?
A. 工事は要りませんが、新居が5G・WiMAX 2+のエリアに入っているかは事前に確認が必要です。UQ公式のエリアマップで新しい住所を調べてください。据え置き型は登録住所以外での利用が制限されることがあります。
Q. 光回線とどちらを選ぶべきですか?
A. 工事ができない住まい、住む期間が短い、外でも使いたい、のどれかに当てはまるならWiMAXが向いています。同じ家に何年も住んでオンライン対戦をよくするなら、光回線のほうが安定します。
まとめ|ヨドバシWiMAXは縛りなし・端末代の安さが強み
ヨドバシWiMAX+5Gは、契約期間の縛りがなく、端末代がキャンペーンで5,500円、Wi-Fiスポットも無料というわかりやすいサービスです。月額はUQ直販と同じ水準なので、端末代の安さに価値を感じる方には十分な選択肢になります。
その一方で、2026年10月の改定で月額は330円上がり、14か月目からは5,280円です。キャッシュバックはなく、支払いはクレジットカードだけなので、2年分の総額で他社と比べてから決めてください。
料金やキャンペーンはよく変わるので、申し込む前に各社のページで今の条件を見てください。
オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。

GMOとくとくBBは、フレッツ光(GMOとくとくBB光)を提供しつつ、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの携帯電話とセット利用でお得になる「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」のプロバイダーとしても高い人気を集めています。
人気の理由は、「数万円単位のキャッシュバックサービス」「割安な月額利用料」「IPv6を利用した安定した通信速度」「高い顧客満足度」です。格安SIMを利用している人は「フレッツ光」、三大キャリアを利用している人は、割引サービスがある「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」を利用することで、お得に利用することができます。
キャッシュバック金額はそれぞれのサービスで異なります。「え、ほんとにこんなにもらえるの?」と疑いたくなるぐらい高額なキャッシュバックキャンペーンをやっていることが多いのでぜひ確認してみてください。
