最近では、Amazon Prime VideoやNetflixなどの動画配信サービスを利用している人が多くなり、「ビデオを借りに行く」という言葉をほとんど聞かなくなったような気がします。

全国で展開しているビデオレンタルといえば「TSUTAYA」が有名ですが、今回は、そんなTSUTAYAが展開するDVD借り放題・動画配信サービス『TSUTAYAプレミアム』を紹介したいと思います。


「TSUTAYAプレミアム」とは

TSUTAYAは2017年10月2日に「TSUTAYAプレミアム」というサービスを開始しました。

「TSUTAYAプレミアム」は、今話題のサブスクリプションサービスで

  • 店舗の『旧作DVD・ブルーレイ借り放題』
  • 新作・準新作を除く『動画見放題』対象作品を視聴できる

これら2つのサービスを月額料金を払うことで利用することができます。

レンタル方法・ルール

レンタル料金は月額1100円(税込)からとなっています。
月額料金と最大貸出枚数は、店舗によって異なるので注意が必要です。

支払い方法は以下の2通りです。

  • クレジット決済
  • キャリア決済(※ドコモとSoftbankのみ)

更新手続きはありませんので、長期間利用しないのであれば、忘れる前に解約したほうが良さそうですね。

「動画見放題&定額レンタル8」との違い

TSUTAYAプレミアムを展開する前から、「動画見放題&定額レンタル8」という、動画見放題の「TSUTAYA TV」と宅配レンタルサービス「TSUTAYA DISCAS」がセットになったプランを、月額2659円(税込)で提供していました。

サービス名動画見放題&定額レンタル8TSUTAYAプレミアム
内容宅配レンタルサービス店頭でのレンタル
動画配信サービス動画配信サービス
レンタル可能数最大8枚店舗によって異なる
料金2659円(税込)1100円(税込)

比較すると分かるかと思いますが、以下の2点について変更されました。

  • 宅配レンタルから店頭レンタルに切り替え
  • 月額料金を引き下げた

店舗まで足を運ぶ面倒さがある分、月額料金が安くなったことでかなりお得になっています。いつも店頭で借りているという人にとっては嬉しいですね!

申し込み方法

「TSUTAYAプレミアム」の申し込み方法は2つあります。

  • TSUTAYA店頭のカウンターで申し込む
  • ネットで申し込む

店頭で申し込んだ場合、TSUTAYA TVを利用するには、申し込み後に発券されるレシート記載の12桁のIDを「TSUTAYA TV」のサイトの「動画見放題利用申込み」で入力する必要があります。

動画見放題までの登録の流れ

ネット申し込みなら、TSUTAYAプレミアムに登録するだけですぐにTSUTAYA TVを視聴することができますが、店頭で申し込んだ場合は利用登録をする必要があります。

「TSUTAYA TV」を利用するまでの流れを箇条書きで下記にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。

1:TSUTAYAプレミアムに申し込む

【店頭で申し込む場合】
レンタル機能付きTカードクレジットカードの2枚を持って、TSUTAYAプレミアム実施店舗まで来店します。
セルフレジで申し込むか、カウンターで店員さんに「TSUTAYAプレミアムに登録したい」と伝えましょう。
※この時に発券されるレシートは捨てないでください!TSUTAYA TV登録の際に使用します

【ネットで申し込む場合】
ネットで申し込む場合は、レンタル機能付きTカードとクレジットカード(au以外でキャリア決済の場合は不要)のほかに、「Yahoo!JAPAN ID」が必要となります。あらかじめ作成しておくようにしましょう。

あとは手順に沿って登録処理をおこなうのみです。

ネットからのお申し込み方法(TSUTAYA公式)

2:TSUTAYA TV を利用する・登録する

【店頭で申し込んだ場合】
お店でTSUTAYAプレミアムへの申し込みが完了したら、「動画見放題 ご利用申込み」ページにアクセスし、WEB登録IDを入力して下さい。
※WEB登録ID:お申込み時に発券されるレシートに記載されている12桁のID

動画見放題の利用方法 – TSUTAYA [T-SITE]
http://tsutaya.tsite.jp/premium/vod/

【ネットで申し込んだ場合】
ネットで申し込んだ場合は、申し込みの際に使用したYahoo! JAPAN IDでログインするだけでOKです。すぐに動画を視聴することができます。

まとめ

Amazon Prime VideoやNetflixなどの定額動画配信サービスは、数年の間ですっかりお馴染みのものとなりましたが、それでもまだビデオをレンタルする人は大勢います。

動画配信サービスには回線によって画質や安定性が左右されてしまう、年配の方が使いこなすのは難しいという欠点もあります。

レンタル派にとって、このサービスはかなりお得といえるでしょう。

ネットでの申し込みも可能ですし、動画配信サービスには人気タイトルも多く入っていますので、不要不急の外出を控えるように言われている今こそ、利用してみてはいかがでしょうか。

また、tflixやU-NEXTなど動画配信サービスの配信数などを比較したこちらの記事も参考にしてみてくださいね。