
凄腕ハンターとなって数多のモンスターを狩猟する「モンスターハンター」シリーズ。
この度、2021年にリリースされた「モンスターハンターライズ」より4年ぶりの新作「モンスターハンターワイルズ(以下:モンハンワイルズ)」が2025年2月28日に発売されることが決定しました!
発表されたときは「まだまだ先かな・・・」と思っていましたが、発売まで残りわずかとなってきましたね。

新モンスターの登場や新しいアクションなど、今から期待しかありません!
ただ一方で気になるのが、モンハンワイルズのプレイ環境です。
今作は、過去作の「モンスターハンター:ワールド(アイスボーン)」と似通っている部分があり、PCでプレイしたいのであれば今からでも準備を進める必要があります。
そこで今回は、「モンスターハンターワイルズ」が発売されるまでに準備しておきたいプレイ環境やインターネット環境について、詳しく見ていきましょう。
発売後に「プレイできないよ!」という事態にならないように、しっかりと準備していきましょうね!
モンスターハンターワイルズの対応プレイ機種・環境
まずは、モンハンワイルズの対応機種・プレイ環境を見ていきましょう。現在、モンハンワイルズの配信が決定しているのは以下の機種・環境となります。
■モンスターハンターワイルズ対応機種(環境)
- PlayStation5
- Xbox Series X | S
- PC(Steam版)
「モンハン:ワールド(アイスボーン)」のプレイ環境とほぼ同じなので、前作をプレイ済みだという人は同じ環境でワイルズをプレイすれば間違いないでしょう。
また、モンハンワイルズでは全プラットフォーム間での「クロスプレイ」に対応しています。
「友達と一緒にやりたいから」と慌てて機種を買いなおす必要はありませんのでご安心を!
ただ、前作「モンスターハンターライズ」がプレイできたNintendo Switchですが、現時点で配信予定はないようです。モンハンワイルズをSwitchでプレイしたいと思っていた人にとっては、ちょっと残念ですね。

とはいえ「モンハンライズ」も発売後しばらくしてからPlayStation5やPC(Steam版)での配信が決定しています。Switchは後継機の発表もありましたし、もしかしたら今後配信されるかもしれませんよ!
現時点でプレイできる機種や環境がない場合は、発売までに機種を購入するなど環境を整えておく必要があります。
特にPlayStation5に関しては、2024年9月2日から本体および周辺機器の小売価格を値上げするという発表がソニー公式より発表されました。
本体価格は従来の66,980円から大幅に値上げして79,980円となり、なんと1万円以上も高くなります。
PS5でのプレイを検討している方にとっては、少々痛い出費となりますね・・・

本体だけでなく、周辺機器類も大幅に値上げされているので注意しましょう!
PS5・Xboxでオンラインマルチをするには有料オプションに加入する
PlayStation5やXboxでのプレイを考えている場合、オンラインマルチプレイをするには各プラットフォームでオンラインプレイ有料オプションに加入しなければいけません。
※オンラインマルチプレイの有料化については、下記の記事も参考にしてみてください。
>【徹底解説】オンラインマルチプレイが有料!?その理由は?かかる金額は?
PS5でプレイする場合は「PlayStation PLUS」、Xboxでプレイする場合は「Xbox Game Pass Core」に加入しないと、オンラインマルチプレイはプレイできません。
すでに加入しているというのであれば問題ありませんので、引き続きオンラインゲームを楽しみましょう!
なお、オンラインマルチプレイに必要な有料オプションは、1ヵ月単位で加入することが可能です。
「モンハンワイルズの時だけでいい」という人は、発売直前に1ヵ月だけお試し・・・という風に加入してもいいかもしれません。

ただし、期限が切れてしまうとオンラインマルチプレイができなくなってしまうので注意!長期間楽しみたい場合は、年間プランにすると1カ月あたりの料金が安くなるのでお得ですよ!
「モンハン:ワールド/アイスボーン」のセーブデータを移行しておく

モンハンワイルズでは、過去作の「モンスターハンター:ワールド/アイスボーン)」をプレイ済みであればゲーム内で「セーブデータ引継ぎ特典」を受け取ることができます。
そのためには「モンハン:ワールド/アイスボーン」のセーブデータをプレイする予定の機種に移行させておかなければいけません。
ただここで注意したいのが、セーブデータは同シリーズ機種間のみでしか移行できないという点です。
例えば「モンハン:ワールド/アイスボーン」をPS4でプレイしていた場合、セーブデータは次世代機であるPS5にしか移行できません。
Xbox・PC(Steam版)も同様で、別プラットフォームにセーブデータを移行させることはできず、またできたとしても互換性はないためセーブデータを引継ぐことは難しいでしょう。
セーブデータ引継ぎ特典を受け取りたい方は、前作と同じ機種(または次世代機)や環境でプレイすることをおススメします。
また、引継ぎ特典が有効になるセーブデータには一定の条件があります。
■モンスターハンター:ワールド
- ハンターとオトモアイルーの作成を完了したセーブデータ
■モンスターハンターワールド:アイスボーン
- 「モンスターハンター:ワールド」のエンディング後、アステラの拠点入口付近にいる<威勢のいい5期団>に話しかけ、古代樹の森に到達したセーブデータ
特に、アイスボーンのセーブデータに関しては「モンハン:ワールド」を最後まで進めた上でのセーブデータが必要になりますので、特典が欲しいというのであれば今のうちに「モンスターハンターワールド」をプレイしておいたほうがいいかもしれませんね。
PC(Steam版)は、パソコン本体の性能を見直しておく
PC(Steam版)でプレイする場合は、モンハンワイルズがプレイできるだけの性能を搭載したパソコン本体が必要になります。
ではここで、モンハンワイルズのPC版(Steam)の推奨環境を見ていきましょう。

※「モンスターハンターワイルズ」Steam版ページより抜粋
必要に応じてメモリーやグラフィックボードの交換・増設を行い、できるだけ推奨環境に近づけるようにしたいですね。
PCを買い替え予定だという方は、この機会にゲーミングPCの購入も検討してみてはいかがでしょうか。自分好みにカスタマイズできる店舗もありますので、自分に合ったPCを購入できますよ。
ただ、そのためにはかなりの費用と、交換・増設を外注する場合にはある程度の期間が必要となります。発売直前に慌てないように、今のうちに準備しておきましょう。
【最重要!】インターネット環境を整える
モンハンシリーズの醍醐味といえば、友達と一緒に狩猟するオンラインマルチプレイですよね。
ただ、オンラインマルチプレイを快適に行うには通信が安定したインターネット回線が必要となります。
通信が不安定だったり極端に遅い回線だと同期ズレやラグが発生しやすくなりますし、狩猟中に回線落ちになってしまえば一緒に狩りをしてくれているフレンドにも迷惑が掛かってしまいます。
そういった事態を避けるためにも、今のうちにインターネット回線を見直しましょう。
今使っている光回線の速度を知りたいときは「スピードテスト」
インターネット回線を見直す際に、今使っているネット回線がどのくらいの速度か知りたい場合は「スピードテスト」を試してみてください。
スピードテストは検索するといろいろ出てきますが、今回は「SPEEDTEST」を使ってみていきましょう。

真ん中の「GO」を押すとすぐに計測が開始されて結果が出ます。

SPEEDTESTでは、「アップロード(上り)」と「ダウンロード(下り)」に加えて「PING値」も計測することが可能です。
PING値というのはいわゆる「応答速度」のことを言い、こちらが指示したコマンドが実行されるまでの時間を「ms(ミリセカンド)」で数値化したものです。
PING値は数字が小さければ小さいほど応答が速い=良いネット回線だとされています。
通常のオンラインゲームであればPING値は30~100ms前後の範囲で十分に遊ぶことができますが、FPSやTPSといったオンライン対人ゲームの場合、できれば10~30ms前後でキープしたいところです。
モンハンワイルズはFPSのように一瞬の差が大きく勝敗を分けるようなゲームではありません。
とはいえ、PING値が100~200msを超えるとラグやカクつき同期ズレで攻撃が通らなかったり避けるタイミングが合わずにやられてしまうといったことにも繋がりますので、PING値が異様に高いという場合は早急に光回線を見直したほうがいいでしょう。
オンラインマルチプレイには「IPv6」がオススメ!

(参考元:ドコモ光|IPv6インターネット接続機能)
インターネット回線には光回線(固定回線)とポケットWi-Fi(WiMAX)がありますが、モンハンのようなマルチプレイをする場合は通信速度や安定性の観点から光回線(固定回線)がおススメです。
また、光回線には通信規格というものがあり、現在は「IPv4(PPPoE)方式」と「IPv6(IPoE)方式」があります。
IPv4(PPPoE)方式は従来の通信規格ですが、構造上の問題で回線の混雑が起きやすいのがデメリットでした。
一方で次世代の通信規格であるIPv6(IPoE)方式は、そういった回線の混雑が起きにくいため高速かつ安定したインターネット接続が可能です。
どちらも、モンハン公式がプレイ環境として提示している「ブロードバンド回線」には変わりないためモンハンワイルズはプレイできますが、より安定性を求めるのであれば「IPv6(IPoE)」方式に対応した光回線がいいでしょう。
IPv6(IPoE)接続なら「ドコモ光」+「GMOとくとくBB」!

IPv6(IPoE)接続方式は現在ほとんどの光回線で提供されており、今使っている光回線がIPv4(PPPoE)方式でも同じ光回線でIPv6(IPoE)方式を提供しているのであれば、申し込み次第でIPv6(IPoE)に切り替えることができます。
中でも「ドコモ光」はIPv6に対応しており、たくさんあるプロバイダーの中から自分の好きな会社を選べます。さらに、プロバイダーを「GMOとくとくBB」にすることで、高額なキャッシュバックを受け取ることも可能です!

また、GMOとくとくBBでは他社からの乗換えでキャッシュバック金額が上乗せされるので、光回線の見直しをしようとしている人にもおすすめとなっています。
ドコモ光とGMOとくとくBBのことをもっと知りたいという方は、下記の記事も参考にしてみてくださいね!
>ドコモ光のプロバイダを選ぶならどこがいいのか?GMOとくとくBBをおすすめする理由
周辺機器の見直し(ルーターの買い替え・接続方法の変更)
すでに光回線を契約しているという場合は、インターネットの周辺機器も見直してみましょう。
例えば、先ほど説明したIPv6(IPoE)接続ですが、契約だけでなくWi-FiルーターもIPv6(IPoE)に対応していなければIPv6本来の性能を引き出すことができません。
前に購入した機器をずっと使用しているという場合、IPv6に対応していないかもしれませんので、一度確認してみましょう。
また、現在Wi-Fi(無線接続)でゲームをプレイしているという場合、より通信を安定させたいのであればLANケーブルを用いた有線接続に切り替えるのもおすすめです。
それ以外にも、親機(ONU)やWi-Fiルーターを定期的に再起動する、機器周辺に物を置かない、置き場所を変えるというちょっとしたひと手間で通信状況が改善することがあります。
「最近インターネットの調子が悪いな」という人は一度お試しください。

それでも改善しない!となったときは、光回線の乗換えも検討してみましょう!
まとめ
今回は、2025年2月28日にリリース予定の「モンスターハンターワイルズ」を快適にプレイするために、今からできることについてまとめました。
発売まであと少しとなりました!皆さんはもうプレイ環境の準備できましたか?
モンハンワイルズは現時点で対応機種が3種類となっていますので、持っていないという方は早めに準備しておきましょう。
また、機種の準備以外にもインターネット環境の見直しも重要です。
最近ゲームやネットが遅いなと感じるようであれば、この機会に一度インターネット回線速度を調べてみましょう。
発売直前だと焦って失敗してしまいますので、思い切って光回線を乗り換える場合は今のうちに!
乗り換えで高額なキャッシュバックがもらえる「GMOとくとくBB」について気になる方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね!