UQ WiMAXとは?WiMAXとの違いから整理する
UQ WiMAX(ユーキュー ワイマックス)は、WiMAX回線を持つUQコミュニケーションズが直接提供しているサービスです。2026年10月時点の主力プラン「ギガ放題プラスS」は月額5,280円(税込)で、加入から13か月間は割引で4,598円になります。
WiMAXは回線の名前で、UQ WiMAXはその回線の大元が売っているサービスの名前です。GMOとくとくBBやBIGLOBE、Broad WiMAXなども同じWiMAX回線を扱っています。回線の品質やエリアは、どこで契約しても変わりません。
違うのは料金や割引、試せる仕組み、サポートの窓口です。ネット上には終了したキャンペーンやサービスを今も載せている記事が残っているので、現行の内容と分けて整理します。
回線の大元が直接提供しているという立ち位置
UQ WiMAXは、KDDIグループのUQコミュニケーションズ株式会社が提供しています。同社はWiMAX回線そのものを運用し、ほかのプロバイダーへ回線を貸し出す立場でもあります。
この構造を知ると、選び方の軸がはっきりします。回線とエリアはどこで契約しても同じです。比べるべきは、月額料金や割引、サポート、支払い方法といった売り方の部分になります。
安さを取るならプロバイダー、相談のしやすさや事前のお試しを取るならUQ本家という比べ方になりやすいですね。WiMAXそのものの仕組みはWiMAXの料金・速度・エリアを初心者向けにまとめた記事で解説しています。
工事がいらず、機器が届いた日から自宅でも外でも使えるのはWiMAX共通の良さです。配線を引き回す必要もありません。
UQ WiMAXの料金(2026年10月時点)
新規で申し込めるのはギガ放題プラスS
UQ WiMAXで受け付けている主なプランは「ギガ放題プラスS」で、月額は5,280円(税込)です。WiMAX +5G割が付くと、加入から13か月間は682円引きの4,598円(税込)になります。

かつての主力だったギガ放題プラス、ギガ放題(WiMAX 2+)、UQ Flatツープラスなどは新規受付を終えています。古い記事で見かけるプラン名は、いま申し込めるものとは限りません。
| 項目 | 内容(2026年10月時点・税込) | ひとこと |
|---|---|---|
| 月額(ギガ放題プラスS) | 5,280円 →WiMAX +5G割で13か月間4,598円 | 14か月目からは5,280円に戻る |
| 登録料 | 3,300円 | 契約時に別途必要 |
| 契約期間・解約金 | 契約期間の条件なし | 機種を分割で買った場合は残りの代金に注意 |
| 月間データ容量 | スタンダードモードは制限なし | 混雑時間帯の速度制限はあり(後述) |
| プラスエリアモード | 1,100円/月・月30GBまで | セット割の適用中はオプション料が無料 |
| ハート割 | 4,860円/月 | 障がい者手帳などの交付を受けている人が対象 |
機種代金にも割引があります。公式オンラインショップで新規契約し、対象機種のL13かDOCK 5G 01を買うと、本体価格から21,340円引かれます。
スマホとのセット割まで含めて通信費を見る
UQ WiMAXの料金は、スマホ代と合わせて見るのが実際的です。auやUQ mobileの対象プランなら、auスマートバリューか自宅セット割 インターネットコースが使えます。スマホ側の月額が最大1,100円割引され、割引額はプランで変わります。
この割引が適用されている間は、プラスエリアモードのオプション料1,100円も無料です。WiMAX単体の月額だけを見て高いと判断すると、この分を見落とします。
2026年10月の他社の値上げとUQ WiMAXの月額
2026年10月1日の利用分から、WiMAXを扱う複数のプロバイダーが月額を引き上げました。たとえばGMOとくとくBBは、WiMAX +5G・WiMAX 2+の月額に一律605円(税込)を足すと公式のお知らせで案内しています。
UQ WiMAXのギガ放題プラスSは、2026年10月時点の公式サイトでも月額5,280円のままです。UQは2025年12月の利用分から月額を改定していて、今回の各社の値上げとは時期がずれています。
プロバイダー側はキャッシュバックや月額の値引きで差をつけているため、値上げ後も支払総額ではUQより安いところがあります。比べるときは月額だけでなく、2〜3年で払う合計で見るのが確実です。BIGLOBE WiMAXの改定内容はBIGLOBE WiMAX +5Gの料金と10月の値上げをまとめた記事にあります。
実施中のキャンペーンと、すでに終わったキャンペーン
キャンペーンは特に古い情報が残りやすいところです。2026年10月時点でUQ WiMAX公式が案内している主な内容は次の5つです。
- 機種代金の割引(最大21,340円・公式オンラインショップでの新規契約など条件あり)
- 機種変更おトク割(機種変更時の端末代を割引)
- WiMAX +5G割(13か月間682円/月引き)
- スマホとのセット割(auスマートバリュー/自宅セット割)
- TELASAの初回加入で最大1か月無料、U-NEXTの初回加入で最大2か月無料+1,000円分のポイント
一方、新規契約で17,820円といったキャッシュバック企画は、2024年2月末で終わっています。公式サイトでは過去のキャンペーンとして掲載されていて、いまの還元は現金ではなく機種代金の割引が中心です。
キャンペーンは形も名前もよく変わります。金額だけ覚えて申し込むより、公式ページでいま何をやっているかを見るクセをつけたいですね。
契約前に15日間試せるTry WiMAX
UQ WiMAXならではの仕組みがTry WiMAXです。契約前にルーターを15日間無料で借りて、自宅や職場で実際につながるかを試せます。エリア判定では問題なかったのに部屋の奥だと入らない、といったズレを申し込み前に確認できます。
2026年10月時点の公式サイトの案内では、条件は次のようになっています。
- 貸出機はホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」かモバイルルーター「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」のどちらか1種類
- 申し込みには本人名義のクレジットカードが必要(デビットカードは使えない)
- 期間は15日間で延長はできない
- 返却の送料はUQ負担(ヤマト運輸の場合)
- 申し込みはひとり1回まで(前回の貸出から2年以上たてば再申込できる)
期限までに返せないときや、紛失・故障で返却が確認できないときは、最大で機器の相当額を請求される場合があります。Try WiMAXはレンティオ株式会社との提携サービスで、専用の会員登録が必要です。借りた機器を、そのまま契約に引き継ぐことはできません。
Try WiMAX(UQ WiMAX公式)の詳細はこちら>>UQ WiMAXが選ばれる理由
広いエリアと、モードの使い分け
WiMAX +5Gは、WiMAX 2+に加えてau 4G LTE・5Gのネットワークも使う仕組みです。都市部だけでなく郊外や移動中もつながりやすいのが、モバイル回線としての強みです。
ただ、エリアはどのプロバイダーで契約しても同じです。UQで契約してもエリアは広がりません。行き先で使えるかは、公式のエリア判定とTry WiMAXで調べるのが確実です。
相談できる窓口が多い
UQ WiMAXは全国の販売店に加えて、電話窓口やチャットでの問い合わせに対応しています。ネットの契約に慣れていなくて、対面や電話で相談しながら決めたい人にはこの窓口の多さが役立ちます。
支払い方法を選べる
UQ WiMAXはクレジットカードのほか口座振替でも支払えます。プロバイダーの中にはクレジットカード払いが前提のところもあるので、カードを使いたくない人には選ぶ理由になります。
申し込む前に知っておきたい注意点
月額だけを比べると割安ではない
UQ WiMAXの月額(割引前5,280円)は、プロバイダー各社と比べて特に安い水準ではありません。毎月の支払いをできるだけ抑えたいなら、キャッシュバックの大きい他社も候補に入れるのが現実的です。
逆に言えば、UQ本家を選ぶ理由は価格より、回線元としての安心感、窓口の多さ、Try WiMAXで事前に試せることにあります。どれを重く見るかで答えが変わります。
データ無制限には条件がある
スタンダードモードに月間データ容量の上限はありません。ただし、一定期間内に大量の通信があると、混雑する時間帯の速度が制限されることがあります(UQ WiMAX公式に明記)。
プラスエリアモードは月30GBが上限で、超えると当月末まで送受信最大128kbpsに制限されます。エリアを広げたいときの手段で、普段使いするモードではありません。
公衆無線LANの無料オプションは終了している
古い記事でよく見かけるのが、UQ WiMAXなら全国のWi-Fiスポットが無料という説明です。これはUQ Wi-Fiプレミアムというオプションのことです。同サービスは2023年3月31日で提供を終えています(新規受付は2021年5月末で終了)。
利用者の声(いずれも投稿当時の内容です)
以下は、過去に寄せられた声とSNS上の投稿です。料金プランや契約条件(2年契約など)、通信速度は投稿当時のもので、現在の内容とは違います。

初めてWiMAXを利用するので、UQのWiMAXに加入しました。コールセンターに繋がるまでに時間はかかりましたが、対応が素早かったのですぐ申し込みが完了しました。後から分かったことですが、Webで申し込みをするとキャッシュバックの対象になったみたいです。電話口で申し込んでしまったので、お金が戻ってこないのは少し残念でした。公式でもっとアナウンスがあると良かったのですが。とはいえ、使い勝手は良好で外出先でも問題なくネットに繋がっています。2年契約なのでまだ少し期間はありますが、このまま使い続けようと思っています。

WiMAXはどのプロバイダでも基本が変わらないと聞いたので、一番信頼できそうなUQに決めました。UQはサービスが他の会社とあまり変わらないんですけど、事故やトラブル対応がしっかりしているイメージがあるので安心感があります。キャッシュバックの金額もそれほど多くはないけど、何かあったときにすぐに相談できるのが良いですよね。公式サイトでチャットを使って相談したり、24時間のお客さまセンターがあるのもいいと思います。個人的にサービスが充実していない会社とは契約したくなかったので、UQにして正解でした。

WiMAXに切り替えました。今まで使っていた固定回線は、下りが10Mbpsを切ることも多かったのですが、UQのWiMAXは20Mbpsも出てくれるので安定感が違います。特に違和感なく、快適に接続ができていると思いますね。地元が関西なのですが、街の真ん中に行くと30Mbpsくらい出てくれるので、接続がとぎれることはまずないと思います。UQのWiMAXは対応エリア自体広いですが、まだ対象エリアを拡大している最中なので、もっと広い範囲で使えるようになると思うとこれからが楽しみです。旅行やドライブに行くときにも持ち歩くようにしたいですね。
ほかには次のような投稿もありました(いずれも2019年当時のものです)。
UQ WiMAXデビュー㊗️ 快適快速快感‼️ギガ放題?✨ ????♂️?たくさん見れるー? pic.twitter.com/Uo8rFgu4Nz
— あまっこ (@amakkoj) April 19, 2019
ワイモバのポケットうぃ〜ふぃ〜の3年契約が無事満期を迎えたので解約し新たにUQ WiMAX契約して新しいポケットうぃ〜ふぃ〜?に\(◡̈)/ すごい回線速度速いんだが…YouTubeの最高画質も余裕のよっちゃん()で快適すぎィ! YouTube依存症がますます進むわね… pic.twitter.com/fRZwGCkWGn
— ゆうたん (@yuutan_zn6) March 1, 2019
どこでも同じなら、UQWiMAXが安心と思いそうだけど、本家は月額料金が他のプロバイダに比べて高い。
それは当然で、代理店が本家より魅力的なプランを出さないとユーザーは流れてこないわけで、だから各プロバイダが知恵を絞り、月額料金の割引をしたり、キャッシュバックをしたりしているわけ — WiMAX&ポケットWiFi探求 (@WiMAXWiFi1) May 7, 2019
よくある質問
Q. Try WiMAXで借りた機器をそのまま契約に使えますか?
A. 使えません。Try WiMAXの機器は15日以内に返却し、契約するときは別に新しい機器を用意します。試した結果つながりにくければ、契約しないで返すだけで済みます。
Q. 2026年10月にUQ WiMAXも値上げしましたか?
A. 2026年10月時点の公式サイトでは、ギガ放題プラスSは月額5,280円のままです。10月に値上げを案内したのはGMOとくとくBBなど回線を借りているプロバイダー側で、UQは2025年12月に改定しています。
Q. 他のプロバイダーで使っていたWiMAX端末はUQで使えますか?
A. WiMAX +5Gに対応した端末なら、UQではSIMだけの契約も選べます。ただし対応機種や手続きの条件があるので、手元の端末が対象かを申し込み前にUQの公式サイトで調べておく必要があります。
UQ WiMAXが合う人・他社のほうが合う人
UQ WiMAXが合いやすいのは、Try WiMAXで電波を試してから決めたい人です。店舗や電話で相談しながら手続きしたい人や、au・UQ mobileのセット割が使える人にも向いています。
他社プロバイダーのほうが合いやすいのは、2〜3年の支払総額をできるだけ抑えたい人や、キャッシュバックの大きさで選びたい人です。どちらを選んでも回線とエリアは同じなので、サポートと支払総額のどちらを重く見るかで決めると失敗しにくくなります。
まとめ
UQ WiMAXは、WiMAX回線の大元であるUQコミュニケーションズが直接提供するサービスです。2026年10月時点の月額はギガ放題プラスSで5,280円(税込)、WiMAX +5G割で13か月間4,598円です。
価格の安さで選ぶサービスではありませんが、15日間のTry WiMAXと窓口の多さは他社にない強みです。17,820円のキャッシュバックや無料の公衆無線LANは、いずれも現在は実施・提供されていません。料金やキャンペーンはよく変わるので、申し込む前に各社のページで今の条件を見てください。
オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。

GMOとくとくBBは、フレッツ光(GMOとくとくBB光)を提供しつつ、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの携帯電話とセット利用でお得になる「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」のプロバイダーとしても高い人気を集めています。
人気の理由は、「数万円単位のキャッシュバックサービス」「割安な月額利用料」「IPv6を利用した安定した通信速度」「高い顧客満足度」です。格安SIMを利用している人は「フレッツ光」、三大キャリアを利用している人は、割引サービスがある「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」を利用することで、お得に利用することができます。
キャッシュバック金額はそれぞれのサービスで異なります。「え、ほんとにこんなにもらえるの?」と疑いたくなるぐらい高額なキャッシュバックキャンペーンをやっていることが多いのでぜひ確認してみてください。
