WiMAX(ワイマックス)とは、開通工事なしで使える持ち運び可能なインターネット回線です。KDDI系列のUQコミュニケーションズが提供していて、現在の主力プラン「WiMAX +5G ギガ放題プラスS」は月額5,280円(税込)、標準の通信モードなら月間データ容量の制限はありません(2026年9月時点・UQ WiMAX公式)。

「外でもパソコンやタブレットをネットにつなぎたい」「工事ができない賃貸に住んでいる」——そんな人のための回線だと考えるとわかりやすいと思います。

一方で、電波を受け取って使う以上、場所によってつながり方が変わるという性質もあります。仕組み・料金・速度・エリアの確かめ方を、はじめての方向けに順に整理していきます。


WiMAXは「工事のいらない、持ち運べる回線」

WiMAXを契約すると、専用のルーター(端末)が手元に届きます。この端末が電波を受け取り、その電波をWi-Fiとしてスマホやパソコンに配る——これがWiMAXの基本的な流れです。

光回線のように壁に線を引き込む必要がないため、申し込んで端末が届けば、その日から使えます。家の中でも外出先でも同じように使えるのが、いちばんの違いです。

家のWi-Fiとは、そもそも役割が違う

「自宅でWi-Fiを使っているから、WiMAXと同じでは?」と思われがちですが、別物です。

自宅のWi-Fiは光回線などの固定回線を、家の中で無線に変えて配る仕組み。対してWiMAXは、回線そのものを電波で受け取る仕組みです。Wi-Fiは「配り方」、WiMAXは「回線の種類」と整理すると混乱しません。

回線と無線の関係をもう少し詳しく知りたい方は、光回線とWi-Fiの違いもあわせてどうぞ。

電話番号は付かないが、通話アプリは使える

WiMAXはインターネット専用のサービスなので、電話番号は発行されません。WiMAX単体では通話できませんが、LINEなどの通話アプリはインターネット経由なので問題なく使えます。

いま契約できるのは「WiMAX +5G」

WiMAXには世代があり、現在の新規契約はWiMAX +5Gが対象です。5Gとau 4G LTEの電波を使って通信するため、以前の世代よりエリアも速度も改善されています。

過去にWiMAXを使って「遅い」「つながりにくい」と感じて解約した方でも、印象が変わる可能性はあります。世代ごとの違いはWiMAXの世代と端末の変遷で整理しています。

>>GMOとくとくBBのお得なWiMAX詳細・お申込みはこちら<<

>>UQ WiMAXの詳細・お申込みはこちら<<

>>Broad WiMAXの詳細・お申込みはこちら<<

いま選べる端末は、持ち歩き型と据え置き型の2タイプ

ギガ放題プラスS向けの専用ルーターは、2026年9月時点で次の2機種です(UQ WiMAX公式サイトにて確認)。

端末下り最大速度向いている使い方
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01(モバイル型)3.5Gbps外に持ち出して使いたい
Speed Wi-Fi HOME 5G L13(ホーム型)4.2Gbps自宅のコンセントに挿して固定で使う

どちらも無線LANは2.4GHz帯と5GHz帯に対応しています。持ち出す予定がないならホーム型のほうが安定しやすく、外でも使うならモバイル型、という選び方が基本です。

表の速度はあくまで一部エリアでのベストエフォート値(理論上の最大)で、実際の速度は利用環境や回線の混雑で変わります。日常的な用途であれば、Webの閲覧は数Mbps、動画視聴でも数十Mbps程度あれば快適に使えます。

料金は月5,280円、最初の13カ月は4,598円

UQ WiMAXの「WiMAX +5G ギガ放題プラスS」の料金は次のとおりです(2026年9月時点・UQ WiMAX公式サイトにて確認)。

プラン月額WiMAX +5G割 適用時
WiMAX +5G ギガ放題プラスS5,280円(税込)4,598円(税込)

「WiMAX +5G割」は適用開始から13カ月間、月682円(税込)を割り引くキャンペーンです。14カ月目からは通常料金に戻る点を、あらかじめ見込んでおきましょう。

最初にかかるお金も確認しておく

月額のほかに、契約時には登録料3,300円(税込)などの手続き費用がかかります。端末代金も別途必要で、一括払いか分割払いかを選ぶ形が一般的です。

そのため、初月の請求は月額料金だけでは済みません。「月4,598円」という数字だけを見て判断せず、初期費用と端末代を足した総額で比べるのが安全です。

au・UQ mobileユーザーはセット割が効く

UQコミュニケーションズはKDDI系列なので、auやUQ mobileのスマホを使っている人は割引を受けられます。

  • auスマートバリュー……auスマホの料金から、対象プランで毎月最大1,100円(税込)割引
  • 自宅セット割 インターネットコース……UQ mobileのスマホ料金が対象プランで割引

割引額は加入しているスマホのプランによって変わります。WiMAX側ではなくスマホ側の料金が安くなる仕組みである点を押さえておいてください。

データ容量と速度制限のしくみ

WiMAXには2つの通信モードがあり、データ容量の扱いがまったく違います。ここを混同すると「無制限のはずなのに制限された」という誤解が生まれます。

モード月間データ容量特徴
スタンダードモード(初期設定)制限なし通常はこちらを使う
プラスエリアモード30GB別途オプション利用料1,100円(税込)

プラスエリアモードは、WiMAXの電波が届きにくい場所でも、より広いauの電波を使って通信できるオプションです。地下や山間部などで役立ちます。

ただし月間30GBを超えると、当月末までそのモードの通信速度が最大128kbpsに制限されます(翌月1日に順次解除)。スタンダードモードは制限の対象外です。

なお、auスマートバリューまたはUQ mobileの自宅セット割(インターネットコース)の適用期間中は、このオプション利用料が無料になります(適用が外れた翌月から1,100円がかかります)。

もうひとつ。スタンダードモードに月間の上限はありませんが、短期間に大量の通信があった場合、混雑する時間帯の速度が制限されることがあります。高画質の動画を延々と観るような使い方をする方は、この点だけ頭に入れておきましょう。

エリアは「ピンポイント判定」で自宅を必ず確認する

WiMAXでもっとも重要なのが、使う場所で電波が届くかどうかです。順次エリアは広がっていますが、光回線のように全国どこでも同じ、というわけにはいきません。

UQコミュニケーションズの公式サイトには、エリア確認の方法が2種類あります。

  • サービスエリアマップ……地図上で広くエリアを見る
  • ピンポイントエリア判定……住所を入力して、その地点の状況を判定する

自宅で使うなら、必ずピンポイントエリア判定で住所を入れて確認してください。職場や実家など、よく使う場所も一緒に調べておくと失敗しません。

>対応サービスエリア|UQ WiMAX

15日間無料の「Try WiMAX」で実際に試せる

判定で問題なくても、建物の構造によっては電波が弱まることがあります。そこで用意されているのが「Try WiMAX」です。

これは、WiMAXのルーターを15日間、無料で借りて試せるサービスです。登録料・通信料・レンタル料はかからず、返送料もUQ側の負担とされています(2026年9月時点・UQ WiMAX公式)。

申し込みは1人1回、1機種までです。返却期限を過ぎたり機器を紛失・破損したりすると、相当額を請求される場合がある点だけ注意してください。実際に自分の部屋で速度を測ってから契約できるのは、大きな安心材料です。

>>GMOとくとくBBのお得なWiMAX詳細・お申込みはこちら<<

>>UQ WiMAXの詳細・お申込みはこちら<<

>>Broad WiMAXの詳細・お申込みはこちら<<

光回線・テザリングとの使い分け

WiMAXは万能ではありません。「どれを選ぶか」ではなく「自分の使い方に合うか」で判断するのが正解です。

WiMAXが向いている人

  • 工事ができない、または工事を待ちたくない
  • 外出先でパソコンやタブレットをネットにつなぐ機会が多い
  • 引っ越しの予定があり、回線を持ち運びたい
  • スマホのデータ量を節約したい

光回線のほうが向いている人

  • 家族で同時に何台も接続する
  • オンラインゲームなど、応答速度の安定が重要
  • 自宅以外ではほとんどネットを使わない

また、ネットの利用が月に数GB程度なら、スマホのテザリングで足りることもあります。WiMAXの月額を払うより安く済むケースがあるので、まずは自分のデータ使用量を確認してみてください。

固定回線と比較したい方は、フレッツ光とは?特徴・料金プラン・サポートもあわせてご覧ください。

契約前に知っておきたい注意点

障害物の影響を受けやすい

WiMAXは電波を受信して通信するため、建物の構造や周囲の状況で速度が変わります。鉄筋コンクリートの建物の奥まった部屋、窓のない部屋、地下などは弱くなりがちです。

部屋の中でも、窓際に端末を置くだけで改善することが多いので、届いたらまず置き場所を試してみてください。

持ち出すと、家に残った人は使えない

モバイル型は1台を持ち歩く前提です。外に持ち出せば、家族は家でそのWiMAXを使えなくなります。家族共有を想定するならホーム型か、固定回線のほうが向いています。

同時に接続できる台数も機種によって決まっています。テレビやゲーム機まで含めて何台つなぐのか、事前に数えておきましょう。

解約時の費用は「違約金」と「端末代の残り」を分けて見る

かつてのモバイル回線は2〜3年契約が基本で、途中解約に高額な費用がかかることもありました。現在は2022年7月施行の電気通信事業法施行規則の改正により、違約金の上限は月額料金1か月分相当となり、契約期間の縛りなしで解約できるプロバイダも増えています。

ただし、端末代を分割で支払っている場合、解約しても残債は残ります。違約金とは別の負担なので、「解約金0円」という表示だけで判断しないようにしましょう。

必要に応じて付けられるオプション

UQ WiMAXでは、契約と合わせて次のようなオプションが用意されています。

オプション内容向いている人
端末補償サービスルーター故障時の各種補償持ち歩いて使う
セキュリティ対策オプションセキュリティ対策ソフトの利用対策ソフトを未導入
グローバルIPアドレスオプショングローバルIPの利用特定の業務用途がある
請求書発行オプション毎月の利用料金を書面で受け取る紙の明細が必要

このほか、動画配信サービスとセットになったプランもあります。各オプションの料金と提供内容は、時期によって見直されることがあります(2026年9月時点)。

用意しておくものと、申し込みの流れ

申し込みはインターネットからでも、店舗でも可能です。急いでいるかどうかで選び分けるとよいでしょう。

オンラインで申し込む場合

  1. オンラインショップでルーターとプランを選ぶ
  2. 支払い方法を選択して申し込む
  3. ルーターが届いたら、SIMカードを入れて利用開始

端末の到着は、申し込みから数日程度が目安です。設定は同梱の案内に沿って進めれば完了します。

店舗で申し込む場合

取扱店の窓口で相談しながらプランと端末を決め、手続きが終わればその場で機器を受け取れます。今日中に使い始めたい、対面で相談したい、という方はこちらが確実です。

本人確認書類と支払い方法

契約時には、本人確認書類と支払い方法の情報が必要です。書類としては運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなどが使われます。

支払いは、個人ならクレジットカードまたは口座振替、法人は振込も選べるのが一般的です。口座振替に対応していないプロバイダもあるので、カード以外で払いたい方は申し込み前に確認しておきましょう。

※受け付けられる書類の種類や条件は変更されることがあります。詳しくは申し込み先の案内をご確認ください。

どこで申し込むかで、総額は変わる

WiMAXは、UQ WiMAX以外にも多くのプロバイダが取り扱っています。通信品質は同じでも、月額料金・キャッシュバック・端末代の扱いはプロバイダごとに違います。

キャッシュバックを打ち出すところ、月額を抑えるところ、口座振替に対応するところ——それぞれ得意分野が異なります。キャンペーンの金額と適用条件は時期によって大きく変わります(2026年9月時点)。申し込み前に、受け取り条件の細かい部分まで目を通しておきましょう。

【クレジットカード払い限定!間違いなくお得】
GMOとくとくBB
【口座振替でもOK!】
BIGLOBE
Broad WiMAX

WiMAXについてよくある質問

Q. WiMAXだけにして、自宅の光回線を解約しても大丈夫ですか?

A. 一人暮らしで動画視聴やWeb閲覧が中心なら十分まかなえることが多いです。ただし家族で同時に使う、オンラインゲームで応答速度を重視する、といった使い方では光回線のほうが安定します。判断に迷うなら、Try WiMAXで実際の速度を確かめてからにしましょう。

Q. 契約時に最初にかかるお金はいくらですか?

A. UQ WiMAXの場合、登録料3,300円(税込)に加えて端末代金がかかります。端末代は一括か分割かを選べますが、分割にすると解約時に残債が生じます。プロバイダによって初期費用の設定は異なるため、申込前に内訳を確認してください。

Q. 市販のWi-Fiルーターを使ってWiMAXに接続できますか?

A. できません。WiMAXの電波を受けられるのは専用の端末だけです。市販のWi-Fiルーターは、固定回線を家の中で無線化するための機器で、役割が異なります。

Q. モバイル型とホーム型は、契約後に変更できますか?

A. 端末の買い替えという形になり、あらためて端末代がかかります。持ち出す予定があるかどうかを最初に決めておくのが、結果的にいちばん安く済みます。

Q.「データ容量の制限なし」でも遅くなることがあるのはなぜですか?

A. 月間の上限がないことと、常に速度が保たれることは別だからです。短期間に大量の通信があった場合、混雑する時間帯に速度が制限されることがあります。また電波状況や周囲の利用者数によっても速度は変動します。

WiMAX利用者の口コミ

まとめ:エリア判定とTry WiMAXで、契約前に確かめる

WiMAXは、工事なしですぐ使えて持ち運べる、という他にない利点を持った回線です。料金は月5,280円(税込)、最初の13カ月は割引で4,598円(税込)。標準モードなら月間のデータ容量に上限はありません。

一方で、電波で通信する以上、使う場所の条件が結果を左右します。だからこそ、ピンポイントエリア判定とTry WiMAXという2つの確認手段が用意されているわけです。

料金プラン・キャンペーン・端末のラインアップは変更されることがあるため、申し込み前にUQ WiMAXや各プロバイダの公式サイトで最新情報をご確認ください。

参考・出典

ネット回線の先生ネット回線の先生

オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。

GMOとくとくBB

GMOとくとくBBは、フレッツ光(GMOとくとくBB光)を提供しつつ、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの携帯電話とセット利用でお得になる「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」のプロバイダーとしても高い人気を集めています。

人気の理由は、「数万円単位のキャッシュバックサービス」「割安な月額利用料」「IPv6を利用した安定した通信速度」「高い顧客満足度」です。格安SIMを利用している人は「フレッツ光」、三大キャリアを利用している人は、割引サービスがある「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」を利用することで、お得に利用することができます。

キャッシュバック金額はそれぞれのサービスで異なります。「え、ほんとにこんなにもらえるの?」と疑いたくなるぐらい高額なキャッシュバックキャンペーンをやっていることが多いのでぜひ確認してみてください。