WX05(Speed Wi-Fi NEXT WX05)の初期設定は、SIMカードと電池パックを取り付けて充電し、電源を入れて設定ウィザードでスマホやパソコンをWi-Fiにつなげば終わりです。WX05は2018年11月に発売されたNECのWiMAX 2+ルーターで、いまは販売を終えていますが、手元の端末はこの手順でそのまま使えます。

2026年9月30日時点で、速度変更済みの地域ではWiMAX 2+の最大受信速度が400Mbpsから110〜220Mbpsに下がっています。以前より遅いと感じる人は、記事後半の速度変更の節に理由と対策があります。WX05のスペックはWX05とW05・WX04を比べた記事で、クレードルの機能はWX05のクレードルの解説で紹介しています。


はじめに

各部の名称と機能を知ろう

ディスプレイ ・・・ WX05の状態や通知情報などが表示されます。タッチ操作で設定ができます。

USBポート ・・・ USBで接続する際や充電をする際に、USBケーブルを挿します。

電源ボタン ・・・ 電源のON/OFFのほか、画面を点灯/消灯させたり、休止状態にするときなどに使います。

SIMカードスロット ・・・ SIMカードを挿入します。

ストラップ取り付け穴 ・・・ ストラップを取り付ける際に使います。

wx05各部名称

基本的な操作を覚えよう

WX05はスマートフォンと同じように画面に指でタッチして操作します。操作には画面に軽く触れて指を離すタップと、画面に指を触れたまま滑らせるスライドの2種類があり、アイコンやボタンを選択するときにはタップ、画面をスクロールするときにはスライドを用います。

ロック画面が表示されたら、鍵アイコンを横にスライドすればホーム画面が表示されます。他の画面からホーム画面に戻るときはホームのアイコンをタップします。

wx05タップ・スライド操作

スマホアプリNEC WiMAX 2+ Toolをインストールしよう

NEC WiMAX 2+ Toolは、WX05の設定や電波状況・電池残量をスマホから確認できるメーカー公式のアプリです。これがなくてもWX05は使えますが、WX05本体をバッグなどから取り出すことなく、手元のスマートフォン・タブレットだけで設定の変更や状態確認ができるので何かと便利です。
WiMAX2+ TOOLアプリ画面

iPhoneはApp Store、AndroidはGoogle PlayでNEC WiMAX 2+ Toolと検索して入れます。ただしNECプラットフォームズの案内では、2023年5月1日以降はAndroidでダウンロードできない場合があります。入れられないときは、ブラウザでhttp://192.168.179.1/を開くクイック設定WEBで同じ設定ができます。すでに入れているアプリは、そのまま使い続けられます。

WiMAX2+ TOOLダウンロード

設定の準備をしよう

SIMカードを取り付けよう

WX05を使うにはSIMカード(au ICカード)をWX05本体に取り付ける必要があります。

WX05をはじめて箱から取り出したときには背面カバーが取り付けられておらず、SIMカードスロットはむき出しの状態になっています。本体の電源が切れていて、USBケーブルやクレードルが接続されていないことを確認してから、SIMカードスロットにSIMカードを取り付けていきます。

カードスロット上面のカバーをスライドしてロックを解除します。

次にカードスロットを立ち上げ、SIMカードのIC面を上にして、カードスロットに真っ直ぐ挿入します。

最後にカードスロットを倒し、カバーを軽く押しながらカチッと音がするまでスライドしてロックをかけます。これでSIMカードが取り付けできました。
wx05SIMカード取付

電池パックと背面カバーを取り付けよう

続けて電池パックを取り付けていきます。WX05背面の端子部と電池パックの▲マークを合わせ、はめ込みます。電池パックのリサイクルマークなどの表示面が上になっていれば正しい向きで装着できています。
wx05バッテリー取付

電池パックが取り付けられたら、背面カバーを取り付けます。背面カバーの向きを確認して本体に合わせるようにあてがい、しっかりと押しながら隙間がないように取り付けます。このとき、UQ WiMAXのロゴと正対した状態で、右側のツメを先に合わせるのがポイントとなります。
wx05背面パネル取付

充電しよう

箱から出したばかりのときは、電池は十分に充電されていません。WX05を使い始めるには接続設定等が必要となり、それなりに時間を要するので、充電してから使い始めてください。このとき、電源OFFの状態で充電を行うと効率よく満充電にできるのでおすすめです。

WX05の充電にはUSB Type-Cに対応したACアダプタを使います。WX05本体のUSBポートにACアダプタのUSBコネクタを接続した後、ACアダプタの電源プラグをコンセントに挿します。
wx05充電解説図

別売のクレードルを使って充電する場合

クレードル背面のUSBポートにACアダプタのUSBコネクタを接続した後、ACアダプタの電源プラグをコンセントに挿します。クレードルのPOWERランプが点灯するので、WX05本体をクレードルにセットします。
wx05クレードル接続

充電時間について

電池残量がない状態から満充電になるまで約160分間かかります。これは別売のTypeC 共通AC アダプタ01U(0601PQV)を使用し、WX05の電源がOFFの状態で充電したときの時間です。

電源を入れよう

電源ボタンを長押しして電源を入れます。
wx05電源起動画面

画面が表示されたら次のように操作します。

言語選択で[日本語]をタップ
「ご利用にあたっての注意事項」をスライドして下まで読み、[はい]をタップ
「本製品をご利用にあたってのお願い」をスライドして下まで読み、[はい]をタップ
「設定ウィザードを開始しますか?」と表示されたら[はい]をタップ
wx05拡張設定画面

これで接続設定の下準備が整いました。

Wi-Fiで接続しよう

WX05とスマートフォン等の端末をWi-Fi(無線LAN)接続するための設定を行います。この設定が済めば接続端末がWX05を経由してインターネットに接続できるようになります。
wx05WiFi接続イメージ

設定の仕方はいろいろある

WX05にはWi-Fi接続の設定を行うための複数の方法が用意されています。接続する端末の種類や、対応している機能によって設定方法を選びます。

ルーターの乗り換え時に利用したい「Wi-Fi設定お引越し機能」

設定ウィザード(ホーム画面から[設定] – [設定ウィザード])を開くと、最初に「Wi-Fi設定お引越し機能」の案内が表示されます。

この機能は、以前に使っていたモバイルWi-FiルーターからWi-Fi設定をWX05にまるごと引き継ぐ機能です。設定にかかる手間を大幅に減らせるので、これまで何かしらのモバイルWi-Fiルーターを使っていた場合には設定ウィザードで[はい]を選択してこの機能を試してみてください。親機検出画面で親機のWPS機能をONにするだけです。
wx05 Wi-Fi設定お引越し機能

なおWi-Fi設定お引越し機能を使うには、これまでお使いのルーターがWPS(※)に対応している必要があります。また、これまでお使いのルータの機能・設定内容(使用不可の文字や暗号化モードなど)によって、設定が引き継がれない場合があります。

Wi-Fi設定お引越し機能を使わない場合は[いいえ]をタップして次に進みます。

※WPSというのは簡単に接続設定できる規格のことで、機種によって対応していたり非対応だったりします。WPSに対応しているかどうかはこれまでお使いのルーターの取扱説明書などで確認できます。

WPS機能を使って設定する

WX05に接続したい端末がWPS機能に対応している場合は、WPS機能を使ってWi-Fi設定を行うのが簡単でおすすめです。iPhoneなどのWPS非対応端末ではこの方法が使えないので、後述する他の方法で設定します。ここではWindows10パソコンとAndroid端末を例に手順を説明します。

設定ウィザードを進めて接続方法を選択する画面が表示されたら[WPS]をタップします。するとWX05のSSIDが表示されるので確認しておきます。
wx05 WPS機能

Windowsパソコンの場合

タスクトレイのWi-Fiのアイコンをクリックし、アクセスポイントの一覧からWX05のSSIDをクリック、「自動的に接続」にチェックマークを付けて[接続]をクリックします。

WX05で[次へ]をタップすると「WPSボタンをタップすると、設定を開始します。」と表示されるので、[WPS]をタップします。

「WPS設定中」が表示された後、「接続に成功しました。」と表示されたら設定は完了です。[終了]をタップして設定ウィザードを閉じます。
wx05 パソコン接続

接続できなかった場合は、「接続に失敗しました。」と表示されるので、端末のWi-FiがONになっているかを確認し、もう一度この手順をやり直します。

Android端末の場合

Android端末の設定画面から[ネットワークとインターネット] – [Wi-Fi]をタップし、Wi-Fi設定画面を表示します。

Wi-Fi設定画面から[Wi-Fi設定] – [詳細設定] – [WPSプッシュボタン]をタップします。

WX05で[次へ]をタップすると「WPSボタンをタップすると、設定を開始します。」と表示されるので、[WPS]をタップします。

「WPS設定中」が表示された後、「接続に成功しました。」と表示されたら設定は完了です。[終了]をタップして設定ウィザードを閉じます。
wx05 アンドロイド接続

手動で設定する

iPhone等のWPSに非対応の端末を接続する場合や、何らかの理由でWPS機能を使った設定がうまく行かなかった場合は、手動での設定がおすすめです。

ここでは、Mac OSパソコン、iPhone/iPad/iPod touchを例に手順を説明します。

設定ウィザードの接続方法を選択する画面で[手動入力]をタップすると、WX05のSSIDやパスワードなどの情報が表示されるので確認しておきます。
wx05手動接続

Mac OSパソコンの場合

アップルメニューの[システム環境設定] – [ネットワーク]アイコンをクリックし、サービスリストから[Wi-Fi]をクリックします。

[ネットワーク名]のプルダウンメニューでWX05の画面に表示されているSSIDを選択。続けてWX05の画面に表示されているパスワードを入力し、最後に[接続]をクリックします。
wx05 MacPC接続1

「状況」に「接続済み」と表示されたら設定は完了です。[終了]をクリックして設定ウィザードを閉じます。
wx05 MacPC接続2

iPhone/iPad/iPod touchの場合

iPhone/iPad/iPod touchの設定アイコンをタップして設定画面を開きます。

[Wi-Fi]をタップしてWi-Fi設定画面を開き、WX05のSSIDをタップ。続けてWX05の画面に表示されているパスワードを入力して「接続」をタップします。
wx05 iPhone接続

iPhone/iPad/iPod touchのステータスバーにWi-Fiのアイコンが表示されたら設定は完了です。[終了]をタップして設定ウィザードを閉じます。

QRコードを使って設定する

最後にQRコードを使った設定について説明します。カメラ機能とQRコードの読み取り機能が備わっているスマートフォン・タブレットに限定の方法となり、手順もそれほど簡単ではないのですが、何らかの理由で他の設定方法でうまくいかなかったときの手段として使えます。

WX05のホーム画面から[設定] – [簡単無線設定] – [らくらくQR] – [プライマリSSID] – 確認画面で[はい] – [QRコードを表示]と進み、Wi-Fi設定用のQRコードを表示しておきます。

次にスマートフォン・タブレットにNEC WiMAX 2+ Toolアプリをインストールして起動。アプリのメイン画面で[接続設定ウィザード]をタップします。
wx05QRコード接続1

[(1)パスワードの設定]ボタンをタップし、表示された画面で任意のパスワードを入力して[保存]をタップします。
wx05QRコード接続2
wx05QRコード接続3

[(2)Wi-Fi設定]ボタンをタップし、Wi-Fi設定画面で[OK]をタップします。するとQRコードの読み取り画面が表示されるので、WX05の画面に表示されているQRコードを読み取ります。
wx05QRコード接続4
wx05QRコード接続5
wx05QRコード接続6

以降、画面に従い[設定適用]をタップし、確認画面で[OK]をタップすれば設定は完了です。

接続状態を確認しよう

WX05の画面左上に電波受信レベルのアイコンが白色に点灯していて、その隣りにHSやHS+Aと表示され、さらに接続端末がインターネットに接続できれば、一通りの設定は完了です。インターネットに接続できているかどうかは、ブラウザで適当なサイトにアクセスしてみることで確認できます。
wx05 接続状態

WAN側回線の接続設定について

ご契約のWiMAX事業者によっては別途、WAN側回線の接続設定が必要になることがあります。もしも接続設定を終え、電波受信レベルのアイコンが正常でHSかHS+Aも表示されているのに、ネットにつながらない場合、次の手順でWAN側回線の接続を設定します。

クイック設定WEBを起動する

WX05とWi-Fi接続済みの端末でウェブブラウザを開き、アドレス欄にhttp://192.168.179.1/と入力して実行、クイック設定WEBにアクセスします。
クイック設定図1

クイック設定WEBで[詳細設定TOP へ]ボタンをタップまたはクリックします。
クイック設定図2

管理者パスワードの初期設定を行います。パスワード欄に任意の文字列を入力して[設定]をタップまたはクリックします。ここで設定したパスワードは今後クイック設定WEBにアクセスする際に必要となりますので、忘れないように控えておきましょう。
クイック設定図3

[名前]または[ユーザー名]に「admin」を、[パスワード]に先程設定した管理者パスワードを入力し、[ログイン]をタップ、または[OK]をクリックします。
クイック設定図3

接続情報を設定する

次に接続情報を設定していきます。

接続端末で[ネットワーク設定] – [プロファイル設定]をタップまたはクリックします。

プロファイルリストで[no setup] – [選択]をタップまたはクリックし、契約しているWiMAX事業者のAPNなどの設定情報を入力し、[設定]をタップまたはクリックします。

[詳細設定TOPへ]をタップします(この手順はパソコンで設定をしている場合には存在しません)。

[ネットワーク設定] – [接続設定]をタップまたはクリックします。

プロファイル選択で、先程設定したプロファイルを選択し、[設定]をタップします。

これで接続情報の設定は完了です。任意のサイトを表示して、インターネットにつながるかを確かめます。

Wi-Fi以外の接続を試してみよう

WX05と端末をWi-Fiで接続する他に、BluetoothやUSBケーブルを使って接続する機能が用意されています。

Bluetooth接続はWi-Fi接続に比べて通信速度は遅く、接続できる端末も最大3台までと少ないですが、Wi-Fi接続よりも消費電力が少ないことがメリットで、電池の持ちが気になる外出先での節電に効果的です。

USB接続は、通信の速度と安定性が高く、消費電力も少なくできますが、有線での接続となるので取り回しにくいのが欠点です。

それぞれの特徴と接続方法を覚え、場面に応じて使い分けると、電池の持ちと速さを両立できます。

Bluetoothで接続する

WX05のホーム画面で[情報] – [Bluetooth情報]とタップし、WX05のデバイス名を表示します。このデバイス名は端末とペアリングする際に使いますので覚えておきます。

次にWX05のホーム画面で[設定] – [LAN側設定] – [LAN側無線選択] をタップし、[Bluetooth]をタップしてチェックを入れます。

ホーム画面のステータスバーにBluetoothのアイコンが表示されれば準備OK。端末側のBluetoothをONにし、ペアリング設定を行えば、Bluetoothでの接続が開始されます。
wx05bluetooth接続

USBで接続する

WX05とパソコンを付属のUSBケーブルで接続することでUSBでの接続が開始されます。
wx05有線接続

WX05が使うWiMAX 2+は、多くの地域で速度の上限が下がっています

WX05はWiMAX 2+の世代のルーターで、いま主流のWiMAX +5Gには対応していません。この違いが、いまの通信速度に表れています。

最大受信速度は400Mbpsから110〜220Mbpsへ

UQコミュニケーションズは、WiMAX 2+に割り当てられた周波数帯(2.5GHz帯)の一部を5Gに切り替えています。2022年12月以降、東名阪の主要都市部から順に進められてきました。

UQ WiMAX公式の案内(2026年9月30日時点)では、速度変更済みのエリアでWiMAX 2+の最大受信速度が400Mbpsから110〜220Mbpsに変わっています。ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードのどちらも対象なので、モードを切り替えても上限は戻りません。

以前より遅くなった気がするなら、端末の故障ではなくこの変更が理由かもしれません。

変更済みのエリアでも、WiMAX 2+の通信は続けて使えます

公式は、速度変更済みのエリアでもWiMAX 2+の通信を引き続き使えると明記しています。急に圏外になるわけではありません。

自分の地域が変更済みかどうかは、UQ WiMAX公式のWiMAX 2+速度変更済みエリアのページに郵便番号を入れると分かります。

WX05の料金と、乗り換えを考える目安

WX05が対応するUQ Flatツープラス系の料金プランは、すでに新規受付を終えています。契約中の人はそのまま使え、UQ WiMAXが2025年12月ご利用分から行った月額料金の改定でも、これらのプランは対象外と案内されています。

プロバイダー経由で契約している人は、料金の決まり方が違います。たとえばGMOとくとくBBは、WiMAX 2+のプランも含めて2026年10月1日ご利用分から月額に一律605円(税込)を加えました。

WiMAX +5Gを使うには、対応するルーターが必要です。2026年10月時点でUQ WiMAXが扱っているのは、持ち運べるSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01と、据え置き型のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13の2機種です。UQはWiMAX 2+のルーターから移る場合の契約移行手数料を無料と案内しています。

  • いまの速度で困っていない:そのまま使い続けてかまいません
  • 自分の地域が速度変更済みで、動画や通話が明らかに厳しい:乗り換えを考える時期です
  • 本体のバッテリーが膨らんでいる、減りが極端に早い:速度より先に安全のために買い替えを

発売から年数がたった端末なので、電池パックの膨らみや異常な発熱、変形が出たらその場で使うのをやめてください。今のWiMAX 2+の状況と乗り換え先は、W05の販売終了と乗り換え先を解説した記事でも紹介しています。

通信モードの切り替えについて

電波の受信レベルが不安定なときや圏外のときに通信モードを切り替えると、接続が安定したり、通信速度が改善する場合があります。初期設定ではハイスピードモードが設定されています。

※ハイスピードプラスエリアモードまたはワンタイムHS+Aモードを設定すると、契約しているプランによっては追加料金がかかる場合があるので注意が必要です。
wx05通信モードの違い
wx05接続状態説明図

ハイスピードプラスエリアモードに切り替える

WiMAX 2+とLTEの両方のネットワークを使うハイスピードプラスエリアモードに切り替えることで、通信速度と安定性が改善する場合があります。

WX05のホーム画面から[クイックメニュー] – [通信モード]をタップし、続けて[ハイスピードプラスエリア]をタップ。通信モード切り替えの確認画面で[はい]をタップするとステータスバーにHS+Aが表示され、ハイスピードプラスエリアモードでの通信に切り替わります。
ハイスピードプラスエリアモード切替

ハイスピードモードに戻す場合は、ホーム画面から[クイックメニュー] – [通信モード]をタップし、[ハイスピードモード]をタップします。

ワンタイムHS+Aモードに切り替える

ワンタイムHS+Aモードは一時的にハイスピードプラスエリアモードを使うためのモードです。下記の条件になった場合に自動的にハイスピードモードに戻るため、通信モードの戻し忘れがなく安心です。

解除条件

・休止
・電源OFF
・約10 時間経過後
・解除するデータ通信量に達したとき
・再起動

WX05のホーム画面から[クイックメニュー] – [ワンタイムHS+A]をタップし、次の画面で[ワンタイムHS+A]をタップしてONにします。

通信モード切り替えの確認画面で[はい]をタップするとステータスバーに緑色のHS+Aアイコンが表示され、ワンタイムHS+Aモードに切り替わります。
ワンタイムHS+A切替

ワンタイムHS+Aモードを解除するときは、ホーム画面から[設定] – [ネットワーク設定] – [ワンタイムHS+A設定] – [ワンタイムHS+A]をタップし、[OFF]にします。
ワンタイムHS+A解除方法

通信速度・安定性を改善しよう

WX05には通信モードを切り替える他にも通信速度や安定性を改善するためのいくつかの機能が備わっています。

5GHz帯で利用する

接続機器がWi-Fiの5GHz帯に対応している場合、5GHz帯を使った通信に切り替えることで通信状態が改善する場合があります。

WX05のホーム画面から[クイックメニュー] – [Wi-Fi設定]をタップします。「5GHz 帯Wi-Fi 利用にあたっての同意書」が表示されるので、同意書の内容を確認し、[OK]をタップします。次の画面で[OK]をタップすると、5GHz帯を使った通信に切り替わります。

なおどこでも5GHz帯が速いとは限らないので、場所や状況に応じて2.4GHz帯と使い分けます。

Wi-Fiチャネルを切り替える

WX05には周辺のWi-Fiチャネルの混雑状況(2.4GHzのみ)を表示するWi-Fiビジュアルステータスという機能が備わっています。混雑状況を確認して空いているチャネルに切り替えることで通信状態が改善する場合があります。

はじめに混雑状況を表示します。ホーム画面から[情報] – [Wi-Fi情報]をタップし、画面を下にスライドして[Wi-Fi チャネル使用状況]をタップ。確認画面で[はい]をタップします。現在使用しているチャネルは違う色で表示されます。
WiFiチャネル使用状況の表示1
WiFiチャネル使用状況の表示1

続いて、Wi-Fiチャネルを切り替えます。Wi-Fi チャネル使用状況画面で、[CH 変更]をタップします。そして電波の混雑状況を確認しながら変更するチャネル(1/6/11)をタップします。これで切り替えが完了しました。

WiFiチャネルの切替
wx05チャネル切替
1/6/11以外のチャネルへの変更はクイック設定WEBからできます。

最適な設置場所を探す

WX05には、電波レベルのインジケータを12段階で画面に表示する機能が備わっています。電波レベルを見ながら、よく入る置き場所や向きを探せます。

インジケータを表示するにはホーム画面から[クイックメニュー] – [電波インジケータ]とタップします。現在の電波レベルと、20秒前までの電波レベルの推移が確認できます。
wx05電波インジケータ起動画面
wx05電波インジケータ画面表示

データ通信量を管理しよう

WX05には使用したデータ通信量の推移を表示したり、データ通信量で通信を制限する機能が備わっています。これらの機能でデータ通信量を管理することで、予想外の通信量の消費を防ぐことができます。

データ通信量を確認する

ホーム画面から[情報] – [データ通信量]をタップしてデータ通信量画面を表示し、現在までのデータ使用量を確認します。

画面を下にスライドして[データ通信量推移]をタップすれば、データ通信量の推移が表示されます。
wx05データ通信量推移

データ通信量で通信を制限する

データ通信量超過通知機能を使えば、あらかじめ設定しておいた通信量に達すると通知してくれたり、通信を強制的に停止してくれたりします。

通知する設定値は、契約プランの内容に合わせて決めます。ホーム画面 – [設定] – [データ通信量設定] – [月次] – [通信量設定] – [通知する設定値]で数値を入力します。

さらにホーム画面 – [設定] – [データ通信量設定] – [月次] – [通信量設定] – [データ通信量超過通知機能] – [通知して通信を停止]とタップします。これで、設定値を超えたときに自動的に通信が止まります。

なお通信量のカウントは前述の「ハイスピードモード(HS)」と「ハイスピードプラスエリアモード(HS+A)」それぞれまたは両方の合算値に設定できます。初期値は合算値なので、プランに合わせて変えておきます。
データ通信量超過通知機能

省電力機能を使って電池持ちを良くしよう

WX05には電池持ちを良くするいくつかの機能が用意されています。代表的な機能の紹介と設定方法を説明します。

無線スリープ

USBケーブルでの接続中にWi-FiとBluetooth機能を自動的にOFFにして消費電力を抑える機能です。初期値は使用しないになっています。USBケーブルでつなぐことが多いなら、有効にしておくと電池が長持ちします。クイック設定WEBから[詳細設定] – [その他の設定]に進み、「USB 接続時」、「無線スリープ設定」で設定します。

省電力モード

通信速度を制限することで消費電力を抑える機能です。電池残量が少ないときに通信速度を制限するノーマルモードが初期値になっていますが、常時通信速度を制限するエコモードを選択することで、消費電力をより抑えることができます。消費電力は大きくなりますが、常時通信速度を制限しないハイパフォーマンスモードも選べます。

ホーム画面 – [クイックメニュー] – [ECO 設定] – [省電力モード]で設定します。
wx05省電力モード

おまかせ一括設定

通信速度と電池持ちに影響を与える設定項目について、ワンタッチでシーンごとのおすすめ設定に一括して変更する機能です。初期値ではこの機能を使用しない設定になっています。細かな設定が苦手な人や、すぐに切り替えたい人に向いています。「通信速度優先」「バッテリー持ち優先」「スタンダード設定」の3つから選択できます。

設定の切り替えは、ホーム画面 – [クイックメニュー] – [おまかせ一括設定] で行います。
wx05おまかせ一括設定

初期化するには

うまく動作しない場合や、工場出荷時の設定に戻したい場合は、下記の手順で初期化できます。これまでに設定した内容はすべて消去されるので注意してください。

ホーム画面から[設定] – [メンテナンス] – [初期化]をタップします。

「お買い上げ時の状態に戻ります。初期化しますか?」と表示されたら、[はい]をタップします。

再起動後、初期化が完了します。
wx05初期化画面

ファームウェアの更新について

通信の安定性や速度の改善、不具合の改善などを目的に、メーカーから新しいファームウェアが提供されることがあります。

ファームウェアが提供されるとWX05のホーム画面に「新しいファームウェアが見つかりました。更新しますか?」と表示されるので、必要に応じて更新します。

ファームウェアの提供状況はWX05のサポートページ(https://www.necplatforms.co.jp/support/wimax/wx05/index.html)でも確認できます。

wx05ファームウェア更新画面
WiMAXの料金や速度の案内はよく変わるので、乗り換えを考えるときは各社のページで今の条件を確かめてください。