So-netのWiMAXは、いま新規で申し込むことができません。「So-net モバイル WiMAX +5G」は2023年8月31日をもって新規受付を終了し、その前身にあたる「So-net モバイル WiMAX 2+」も2022年1月26日で新規申込の受付を終了しています(So-net公式)。これからWiMAXを契約したい方の選択肢に、So-netは入りません。 いっぽうで、いまSo-netのWiMAXを使い続けている方はまだ多くいらっしゃいます。契約中の方が損をしないために知っておきたいのは「契約解除料」「通信モード」「乗り換えの考え方」の3つです。2026年9月時点の公式情報にもとづいて整理します。乗り換え先の主要プロバイダが2026年10月に相次いで値上げするため、動くなら判断を先送りにしないほうが得です。


So-net WiMAXは、なぜ新規申し込みができないのか

So-netのWiMAXは、UQコミュニケーションズの「WiMAX 2+」「WiMAX +5G」、KDDIの「au 5G」「au 4G LTE」を借りて提供されていたMVNO型のサービスでした。回線そのものはUQのものなので、提供をやめてもユーザーは他社のWiMAXへ移れば同じ回線を使い続けられます。 なお、新規受付終了の理由はSo-netから公表されていません。憶測で「品質が悪かったから」などと決めつけるのは適切ではありません。事実として押さえておくべきなのは、「これから申し込むことはできない」「既存契約は解約するまで使い続けられる」という2点です。 同じように新規受付を終えたプロバイダは他にもあります。似た状況の方は@nifty WiMAXは新規受付終了|契約中の注意点と今の選択肢もあわせてご覧ください。

契約中の人が真っ先に確認すべきは「自分のプラン名」

So-net WiMAXは、プランと申込時期によって契約解除料がまったく違います。乗り換えを考える前に、マイページで自分のプラン名と申込時期を必ず確認してください。
契約中のプラン契約期間解約時の契約解除料(税込)
ギガ放題(3年)3年(自動更新)10,450円/ただし2022年6月30日以前に申し込み、2025年7月1日以降に更新月を迎えた場合は1,100円
ギガ放題プラスなしかかりません
ギガ放題(期間条件なし)なしかかりません
So-net WiMAXの契約解除料をプラン別に比較した棒グラフ
期間条件のないプランは解除料がかかりません。
つまり、「ギガ放題プラス」「ギガ放題(期間条件なし)」の方は、いつ乗り換えても違約金ゼロです。迷う理由はほとんどありません。 一方の「ギガ放題(3年)」の方も、条件に当てはまれば負担は大きく下がります。So-netは2025年5月27日のお知らせで、2022年6月30日以前に申し込んだ人が2025年7月1日以降に契約更新期間を迎えた場合、契約解除料を10,450円(税込)から1,100円(税込)へ引き下げると発表しました(So-net公式「サービス内容変更のお知らせ」/WiMAX 2+・WiMAX +5Gの両方が対象)。数千円の月額差があるなら、1,100円は数か月で取り返せる金額です。契約更新月(=解除料がかからない月)はSo-netのマイページで確認できますので、乗り換え前に一度チェックしておきましょう。

「つながりにくい」と感じたら、通信モードの設定を疑う

So-net WiMAXで「地下や建物の奥で電波が弱い」と感じるときは、プラスエリアモード(旧:ハイスピードプラスエリアモード)に切り替えると、au 4G LTEのエリアで通信できます。 ただし注意点が2つあります。
  • 利用した月のみ、LTEオプション利用料1,100円(税込)が発生します(auスマートバリューまたは自宅セット割の適用期間中は無料。日割りはありません)
  • このモードでの通信量が月間データ容量を超えると、当月末まで通信速度が送受信最大128kbpsに制限されます(翌月1日に順次解除。スタンダードモードでの通信は対象外です)。月間データ容量はUQ公式の現行仕様で30GBですが、契約プランによって異なる場合があるため、正確な上限はSo-netのマイページ・公式案内でご確認ください(UQ公式「WiMAX +5G ギガ放題プラスS」
「今月やたら通信が遅い」というときは、モードを切り替えっぱなしにして上限を超えていないかを確認してみてください。これは故障でも回線の劣化でもなく、設定の問題であることが多いポイントです。

乗り換え先の考え方:WiMAXを続けるか、光回線にするか

そのままWiMAXを続けたい場合

回線設備は同じUQのものなので、プロバイダを変えても電波の入り方や速度は基本的に変わりません。変わるのは料金・端末代・特典・契約条件だけです。したがって、「同じ回線をいくらで使えるか」だけで選んで問題ありません。 たとえばGMOとくとくBB WiMAX(2026年9月時点の公式情報)は、端末代33,264円(税込)を36回分割にしつつ、端末購入サポートで36カ月利用時に実質0円解約違約金なし他社インターネット回線からの乗り換えでキャッシュバック最大40,000円(37カ月分の月額値引き50,072円と合わせた特典総額は最大90,072円)といった条件を打ち出しています。事務手数料は3,300円(税込)、送料は無料です。

【重要】2026年10月、主要プロバイダが相次いで値上げします

乗り換え先を比べるうえで見落とせないのが、WiMAXの月額料金が2026年10月から各社で引き上げられることです。物価高騰と通信回線の調達コスト上昇が理由として説明されています。
プロバイダ改定日改定内容(税込)
GMOとくとくBB2026年10月1日利用分〜各プランの月額利用料に一律605円を加算
BIGLOBE2026年10月1日8月1日時点の月額料金に一律330円を加算(8月1日にも改定済み)
どちらも全プランが対象で、既存の契約者にも適用されます。ただし両社ともキャンペーンの割引を適用中の人は、その特典期間が終わるまで現在の料金のままという経過措置を設けています(GMOは月額390円キャンペーンの6カ月間、BIGLOBEは24カ月間の月額値引き特典)。 So-netから乗り換えるなら、比較サイトに載っている月額だけでなく「10月以降の金額」と「値引き期間が終わったあとの金額」の両方で総額を計算するのが確実です。安い月額が何カ月続くのかを確かめずに申し込むと、あとで「思ったより高い」となりがちです。 hi-ho WiMAXの評判は?旧withmieru-TVプランの現在と乗り換え先など、他社の条件もあわせて見ておくと判断しやすくなります。 ※キャンペーンの金額・条件は頻繁に変わります。申し込み前に必ず公式サイトで最新の内容をご確認ください。

GMOとくとくBBは、申し込みを開始するページでキャッシュバック金額が異なることがありますので、以下の公式ページから申し込むようにしましょう。

【GMOとくとくBB WiMAX】:https://gmobb.jp/wimax/

【GMOとくとくBB ひかり回線】:フレッツ光ドコモ光auひかりソフトバンク光

自宅メインで使っているなら光回線も検討を

WiMAXは持ち運べるのが強みですが、ほとんど家でしか使っていないのであれば、光回線のほうが速度・安定性の面で有利です。オンラインゲームやWeb会議が多い方は特に体感差が出ます。 おもしろいことに、So-net(ソニーネットワークコミュニケーションズ)自体はWiMAXから撤退しただけで、光回線のプロバイダとしては現役です。会社が撤退したわけではないので、その点は誤解しないようにしてください。

過去の評判は「今の判断材料」にはならない

ネット上には、So-net WiMAXについて次のような声が残っています。
人型

So-net WiMAX、3年プランしか選べないの?なぜ

人型

ソネットはわり有名だし安心でしょ

人型

普通かな

人型

So-net のwimaxは正常ですけん

人型

ソネットから「今お使いのWiMAXにLTEプランを追加して新しい端末に替えて料金そのままで26,000ポイントあげまーす!」って電話きた。 3年契約になるけど支障ないだろうし更新したけど何か罠があるのかな

人型

キャッシュバック終わったんかい・・・。

見てのとおり、「3年縛りが長い」「キャッシュバックが終わった」といった不満は、料金プランと特典に対するもので、通信品質そのものへの強い不満は多くありません。そしてこれらの声はすべて新規受付終了より前のものです。今から申し込めない以上、この評判をもとに「申し込むかどうか」を判断する必要はありません。読むべきは「契約中の自分が、いつ・いくらで乗り換えられるか」だけです。

So-net WiMAX利用者からよくある質問

Q. 新規受付が終了したということは、今使っている回線もいつか止まるのですか?

A. 新規受付の終了は「これから申し込めない」という意味であり、既存契約の即時終了を意味するものではありません。2026年9月時点でSo-netからサービス終了日の告知は出ていませんが、今後の案内は公式サイト・登録メールで必ず確認してください

Q. 解約したらSo-netの会員(コース)も一緒に消えますか?

A. いいえ。So-net モバイル WiMAX +5G を解約しても、利用中のコースはそのまま継続して利用できます(So-net公式)。メールアドレスなどを使い続けたい方はご安心ください。

Q. 解約したらSIMカードは返却しますか?

A. 返却は不要です。自分で切り込みを入れて廃棄してください(So-net公式)。

Q. 使っていた端末(ルーター)は乗り換え先でそのまま使えますか?

A. WiMAX端末はSIMロックや対応プロファイルの都合があるため、他社にそのまま持ち込めるとは限りません。乗り換え先で端末をセット購入するのが確実です。手持ち端末の流用可否は、申し込み前に乗り換え先のプロバイダへ確認してください。

Q. 10月の値上げは、乗り換えを急いだほうがよいということですか?

A. 値上げは各社とも既存契約者に適用されるため、「9月中に申し込めば上がらない」わけではありません。急ぐ理由になるのは自分のSo-net側の契約更新月のほうです。更新月が近いなら解除料ゼロで動けますし、値引き特典の適用中は改定後も特典価格が続くため、申し込み時期そのものより特典期間の長さを見て選ぶのが合理的です。

まとめ

So-netのWiMAXはすでに新規申し込みができないサービスです。これから契約できない以上、「評判が良いか悪いか」を気にする意味はもうありません。 いま契約中の方が確認すべきなのは、次の4点です。
  • 自分のプラン名(ギガ放題プラス/期間条件なしなら解除料ゼロ)
  • 契約解除料と契約更新月(ギガ放題3年は10,450円。2022年6月30日以前の申込で2025年7月以降に更新月を迎えたなら1,100円)
  • プラスエリアモードの使いすぎ(月間データ容量超過で当月末まで最大128kbps・利用月は1,100円)
  • 乗り換え先の10月以降の料金(GMOとくとくBBは+605円、BIGLOBEは+330円/いずれも税込)
そのうえで、持ち運ぶならWiMAXの他社プロバイダ、家中心なら光回線という基準で乗り換え先を選べば、まず失敗しません。 So-netのサービス全般については、こちらでも確認できます。 So-net公式サイト

ネット回線の先生ネット回線の先生

オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。

GMOとくとくBB

GMOとくとくBBは、フレッツ光(GMOとくとくBB光)を提供しつつ、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの携帯電話とセット利用でお得になる「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」のプロバイダーとしても高い人気を集めています。

人気の理由は、「数万円単位のキャッシュバックサービス」「割安な月額利用料」「IPv6を利用した安定した通信速度」「高い顧客満足度」です。格安SIMを利用している人は「フレッツ光」、三大キャリアを利用している人は、割引サービスがある「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」を利用することで、お得に利用することができます。

キャッシュバック金額はそれぞれのサービスで異なります。「え、ほんとにこんなにもらえるの?」と疑いたくなるぐらい高額なキャッシュバックキャンペーンをやっていることが多いのでぜひ確認してみてください。