モンスターハンターワイルズ(以下、モンハンワイルズ)は、2026年10月時点でPS5・Xbox Series X|S・PC(Steam版)で遊べます。Nintendo Switch 2版も2026年12月4日に発売予定です。
オンラインで狩りに行くなら、公式が動作要件に挙げるブロードバンド回線が欠かせません。ラグや回線落ちを減らしたいなら、IPv6(IPoE)対応の光回線を選び、本体を有線でつなぐのがいちばん安定します。
2027年には大型拡張コンテンツのアセンダンスも控えています。これから始める人は、遊ぶ機種とPCの性能、ネット回線の3つを先に確かめてください。
遊べるのはPS5・Xbox・Steamの3機種、Switch 2版は12月4日発売予定
2026年10月時点で製品版が発売されているのは、次の3つです。
■モンスターハンターワイルズ 対応機種(2026年10月時点)
- PlayStation 5
- Xbox Series X | S
- PC(Steam版)
- Nintendo Switch 2(2026年12月4日発売予定)
Steamのストアページには機能として「クロスプラットフォームマルチプレイヤー」が明記されていて、機種が違うフレンドとも一緒に狩りに行けます。友達に合わせて本体を買い直す必要はありません。
一方で、PlayStation 4と初代Nintendo Switchには対応していません。前作「モンスターハンターライズ」がSwitchで遊べたので混同しやすいところです。
Switch 2版は体験版が配信中、オンラインにはNintendo Switch Onlineが必要
カプコンは2026年6月にSwitch 2版の開発を発表し、9月10日に発売日を12月4日と公表しました。公式サイトでは、他機種向けに配信済みのアップデート内容も収録すると案内されています。
10月20日からは、Switch 2向けの序盤体験版も配信されています。製品版にセーブデータを引き継げるので、発売前に操作感や携帯モードでの動きを試せます。
Switch 2版でオンラインプレイをするには、ニンテンドーアカウントと別売りのNintendo Switch Onlineへの加入が必要です。Switch 2本体を持ち寄れば、ローカル通信での協力プレイにも対応しています。
同じ部屋に集まって遊ぶならローカル通信、離れたフレンドと遊ぶならネット回線が必要、と分けて考えると分かりやすいです。
PS5の本体価格は2026年4月の改定後のまま
これからPS5を用意する人は、本体価格にも注意が必要です。ソニー・インタラクティブエンタテインメントは2026年4月2日にPS5の希望小売価格を改定しました。
改定後の価格はPS5が97,980円、PS5 デジタル・エディションが89,980円、PS5 Proが137,980円(いずれも税込)です。「PlayStation 5 デジタル・エディション 日本語専用」だけは55,000円(税込)のまま据え置かれています。
日本語専用モデルはディスクドライブを搭載していないので、パッケージ版のソフトを使うにはドライブを別に買う必要があります。実売価格や在庫は販売店によって変わります。
Steam版はSSD必須・75GB、推奨でも1080p/60fpsはフレーム生成が前提
PCで遊ぶなら、パソコンの性能がいちばんの関門です。Steamのストアページに掲載されている公式のシステム要件は次のとおりです。
| 項目 | 最低動作環境 | 推奨動作環境 |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 / Windows 11(いずれも64bit) | |
| CPU | Intel Core i5-10400 または Core i3-12100/AMD Ryzen 5 3600 | |
| メモリ | 16GB | |
| グラフィック | GeForce GTX 1660(VRAM 6GB)/Radeon RX 5500 XT(VRAM 8GB) | GeForce RTX 2060 Super(VRAM 8GB)/Radeon RX 6600(VRAM 8GB) |
| DirectX | バージョン12 | |
| ストレージ | 75GBの空き容量(SSD必須) | |
| ネットワーク | ブロードバンドインターネット接続 | |
| 想定される画質 | 「最低」設定・1080p(アップスケール使用/ネイティブ720p)・30fps | 「中」設定・1080p・60fps(フレーム生成使用) |
表で見落としやすいのは3か所です。1つ目はSSDが必須と明記されている点で、ハードディスクだけのパソコンでは想定どおりに動きません。
2つ目は75GBという容量です。アップデートを重ねると必要な空き容量は増えていくので、ぎりぎりではなく余裕を持って空けておきましょう。
3つ目は、推奨環境の1080p/60fpsがフレーム生成を使ったうえでの数字だという点です。4Kや高リフレッシュレートで遊びたいなら、推奨よりさらに上のグラフィックボードが要ります。
メモリやグラフィックボードの増設・交換で推奨環境を満たせるなら、そのほうが費用を抑えられます。満たせない場合は、ゲーミングPCへの買い替えを考えるタイミングです。
自分のPCで動くかは無料の序盤体験版で試せる
スペック表だけでは、自分のPCで足りるか判断しにくいものです。PS5・Xbox Series X|S・Steam向けには、無料の「モンスターハンターワイルズ 序盤体験版」が配信されています。
体験版はプロローグからミッション「森へ」のクリアまで遊べる内容です。セーブデータは製品版に引き継げますが、すでに製品版のセーブデータがある場合は引き継げません。
PS5・Xbox・Steam向けの体験版では、オンライン機能は使えません。自分の環境で動くか、操作感が合うかを試すためのものです。
体験版で動いても、実際の狩りでは負荷が上がります。ぎりぎりで動いた場合は、画質設定を下げる前提で考えておきましょう。
家庭用ゲーム機でフレンドと遊ぶには機種ごとの有料サービスに加入する
家庭用ゲーム機でオンラインマルチプレイをするには、ソフト代とは別に各プラットフォームの有料サービスへの加入が必要です。
| 機種 | 必要なサービス | マルチプレイに使えるプラン |
|---|---|---|
| PS5 | PlayStation Plus | エッセンシャル以上 |
| Xbox Series X|S | Xbox Game Pass | Essential・Premium・Ultimate |
| Nintendo Switch 2 | Nintendo Switch Online | 加入が必要(別売り) |
| PC(Steam版) | 不要 | ― |
PlayStation Plusはエッセンシャル・エクストラ・プレミアムの3プランがあり、ゲームカタログが不要ならいちばん下のエッセンシャルで足ります。Xboxは、以前の「Xbox Game Pass Core」が「Game Pass Essential」に名前が変わっています。
PC(Steam版)のマルチプレイには、こうした月額サービスは要りません。オンラインマルチプレイが有料になっている理由は、オンラインマルチプレイの有料サービスを解説した記事で紹介しています。
どのサービスも1か月単位で加入できます。集中して遊ぶ時期だけ入る使い方もできますが、長く遊ぶなら年間プランのほうが1か月あたりの負担は軽くなります。
ラグや回線落ちはPing値の計測と接続方式の見直しで減らせる
回線が不安定だと、同期ズレやラグで攻撃が当たらない、避けたはずが被弾する、といったことが起きます。狩猟の途中で回線が落ちれば、一緒に狩っているフレンドにも影響が出ます。
モンハンワイルズは公式の要件にブロードバンド回線が入っているタイトルです。回線も動作要件のひとつと考えて、次の3つの手順で見直せます。
手順1:スピードテストで速度とPing値を測る
見直しの第一歩は、今の状態を数字で知ることです。ここではSPEEDTESTを使います。

真ん中の「GO」を押すとすぐに計測が始まり、結果が表示されます。

SPEEDTESTでは、ダウンロード(下り)とアップロード(上り)の速度に加えて、Ping値も測れます。Ping値は操作が相手に届いて返ってくるまでの時間をms(ミリ秒)で表した数値で、小さいほど反応が速い回線です。
モンハンワイルズは格闘ゲームやFPSほど1フレームの差に厳しいゲームではないので、数十ms程度なら狩りを楽しめます。100msを超えるあたりから、攻撃が通らない・回避がずれるといった不満が出やすくなります。
時間帯を変えて2〜3回測ると、原因を絞り込めます。夜だけ極端に悪化するなら、回線の速さそのものより混雑が原因の可能性が高いです。
手順2:光回線の接続方式がIPv6(IPoE)かを調べる

(参考元:ドコモ光|IPv6インターネット接続機能)
家のネット回線には光回線とモバイルルーター・ホームルーターがありますが、マルチプレイを前提にするなら、速度と安定性の両面で光回線が有利です。モバイルルーターは電波状況で速度やPing値が変わりやすく、75GBのダウンロードや大型アップデートで通信量の上限に届くこともあります。
光回線には、従来のIPv4(PPPoE)方式とIPv6(IPoE)方式の2つの接続方式があります。PPPoE方式は利用者が集中する時間帯に混みやすい部分を通るのに対し、IPoE方式はそこを通らないので、夜でも速度が落ちにくくなります。
どちらの方式でもモンハンワイルズは遊べます。ただ、夜になると重いと感じているなら、まず接続方式を疑ってみてください。今の回線のままIPoE方式に切り替えられることも多く、その場合はプロバイダーへの申し込みだけで済みます。
手順3:ルーターの対応状況を見直し、本体は有線でつなぐ
契約はIPv6(IPoE)なのに、Wi-Fiルーターが対応していないこともあります。何年も同じルーターを使っているなら、型番でIPv6(IPoE)に対応しているかを調べてください。
手軽で効果が大きいのは、LANケーブルでの有線接続です。Wi-Fiは電子レンジや近所の電波の影響を受けますが、有線ならその心配がありません。本体とルーターが離れていても、長めのLANケーブルを用意すれば済みます。
ほかにも、ONUやルーターを定期的に再起動する、機器の周りに物を置かない、床に直接置かないといった工夫で改善することがあります。お金をかける前に、ここまでを試しておくと無駄な出費を防げます。
ここまで試しても夜のラグが続くなら、光回線やプロバイダーの乗り換えを考える段階です。
乗り換え先の例としてドコモ光とGMOとくとくBBの組み合わせ

ドコモ光はIPv6(IPoE)接続に対応していて、多くのプロバイダーから好きな会社を選べます。プロバイダーをGMOとくとくBBにすると、キャッシュバックなどの特典があります。

キャッシュバックの金額や条件、受け取り時期は時期によって変わります。プロバイダー選びの詳しい比較は、ドコモ光のプロバイダーの選び方を解説した記事で紹介しています。
まとめ
- 遊べるのはPS5・Xbox Series X|S・PC(Steam版)。Switch 2版は2026年12月4日発売予定で、体験版を配信中
- PC版はSSD必須・75GB。推奨環境でも1080p/60fpsはフレーム生成が前提
- 家庭用ゲーム機のマルチプレイには、PlayStation Plus・Xbox Game Pass・Nintendo Switch Onlineのいずれかが必要
- 回線はPing値の計測、IPv6(IPoE)かどうかの確認、有線接続の順で見直す
迷ったら、まずは無料の序盤体験版で自分の環境を試し、動くけれど通信が不安定と感じたときに回線の見直しへ進んでください。光回線の乗り換えを具体的に考えるなら、GMO光アクセスの料金と特典をまとめた記事も参考になります。
ゲーム本体やサービスの料金、回線のキャンペーンはよく変わるので、申し込む前に各社のページで今の条件を確かめてください。
