W04とW05、いま選ぶならどっち?

WiMAXのW04とW05は、どちらもすでに販売を終えたWiMAX 2+世代の端末で、いまから新しく契約して手に入れることはできません。両者の違いは主に上りの速度とデザインでしたが、これからWiMAXを使うなら、比べるべき相手は5G対応の現行機種です。

下では、W04とW05の違いを当時のスペックでおさらいしてから、2026年9月時点で選べる現行機種と、W04・W05を使い続けている人が気をつけたい点を順に見ていきます。


 


W04とW05の違いは「上りの速さ」と「画面の向き」

WiMAXの回線はUQコミュニケーションズが提供しているので、プロバイダーによって速度が変わることはありません。速度や使い勝手を左右するのは端末のほうです。当時のW04とW05の違いを表にまとめました。

比較の観点W04W05
発売時期2017年2月2018年1月
メーカーHUAWEIHUAWEI
下りの最大速度どちらも758Mbps(ハイスピードプラスエリアモード・東名阪の一部エリア。W04はソフトウェア更新後)
上りの最大速度W05より遅いW04より速い(上り速度が強化されたモデル)
形と画面縦長で角が丸いスリムな形画面が横向きで、クレードルに置いたときに見やすい
いまの入手方法販売終了(新規契約での入手不可)

下りの最大速度に差はなく、はっきり違うのは上り(アップロード)の速さでした。「下り」はサイトや動画を読み込むときの速度、「上り」は写真やファイルを送るときの速度です。動画を見るのが中心ならW04でも不満は出にくく、メールの添付や写真のアップロードが多い人ほどW05の良さを感じやすい、という関係でした。

デザインは好みが分かれ、丸みのあるW04のほうが持ちやすいという声も多くありました。W05は画面が横向きになったので、クレードルに立てて置いたときに表示の向きが自然になっています。

W04・W05とも、au 4G LTEにつなぐモードに対応

W04もW05も、WiMAXの電波が弱い場所でau 4G LTEにつなげる「ハイスピードプラスエリアモード」に対応していました。建物の奥や郊外でも通信が途切れにくくなる反面、当時はこのモードの利用量に上限があり、使いすぎると速度が落ちる点に注意が必要でした。

W04・W05を使い続けている人が知っておきたいこと

W04やW05は、4G世代の「WiMAX 2+」のプランで使う端末です。WiMAX 2+のプランはすでに新規受付を終えており、いまは既存の契約者だけが使える状態です。

さらにUQコミュニケーションズは、2022年12月以降、WiMAX 2+で使っていた周波数帯(2.5GHz帯)の一部を5Gに順次切り替えています。同社はWiMAX 2+対応ルーターの利用者に、4G LTEと5Gが使えるWiMAX +5G対応ルーターへの移行を案内しており、当時の告知では契約移行手数料は無料とされていました(UQ WiMAX公式のお知らせ)。

「最近つながりにくい」「前より遅くなった」と感じているなら、端末の世代が原因の可能性があります。移行の条件や費用は契約先によって違うので、まずは契約中のプロバイダーに確認してみましょう。

今から買うなら5G対応の現行2機種から選ぶ

W05の後に出たWX05なども含め、WiMAX 2+世代の端末はすべて販売が終わっています。2026年9月時点でUQ WiMAXが扱う主力は、持ち運び用の「Speed Wi-Fi DOCK 5G 01」と、据え置き用の「Speed Wi-Fi HOME 5G L13」です。

比較の観点Speed Wi-Fi DOCK 5G 01Speed Wi-Fi HOME 5G L13
タイプモバイルルーター(外に持ち出せる)ホームルーター(コンセントにさして家で使う)
下りの最大速度3.5Gbps(5G SA・一部エリア)4.2Gbps(5G SA・一部エリア)
本体約198g・バッテリー5,400mAh。充電用のドック付き据え置き型。有線LANポートあり
向いている人通勤・出張・カフェなど外でもネットを使う人家の中だけで使い、光回線の工事ができない・したくない人

W04・W05の下り最大758Mbpsと比べると、最大速度の桁が変わりました。ただし最大速度は5G SAのエリア内での理論値で、実際の速度は場所や時間帯で大きく変わります。動画ならどの程度の速度があれば足りるかは、動画視聴に必要な通信速度の目安を参考にしてください。

端末の細かなスペックや旧機種との違いはWiMAXルーターの機種一覧と選び方で、光回線とどちらにするか迷っている人は光回線とWiMAXの比較で詳しく解説しています。

端末代とキャッシュバックはプロバイダーで違う

現行機種の端末代は、プロバイダーやキャンペーンによって一括・分割の金額や割引の条件が変わります。分割払いの途中で解約すると残りの端末代を払う必要がある点も、契約前に確認しておきたいポイントです。

また2026年10月1日からは、GMOとくとくBBやBroad WiMAXなど多くのプロバイダーで月額料金が改定されます。端末が無料でも月額が上がれば総額は変わるので、10月以降の月額で総額を比べるようにしましょう。

WiMAXを使えるかどうかは、UQコミュニケーションズの公式サイトのエリアマップで確認できます。エリア内でも建物の中は電波が入りにくいことがあるので、各プロバイダーの注意事項にも目を通しておくと安心です。

>>GMOとくとくBBのお得なWiMAX詳細・お申込みはこちら<<

>>UQ WiMAXの詳細・お申込みはこちら<<

>>Broad WiMAXの詳細・お申込みはこちら<<

>>DTIのWiMAXサービスの詳細・お申込みはこちら<<

当時W04を選んだ人の口コミ・評判

ここからは、W04が販売されていた当時に寄せられた利用者の声です。現在は販売を終えているため、使い心地の参考として読んでください。

人型

WiMAXに加入する時点で最新機種のW05が出ていたのですが、見た目がかわいかったことと、スペックを確認したらそこまで変わらなかったので、あえてW04を選びました。W04だとルーター費用が無料というキャンペーンをやっていたのも大きかったです。

実測を特に測ったことはないのですが、今のところ不自由なく利用できています。職場のビル内でもきちんとつながりますし、自宅での接続状況も良好です。浴室で動画を見る時もちゃんとつながります。かなり電波をしっかり掴んでくれるルーターなのではないかな、と思います。厚みも特に気になりませんし、W04にしてよかったです。

人型

W01から乗り換えです。W04になって、Type-Cでの充電が可能になり、充電速度が劇的に早くなりました。Type-Cになるのはまだ早いかなという気がしましたが、最近普及してきているので、スマホの充電も同じケーブルで充電できるなど、出張で荷造りする時などは簡略化できるのでとても助かります。

普段からルーターの充電をするのにケーブルを携帯していますが、たまに貸したりして共有できるのもいいですね。新機種がまた出ているようですが、自分はW04で満足しています。

人型

入会する時にW04もW05も無料のキャンペーンをやっていたのですが、なんとなくデザインがW04のほうがかわいかったので、W04を選びました。W05は横向きなのでクレードルに設置した時に見た目がよいですが、ずっと見ているものでもないので縦が横になってしまっていても気になりません。

四つ角に丸みがあるので触っていて違和感を感じないし、重さはW05のほうが軽いようですが、なんとなくW04のほうがスリムな感じがします。女性は特にW04のほうが好みなんじゃないかなと思いますね。色味をもっといろいろと選択できたらいうことなしでしたが、今も気に入っています。

人型

充電をしていても、100%にならないことがすごく多いです。いろいろ調べていたら、温度が高い時に満タンにならないことがあると記載されているのですが、触っていてそこまで熱いと感じるような高温ではありません。電源を入れた状態でも100%にならないことがあるそうですが、それだけできちんと充電されないのは商品としてどうなのかと思います。

いろいろ試しているのですが、ヘルプに書いてあることに当てはまらないのに充電できていないことがあるのでちょっと不満です。ただ、まったく電源が取れないところでWiMAXを利用することは少ないので、ちょこちょこ充電できているため大きな不便を感じることはありません。気持ちの問題ですが…このルーターだけハズレだったのでしょうか?

人型

オンラインゲームをよくプレイするのですが、遅いと感じることはありません。でも特段早いと感じることもないので、可不可なしといったところです。電波状況も悪くはありませんが、格安SIMのほうが電波をしっかり掴めている時があります。電車の中も使えることは使えますが、場所によって差が大きいです。

また夜は昼間と比べて確実に速度が遅くなります。デザインはシンプルなのでポケットなどに収納しやすく、気に入っています。タッチパネルの感度も悪くありません。バッテリーがなくなるのが早い気がしますが、ほかと比較したことがないのでこんなものなのでしょうか。

人型

WiMAXに加入してW04を選択しました。初めてポケットWi-Fiを使いましたが、パソコンもスマホにもしっかりつながって、快適に利用できています。スマホを安いプランにできたのですごくよかったです。家の固定回線も解約してしまうと思います。

新機種が出ているようなのでそちらも気になりましたが、キャンペーンで無料だったのでW04を選んでよかったです。場所によってなのか、接続が不安定だという口コミもあるようですが、私はW04にしてすごくよかったと思います。

人型

LTEは使わないので、設定をオフにする時にブラウザから設定しなければならないのは少し手間かなと思いました。自分は1回のみの設定でよかったのですが、こまめに設定を変更したい時に毎回ブラウザから行なうのは面倒ですよね。その他の点については、デザイン性や通信環境ともに満足しています。上りの速度がもう少し早くなってくれたらいうことなしです。

その他のWiMAX W04の口コミ・評判

W04・W05と現行機種についてのよくある質問

Q. 中古のW05を買って、今のWiMAXのプランで使えますか?

A. 現在受付中のWiMAX +5Gのプランは、5G対応ルーターで使うことが前提です。W05はWiMAX 2+世代の端末なので、中古で手に入れても新しく契約するプランでは基本的に使えないと考えておきましょう。

Q. W04とW05なら、今使うにはどちらがまだ快適ですか?

A. 下りの最大速度は同じなので、動画を見るだけなら差は小さめです。写真やファイルを送る機会が多いなら、上りが速いW05のほうが有利です。どちらも旧世代なので、不満があれば5G対応機への移行を検討してください。

Q. 家でしか使わないなら、モバイルルーターとホームルーターのどちらがいいですか?

A. 家だけで使うなら、据え置き型のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13が向いています。バッテリーの劣化を気にせず使え、有線LANで機器をつなぐこともできます。外にも持ち出すならDOCK 5G 01を選びましょう。

まとめ

W04とW05の違いは、上りの速度(W05が速い)と形・画面の向きでした。下りの最大速度は同じで、当時は「キャンペーンで無料になるほう」「デザインが好みのほう」で選んで問題ない関係でした。

ただしどちらも販売を終えたWiMAX 2+世代の端末で、いまから新しく手に入れることはできません。これからWiMAXを使うなら、持ち運ぶならSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01、家だけならSpeed Wi-Fi HOME 5G L13を軸に選び、プロバイダーは10月以降の月額を含めた総額で比べるのがおすすめです。

W04・W05を使い続けている人は、つながりにくさを感じたら5G対応機への移行を検討してください。料金・端末代・キャンペーンは時期によって変わるので、最新の内容は各プロバイダーの公式サイトでご確認ください。

ネット回線の先生ネット回線の先生

オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。

GMOとくとくBB

GMOとくとくBBは、フレッツ光(GMOとくとくBB光)を提供しつつ、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの携帯電話とセット利用でお得になる「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」のプロバイダーとしても高い人気を集めています。

人気の理由は、「数万円単位のキャッシュバックサービス」「割安な月額利用料」「IPv6を利用した安定した通信速度」「高い顧客満足度」です。格安SIMを利用している人は「フレッツ光」、三大キャリアを利用している人は、割引サービスがある「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」を利用することで、お得に利用することができます。

キャッシュバック金額はそれぞれのサービスで異なります。「え、ほんとにこんなにもらえるの?」と疑いたくなるぐらい高額なキャッシュバックキャンペーンをやっていることが多いのでぜひ確認してみてください。