『メイズ・ランナー』は三部作の1作目で、1本で物語が完結する作りにはなっていません。配信で観るなら、まず公開順に3本そろえられるかを確かめてから再生ボタンを押すのが正解です。
スマホやタブレットで手軽に観たい方に向けて、シリーズの並び順、原作小説との距離感、配信先が動きやすい事情、そしてU-NEXTで探すときの見方までまとめました。違法アップロードの動画サイトに頼らず、公式のサービスで安全に観るための道案内です。
三部作は公開順に観る|1作目だけでは謎が残る
このシリーズは、原作小説の3部作をそのまま3本の映画にした構成です。1作目のラストで大きな謎がひとつ明かされますが、世界がなぜこうなったのかは最後まで持ち越されます。途中から入ると置いていかれる作りなので、順番は素直に守るのが吉です。
| 観る順番 | 邦題 | 原題・公開 |
|---|---|---|
| 1本目 | メイズ・ランナー | The Maze Runner/2014年(日本は2015年) |
| 2本目 | メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮 | Maze Runner: The Scorch Trials/北米2015年9月18日・日本2015年10月23日 |
| 3本目 | メイズ・ランナー 最期の迷宮 | Maze Runner: The Death Cure/北米2018年1月26日・日本2018年6月15日 |
3本目だけ公開が3年ほど空いているのは、主演のディラン・オブライエンさんが2作目の撮影中に負傷し、制作が延期されたためです。並べて観ると俳優陣の成長がそのまま画面に出ていて、そこも見どころになっています。
物語の入口|迷路とグレードのしくみ
記憶を失った若者たちが暮らす「グレード」と呼ばれる広場。周囲は巨大な壁に囲まれ、その先は朝に扉が開き夜に閉まる巨大な迷路になっています。
夜になると迷路は構造を変え、二度と同じ道順は現れません。ある日運ばれてきた主人公・トーマスは、迷路の秘密を解き明かそうと「ランナー」となり、恐ろしい敵グリーバーと戦いながら脱出の道を探ります。
監督は本作が長編デビューとなったウェス・ボールさん。VFXアーティスト出身だけあって、そびえ立つ壁の圧迫感と、刻々と姿を変える迷路の見せ方が群を抜いています。

【画像引用元:映画『メイズ・ランナー』公式(20世紀スタジオ)】
原作小説との距離|先に読むべき?
原作はアメリカの作家ジェームズ・ダシュナーさんが2009年に発表したヤングアダルト小説で、映画化されたのは3部作の本編です。加えて前日譚にあたる作品も刊行されています。
映画は映画で独立して成立する脚色がされているので、先に読む必要はありません。むしろ1作目は「主人公と一緒に何も分からない状態から始まる」ことが仕掛けになっているため、予備知識ゼロで観たほうが体験としては強いはずです。
3本観終えたあとに原作へ進むと、映画が省いた説明や違う結末の描き方に出会えます。順番としてはそちらをおすすめします。
配信先が動きやすいシリーズである理由
このシリーズの配給は20世紀フォックスでした。同社はその後ディズニーの傘下に入り、現在は20世紀スタジオとして作品を展開しています(20th Century Studios JP の作品ページ)。
そのため、配信の取り扱いが時期によって入れ替わりやすい作品群でもあります。「去年は見放題だったのに今回はレンタル扱いだった」「1作目と3作目で配信サービスが違った」といったことが起こり得ます。
だからこそ、観る前にまとめて3本の在庫を確認しておくのが結局いちばん早いのです。1本ずつ探すと、途中で止まってしまいます。
U-NEXTで探すときの見方
違法アップロードの動画サイトに頼らず、公式のサービスで安全に観るのが結局いちばん確実です。
候補のひとつがU-NEXTです。ここで押さえておきたいのが、「見放題作品」と「ポイントを使うレンタル作品」の2種類があるということ。同じシリーズでも作品ごとに扱いが違うことがあります。
月額プランは2,189円(税込)で、契約者には毎月1,200ポイントが加算されます。1ポイント=1円としてレンタル作品などに使えるので、ポイント課金作品も追加の持ち出しなく観られる計算です。
初めて月額サービスを使う方は31日間の無料トライアルが対象で、利用開始日に600円分のポイントが付与されます(U-NEXTヘルプセンター・2026年9月確認)。期間中に解約すれば月額利用料はかかりません。
ひとつ注意したいのは、トライアル期間中でもポイント課金作品の料金は別扱いだということ。600ポイントを超えた分は実費になります。無料期間だけで終える予定なら、登録日を1日目として31日以内に手続きを済ませてください。手続きはアプリからはできず、ブラウザでログインして行う形です。
他社と横並びで検討したい方は、動画配信サービス5社の比較記事もあわせてどうぞ。
迷路のシーンを気持ちよく観るための設定
この映画は夜の迷路や地下通路など、暗い画面の割合がかなり高い作品です。スマホの明るさを落としたまま観ると、グリーバーの動きが何をしているのか分からなくなることがあります。
明るさを上げる、自動調整をいったん切る、外光の入らない場所で観る——この3つだけでも見え方がはっきり変わります。大画面で観たい場合の手順は、配信をテレビで観る方法の記事が参考になるはずです。
通信量も見落としがちなポイント。3本続けて高画質で再生すると、それなりのデータ量になります。対応作品はWi-Fi環境であらかじめ端末にダウンロードしておけば、移動中でも通信量を気にせず再生できます。
観る前の疑問に答えます
Q. 1作目の『メイズ・ランナー』だけで話は完結しますか?
A. 完結しません。1作目は迷路からの脱出までを描いた導入編で、なぜ彼らが閉じ込められたのかという核心は2作目以降に持ち越されます。1本で終わらせるつもりなら、少し宙ぶらりんな読後感になります。
Q. 原作小説を先に読んだほうが楽しめますか?
A. 先に読む必要はありません。1作目は主人公と同じく何も分からない状態から始まる構成が仕掛けになっているので、予備知識なしで観るほうが体験は濃くなります。読むなら3本観たあとがおすすめです。
Q. シリーズの途中の作品だけ配信されていないことはありますか?
A. あり得ます。配給元の変遷もあって取り扱いが入れ替わりやすいシリーズなので、観始める前に3本まとめて在庫を確認しておくと、途中で止まる事態を防げます。
Q. 迷路のシーンが暗くて見づらいのですが、何かできますか?
A. 画面の明るさを上げ、自動輝度調整を切るだけでもかなり改善します。暗部の階調がつぶれやすい作品なので、可能なら明るい場所での視聴は避け、画質設定も高めにしておくとグリーバーの動きが追いやすくなります。
まとめ
『メイズ・ランナー』は、3本そろえて初めて全体像が見える三部作です。公開順に観ること、暗いシーンに耐えられる画面設定にしておくこと——この2点を押さえるだけで、満足度はかなり変わります。
U-NEXTの31日間無料トライアルと付与ポイントを使えば、負担を抑えてシリーズを追いかけられます。ただし配信ラインナップと料金は時期によって入れ替わるため、登録前に必ず公式サイトでご確認ください。
■U-NEXT公式サイトは下記リンクから
