「きゅうくらりん」「ロキ」などの人気ボカロ楽曲が多数収録されている、誰でも簡単に楽しめるリズムゲーム「プロジェクトセカイ カラフルステージ!feat.初音ミク(以下:プロセカ)」
ゲームだけでなくイベントストーリーも濃厚で、幅広い層に支持を得ているスマホアプリですが、ゲームをプレイ中に「ノーツがカクつく」「譜面ラグいんだけど!」という声がよく聞かれます。
また、プロセカではノーミスでクリアするフルコンボ、や全ノーツをパーフェクト判定でクリアするオールパーフェクト(AP)を狙う人も少なくありませんが、ラグやカクつきが発生すると判定がブレてオールパーフェクトを逃してしまうかもしれません。
APの場合は1つでもGREATやGOODになるとイチからやり直し・・・調子よくコンボを繋いでいた時ほど1つのミスで萎えちゃいますよね
そこで今回は、プロセカで起きる重い・ラグい・落ちるなどといった不具合の原因や、起きてしまった時の対処法などについて詳しくまとめてみました。プロセカのカクつきやラグを解消して、オールパーフェクト&皆伝を目指しましょう!
プロセカでラグやカクつきが発生する原因は?
プロセカの動作が重くなったり譜面がカクつく原因は様々ありますが、主に考えられるのは以下の3つです。
- 端末に負荷がかかっている(メモリ・CPUの圧迫、ストレージ不足など)
- インターネットの接続が不安定
- アプリ自体の不具合
端末に負荷がかかっている(メモリ・CPUの圧迫、ストレージ不足など)
スマホアプリの動作はスマホやタブレット本体の使用状況に左右されることがありますが、プロセカの場合は特に影響しやすく、処理が重くなれば譜面のカクつきや音ズレが生じやすくなります。
- メモリー(RAM/ROM)を圧迫している
- CPUに急激な負荷がかかっている
- ストレージ容量が不足している
- 本体のスペックがプロセカに対応していない
もし、プロセカをプレイ中に譜面がカクつく・ズレると感じるときは、スマホ本体に上記のような問題が生じている可能性があります。
インターネットの接続が不安定
プロセカは「みんなでライブ」以外は基本1人でプレイするゲームですが、1人でプレイする場合でもインターネットの接続は不可欠です。
インターネットの接続が不安定だったり、そもそも接続されていないと、以下のような不具合が起きてしまいます。
- ログインできず通信エラーになる
- データロードが遅い。またはいつまでも終わらない。
- 操作がカクつく。画面がフリーズする。
- 楽曲をクリアしてもリザルトが表示されずエラーになる など
エラーが頻繁に起きる上に、ロード時間がダラダと長いという時は、インターネットの接続状況を確認したほうがいいかもしれません。
アプリ自体の不具合
スマホアプリでは、時に開発側でも確認できなかった不具合やバグが発生することがあります。
端末もインターネットも問題がないにもかかわらず、予期せぬ不具合が起きている場合は、こういったアプリ側の不具合の可能性が高いでしょう。
プロセカで不具合が起きた時の対処法一覧
ではここで、プロセカで不具合が起きた時に自分でできる対処法について紹介します。
プロセカは他のオンラインアプリとは少し異なる性質を持っていますので、「他のゲームアプリは問題ないんだけどな・・・」という人は是非参考にしてみてください。
プロセカの動作環境を確認する
スマホアプリは、基本的に動作環境を満たした端末でプレイすることが前提となっています。
動作環境はアプリのアップデートなどで変わることがありますので、まずはプロセカの動作環境を確認しましょう。
■Apple端末(iPhoneなど)の動作環境
・iOS 11.0 以上
■Android端末の動作環境
・Android 5.0 以上
動作環境を満たしていない端末だった場合は、OSを最新版にアップデートするなどして条件を満たした端末でプレイしましょう。
端末が古すぎて最新OSに対応していない時は、スマホの買い替えの時期かもしれませんよ!
アプリ内の設定を変更して負荷を減らす
プロセカは、3DMVやボカロ公式MVを見ながらプレイできるのが魅力ですが、残念なことにそういった演出・MVがスマホに負荷をかけてしまうこともあります。
背景やMVは重視しない!とにかくハイスコアとフルコン&AP重視!という人は、「オプション」の「ライブ設定」や「MV設定」を見直しましょう。
- カットイン演出 ⇒ OFF
- スキル・活躍表示 ⇒ OFF
- AP継続演出 ⇒ OFF
- MVモード ⇒ 軽量
- 3DMV品質 ⇒ 標準
このあたりの項目を上記のように設定すると、演出がオフになるかシンプルになり、スマホへの負荷も減らすことができます。
ただし、設定をオフにするとプロセカならではの演出は当然見れなくなってしまいますので、自分の好みでオン・オフを切り替えるといいでしょう。
アプリを再起動する
プロセカは、長時間続けてプレイしていると次第に動作が重くなっていき、譜面のカクつきや強制終了の原因となってしまいます。
もし、ゲームをプレイ中に動作が重いと感じられたら、プレイをいったん止めてアプリを再起動させましょう。
アプリを再起動させるには、マルチタスク画面からプロセカアプリを強制的に終了させる必要があります。マルチタスク画面の呼び出し方は機種によって違うので、自分の使用している機種の呼び出し方を参考にしてみてください。
■Apple端末(iPhone・iPadなど)
- ホームボタンがある端末:ホームボタンを2度押し
- ホームボタンがない端末:ホーム画面を下端から上に向かってスワイプし、画面中央で指を離さずに止める。
- マルチタスク画面が表示されたら、プロセカのアプリ画面を選択して上方向へスワイプ
■Android端末
- ホーム画面下のマルチタスクボタン(□のマーク)をタップする。
- マルチタスク画面が表示されたら、プロセカのアプリ画面を選択して左右どちらかにスワイプ
アプリを終了させたら、ホーム画面に戻って再度プロセカを起動させます。これでアプリの再起動は完了です。
動作が重くなった時だけでなく、アプリの画面がフリーズしてしまった時にも有効な方法ですので、動作に違和感があったときは積極的に行うといいでしょう。
スマホ本体を再起動する
プロセカだけでなくスマホ本体の動作もカクつく、読み込みが極端に遅いという場合は、スマホ本体も再起動させましょう。
スマホの再起動は、電源ボタンを長押しして完全に電源を落とした後に、再度電源を入れることで行うことができます。また、電源を切った後もすぐに電源を入れるのではなく、数分間放置してから電源を入れるとより効果的です。
ぜひ試してみてください。
起動中のアプリをすべて終了させる
スマホのアプリは、一度起動させるとマルチタスク画面で終了させない限りずっと起動したままになります。
こういった、起動したままの状態のアプリを「バックグラウンドアプリ」と呼ぶのですが、バックグラウンドアプリが大量にある状態は、メモリが圧迫されて動作が不安定になる原因となります。
もし、マルチタスク画面を表示させたときにプロセカ以外のアプリが大量にあった場合は、それらのアプリもすべて終了させましょう。「タスクキル」というやつですね。
タスクキルは、こまめに行うことでスマホ本体の動作も改善することができます。時間が空いた時など定期的に行うといいでしょう。
スマホの使用状況を見直す
スマホのメモリの使用状況によっては、動作やプレイに大きく影響することがあります。
特に、プロセカの場合、インターネットの接続状況よりもメモリ不足やCPUの負荷がプレイに大きく影響するようです。
もし、他のオンラインアプリは問題なくプレイできるのにプロセカだけ重い・・・という現象が起きている場合は、楽曲をプレイする前にスマホの使用状況を確認してみましょう。
先ほど紹介したタスクキルも、メモリ不足を解消する手段として有効です。
このほかに位置情報をオフにしたり、ホーム画面に表示させているウィジェットの数を最小限にするのもいいでしょう。
また、ホーム画面をライブ壁紙にしている人は、静止画にすることで負荷を軽減させることができますよ。
スマホ内部に保存されたデータを整理してストレージ容量に空きを作る
プロセカは、楽曲のデータのほかにもストーリーやキャラクター3Dなども作りこまれているため、予想よりもはるかにデータ容量が大きいアプリです。
そのため、ストレージ容量に十分な空きがないと、データをダウンロードできずにエラーが起きてしまいます。
もし、ダウンロードができない、更新アップデートに失敗するというときは、スマホ内部のデータを整理してストレージに空きを作りましょう。
不要なアプリや必要のない写真・動画は、消去するかSDカードなどの外部ストレージに移動させます。SDカードが利用できない端末なら、クラウドデータ保存サービスを利用するのも一つの手です。
また、Googleなどの検索エンジンの閲覧履歴やキャッシュをすべて削除するのも幾分か効果的ですので、ぜひ試してみてください。
インターネットの環境を確認する
プロセカもインターネット環境が必須のゲームではありますが、楽曲プレイ中は動作にそれほど影響がなく、途中でインターネットが不安定になっても気づかないことがほとんどです。
ただ、プレイ途中でネットの接続が不安定または切断されると、その楽曲終了後にエラーが発生し、リザルトを記録することができないままアプリホーム画面に飛ばされてしまいます。
頑張ってAPを達成しても、結果として残らなければ意味がありません。
もし、プレイ前からネットの接続が遅い、アプリを起動できても読み込みに時間がかかると感じる場合は、無理にプレイせずインターネットの接続状況を確認することをお勧めします。
- 端末が圏外になっていないか
- 機内モードなど通信を制限する設定がされていないか
- 端末に通信制限がかけられていないか
- Wi-Fi機器やルーター(ONU)に異常はないか(赤ランプが点灯してるなど)
- ポケットWi-Fiの場合、本体のバッテリーが切れていないか など
4G/5G回線でプロセカをプレイしているときは、圏外や通信制限といったことに注意が必要です。
圏外の場合は、電波がよく通じる場所に移動することで問題を解消することができます。また、機内モードなど一時的に通信を遮断するモードが誤って設定されていないかもチェックしましょう。
通信制限がかけられている時は、追加でデータ量を購入するかWi-Fi接続に切り替えることで解消することが可能です。ただし、購入したデータ量は無限ではないため、使い切ればまた制限がかけられることを覚えておきましょう。
自宅でWi-Fiに接続している場合、ホームルーターやWi-Fi機器に何かしらの問題が起きていないかチェックします。もし、通常とは違う色のランプが点灯・点滅しているときは、機器本体をリセット・再起動させましょう。
ポケットWi-Fiを利用している場合は、本体のバッテリー切れや一時的な通信制限にも注意が必要です。
プロセカをプレイするならWi-Fi接続がオススメ!
プロセカのような音楽ゲームは、外出先でプレイするより自宅でじっくりプレイする人が多いかと思いますが、その場合でもインターネット接続はWi-Fiが最もオススメです。
また、同じWi-Fiでも持ち運びに便利なポケットWi-Fiより、固定回線(光回線)のほうが速度も速く安定したプレイができます。光回線なら、通信制限による速度遅延も心配する必要はありません。
光回線は様々な企業で提供されていますが、中でもオススメなのはGMOとくとくBBが提供する「GMOとくとくBB光」です。
GMOとくとくBB光は、フレッツ光と同エリアで利用可能で、回線が混雑しにくい「V6プラス」も追加料金なしで利用できます。
さらに高速なインターネット通信が良いという人には、最大通信速度10Gbpsの「とくとくBB光クロス」もオススメです。これなら、プロセカ以外のオンラインゲームでもサクサクプレイできること間違いありません。
また、GMOとくとくBB光では高額なキャッシュバックキャンペーンや、Wi-Fiルーターの0円レンタル、縛り契約期間なしといった、ユーザーフレンドリーなサービスが充実しています。
これから光回線を導入しようと思っている人はもちろんですが、現在契約している光コラボから乗り換えたいと考えている人にとってもお得な光回線となっていますので、この機会にぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。
GMOとくとくBB光についてもっと詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてみてください。
【解説】GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)が絶対オススメな理由とは?料金・速度は?
まとめ
今回は、プロセカで起きる遅延や譜面ズレといった不具合の対処法についてまとめました。
プロセカはゲームの性質上、インターネットの接続状況よりスマホの使用状況のほうが操作に大きく影響します。
もし、プレイ中に譜面がカクつく・反応が遅いと感じられたら、一旦中断してスマホの使用環境を見直してみましょう。
ストレージ容量不足やメモリー不足による処理速度の低下は、音楽ゲームにとっては大敵です。
定期的にスマホ内部のデータを整理して、負荷を減らすよう心がけましょう。
また、せっかくAPを達成しても記録として残らなければ意味がありません。
楽曲プレイ中にインターネットが切断されても気づかないことが多いので、プレイ前に読み込み時間が長いなと感じられたらプレイを中断してインターネット環境を見直すことをおすすめします。
4G/5Gの接続状況やWi-Fi機器をメンテナンスするなどして、安定した通信環境のもとプロセカをプレイしましょう。
もし、現在契約している光回線の速度に不便を感じているなら、この機会に他社へ乗り換えてみてはいかがでしょうか。
GMOとくとくBB光なら、超高速通信にも対応しています。プロセカ以外のゲームも快適にプレイできること間違いなしですよ!
GMOとくとくBB光が気になる方は、下記の記事も参考にしてみてください。