ポケットWiFiの調子が悪いときのチェックポイントをご紹介!
- 「特に電波の受信状況が悪いわけでもないのに、ポケットWiFiがうまく動作してくれない」
- 「接続ができなくなってしまって困っている」
ポケットWiFiの調子がおかしいけれど、速度制限にかかってはいないし受信エリアにも問題はないという場合、いくつかチェックしておきたいポイントがあります。
ここではポケットWiFiの不調や不具合に関するチェックポイントをまとめて紹介します。不具合が起きたときにやってはいけない注意点についても紹介していますので、参考にしてみてくださいね。
調子が悪いと感じたときのチェックポイント
ポケットWiFiの調子が悪いと感じた時、ポケットWiFiの現在の状況を調べる必要があります。
まずは以下の項目をチェックしていきましょう。
- 破損がないか(ヒビ割れ、傷、部品の欠損などはないか。 )
- 電源が入るか(反応があるか。すぐ切れたりしないか。)
- 充電はできるか(コードに刺したとき反応があるか。フル充電できるか)
- 電波が入っているか(対応エリア内か。周りに建物や障害物はないか)
- 設定はどうか(自動電源オフや省エネモードになっていないか)
- 料金の支払いはされているのか(カードでの支払いの時にはカードが止まっていないか)
- ポケットWi-Fiの寿命かもしれない
今現在、ポケットWiFiにどういった不具合が起きているか把握したうえで、改善方法を一つずつ試していきましょう。
破損している
まず確認したいのは端末の外部に破損があるかどうかです。
ポケットWiFiは精密機械なので、落下などの強い衝撃で破損すると、故障の原因となってしまいます。
明らかな破損がある場合、自分で対処をしようとするとさらなる故障の原因になるため、すぐに修理に出すようにしてください。
電源が入らない・すぐ切れる
問題なく使えていたのに突然電源が入らなくなったという時、まず考えられるのがバッテリー切れです。充電が不十分のままだと、電源を入れたとしてもすぐに切れてしまいます。
まずは完全に充電してから、再度電源を入れてみましょう。
この時、電源ボタンはしっかりと長押ししてください。
ボタンを軽く押して電源が入らないのを「故障した!」と勘違いしている場合もあるからです。
充電をしていても電源が入らないのであれば、電池パックを抜き差ししてもう一度電源が入るかをみます。同時に電池カバーはぴったり閉じているか、電池が端末にしっかりと取り付けられているかも確認してください。
バッテリーの持ちが悪い場合は、電池パックが寿命を迎えている可能性があります。本体を購入して使用を始めてから現在まで、長い年月が経過しているのであれば、新しいものに交換することも考えてみてください。
上記のあらゆる方法を試しても電源が入らないという場合は、本体自体が故障している可能性が高いです。一度カスタマーサービスに連絡することをおすすめします。
電波が入らない
WiMAXなどは、高い建物や障害物があると電波の入りが悪くなるという特徴があります。
まずは障害物のない場所に移動して電源を入れてみましょう。受信環境が整うことで、元通りに使えるようになるかもしれません。
今現在いる場所が受信可能エリアかどうかも確認しましょう。
ポケットWiFiを提供している事業者によって対応エリアが異なります。エリア外であれば対応エリアに入り、再度電波状況を確認します。
また、周波数が2.4である場合、5GHz帯に切り替えることで電波状況が改善することもあるので、周波数もチェックしておくとよいでしょう。
それでも圏外になっていれば、端末を再起動してみてください。再起動によってフリーズ状態が解消されれば、正常に使えるようになります。
再起動をかけても圏外のときには、SIMカードを抜いてからもう一度差し込みましょう。SIMカードが認識されれば、圏外の状態が解消されます。
設定を確認する
ポケットWiFiによっては、自動で電源をオフにする機能や省エネモード、機内モードなどがついている場合があります。
そういった機能や設定が作動していないかもチェックしましょう。設定による不具合であれば、購入当初の設定に戻すことで改善することもあるので、状況に応じて試してみるのもよいでしょう。
料金の支払いはされているのか
ポケットWi-FIは月々の利用料金が設定されていますが、未払いの場合は利用ができなくなってしまいます。
カード支払いの場合がほとんどだと思いますが、カードが利用上限になっていたり、カードの利用を停止していると支払処理がされません。口座からの支払いの場合は支払い忘れなどで利用ができなくなります。念のため支払いができているのか確認してみましょう。
ポケットWi-Fiの寿命かもしれない
今使っているポケットWi-Fiが契約してから何年たっているのか確認してみるのもいいでしょう。
ポケットWi-Fiは短くて2年ほどが寿命だといわれています。主に原因はバッテリーが弱ってしまうことによるものです。バッテリーに負荷のかかる使い方をしてしまうと思ったよりも早く寿命を迎えてしまいます。そんな時にはバッテリーの交換、端末の買い替えをするしかありません。
使い始めてから2年以上たっているようでしたらバッテリーの寿命を疑ってみるのもいいでしょう。
やってはいけないこと
分解する
ポケットWiFiが故障したと分かっても、自分で分解するのは御法度です。
先にも述べたように、ポケットWiFiは精密機械です。
一度分解してしまうと、購入時の状態に正しく組み立て直すことは容易ではありません。
また、分解することによってさらなる故障を招く可能性も高くなり、修理に余計な時間がかかってしまうことも。
さらに、分解や改造による破損はサポート対象から除外されます。
すなわち分解の跡が判明した時点でサポート対象外となり、金銭などの保証を受けることができなくなってしまいます。
修理無償サポートなども当然受けられなくなるので、余計な出費も増えます。
ネット上にはポケットWiFiの分解に関するサイトや動画などもあるので「自分でできるじゃん!」と思いがちですが、後々のことを考えると参考程度にとどめるのが無難です。
水気・湿気に近づける。水漏れしたら特に注意
ポケットWiFiなどの精密機械は、基本的に水に弱い作りになっています。
端末の中の電子回路は水濡れによって回路がショートし、正常に動作ができなくなってしまいます。
基本的にキッチンや浴室などの水回りや、湿気がこもる場所には置かないようにしましょう。湿気のある場所で使用し続けると、端末が不具合を起こす可能性が高くなってしまいます。
万が一湿気などで水濡れが発生したときには、端末を乾いた場所に移動させてしっかりと乾かしてください。
電池カバーを外し、電池も取り出して端末を1日以上乾燥状態に置いた上で、もう一度端末を起動させてみましょう。それでも電源が入らなければ、すぐにカスタマーセンターに連絡を。
熱がこもる環境に放置する
ポケットWiFiは、水濡れと同じく熱や高温にも注意が必要です。
熱がこもりやすい場所、特に暖房器具の近くやバッグの中など密閉されている場所では、端末の温度が急上昇して電源が落ちることがあります。
ポケットWiFi自身も多少の発熱はありますが、だからといって熱に強いわけではないので、できるだけ涼しい環境にポケットWiFiを設置しましょう。
窓辺はもっとも電波を受信しやすい場所ですが、直射日光により高温になることがあるため、日中は窓から少し離した日陰にポケットWiFiを設置するようにしてください。
ポケットWiFiの不調に関する口コミ
まとめ
今回はポケットWiFiに不具合が起きた時の確認方法や、自分でもできる対処法をまとめました。
もし、上記で紹介した対処方法を試しても不具合の原因が分からない場合は、サポートセンターに問い合わせましょう。
センターへの問い合わせの際には、使用中のポケットWiFiの機種名や購入時期、故障したタイミングなどを伝えなければならないので、あらかじめ機種名などをメモしておくとスムーズですよ。
サポートセンターに問い合わせても対処できない場合は端末を修理に出すか、乗り換えなども検討することになります。
その時は、他社のポケットWiFiや、固定の光回線も含めて検討してみてください。
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