神奈川県にお住まいのあなた!
インターネットの契約で、auひかりやNURO光など迷っていませんか?

じつは住んでいる地域で利用できる回線が決まっていたり、住宅タイプによって月額料金が違ってくるんです。

そこで神奈川県でおすすめの光回線について徹底調査しました!


【結論】神奈川県でおすすめの光回線はここ!

今回、神奈川県でも人気の高い光回線4社(NURO光、auひかり、ドコモ光、ソフトバンク光)の料金を徹底比較しました。
その結論をまとめたものがこちらです。

戸建てならNURO光
マンションなら、ドコモ光

お得に選ぶなら、上記がおすすめです。

ただし、マンションにお住まいで、「やっぱりNURO光並みの通信速度がいい!」という方には
auひかりマンションがおすすめです。

ここからは、戸建てにお住いの場合と、マンションにお住いの場合で分けました。
それぞれ、月額料金重視、契約期間(2~3年)での合計金額重視、総合評価で4社をランク付けしました。

お時間があれば、こちらも確認して、ぜひあなたにピッタリの光回線をおすすめさせてください。

戸建ての光回線おすすめランキング

【月額料金重視!】
1位 NURO光 ¥5,700/月
2位 auひかりホーム ドコモ光・ソフトバンク光 ¥5,720月

【契約期間での合計金額重視!】
1位 NURO光 ¥136,800/2年
2位 auひかり ¥137,280/2年
3位 ドコモ光 ¥157,080/2年

【総合評価】
1位 NURO光
2位 auひかりホーム
3位 ドコモ光

戸建てタイプの詳細な料金比較

光回線戸建てタイプ月額料金契約月数工事費契約期間の合計額
NURO光¥5,70024¥0¥136,800
auひかり¥5,72024¥0¥137,280
ドコモ光¥5,72024¥19,800¥157,080
ソフトバンク光¥5,72024¥26,400¥163,680

月額料金について
まず、4社の月額料金で比較してみました。

その結果、NURO光の月額料金は¥5,700/月で、他社よりも安いことがわかりました。

また、auひかりホーム、ソフトバンク光やドコモ光は¥5,720/月と、横ならびになっています。

ちなみに、上記は全て2年契約のプランで比較しましたが、auひかりホームの「ずっとギガ得プラン(3年契約)」の場合、段階的に月額料金が引き下がっていき、3年目以降は5,390円で利用できるプランもあるので3年しばりでも問題ない方にはおすすめです。
auひかりホームを選ぶ場合には、ずっとギガ得プラン(3年契約)にしたほうが明らかに毎月の月額料金が安くなるので間違えないように気をつけてくださいね。


契約期間の合計金額について
次に、契約期間でのトータル料金(=契約期間の合計金額)で比較しました。
これは契約期間(2年や3年)でかかる月額料金の合計と、開通のための工事費を足した金額で算出しました。

ちなみにですが、今回出した契約期間合計金額に事務手数料は含まれていません。
というのも、事務手数料はどの会社でも一律¥3,000で、初回にしか発生しません
なので、足しても引いても各社間での金額の差に影響は出ないので省きました。

比較した結果、¥136,800/2年で、NURO光が1番安いという結果になりました。

2番目に安いのはauひかりで、 ¥137,280/2年になります。
ただし、WiFiルーターはレンタルなので追加料金が必要です。

3番目はドコモ光で、 ¥157,080/2年となります。


総合評価について
比較結果が出そろったところで、結果の内容と私の主観をもとに選んだのが総合評価の順位です。

1位にはNURO光を選びました。
やっぱり、他社よりも月額料金が安いというのは何より優先されるべきことかと思います。

一応評判についても調べてみましたが、そのほとんどは工事完了まで時間がかかりすぎるといったもので、通信速度などについてはおおむね好評のようでした。

また、NURO光では工事完了まで1~2カ月かかることがほとんどですが、¥5,000の追加料金で宅内工事と屋外工事を同日に対応してくれます
現在NURO光は人気が高く、工事の日程が取りづらいといいう情報もあります。
たった¥5,000で工事期間が短縮されるので、これは間違いなく活用したほうがいいでしょう。

また、工事完了まで時間がかかりすぎることにはNURO光側も認識しており、最近は光回線の開通までポケットWiFiをレンタルできるサービスも開始しています。
レンタルにしては割高感が否めませんが、即日発送や1日単位のレンタルにも対応しているので、工事完了まで不便に感じる可能性はだいぶ減ったと思います。

NURO光では工事完了まで時間がかかるという以外に、もう1点注意することがあります。
それがONU(光回線終端装置)に旧型のモデルが送られてくる可能性があるという点です。

ONUとはその名の通り、家庭に引き込んだ光回線の最終末端の機器で、光回線を通ってきた光信号を電気信号に変換したり、逆に電気信号を光信号に変えて送信するための装置になります。
NURO光のONUにはWiFiルーターの機能も付いていて、さらにレンタル料金も月額料金に含まれているのでかなり便利なんですが、
旧型機が送られてきた場合、通信速度がかなり遅くなってしまうという報告があります。

ちなみに旧型機の型番は「HG8045G」や「ZXHN F660T」です。
NURO光で最新のONUは「ZXHN F660A」です。

申込みの段階で「絶対、最新のONUにして」とお願いしておきましょう。
確実に最新機種が送られてくるとは限りませんが、言わないよりはましだと思います。

それでも旧型機が届いた場合には、NURO光のサポートデスクに電話することで最新機種に取り換えてもらえます。


この場合は10,800円かかってしまいますが、最新機種でないとせっかくNURO光の高速通信がまったく活用されなくなってしまいます。
旧型機が届いてしまった場合には、最新機種へと交換することをかなり強めにおすすめします。


2位のauひかりホームは、ずっとギガ得プランの場合、3年目以降の月額料金が¥5,390になります。
1年目と2年目ではなかなか安くは感じられないかもしれませんが、本領を発揮するのは3年目以降です。
3年以降もプロバイダを変える予定がないという方には絶対におすすめしたい光回線となります。

auスマホユーザーの場合、スマホ料金が割引されるauスマートバリューの対象になるか気になるところですよね。
auスマートバリューの適用対象となるのはネット+電話(¥500/月)か、
ネット+電話(¥500/月)+テレビ(¥500~/月)に加入した場合のみ
です。

今回紹介したネットだけの契約では、残念ながらauスマホバリューの適用外となってしまいます。
この点には注意が必要です。

ただしメリットもあり、ネット+電話を申し込んだ場合、工事費の¥37,500が月額料金から割引されて実質無料となります。
光電話の加入も検討されている方には朗報ですね!


3位のドコモ光ですが、月額料金は高くも安くもない一般的な水準といえますが、ドコモのスマホを使っている人がドコモ光を利用すると、スマホの料金プランに応じて毎月最大1,100円割引される「セット割」が使えるのでドコモユーザーにはおすすめです。

注意点としてはドコモ光の契約からNURO光やauひかりに乗り換えようとすると、非常に高額な料金がかかる点です!
というのも、NURO光とauひかりはダークファイバ―、対してドコモ光は光コラボなので、回線が全く異なり、配線の撤去工事と新たな配線の引き込み工事が必要になり、単純に工事費や手間が2倍になってしまいます!
(詳細は光回線の基礎知識で解説します)

ドコモ光から他の回線に乗り換えたい場合には、ソフトバンク光など同じ光コラボの仲間のところに移れば工事不要で済みます。

ここまで来ればすでにお気づきかもしれませんが、基本的に契約期間後も引き続き同じ会社の光回線を利用し続けることが前提となります。

NURO光→NURO光
auひかり→auひかり
ドコモ光→他の光コラボ(ソフトバンク光など)

上記の組み合わせ以外では乗り換え時に撤去工事と引き込み工事が発生してしまいます。
この点はしっかりと意識して、最適な光回線を決めましょう!

マンションの光回線おすすめランキング

月額料金重視!
1位 ソフトバンク光 ¥3,800/月
2位 ドコモ光 ¥4,000/月
3位 auひかりマンション ¥3,400~¥5,000
※auひかりはマンションの規模により月額料金が異なります。

契約期間での合計金額重視!
1位 ドコモ光 ¥111,000/2年
2位 ソフトバンク光 ¥115,200/2年
3位 auひかりマンション ¥111,600~¥150,000/2年

総合評価
1位 ドコモ光
2位 auひかりマンション
3位 ソフトバンク光

マンションタイプの詳細な料金比較


月額料金について
月額料金を比較した結果、ソフトバンク光の月額料金は¥3,800/月で、他社よりもかなり安いことがわかりました。
また、2位のドコモ光では¥4,000/月で、これもかなり安いですね!

3位のauひかりマンションは最安の場合¥3,400/月ですが、お住いのマンションのタイプにより月額料金が異なり、最高で¥5,000/月もかかる場合があります。
auひかりマンションを検討される場合には、お住いのマンションのタイプでは月額料金がいくらになるか必ず事前に調べましょう

NURO光は¥4,743/月で、戸建てでもマンションでも月額料金は変わりません。
ちなみに、NURO光では7階建て以下のアパート・マンションが対象となります。
8階建て以上のマンションでは「NURO光 forマンション」という別のサービスに加入することになりますが、これには同じマンション内に4人以上の応募がなければ申し込めません。
かなりハードルが高いので、8階建て以上のマンションにお住いの場合には他の光回線を検討したほうがいいでしょう。


契約期間の合計金額について
次に、契約期間でのトータル料金(=契約期間の合計金額)で比較しました。
これは契約期間(2年や3年)でかかる月額料金の合計と、開通のための工事費を足した金額で算出しました。

ちなみにですが、今回出した契約期間合計金額に事務手数料は含まれていません。
というのも、事務手数料はどの会社でも一律¥3,000で、初回にしか発生しません。
なので、足しても引いても各社間での金額の差に影響は出ないので省きました。

その結果、¥111,000/2年でドコモ光が1番安いという結果になりました。
ちなみにですが、ドコモ光では公式で、新規限定で工事費無料キャンペーンを実施しています。
この場合、¥124,800/2年にまで安くなります。(2018年9月30日まで受付け中)

auひかりはマンションタイプにより月額料金に差があります
月額料金が¥3,400~¥5,000で、工事費は¥30,000です。
したがって、契約期間の合計金額は¥111,600~¥150,000になります。
ただし、公式キャンペーンで工事費30,000円が月額料金から割り引かれます
この場合、¥81,600~¥120,000になります。
かなりお得ですね!

3番目に安いのはソフトバンク光で、¥115,200/2年になります。
ただし、WiFiルーターはレンタルなので追加料金が必要になります。


総合評価について
比較結果が出そろったところで、結果の内容と私の主観をもとに選んだのが総合評価の順位です。
1位にはドコモ光を選びました。
月額料金が2番目に安い(1位とは¥200差)、また契約期間の合計金額では1番安いという点から、一番バランスがとれています


2位のauひかりマンションはマンションのタイプにより月額料金に違いがありますが、それでも契約期間の合計金額が意外にも低めに抑えられているのが高評価です。
さらに余計なオプションなしで工事費を割り引いてくれるキャンペーンにも好感が持てます。

auスマホユーザーの場合、スマホ料金が割引されるauスマートバリューの対象になるか気になるところですよね。
auスマートバリューの適用対象となるのはネット+電話(¥500/月)か、ネット+電話(¥500/月)+テレビ(¥500~/月)に加入した場合のみです。
今回紹介したネットだけの契約では残念ながらauスマホバリューの適用外となってしまいます。
この点には注意が必要です。


3位のソフトバンク光はなんといっても月額料金が断トツで安いという点が評価ポイントです。
ただし、WiFiルーターが有料レンタルなので、その分若干マイナスポイントとなります。
もちろん、自分で初期設定などできるなら市販のWiFiルーターを購入して接続することもできますし、そのほうが結果的に安くなるのでおすすめです。


NURO光はマンションでは高くついてしまいます。
「どうしてもNURO光並みの高速通信がいい!」という場合には、auひかりマンションを選んだほうがいいでしょう。
通信速度も同じくらいで、かつ月額料金が安く、工事費も無料になります。

光回線の基礎知識

3
今回比較したのはNURO光、auひかり、ドコモ光、ソフトバンク光の4社です。
いずれも名の知れたインターネット回線ですね。

まずこの4社の特徴を大きく2つに分けると、ドコモ光とソフトバンク光は「光コラボ」と呼ばれる、フレッツ光回線の一部を借り上げて提供される通信回線になります。
通信の速度や品質はフレッツ光のままで、料金が安く、回線の混み具合が軽減されて比較的快適に利用できるのが特徴です。
ただし、業者によっては混雑対策がされていないこともあるので、信頼できる業者を慎重に選ぶ必要があります。

一方、NURO光やauひかりは「ダークファイバ―」と呼ばれる、NTTが利用していない光回線を借りて、自社で中継器などの通信設備を整えたうえで提供しています。
つまり、素材はそのままに、いろいろ独自の強化をしているので、フレッツ光とは全く異なる通信環境が構築されているということです。
なので、auひかりやNURO光は「最大10Gbps!」など、独自のサービスを提供できています。

ただし自社で環境を用意する以上、潤沢な予算がないとサービス提供できるエリアが限られてしまいます。
NURO光など、最近は関西や東海地方にもようやく進出してきましたが、最初は関東の限られた場所でしか利用できませんでした。


このように、光コラボとダークファイバ―では違いがあります。
しかし、どちらがより良いかということに関しては、さまざまな意見があることでしょう。

実際に使った感じや工事までの期間なども考慮すべきかもしれませんが、まずは指針となるべく、今回は各社の料金をもとに比較しました。

これなら数字で比較できるので公平な順位付けができますね!

料金だけで比較した理由
今回は、各光回線の料金をもとに順位をつけました。
というのも、料金以外の基準はあまりあてにならないことが多いと考えるからです。

例えば、通信速度で決めるという方法があります。
しかし、個人向けのネット回線は基本ベストエフォート型
つまり、ただの理論値を示しているだけです。

「最大1Gbpsの超高速通信!」なんて謳っていても、実際は60~100Mbpsしか出ていないなんてことは当たり前です。
ただし、最低でも60Mbps程度あれば、Youtubeの動画なんかは余裕で見られます。

ついでに言うと、最近流行りの10Gbpsなんて家庭用のパソコンでは不要どころか、専用の設備を購入して自分でパソコンを改造できなければ利用することすらできません。
なので、現状では特に検討する必要はないでしょう。

話が脱線しましたが、結局のところ使う環境や機器(パソコンやスマホ)のスペックによるところもあるので、単純に通信速度のみで比較しても実際とのズレが大きく出ると考えました。
これが通信速度で比較しなかった理由です。


他にも、サポートの対応で比較するのもひとつの方法かもしれません。
しかし、これにもあまり意味はないかなと思います。

というのも、サポートセンターでは毎回異なる人が電話に出ますが、担当者によって理解度や話を聞く姿勢、説明のわかりやすさなどはバラバラです。
当然ですね、皆さん別々の人間ですからね。
なので、サポートセンターの対応を一律に測って比較することは難しいと思います。
クチコミなども書き込んだ人の主観に則っているので、完全に公平な目線とは言えません。

なので、サポートの対応も比較から外しました。

ネット回線の先生ネット回線の先生

私はいままで数十社のインターネット通信会社のサポートセンターに何度も問い合わせをしてきました。
その経験から、なるべく丁寧に、担当者にもわかりやすく自分の要求を説明することが重要だと思いました。

サポート(女性)サポート(女性)

人当たりのやわらかいお客様だと、私たちも落ち着いて対処できます。
仕事上、お客様に怒鳴られたり、厳しい言葉も多いのですが、お客様の問題解決に向けて精いっぱいがんばります!

まとめ

今回、神奈川県で選ぶおすすめの光回線について紹介しました。
戸建ての場合なら、NURO光
マンションの場合なら、ドコモ光

お得に選ぶなら、上記がおすすめです。

マンションにお住まいで、「やっぱりNURO光並みの通信速度がいい!」という方にはauひかりマンションがおすすめです。