W05(Speed Wi-Fi NEXT W05)は2018年に発売されたWiMAX 2+のルーターで、今は端末の販売も対応プランの新規受付も終わっています。手元のW05はまだ使えますが、多くの地域でWiMAX 2+の最大受信速度が400Mbpsから110〜220Mbpsに下がっているので、遅さが気になるなら現行のWiMAX +5G対応ルーターへの乗り換えを考える時期です。
後半では発売当時の評判も紹介しています。W05を使い続けるか乗り換えるかを決めるときの参考にしてください。
WiMAX 2+は速度変更済みエリアでも引き続き使える
毎日の使い心地には、販売終了よりも電波側の変更のほうが影響します。UQコミュニケーションズはネットワークの5G化にあわせて、WiMAX 2+の速度変更を地域ごとに順に進めています。最大受信速度は400Mbpsから110〜220Mbpsへ
UQ WiMAX公式の案内(2026年8月31日時点)によると、速度変更済みのエリアではWiMAX 2+の最大受信速度が400Mbpsから110〜220Mbpsに変わっています。ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードのどちらも対象なので、モードを切り替えても上限は戻りません。 一方で公式は、速度変更済みのエリアでもWiMAX 2+の通信は引き続き使えると明記しています。通信が止まるわけではなく、出せる速度の上限が下がるという変更です。
自分の地域が変更済みかは郵便番号で調べられる
最近やけに遅いと感じたら、住んでいる地域が速度変更済みかを調べてみてください。UQ WiMAX公式のWiMAX 2+速度変更済みエリアのページで、7桁の郵便番号を入れるだけで分かります。契約していない人でも使えます。 検索結果に「-」と出たら、その地域はまだ速度変更の対象外です。会社やビルの階ごとに割り当てられた事業所向けの郵便番号では「該当なし」になるので、町名まで入った住所の郵便番号で試しましょう。 対象エリアは基地局の住所をもとに作られているため、実際の電波の届き方とずれることもあります。変更済みと出て、ルーターを再起動しても直らない遅さなら、原因はネットワーク側の変更と考えられます。W05の料金プランは2025年12月の値上げの対象外
W05が対応するWiMAX 2+向けのUQ Flatツープラス系の料金プランは、UQ WiMAX公式で新規受付を終えたプランに分類されています。契約中の人はそのまま使えますが、これから新しく申し込むことはできません。 UQ WiMAXは2025年12月ご利用分から、契約中の料金プランの月額料金を改定しました。ただしUQ Flatツープラス ギガ放題やUQ FlatツープラスTなど、WiMAX 2+時代のプランは改定の対象外と案内されています。 つまり、UQと直接契約しているW05ユーザーは、2025年12月以降も月額が上がっていない可能性が高いです。乗り換えで速度は上がりますが、毎月の料金が上がることもあるので、今の請求額と現行プランの割引後の月額を比べてから決めてください。 プロバイダー経由で契約している人は、UQとは別に料金が決まっています。たとえばGMOとくとくBBは、WiMAX 2+のプランも含めて2026年10月1日ご利用分から月額に一律605円(税込)を加算しました。ほかのプロバイダーで契約している人も、10月分の明細で自分の料金を確かめておきましょう。発売当時のW05は速度とデザインで評価された端末
ここからは、W05が現役だったころの評価を紹介します。いまも使っている人が、機能の場所や設定を思い出すときの手がかりにもなります。スペックと、同世代のW04との違い
| 発売日 | 通信速度 上り/下り | サイズ 縦・横 | 重さ | 発売メーカー | 契約期間(当時) | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| W05 | 2018年1月 | 上り最大30Mbps (LTE利用時112.5Mbps) 下り最大558Mbps (LTE利用時758Mbps) | 横130mm 縦55mm 厚さ12.6mm | 131g | HUAWEI | 2年/3年 |
| W04 | 2017年2月 | 上り最大30Mbps (LTE利用時37.5Mbps) 下り最大558Mbps (LTE利用時758Mbps) | 横130mm× 縦53mm 厚さ14.2mm | 140g | HUAWEI | 3年 |
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評価が高かった3つの機能
自動電源オフ機能は、一定時間操作しないと自動で電源が切れる仕組みです。設定メニューのシステム設定からオフタイマーを開き、自動電源オフを有効にして30分・60分・90分から選びます。初期状態ではオフなので、当時は買ってすぐに入れておきたい設定として紹介されていました。W05のバッテリーはフル充電でも6.5〜9時間ほどなので、こまめに切れるかどうかが体感を左右したのです。 Wi-Fi設定お引越し機能は、前のルーターからSSIDと暗号化キーをまとめて引き継げる機能です。スマホやパソコン側の再設定が要らないので、買い替え時の面倒がかなり減りました。W05の画面でWi-Fi設定お引越し機能を選び、古い端末のWPSボタンを押すだけで済みました。 タッチ操作での回線切替も好評でした。スマホと同じ感覚で画面をスワイプして操作でき、物理ボタンを覚える必要がありません。専用クレードルに置くとハイパフォーマンスモードへ自動で切り替わる連携も、当時としては気の利いた作りでした。不満として挙がっていた3つの点
ひとつめはサイズ感。横に長いデザインは洗練されていましたが、W01と比べると長さが10mmほど伸び、厚みも増しました。W04までの縦型に慣れていた人には持ち替えの違和感もあったようです。 ふたつめは管理アプリHUAWEI HiLinkの使い勝手。通信量やバッテリー残量をスマホから見られるアプリですが、当時は突然ログアウトする、当日のデータ量が分からない、電源をオンにできないといった声が目立ちました。 みっつめはバッテリー持ちが前機種と同等どまりだったこと。ノーマルで約9時間、ハイパフォーマンス使用では約6.5時間です。高速なモードにするほど電池は早く減るため、外で長時間使う人には物足りない仕様でした。発売から8年以上たった今は、バッテリーの劣化でさらに短くなっている個体がほとんどです。当時の口コミは安定性に好評、サイズに不満
以下は、W05が現役だったころに寄せられていた評価です。料金・契約期間・速度はすべて投稿当時のもので、現在の内容とは異なります。速度が安定しているという評価

WiMAX端末の中でも、W05は速度の安定性に定評があります。W01のような古い機種には、途中で速度が変わったり急に不安定になったりと、使い勝手の問題がありました。 その点W05はWiMAXならではの安定性と速度を併せ持っており、CA・4×4MIMOなどの通信技術に対応するなど、使いやすさに配慮されています。
ブラック×ライムのデザインへの評価

W05端末の特徴の一つが、ブラック×ライムの斬新な色の組み合わせです。一見スポーティなように見えるので男性向きかと思いきや、ライムグリーンが黒いボディにマッチして、洗練された印象も受けます。
ルーターにしては大きいという不満

W05端末は横に長いデザインですが、軽量化されており前機種よりも若干薄さがあります。手に持つと意外に軽く、持ち運びにそれほど不安感はありません。 しかしそれでも、ルーターにしては大きいというのが正直なところ。もっとコンパクトなら、バッグや洋服のポケットにも入れやすいのですが、ある程度の大きさがあるためかさばってしまうのが実際のところ。
SNSに残っている当時の投稿
WIMAX速い‼大満足やで?#WIMAX #W05 pic.twitter.com/GHB3pEIF4z
— MMH_777_ (@777Mmh) February 11, 2018
ルーターは、ファーウェイのW05にしたんだけど、なかなかの当たりだった♪何かと話題のファーウェイやけど、国産(NEC)のルーターより断然まともなんだよね。。悲しいかな
— hiro (@hiro_sai10) January 19, 2019
WiMAXのW05、W04よりWi-Fiの掴み良いね。今まで駐車場の車ん中のW04から職場のトイレのスマホまでWi-Fi届くことなかったのに、W05に変えてからWi-Fi掴むようになってビックリ。
— ふなてる@人狼・DbD (@funateru_youtu) January 18, 2019
WiMAX端末W05、通信途中で切れる現象がしょっちゅう出る。困るよ?速度も速いとは思えない。 pic.twitter.com/lEfgfHGoh8
— ha8_na1_ko5 (@ha8_na1_ko51) March 23, 2018
今申し込めるWiMAX +5G対応ルーターは2機種
乗り換え先の情報は古いまま出回りやすいので、以下はUQ WiMAX公式の製品ページに載っている内容に限っています。DOCK 5G 01とHOME 5G L13が現行機
2026年10月27日時点で公式に現行として載っているのは、持ち運べるSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01と、据え置き型のSpeed Wi-Fi HOME 5G L13の2機種です。DOCK 5G 01は約198g・幅140mm×高さ72mm×厚さ15.4mmで、Wi-Fi 6(IEEE802.11ax)に対応しています。 W05と同じように外へ持ち出すならDOCK 5G 01、家の中だけで使うならコンセントにつなぐHOME 5G L13が候補になります。Speed Wi-Fi 5G X12はすでに終売製品
以前は現行機として案内されていたSpeed Wi-Fi 5G X12は、公式で終売製品として載っています。同じ欄にはSpeed Wi-Fi HOME 5G L12、Speed Wi-Fi 5G X11、Speed Wi-Fi HOME 5G L11、Galaxy 5G Mobile Wi-Fiも並んでいます。 X12を最新機種として紹介している記事は、もう今の状況に合っていません。中古やフリマで見かけても、新しい契約の端末として選ぶ前に、公式の製品ページで扱いを確認しておくと安全です。プラスエリアモードの料金はW05時代と条件が違う
W05でLTEを使うハイスピードプラスエリアモードには、当時、使った月に1,004円(税抜)の追加料金がかかりました(3年契約プランなどは無料)。 現行のWiMAX +5Gにも、au 4G LTE/5Gの一部の周波数を使うプラスエリアモードがあります。こちらは使った月に1,100円(税込)で、auスマートバリューやUQ mobile自宅セット割の適用中は無料です。スマホとセットで契約している人は、実際の負担が変わってきます。買い替えか継続かはバッテリーと速度変更で決める
まだつながっているからと先延ばしにしがちですが、次の4つの項目で考えると決めやすくなります。| 項目 | 買い替えを考えたいサイン | もう少し使えるサイン |
|---|---|---|
| 電波・速度 | 住んでいる地域がWiMAX 2+の速度変更済みで、動画や通話が止まりやすい | 速度変更エリアではなく、体感の不満が特にない |
| バッテリー | 満充電から数時間しか持たない/使用中に落ちる/本体や電池が膨らんでいる | 1日の外出をひととおり乗り切れている |
| 使い方の変化 | 在宅勤務やオンライン授業で、以前より通信の安定が欠かせなくなった | メールやSNSが中心で、重い通信はほとんどしない |
| 費用 | 旧プランの月額と、現行プランの割引後の月額を比べていない | 比べたうえで、今の契約のほうが安いと分かっている |
電波が届くかはTry WiMAXの15日間無料で確かめられる
乗り換えたあとに家や職場で電波が弱かった、という失敗はUQの無料レンタルで防げます。Try WiMAXは、現行のSpeed Wi-Fi DOCK 5G 01かSpeed Wi-Fi HOME 5G L13を15日間無料で借りられるサービスです。 申し込みには本人名義のクレジットカードが必要で、デビットカードは使えません。借りられるのは1人1回・1台までで、返却期限までに返さないと機器の代金を請求されることがあるので、届いた日に返却日をカレンダーに入れておくと安心です。 借りたルーターとW05を同じ部屋で比べると、速度変更の影響がどのくらいあるのかが体感で分かります。ほかの機種とあわせて検討したい人は、W04とW05の違いと、今選ぶ5G端末の記事も参考になります。プロバイダーごとの解除料が気になる人は、So-net WiMAXの新規受付終了と乗り換え先の記事で手順を紹介しています。W05を使い続けるなら速度変更エリアを先に調べる
W05は、W04やWX04からスペックを引き上げた当時の人気機でした。今は端末の販売終了、対応プランの新規受付終了、WiMAX 2+の最大受信速度の変更という3つの変化が重なっています。 使い続けること自体はできます。郵便番号で速度変更エリアかを調べ、今の請求額と現行プランの月額を比べてから決めましょう。 WiMAXの料金や速度変更エリアは更新されていくので、乗り換えの前にUQや各プロバイダーのページで今の条件を確かめてください。オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。

GMOとくとくBBは、フレッツ光(GMOとくとくBB光)を提供しつつ、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの携帯電話とセット利用でお得になる「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」のプロバイダーとしても高い人気を集めています。
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