現在はさまざまなプロバイダから光回線を契約できます。いったいどこのプロバイダ・回線が人気なのか、光回線のシェア率に注目して調べてみました。

その結果、フレッツ光とドコモ光を中心としたNTT系の光回線が、いまも国内シェアの過半数を占めていることがわかりました。ただし、そのシェアはわずかながら低下しており、NURO光のように順位を上げている事業者もあります

そして「お得かどうか」という観点で見ると、シェアが大きい=いちばんお得とは限りません。今回の注目ポイントは人気の裏にお得なポイントが隠れている、あのプロバイダです。


近年の光回線市場について

MM総研の調査によると、光回線(FTTH)の契約数は2026年3月末時点で4,168.0万件に達しています。2025年度(2025年4月〜2026年3月)の年間純増数は63.2万件で、前年度より8.1%減りました(出典:MM総研「ブロードバンド回線事業者の加入件数調査」2026年3月末時点)。

契約数は増え続けているものの、増え方のペースは年々ゆるやかになっています。すでに普及率が高く、新しく契約する人が減っているためです。

かつて主流だったADSLは、NTT東日本が2025年1月末、NTT西日本が2026年1月末でサービスを終了し、すでに役割を終えました。これにより、家庭の固定回線はフレッツ光・NURO光・auひかりといった光回線への移行がほぼ完了しています。

そのため市場では、新規契約の獲得よりも「乗り換え(他社からの切り替え)」をめぐる競争が中心になっています。各社が下り最大10Gbpsの高速プランを本格的に投入し始めたことも、競争に拍車をかけています。

※FTTHとは【Fiber To The Home】の略で、光ファイバーを使った回線のことです

※光回線をよく知らない人のために

ネット回線の先生ネット回線の先生

光回線とは、従来のADSLのように電話回線を利用するのではなく、光ファイバーケーブルを使ったインターネット回線のサービスです。
最大のメリットは、高速な通信速度と通信量の制限がないことで、Gbpsクラスの高速通信を実現しています。
現在は、NURO光・フレッツ光クロス・auひかりなどが下り最大10Gbpsの超高速サービスを提供しています(提供エリアは一部に限られます)。多くの家庭で使われている1Gbpsプランでも、動画視聴やオンラインゲームには十分快適です。

ドコモ光・NTT系の立ち位置について

MM総研の同じ調査によると、NTTの光回線(フレッツ光+光コラボ)の契約数は東西合計で2,398.5万件、FTTH市場のシェアは57.5%(2026年3月末時点)。光回線の半分以上をNTT系が占めています。

このうち、各プロバイダがNTTの回線を借りて自社ブランドで提供する「光コラボレーション(以下、光コラボ)」は1,788.7万件で、FTTH市場全体の42.9%、NTTの光回線の中では74.6%を占めます。そして、光コラボの中で契約数トップを維持しているのがドコモ光です。固定ブロードバンド市場全体で見ても、NTTドコモがシェア16.6%で首位となっています。

このように、NTT系の光回線を選ぶ人が依然として多いことがわかります。大手通信事業者であるNTTへの信頼の厚さが、これだけのシェアにつながっているのでしょう。

ただし注目したいのは、NTT系のシェアが前年度末の57.9%から57.5%へと、わずかに低下していることです。シェアの構図は固定されたものではなく、少しずつ動いています。


そして「信頼できること」と「お得であること」は別の話です。同じドコモ光でも、どのプロバイダ経由で申し込むかによって、速度の体感やキャッシュバックなどの特典は大きく変わります。

ドコモ光は新規契約でdポイントが進呈されるキャンペーンなどもあり、ドコモのスマホユーザーにはお得に見えます(dポイントは1pt=1円相当で、マクドナルドなどのdポイント加盟店で使えます)。とはいえ、プロバイダ選びを工夫すればさらに多くの特典を受けられますし、かつてのドコモ光は「回線速度が遅い」「ドコモショップが混雑する」といった声もありました。

そこで注目したいのが、後ほど紹介するGMOとくとくBB経由での申し込みです。

シェアが動いている理由は「10ギガ」と独自回線

いま市場を動かしている最大の要因が、下り最大10Gbpsの高速サービスです。

MM総研によると、10Gサービスの契約数は2026年3月末で195.9万件、FTTH市場に占める比率は4.7%まで拡大しました。提供エリアが全国的に広がり、料金面でも標準的なサービスになってきたことが背景にあります。同社は2027年度中にFTTH市場の1割を超えると予測しています。

この流れをうまく捉えたのが、NURO光を提供するソニーネットワークコミュニケーションズです。高品質・大容量の回線を前面に打ち出した販促とキャッシュバックの継続により、シェアは4.1%(前年度末から0.2ポイント上昇)となり、事業者別で4位に浮上しました。集合住宅向けの全戸一括型で導入が進むアルテリア・ネットワークスもシェア2.4%となっています。

ネット回線の先生ネット回線の先生

「シェアが大きい会社=自分にとって最適」とは限りません。10ギガは魅力的ですが、提供エリアがまだ限られているので、まずはご自宅が対象かどうかを確認するところから始めましょう。1ギガでも、動画視聴やオンラインゲームなら十分快適に使えますよ。

なお、10ギガプランは1ギガより月額料金が高く、対応するWi-Fiルーターやパソコン側のLANポートも10Gbps対応でなければ性能を活かせません。「速いプランにしたのに体感が変わらない」とならないよう、機器の対応状況もあわせて確認しておくと安心です。

GMOとくとくBBがドコモ光を扱いだしてから良い方向へ

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3-1.通信速度の向上

ドコモ光で評判の良くなかった「回線速度が遅い」という問題ですが、GMOとくとくBBはv6プラスという技術を導入することで、混雑しにくい安定した速度を実現しています。

「最大下り速度は1Gbpsじゃなかったの?」と思われる方もいるでしょうが、下り最大いくらというのはベストエフォート(理論値)であり、日本全国どこでもこの速度が出るわけではありません。

GMOとくとくBBドコモ光では、ベストエフォートだけでなく、実際にv6プラスを利用しているユーザーの実測値を毎月更新しながら公開しています。エリアごとの平均通信速度も確認できるので、契約後に「思ったより遅い…」という齟齬が起きにくくなっています。

ネット回線の先生ネット回線の先生

ぜひあなたのお住まいのエリアの通信速度も調べてみましょう!
※GMOとくとくBBドコモ光のエリアチェックはこちらでできます ⇒ http://gmobb.jp/service/docomohikari/speed/


GMOとくとくBBドコモ光のv6プラスは、従来のフレッツ光で使われていたPPPoE接続方式に代わり、IPv6 IPoE(+IPv4 over IPv6)の接続方式を採用することで、速度低下のボトルネックを解消しています。
※ここからは技術的な話になりますので、お得な情報だけが欲しい人は「3-2.申し込みの手続きが簡単になった」に進んでください。


従来の多くの光回線では、PPPoEという通信方式が使われてきました。各家庭の光ファイバー回線は、NTT東西が都道府県ごとに構築したNGNというネットワークに接続されます。

PPPoE方式では、このNGNとプロバイダの間に「網終端装置」が設置されます。この装置は1台あたりで対応できる通信量に限りがあるため、利用者や通信量が爆発的に増えると装置が混雑し、結果として通信速度が低下してしまいます。装置の台数を増やせばその場はしのげますが、また利用者が増えれば不足するため、根本的な解決にはなりません。


そこで登場したのが、混雑の原因となる網終端装置を経由しない「IPoE方式」です。混雑ポイントをバイパスすることで速度低下を起こしにくくしたもので、これがIPv6 IPoE方式(v6プラス)です。

通常、このv6プラスは利用できる回線・プロバイダが限られていたり、有料オプションだったりすることが多いです。しかしGMOとくとくBBドコモ光では、v6プラスを追加料金なしの標準サービスとして提供し、さらにv6プラス対応の高性能Wi-Fiルーターを月額0円でレンタルできます(ドコモ光1ギガの場合。10ギガ対応ルーターは月額190円)。

このWi-Fiルーターのレンタル料は、事業者によっては月額330円程度かかることもあります。GMOとくとくBBなら1ギガで無料になるうえ、発送月を含めて37か月間利用すると返却が不要になるのも実用面でうれしいポイントです。

3-2.申し込みの手続きが簡単になった

GMOとくとくBBがドコモ光を提供する前まで、ドコモ光に加入するには街のドコモショップへ行って申し込む必要がありました。他の光コラボのプロバイダがインターネットで申し込めたのに対し、ドコモ光だけは店頭申し込みしかできなかったのです。

ドコモショップに行ったことのある人ならわかると思いますが、店頭はかなり混雑します。平日の昼間でも1時間ほど、休日ともなれば2〜3時間待ちを覚悟しなければなりません。

こうした手続きを、初めてインターネットで申し込めるようにしたのがGMOとくとくBBです。ドコモショップに行くより手間も時間もかからないうえに、GMOとくとくBB経由で申し込んだ場合だけのお得な特典が付いてきます。


ただし、GMOとくとくBBでよりお得にドコモ光を利用したい場合、申し込み時期には注意が必要です。キャッシュバックキャンペーンは時期によって内容が変わるため、申し込もうと思ったときには終わっていたり、金額が変わっていたりします。金額・条件は必ず公式サイトで最新情報を確認するようにしましょう。


また、新規で契約するなら、固定回線にこだわらず、モバイルWi-Fiルーターで有名なWiMAX(UQ WiMAX/GMOとくとくBB WiMAX)を選択肢に入れるのも一つの手です。

WiMAX +5Gは、家でも外でも安定してインターネットに接続したい人に特におすすめのサービスです。逆に、インターネットをあまり使わない人やほとんど家にいない人が固定回線を契約すると、使わないのに毎月の料金を払い続けることになり、損をしてしまうこともあります。

GMOとくとくBB WiMAX +5Gでも、高額のキャッシュバックキャンペーンが実施されています(金額・条件は時期により変わるため、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください)。キャッシュバックは、決められた期間内に所定の手続きを行わないと受け取れなくなることがあるため、受け取り方法は事前に確認しておきましょう。詳しくは「キャッシュバックがもらえない?GMOとくとくBBポケットWiFiの危険性」を参考にしてください。

【FAQ】光回線・プロバイダ選びでよくある質問

Q. 「フレッツ光」と「光コラボ」は何が違うの?

A. どちらもNTTの光回線を使う点は同じですが、フレッツ光はNTT東西が直接提供するのに対し、光コラボ(ドコモ光・ソフトバンク光・GMOとくとくBB光など)はNTTの回線を各事業者が借りて、自社のプロバイダ料込みでまとめて提供するサービスです。光コラボはスマホとのセット割や独自キャンペーンが付くことが多く、料金や支払い窓口が一本化されるのがメリットです。

Q. プロバイダを乗り換えると工事は必要?

A. フレッツ光や他社の光コラボからの乗り換え(転用・事業者変更)であれば、原則として工事不要で切り替えられます。NURO光やauひかりなど独自回線へ乗り換える場合は、新たに開通工事が必要になることが多いです。

Q. シェアが大きい回線を選べば速いの?

A. シェアの大きさと通信速度は別物です。同じNTTの回線を使っていても、接続方式(PPPoEかIPv6 IPoEか)やプロバイダ側の設備の混み具合で体感速度は変わります。むしろ利用者が多い回線ほど、混雑時間帯の対策がとられているかが重要です。「シェア」より「IPv6 IPoEに対応しているか」を見たほうが、速度の判断材料としては役に立ちます。

Q. 結局、どこを選べばお得なの?

A. シェアの大きさよりも、「自分が使っているスマホのキャリア」と「実測速度」「キャッシュバックを含めた実質料金」で選ぶのがおすすめです。ドコモユーザーならドコモ光、なかでもv6プラスを無料で使えてキャッシュバックも手厚いGMOとくとくBB経由が有力な候補になります。外出先でも使いたい・工事を避けたいならWiMAXも選択肢です。

時代は着実に光の方へと進んでいる

光の方へ進んでいる

今回は、光回線が日本で広く普及していることと、その中でもNTT系(とくにドコモ光)が過半数のシェアを占めていることに注目しました。あわせて、10ギガサービスの拡大を背景にNURO光がシェア4位へ浮上するなど、勢力図が少しずつ動いていることも見えてきました。

人気の高いドコモ光に加入するなら、GMOとくとくBB経由のほうが手間がかからず、しかも速度低下の原因をおさえた高性能なWi-Fiルーターを無料でレンタルできることをご紹介しました。

ADSLの時代は終わり、いまや家庭の固定回線は光回線が当たり前になりました。焦る必要はありませんが、快適さを求めるなら、お得なプロバイダを選んで早めに乗り換えておくのがおすすめです。

※本記事に記載のシェア・契約数は、MM総研「ブロードバンド回線事業者の加入件数調査」(2026年3月末時点・2026年6月9日発表)によります。最新の料金・キャンペーン内容は各社の公式サイトでご確認ください。

新規でGMOとくとくBBに契約したい場合は、GMOとくとくBBの公式ページから申し込めます。

【GMOとくとくBB ドコモ光】:http://gmobb.jp/service/docomohikari/index_b.html

GMOとくとくBBのWiMAX +5Gに契約したい場合は、GMOとくとくBBの公式ページから申し込めます。
【GMOとくとくBB WiMAX +5G】:http://gmobb.jp/wimax/