DTI WiMAXとは?いま契約できるのは「ギガ放題プラスSプラン」だけ

WiMAXのプロバイダは20社以上あり、回線そのものはどこで契約しても同じUQコミュニケーションズのWiMAXです。違うのは料金プランと特典だけ、と言い切ってしまってもよいくらいです。

DTI WiMAX」は、1995年からインターネット事業を続けている株式会社ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)のWiMAXサービスです。光回線(DTI光)や格安SIM(DTI SIM)も手がけている老舗プロバイダで、名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

かつての「WiMAX 2+」回線を使ったギガ放題プラン(2年/3年)やモバイルプランはいずれも新規申込の受付を終了しており、2026年8月時点で新しく申し込めるのは5G SA対応の「ギガ放題プラスSプラン」1本だけです。この記事では、そのギガ放題プラスSプランの料金・初期費用・注意点を、DTI公式サイトの内容にもとづいて整理していきます。


料金:37カ月の割引で月額はどう変わる?

DTI WiMAXは現金やギフト券のキャッシュバックを行っていません。その代わり、毎月の料金を長期間割り引く「37カ月間割引特典」が用意されています。中身は次の2つの割引の組み合わせです。

  • WiMAX +5G割…1〜13カ月目まで、月額基本料金から毎月1,320円(税込)割引
  • 長期おトク割…14〜37カ月目まで、月額基本料金から毎月770円(税込)割引

月額基本料金は4,730円(税込)なので、割引を反映すると実際に支払う金額は次のように変わっていきます。

期間適用される割引月額(税込)
1〜13カ月目WiMAX +5G割(−1,320円)3,410円
14〜37カ月目長期おトク割(−770円)3,960円
38カ月目以降なし4,730円

1〜13カ月目3,410円、14〜37カ月目3,960円、38カ月目以降4,730円と段階的に上がる月額料金のグラフ
WiMAX +5G割(1〜13カ月目・1,320円引き)と長期おトク割(14〜37カ月目・770円引き)の適用後の金額です。別途、端末代と契約事務手数料がかかります(2026年8月時点)。

3年以上にわたって割引が続くのがDTIの持ち味です。ただし38カ月目からは4,730円に戻るので、「ずっとこの値段」と思い込まないようにしましょう。3年を過ぎたタイミングで料金を見直すつもりでいると安心です。

なお、月額基本料金のほかに契約事務手数料3,300円(税込)と、ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料がかかります。利用開始月の基本料金とWiMAX +5G割は日割り計算です。

>>DTIのWiMAXサービスの詳細・お申込みはこちら<<

端末は2機種から選択。代金は33,220円

ギガ放題プラスSプランでは、申し込み時に対応端末の購入が必須です。選べるのは次の2機種で、どちらも33,220円(税込)。機器代金は申し込み完了日を決済日として、月額料金とは別に請求されます。

端末タイプこんな人向け
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01モバイルルーター外出先でも自宅でも1台で使いたい。通勤・出張が多い人
Speed Wi-Fi HOME 5G L13ホームルーター光回線の代わりに据え置きで使いたい。工事をしたくない人

どちらも5G SA(スタンドアローン)に対応しています。5G SAは基地局からコア設備まで5G専用の技術で構成された方式で、従来の5G(4G設備を流用したNSA方式)より通信の質を高めやすいとされています。ただし5G SAの提供は一部エリアに限られるため、契約前にUQのサービスエリアマップで自宅と職場を必ず確認してください。5Gエリア外でも4G通信は利用できます。

ネット回線の先生ネット回線の先生

端末代33,220円を36回払いにすると月あたり約923円。月額3,410円と合わせると実質4,300円前後という見方ができます。「月額が安いプロバイダ」を比較するときは、端末代とキャッシュバックの有無まで含めて総額で並べるのがコツです。月額だけで比べると、端末代が高いプロバイダを選んでしまうことがありますよ。

DTIを選ぶメリット

契約期間の縛りも解約金もない

ギガ放題プラスSプランは、最低利用期間なし・契約解除料なしです。旧プランの「ギガ放題プラン(3年)」のように更新月を気にする必要がなく、「とりあえず試して、合わなければやめる」ができるのは大きな安心材料です。引っ越しや転勤の可能性がある方、光回線を引くまでのつなぎとして使いたい方には特に向いています。

また、初期契約解除制度の対象でもあります(法人契約は対象外)。ただし購入した端末機器は初期契約解除の対象外なので、この点は理解したうえで申し込みましょう。

>>DTIのWiMAXサービスの詳細・お申込みはこちら<<

割引が自動で適用され、受け取り手続きが不要

高額キャッシュバックを掲げるプロバイダでは、「1年後に送られてくるメールから期限内に手続きしないと受け取れない」といった条件がつくことがあります。受け取り忘れは実際によくある失敗です。

その点DTIは月々の請求から自動的に割り引かれる方式なので、手続きも受け取り忘れもありません。手間をかけずに、確実に安くしたい方に向いた仕組みといえます。

会員優待「DTI Club Off」が使える

DTI WiMAXに申し込むとDTI会員になり、会員限定の優待サービス「DTI Club Off」を利用できます。全国の宿泊施設・レジャー施設・飲食店・温泉・映画館などを特別優待価格で使えるサービスで、出張や旅行が多い方ほど元を取りやすい特典です。回線契約のおまけとしては珍しいタイプの特典といえます。

契約前に確認しておきたい注意点

プラスエリアモードは月1,100円の有料オプション

WiMAXには、au 4G LTEのプラチナバンドを使って山間部や地下でもつながりやすくする「プラスエリアモード」があります。旧プランの「ギガ放題プラスプラン(3年)」では無料でしたが、現行のギガ放題プラスSプランでは月1,100円(税込)の有料オプションです(利用した月のみ請求。日割りなし)。

エリアの端で使う予定がある方は、この1,100円を月額に上乗せして考えておく必要があります。

高額キャッシュバックはない

前述のとおり、DTIはキャッシュバックなしと公式に明記しています。「受け取り手続きは面倒でもいいから、とにかく総額を最安にしたい」という方は、キャッシュバック型のプロバイダと総額を比較したほうがよいでしょう。

速度制限の条件がある

ギガ放題プラスSプランは月間のデータ量に上限がありませんが、一定期間内に大量の通信があった場合、混雑する時間帯の速度が制限されることがあります。「無制限=いつでも全速力」ではない点は、どのプロバイダのWiMAXでも共通です。

スマホとのセット割は事前に確認を

auやUQ mobileのスマホ料金が安くなるセット割(auスマートバリュー、UQ自宅セット割)については、DTIの公式サイトに案内が見当たりません。セット割を重視して選ぶ場合は、申し込み前にDTIと各キャリアの公式で対象になるかを必ず確認してください。セット割は月1,100円規模で効くこともあるため、条件次第では他社を選んだほうが安くなります。

端末の保証は別途申し込みが必要

持ち運ぶモバイルルーターは落下や水濡れのリスクがあります。DTIには機器修理保証サービスが3種類あり、月額は安心サポート330円(2カ月無料)/安心サポートワイド550円/安心サポートワイドプラス605円(いずれも税込)です。加入は任意ですが、外に持ち出す使い方なら検討しておくとよいでしょう。

>>DTIのWiMAXサービスの詳細・お申込みはこちら<<

旧プランを使っている人が乗り換えるとどうなる?

すでにDTIのギガ放題プラン(2年・3年)やモバイルプランを使っている方は、ギガ放題プラスSプランへ契約変更できます。このとき、変更前プランの契約解除料と、変更後プランの契約事務手数料はどちらもかかりません

ただし、次の3点は見落としやすいので押さえておきましょう。

  • 端末の新規購入(33,220円)が必要です。SIMカードの切替処理を行い、切替完了後に新端末での利用が始まります。
  • 切替が完了した月は旧プランの料金、その翌月から新プランの料金になります。
  • 現在加入している機器修理保証サービスは新プランに引き継がれません。必要なら契約変更の申し込み時にあらためて申し込みます。

なお、契約変更の場合はWiMAX +5G割が「利用開始月の翌月を1カ月目として13カ月間」の適用になります。契約変更完了後の取り消しはできないため、端末代を含めた総額を計算してから判断してください。

>>DTIのWiMAXサービスの詳細・お申込みはこちら<<

DTI WiMAXの利用者の声

以下は、DTI WiMAXを実際に利用したユーザーの声です(投稿当時のプラン内容にもとづくものも含みます。最新の料金・特典は公式サイトでご確認ください)。

人型

いろいろなプロバイダのサービスを見てみましたが、基本料金はどこもあまり変わらないように感じました。それよりも付帯サービスがどれだけ充実しているかに注目していたので、DTIが一番かなと思い契約しました。月額料金が特別安いというわけではありませんが、会員特典や割引を含めると、コストパフォーマンスはかなり良くなります。国内のあちこちを歩く仕事をしているので、優待サービスも使わせてもらっていますが、これも他のプロバイダにはあまりない感じで気に入っています。

人型

WiMAXユーザーで、これまで3つほどのプロバイダを使ってきました。中には途中で解約したところもありましたが、DTIは月額が低めで使いやすいと感じています。割引が長く続くので、トータルで考えるとなかなかお得なのではないでしょうか。

人型

自宅の固定回線代わりにホームルーターを契約しました。工事不要で、コンセントに挿すだけですぐ使えるのが便利です。5Gエリアでは速度も十分で、動画も問題なく見られています。パソコンやスマホ、ゲーム機など複数台をつなげるので助かっています。

人型

月々の料金が安いので、家計的にはすごく助かります。以前は4,000円以上のプランに入っていましたが、DTIに変えてからはかなり余裕が出てきました。

DTI WiMAXが向いている人・向いていない人

タイプ判断のポイント
向いている人契約期間に縛られたくない/キャッシュバックの受け取り手続きが面倒/3年程度は使うつもり/DTI Club Offの優待を活用できる
ほかも比較したい人総額の安さを最優先したい/auやUQ mobileのセット割を効かせたい/プラスエリアモードを毎月使う予定がある

まとめ

DTI WiMAXの現行プランはギガ放題プラスSプランの1本で、月額は1〜13カ月目が3,410円、14〜37カ月目が3,960円、38カ月目以降は4,730円(いずれも税込)。端末代33,220円と契約事務手数料3,300円が別途かかります。

キャッシュバックはありませんが、縛りなし・解約金なしで、割引は自動適用という分かりやすさが最大の魅力です。「複雑な条件は避けて、シンプルに使いたい」という方に合っています。

WiMAXは回線もエリアもプロバイダ共通なので、比較すべきは3年間で支払う総額(月額+端末代+事務手数料−キャッシュバック)と、セット割の有無です。この2点を並べて計算すれば、自分にとっての正解が見えてきます。

料金・プラン・端末の内容は改定されることがあります。申し込み前に必ずDTI公式サイトのご利用料金ページで最新の内容をご確認ください。

ネット回線の先生ネット回線の先生

オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。

GMOとくとくBB

GMOとくとくBBは、フレッツ光(GMOとくとくBB光)を提供しつつ、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの携帯電話とセット利用でお得になる「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」のプロバイダーとしても高い人気を集めています。

人気の理由は、「数万円単位のキャッシュバックサービス」「割安な月額利用料」「IPv6を利用した安定した通信速度」「高い顧客満足度」です。格安SIMを利用している人は「フレッツ光」、三大キャリアを利用している人は、割引サービスがある「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」を利用することで、お得に利用することができます。

キャッシュバック金額はそれぞれのサービスで異なります。「え、ほんとにこんなにもらえるの?」と疑いたくなるぐらい高額なキャッシュバックキャンペーンをやっていることが多いのでぜひ確認してみてください。