WiMAXのプロバイダ「DTI」とは?詳しく解説!
WiMAXのプロバイダは2020年現在20社以上を超え、個性豊かなプランから選べるようになりました。
WiMAXサービスはどのプロバイダも共通ですが、ユーザーにとって気になるのが毎月の通信費と、キャンペーンの内容ではないでしょうか。
「DTI WiMAX」は古くからネット事業に携わっている株式会社ドリーム・トレイン・インターネットのWiMAXサービスで、企業名を聞いたことがある方もいるかもしれません。
ここでは、DTI WiMAXのサービスの特徴やメリット、注意点、実際のユーザーさんの声などを中心に取り上げています。
DTIとは
DTI WiMAXは株式会社ドリーム・トレイン・インターネットが提供しているWiMAXサービスの名称。光回線や格安SIMも提供しているプロバイダのWiMAXサービスで、価格の安さやシンプルな2つのプランが人気を集めています。
DTI WiMAXの特徴は、「ギガ放題プラン」と「通常プラン」の2つのプランから選べるということです。月額料金は両方のプランが3,500円をベースに据えていますが、ギガ放題プランは契約から4ヶ月目以降に3,760円になります。
契約から2ヶ月間月額使用料が無料になるキャンペーンや、会員限定の「DTI Club Off」が利用できるなど、DTIならではの特別優待サービスが用意されているというメリットも。
他社にはない特典が受けられるという点で、DTIのWiMAXを選ぶ方もいるため、ポイントやお得な待遇を受けたい方におすすめのプロバイダといえるでしょう。
DTIがやっているお得なキャンペーン
DTIのWiMAXサービスは、ギフト券などのキャッシュバックではなく月額料金を割り引くサービスがメイン。
現在実施中のサービスとしては、通常の月額料金2,590円が最大で2ヶ月間無料になるというものです。この2,590円とは「DTI WiMAX2+ギガ放題プラン3年」を選んだ場合の料金で、4ヶ月目以降は3,760円となります。
それでも4,000円を下回る月額料金が維持されるので、お得度の高いプランと言えますね。
DTI WiMAX2+の3年プランには、au 4G LTE対応のモバイルWi-Fiルーターでau 4G LTEが無料で使えるオプションサービスがついてきます。こちらは1,005円/月の料金がかかりますが、3年契約にすると無料になるという特典つき。
地下や公共交通機関、観光地など、auがカバーしている範囲でもインターネット接続ができます。3年間に換算すると、36,180円もお得になるため、お得にネットを使えるんですね。
さらにDTIのWiMAXサービスでは、NTTとグループカードに新規入会して月々のWiMAXの通信費を支払うと、決済が確認できた翌月から毎月500円を12ヶ月間キャッシュバックしてもらえます。
6,000円分のキャッシュバックがもらえるというのも魅力的。月額料金が安いだけではなく、キャッシュバックも期待できるキャンペーンです。
DTIを使うメリット
月額基本料金が2ヶ月無料
DTI WiMAXでは、月額基本料金が2ヶ月間無料になります。これはDTI WiMAX2+ギガ放題プラン3年を選択した場合のみの特典になりますが、丸ごと2ヶ月分の通信費が無料になるのはお得ですよね。
ギガ放題プランは、月々のデータ使用量に制限がないため1ヶ月にいくら使っても問題なし。契約してからすぐにネットをバンバン使いたいという場合でもOKです。もちろん、1ヶ月目と2ヶ月目はそれぞれ0円で使うことができるので、実際に課金が始まるのは3ヶ月目ということになります。
3ヶ月目の通信費は2,590円と、一般的なWiMAXの月額料金を大きく下回る価格設定。これだけでも十分にお得ですが、4ヶ月目からは通常料金の3,760円になり、通常料金でも割安な印象。
特別優待サービスが利用可能
DTI WiMAXに申し込んだ方は「DTI会員」になり、会員限定の「DTI Club Off」サービスが利用できるようになります。
このDTI Club Offは、日本全国の宿泊施設やレジャー施設、飲食店や温泉施設、映画館などに特別優待価格での利用が可能。約40,000店以上の飲食店で最大50%オフになるほか、国内約20,000件のホテルで最大90%オフになります。
他にもスポーツクラブやインテリアの購入などが安くなる嬉しい特典がついてくるので、DTIの会員になったらぜひ利用したいところです。
安心サポートで機器の修理が保証される
DTI WiMAXでは安心サポートが2ヶ月無料で利用できるキャンペーンも実施しています。
DTI WiMAXの安心サポートは、端末が故障した場合に修理や交換を無償で行う保証サービスです。通常は月額300円の利用料がかかりますが、キャンペーンを利用すると最初の2ヶ月間は無料で利用できます。
なお、安心サポートのサポート対象に水漏れが追加される「安心サポートワイド」は無料にはならないため注意が必要です。
DTIの注意点
キャッシュバックなどの特典は他社に劣る
DTI WiMAXのメリットでもあるキャッシュバックは2020年現在、NTTグループカードへの申し込みをした方のみ対象でキャッシュバック金額が最大で6,000円となっています。
基本の月額料金が安いため、高額なキャッシュバックが期待できないのは仕方がありませんが、特典を目的にしているユーザーさんにとっては少し物足りなさを感じるかもしれません。
通常プラン契約時に、事務手数料が5,000円と割高
DTIでは契約時に5,000円の事務手数料がかかります。ギガ放題プランが3,000円であり、月に7GBまでの上限があるモバイルプランは5,000円となっています。
他社のWiMAXプランの場合、一律で3,000円としているところがほとんどなのですが、DTIではモバイルプランのみ少し高額になっています。
DTIの利用者の声
いろいろなプロバイダさんのサービスを見てみましたが、どのプランもあまり基本料金は変わらないような気がしました。それよりも、付帯サービスのようなものがどれだけついているかに注目していたので、DTIさんのサービスが一番かなと思い、契約しました。月額料金は他のプロバイダさんと同じく、特別安いというわけではありませんが、クレジットカード加入のキャッシュバックや2ヶ月の無料期間などを含めると、コストパフォーマンスがかなり良くなります。国内のあちこちを歩く仕事をしているので、優待サービスも使わせてもらっていますが、これも他のプロバイダさんにはあまりない感じで気に入っています。
WiMAXユーザーで、今まで3つほどのプロバイダを使ってきました。中には途中で解約してしまったところもありましたが、DTIのプランは3年縛りでも月額料金が低めなので、途中で解約することはないと思います。2ヶ月無料になることと、その後の1ヶ月が2,000円台になるお得な期間がありますし、3年契約にするとLTEが0円で使えるようになるので、トータルで考えるとなかなかお得なのではないでしょうか。
WiMAXを使っていましたが、WiMAX2+に切り替えるタイミングでDTIのプランを契約しました。やっぱり2+は対応範囲が広いし、どこでも繋がる印象ですね。しかも3年契約にするとauのLTEが自由に使えるようになるので、ちょっと街から離れた場所でも安心です。パソコンを持ち歩いて移動しているので、急に圏外になると困ってしまうのですが、LTEがあるので安心感がありますね。
少し前にキャッシュバックのキャンペーンをやっていたと思いますが、やめてしまったのが少し残念。でも月々の料金が安いし、家計的にはすごく助かります。今まで4,000円以上の高いWiMAXのプランに入っていたんですが、DTIの3,700円のプランに変えてからはかなり余裕が出てきました。
もうじき個人的に WiMAX2+ 更新月だが、DTI が一番安い(ギガ放題、ハイスピードエリアHSAモード込み)のでは?と思っている。Broad は独自保守オプション契約必須で、 EPARK は HSA オプション扱い。
トータルコストとキャッシュバックの見せ方を計算していくと、量販店モデルは一番考えられん。
— 斉藤之雄 / Yukio Saito (@yukio_saitoh) June 11, 2018
GMOとくとくBBは、過去に光とかADSL(イー・アクセス)とかでキャッシュバック受けてると、Wimax2のキャッシュバックもらえないらしい。ADSLでもらってたよ。契約する寸前だった。危ない危ない。DTIの方にするかね。
— YUT (@yutcc) January 22, 2018
DTIのWiMAX2+にしてマジで良かった。全く問題なし
— Re:お疲れ様です ?? (@hakydroppk) June 6, 2018
DTIはこんな人におすすめ!
DTIでは、月額料金が基本的に低く設定されています。DTI WiMAX2+ ギガ放題プラン (3年)で3,760円、DTI WiMAX2+ モバイルプラン (3年)で3,500円と、他社と同程度か安めの価格設定です。
もちろん3,500円より安い価格設定のプロバイダもありますが、中には一定期間を過ぎると4,000円台まで跳ね上がってしまうプロバイダも。3年間料金を据え置いてくれるという点で、DTI WiMAXには安心感があります。
また、DTI会員限定の優待サービスを受けられたり、対象の方にはキャッシュバックも受けられます。キャンペーンの利用は必須ではありませんが、利用することでトータルコストがさらにお得になります。月々の料金を抑えめにしたいという方におすすめです。
まとめ
DTI WiMAXは月額料金が低価格で、さらにキャッシュバックや会員サービスなども充実しています。
他社のように高額なキャッシュバックが受けられるわけではありませんが、複雑な手続きを踏まなくても自動的に2ヶ月分の通信費が無料になりますし、会員サービスも自動で使えるようになるので、手続きが面倒という方におすすめです。
WiMAXサービス自体はどのプロバイダでも同じですし、通信速度やWiMAXそのもののスペックに大きな違いはありません。プロバイダを選ぶ際には、プランの中身を比較して料金やサービスが一番ニーズに合うところを探すことになります。
どうしても高額なキャッシュバックがほしい場合は他社のプランを検討することになりますが、特にこだわりがないのであれば、月額料金や全体的なコストパフォーマンスの良さで比較するのがおすすめ。
auスマートバリューmineには加入できませんが、特にセット割にこだわらない場合は、DTIのプランでも十分にお得です。
オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。
GMOとくとくBBは、フレッツ光(GMOとくとくBB光)を提供しつつ、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの携帯電話とセット利用でお得になる「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」のプロバイダーとしても高い人気を集めています。
人気の理由は、「数万円単位のキャッシュバックサービス」「割安な月額利用料」「IPv6を利用した安定した通信速度」「高い顧客満足度」です。格安SIMを利用している人は「フレッツ光」、三大キャリアを利用している人は、割引サービスがある「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」を利用することで、お得に利用することができます。
キャッシュバック金額はそれぞれのサービスで異なります。「え、ほんとにこんなにもらえるの?」と疑いたくなるぐらい高額なキャッシュバックキャンペーンをやっていることが多いのでぜひ確認してみてください。