人気の動画配信サービス!選ぶならどこがおすすめ?
飲食サービスから車まで、様々な企業がサブスクリプション(サブスク)サービスを提供していますが、私たちが一番身近に利用しているのは動画配信サービスですよね。
最近では最新アニメや最新映画なども動画配信サービスで配信されるようになり、「話題作をリアタイで追える!」「地元で上映されないから助かった!」といった喜びの声も聞こえてきます。
ただ、いざ動画配信サービスを登録したいと思っても「種類がありすぎてどの動画配信サービスを利用すればいいの!」と迷う人も少なくありません。
月額料金を支払って登録するものですし、「せっかく登録したのに自分の観たい作品がない・・・」なんて事態は絶対に避けたいため、迷ってしまうのも仕方ありません。
そこで今回は、話題の動画配信サービスの月額料金やサービス内容を徹底的に比較していきたいと思います。この記事を参考にして、自分の好きな作品を存分に楽しんじゃいましょう!
登録する前に!動画配信サービスを選ぶ時のポイントは何?
今人気の動画配信サービスは沢山ありますが、当然、動画配信サービスによって月額料金やサービス内容は大きく異なります。そのため、動画配信サービスが自分に合ってるかどうか登録する前にきちんと把握しておきたいところです。
まずは、動画配信サービスを選ぶ際に注目するポイントをチェックしていきましょう。自分が押さえておきたいポイントを確認することでスムーズに動画配信サービスを選ぶことができますよ。
特化しているコンテンツや作品数をチェック
「映像作品」と一言でいっても、作品には映画やドラマ、アニメといった様々なジャンル・コンテンツがあります。
もちろん、どのコンテンツも幅広く観たいという人もいるかと思いますが、どうせ利用するなら自分が一番興味のある作品が多数配信されているサービスがいいですよね。
動画配信サービスを選ぶ際は、どのサービスがどのジャンルの映像作品に力を入れているのかチェックしておきましょう。
また、取り扱う作品の数も動画配信サービスによって違ってきます。どんな作品を配信しているのか登録前でも確認可能なので、自分の好きな作品をより多く取り扱っている動画配信サービスを選ぶとよいでしょう。
月額料金とコスパを比較する
動画配信サービスを登録するうえで一番気になるのは、なんといっても月額料金です。
どんなに作品数が充実していても、月額料金が高ければ毎月負担になってしまいますし、かといって安ければ安いだけサービスがいいというわけでもありません。
月額料金を比較するうえで大切なのは、値段とサービス内容が自分の生活スタイルと見合っているかどうかを見極めることです。
月額料金とサービス内容が釣り合っており、値段以上に満足できるのであれば、自分にとって最高にコスパがいいサービスといってもいいでしょう。
使いやすさ・便利さで選ぶ
動画配信サービスを長期的に利用するなら、サービスの使いやすさや機能性も選ぶうえで重要なポイントです。
- 何台同時に利用できるか
- オフラインでも利用できるか
- 視聴するために追加で準備するものはあるか
- 視聴するための設定は複雑じゃないか
- 子供でも安心して使える機能はあるか
例えば、4人家族で全員それぞれ自分の部屋で動画を視聴したいのに、同時に2台までしか視聴できないサービスだと、残りの2人(2台)は動画を観れないために我慢しなくてはいけません。
また、複雑な操作が多く作品も探しにくいと次第に使うのが億劫になって利用頻度も下がってしまいます。さらに、小さい子どもがいる家庭は配信される作品の安全性も心配です。
利用したいと思っているサービスが使いやすいかどうか、「無料体験期間」などで一度使ってみてから契約するといいかもしれません。
完全に無料で利用したい場合は、無料期間内に解約することをお忘れなく!気に入ればそのまま継続でもいいのですが、サービスによっては解約の手続きをしないと翌月から自動で有料期間に移行されてしまうので注意しましょう!
動画視聴以外のサービス・特典をチェック
動画配信サービスの中には、動画視聴以外の特典が充実しているものもあります。
配信される作品だけ調べるのではなく、動画視聴以外に受けられるサービス・特典などがないか詳しく調べてみましょう。
ただ、どんなに他の特典が充実していても、その特典を利用しなければ意味がありません。
例えば、一部の動画配信サービスでは、動画サービスの利用によってネット通販サイトで利用できる「電子ポイント」を貯められる特典があるのですが、ポイントが利用できるサービスをほとんど利用しない人にとってはあまりお得には感じられないでしょう。
動画視聴以外の特典を重視する際は、その特典が本当に必要かどうか、よく考えてから選ぶといいでしょう。
今人気の動画配信サービス一覧!注目ポイントは?
では、提供されているサブスク動画配信サービスの中で、今おすすめの動画配信サービスを紹介してきたいと思います。
各サービスの特色なども併せてまとめていきますので、自分の好きなジャンルと照らし合わせて比較してみてください。
Lemino(レミノ)
Lemino(レミノ)は、NTTドコモが提供する動画配信サービスです。
以前までは「dTV」というサービス名称でしたが、2023年4月12日より「Lemino」に改めてリニューアルしました。
リニューアル前にdTVを利用していた一部のユーザーは、自然と「Leminoプレミアム会員」へと移行されます。
■ Lemino(レミノ)の特長
- 会員登録必要なし。一部作品を無料で視聴可能
- Leminoオリジナル作品やアニメ作品が充実している。
- 一部作品はダウンロードでオフライン再生可能。
- 作品購入でdポイントがもらえる。
Lemino(レミノ)は会員登録が必要なく、一部の作品を無料で視聴できるのが特長です。
ただし、会員登録なしの状態やdアカウントのままでは動画視聴時に使える機能と視聴できる作品が限られています。すべての機能や作品を視聴したいのであれば、有料会員である「Leminoプレミアム会員」に登録しましょう。
Lemino(レミノ)で配信されている作品は、dTVの頃と同様にアニメコンテンツが特に充実しています。
現在放送中の最新アニメから過去のアニメまで豊富な種類を取り扱っており、会員特典で視聴できる期間も長めなので、アニメが好きで子供の頃に観ていたアニメをもう一度観直したいという人にはピッタリです。
もちろん、アニメ以外のコンテンツも充実しています。主に日本人の感覚・嗜好に沿った好作品がチョイスされているので、観たい作品が必ず見つかります。
さらに、観たい動画をあらかじめスマホにダウンロードしておけば、オフラインの環境でも動画を再生することができます。旅行などの長時間の移動など、オンライン環境が確保しづらい場所でも見れるので大変便利です。
ただし、権利上の都合でダウンロードが不可の作品もあります。
また、Lemino(レミノ)で個別課金作品を購入するとdポイントが貯まり、貯まったポイントはドコモ回線の電話料金の支払いやLeminoプレミアムの支払いに利用することができます。
ドコモのケータイやドコモ光などといったドコモサービスを利用している人であれば、他サービスで貯めたポイントをLeminoで利用できるので、ドコモユーザーであればLemino(レミノ)がオススメです。
期間内に条件を満たすことで会員ランクがアップしていき、最上位の「マイスター」となると毎月最大10,000pもらえるチャンスが与えられます。
dポイントは抽選のため、必ずもらえるというわけではありませんが、動画を視聴しているだけで自然とランクが上がり、毎月抽選でポイントがもらえるチャンスがあるというのは面白い特典ですよね!
たまったdポイントはショッピングにも利用できるので、日々の買い物に役立てたい人にもdTVはおすすめです。
dTVの無料おためしに関してはこちらの記事でも紹介していますので、ぜひご覧ください。
▼Lemino(レミノ)の登録はこちらから
Hulu(フールー)
Hulu(フールー)は、アメリカで始まった動画視聴サービスです。
アメリカ発祥といっても、サービスはすべて日本語対応していますし、国内作品も多数用意されていますので、安心して利用することができます。
■ Huluの特長
- 海外・国内ドラマが充実している
- マルチプロフィールで複数人のお気に入りを個別で管理できる
- キッズプロフィールで子どもにも安心して見せられる
- Nintendo Switchでも視聴できる
Huluの配信作品は、海外・国内ドラマ作品数が充実しているのが特長で、過去に放送したドラマも豊富にそろっているためドラマ好きの人にピッタリです。
もちろん、アニメやバラエティーなどドラマ以外のコンテンツも充実しているので、小さい子から学生まで幅広く楽しむことができます。
また、Huluには「マルチプロフィール」と「キッズプロフィール」という機能があります。
マルチプロフィールは、1つのアカウント内に契約者を含む最大6人分のプロフィールを設定しておくことができる機能です。
Huluを利用する前に、登録された利用者のプロフィールを選択するだけで視聴履歴やマイリストを個別に管理することができます。
これなら、家族を気にせず好きな作品をマイリスト化できますね!
また、プロフィールを登録するときに12歳未満の生年月日にすると、自動で「キッズプロフィール」に設定されます。
キッズプロフィールでログインすれば、アンパンマンやポケモンなど、子供向けのコンテンツだけが並ぶページが表示されるようになるので、小さい子どもにも安心して視聴させることが可能です。
前に、小さい子がいる私の友人が「動画を見せる前に作品を軽くチェックするのが地味に手間でめんどい!」と愚痴をこぼしていましたね。キッズプロフィールなら、この地味な手間も解消してくれそうです!
最近では家庭用ゲーム機の「Nintedo Switch」でもHuluが視聴できるようになりましたが、Switch版でも同様にキッズプロフィールを設定することができるので、ゲーム機で何を観てるか不安・・・という心配もなくなります。
さらに、Huluでは課金しないと見られないPPV(ペイ・パー・ビュー)作品が一切なく、配信されているコンテンツはすべて月額料金内で見ることができます。
表示されてる作品でもこれは課金しないと観れないのか・・・とがっかりすることがないのもいいですね。
その代わり、Huluでは1つのアカウントで複数の機器にログインすることは可能ですが、視聴は一度につき1つの機器のみでの利用となっています。複数台で同時に視聴はできないというわけですね。
「家族で別々の動画を同時に視聴したい」という風な利用の仕方はできませんので、その点は注意しましょう。
また、Huluの場合、動画配信サービス以外の特典がほとんどないのもデメリットかもしれませんね。
スポーツ中継やニュースをリアルタイムで視聴できる「ライブTV」や、日本や世界のテレビ放送などを視聴できる「チャンネル」なども利用することができますが、興味ない人には他の特典が無いに等しいといってもいいでしょう。
▼Huluの登録はこちらから
U-NEXT
U-NEXTは、株式会社USEN-NEXT HOLDINGS(ユウセンネクストホールディングス)の子会社である、株式会社U-NEXTが運営する動画配信サービスです。
■ U-NEXTの特長
- 見放題のラインアップ数No.1
- レンタルや漫画の購入に使える1,200円分のポイントが毎月もらえる
- ファミリーアカウントで個別に管理できる
U-NEXTの特長は、なんといっても取り扱う作品数の多さです。
なんとその数230,000本以上。「見放題作品数No.1」と謳うだけあり、かなりの作品数となっています。
私も配信されている作品をざっくり確認したのですが、「観てみたいなぁ」と思った作品は見放題対象作品の中に大体ありましたね!
特に、アニメコンテンツに関しては、まさしく「無いものは無い」という状態です。
最新作も過去作も、他のサービスでは取り扱っていないような作品でもほとんどあるので、とにかくオールジャンル、気になる作品をたくさん観たい!という人にはオススメです。
U-NEXTのメリットはこれだけでなく、動画作品に加えて140誌以上の雑誌も読み放題となっています。
「CanCam」や「MEN’S NON-NO」などの最新人気ファッション誌から、「オレンジページ」や「サライ」などのライフスタイル詩、「週刊アスキー」「FRIDAY」といったIT・週刊雑誌まで、様々なジャンルの雑誌が対象なのが驚きです。
さらに、U-NEXTでは毎月1,200円分のポイントをもらうことができます。
のポイントは、最新映画のレンタル代やマンガの購入、映画チケットへの交換に利用でき、さらにその月に使わなくても最大90日間はポイントを持ち越せるので、無駄なくポイントを利用することができます。もちろん、ポイントは新作のPPV作品にも利用することが可能なので、最新映画をいち早くチェックしたい人にとって、このポイントの存在はかなり大きいといっていいでしょう。
マンガの購入や映画のレンタルをすることで、最大400円分のポイントが還元されます。
ポイントをもらうだけでなく、ポイントを利用することでさらにお得に利用できるというわけですね!
ただその分、月額料金2,189円と他サービスと比べて割高となっています。ですが、動画作品だけでなく漫画も雑誌も毎月たくさん読みたいという人であれば、月額2,189円でも十分お釣りがきます。
むしろ人によっては「2,000円ちょいでこれだけしてもらっていいの…?」と思うかもしれませんね。
U-NEXTには、Huluと同様1つのアカウントで契約者を含めた最大4人までのアカウントを作成することができるので、家族みんなで、それぞれ好きな作品を管理、楽しむことができます。
月額料金が高い分、その他の特典が充実しているのが、U-NEXTのメリットかもしれませんね。
▼U-NEXTの登録はこちらから
Netflix
Netflixは、アメリカの制作会社が運営する動画配信サービスです。こちらもHuluと同様、日本語に対応しており国内作品も多いため、安心して利用することができます。
■ Netflixの特長
・Netflixでしか見られない作品が多い
・4K映像作品も視聴可能
・CMがない
Netflixの特長は、海外ドラマのコンテンツが充実している点と独占配信作品が多い点です。
特に、韓国ドラマの作品数は他のサービスよりも多く、シーズン2の制作が決定し話題となった「イカゲーム」や「李泰院クラス」などもNetflixのみで独占配信中です。
また、韓国ドラマに限らずNetflixで独占配信されている作品は意外に多く、国内アニメだけ挙げても「極主婦道」「TIGER&BUNNY」「地球外少年少女」などの人気作はNetflixのみで楽しむことができます。
さらに、NetflixはHuluと同様に追加課金が必要なPPV作品がないので、月額料金内で全作品が視聴できます。追加で料金を支払わなくても視聴できるのはありがたいですね。
加えて、Netflixではプランによって動画の合間に動画のCMが入りません。一見地味なメリットですが、最近ではかなり重要なポイントとなっています。
近年は、どの映像配信サイトでも動画の合間にCM動画が流れるようになりました。
分かりやすいサービスを挙げると「YouTube」でしょうか。
現在YouTubeでは、収益化の有無に関わらずほとんどの動画で広告が流れる仕様になり、広告なしでYouTubeを楽しみたいという人向けに、月額1,180円で加入できる「YouTube Premium」のサービスを開始しました。
お金を払ってでも広告を非表示にしたい!と考えるユーザーは案外多いということですね。
広告はスキップできるとはいえ手間がかかりますし、作品の雰囲気が広告で台無しになってしまうこともあるので、広告に左右されず集中して観たい人にとってNetflixの方針はかなりありがたいものです。
ただ一方で、Netflixの月額料金は再生できる画質と同時視聴可能なデバイスの数ごとに細分化されていて少々複雑なのと、無料体験期間が設けられていない点が難点となっています。
- ベーシック:月額990円(SD・1ストリーミング)
- スタンダード:月額1,490円(HD視聴可・2ストリーミング)
- プレミアム:月額1,980円(4K視聴可・4ストリーミング)
画質にこだわらないという人であればベーシックでも十分ですが、ベーシックの場合、一度に利用できるのは1デバイスまでで、2つ以上のデバイスで同時に視聴するという使い方ができなくなるので注意が必要です。
とはいえ、最上位のプレミアムプランでも4台までなので、同時接続数よりも画質面でプランを選ぶといいかもしれませんね。
特に、4K画質にこだわって動画を視聴したいという人であれば1,980円で見放題になるのはかなりお得といえるでしょう。
また、Netflixはログインをしないと配信されている作品を確認できない点もデメリットです。
「JustWatch」などの外部サイトを利用すれば確認することは可能ですが、逆を言えばわざわざ外部サイトで確認しないと見れないというのは少々手間ですね。
▼Netflixの登録はこちらから
Amazon Prime Video
アマゾンプライムビデオは、大手通販サイト「Amazon」が提供するプライム会員特典の一つです。
「アマゾンプライム会員」に契約していれば、会員特典として追加料金なしでアマゾンプライムビデオを利用できます。
■ Amazon PrimeVideoの特長
- 月額料金が安い。年間契約でさらに安くなる
- プライムビデオ以外のプライム会員特典が豊富
アマゾンプライムビデオは、なんといっても月額料金の安さがポイントです。
アマゾンプライムビデオを利用するには、Amazonの有料会員である「Amazonプライム」に加入する必要があるのですが、月額600円(税込)と、他のサービスと比較してもかなり安めになっています。
さらに、年間プランだと5,900円(月額492円)で、年間を通してみれば1,300円もお得になるので、長期的に利用するなら年間プランがおすすめですね。
プライムビデオは、U-NEXTと同様に様々なジャンルの動画を幅広く配信しており、国内外の映画やテレビ、ドラマやオリジナル制作作品など、3万2000作品以上のコンテンツが視聴できます。
アニメに関しては、最新アニメのほとんどを配信しているので最新アニメを漏らさず追いたい人にはぴったりです。
ただ、アマゾンプライムビデオは見放題の期間が意外と短く、PPV作品が多いのが難点です。
「今は興味ないけど後で観たい」と、ゆっくり構えているとすぐにPPV作品へと切り替わってしまうので注意が必要です。
とはいえ、アマゾンプライムではプライムビデオ以外にも様々な特典があり、プライム会員になればすべての会員特典を追加料金なしで利用できます。
例えば、通販サイト「Amazon」で買い物をする際は、お急ぎ便や時間指定などのオプションを無料で設定することができます。
加えて、Amazonで定期的に開催される「プライムデー」や「サイバーマンデーセール」の数量限定タイムセールでは、プライム会員は一般会員よりも数時間先に参加することが可能です。
買い物以外にも、「Amazonプライムミュージック」で20万曲の音楽が聴き放題、「Amazonプライムリーディング」では対象の本や漫画・雑誌を無料で読めるといったように、動画視聴以外の特典が充実しています。
動画配信サービスだけでなく色々なサービスをたくさん利用したいという人は、Amazonのプライム会員がおすすめですね!
▼Amazon Prime Videoの登録はこちらから
5社の動画配信サービスを徹底比較!どこがおすすめ?
今回は様々な点に着目して比較して表にしてみました。重視するポイントごとに比較できるようにしたので、自分が重視したい項目をチェックしてみてください。
月額料金の安さで選ぶなら「Amazonプライムビデオ」
月額料金をとにかく安く抑えたいという人にオススメなのは、やはりアマゾンプライムビデオがおすすめです。
2023年8月24日から月額600円に値上げされたものの、月1000円以下でプライム会員の特典を全て使えるのはコスパ的に最強となっています。
さらに、アマゾンプライム会員には学生向けのプラン「Prime Student」があり、学生証明ができる人であれば月額300円(税込)でプライム会員の全機能を利用することができます。
アマゾンプライムには無料体験期間(30日間)もあり、Prime Studentならさらに長く、6ヵ月間も無料体験期間を利用することができます。金銭的に余裕がない学生でも気兼ねなく楽しめるのは嬉しいポイントです。
もし、アマゾンプライムビデオをテレビで観る際は、操作も接続も簡単なAmazonデバイス「Fire TV Stick」がオススメです。
別途購入しなければいけませんが、Amazonプライムデーなどのセール中であれば4,000円程で購入できますし、アマゾンプライムビデオ以外にHuluやNetflixなどといった他動画配信サービスもテレビで視聴することができます。
テレビの大画面で迫力ある映像を観たい人は、ぜひとも1台は持っておきたい優れものです。
コンテンツ数で選ぶなら「U-NEXT」
配信されている作品数や内容を重視したいという場合は、圧倒的作品数を誇るU-NEXTがオススメです。
月額料金は他サービス最高値ですが、最新作から懐かしの話題作まで、ありとあらゆる作品がそろっているので、見たいものが見つからないということはまずありません。
また、ビデオ作品だけでなく雑誌も読み放題なので、情報に敏感な人にもピッタリですね。
さらに、毎月もらえる1,200ポイントの存在は大きく、1,200ポイントをすべて使ったとしてもPPV作品を月に3本は視聴できる計算になりますから、最新作を気兼ねなく視聴できるのは映画好きにはたまらないサービスとなっています。
もちろん、PPV作品だけでなく漫画の購入にも充てられますし、ポイントが余っても90日間は持ち越せるので、欲しい漫画の発売日に合わせて貯めておくのもいいでしょう。
家族と一緒に利用するなら「Hulu」「Netflix」
大人だけでなく、12歳未満の小さい子どもが使うことも想定しているのであれば、おすすめなのはキッズ向けの設定ができるHuluとNetflixです。
Huluでは、12歳未満でプロフィールを設定すると自動的にキッズプロフィールに設定されるので、小さい子どもがうっかり過激な作品を観てしまうという心配がありません。
Netflixも同様で、お子様専用プロフィールを作成することで子供向けのコンテンツだけを表示させることが可能となります。
また、Netflixに関してはベーシック以降のプランであれば広告が一切流れないため、意図せずショッキングな作品を見せてしまった!という心配もなくさらに安心です。
同時再生可能デバイス数や月額料金を見ると少々不便な点はありますが、視聴履歴やお気に入りを個別で管理できる点は大人にもありがたい機能です。
家族全員のプライベートをしっかり守りたい、より安全に利用したいというなら、この2サービスがいいかもしれません。
無料で選ぶなら「Lemino」
動画配信サービスは利用したいけどそこまで見るわけではないという人は、まずはLemino(レミノ)から試してみてはいかがでしょうか。
Lemino(レミノ)は使用できる機能が制限されてしまいますが、会員登録なしで誰でも無料で利用することができます。もちろん、制限なく利用したいという人はLeminoプレミアム会員に登録すればOKです。
もとは「dTV」だったので、アニメ作品は新旧問わず豊富に取り揃えられていますし、Leminoでしか見ることができないドラマやバラエティー番組もたくさんあります。スポーツやアイドル・K-POPなど、エンタメに強いのもメリットのひとつです。
無料作品は毎週更新されて、常に新しい作品を見ることができます。流行に敏感な人はLeminoを利用してみてはいかがでしょうか。
登録する前に!無料体験期間で試してみよう!
動画配信サービスを長く利用するにあたって、作品数だけでなく機能や使い心地は非常に重要となってきます。
そのため、動画配信サービスを利用したことがない人は、実際に登録する前に無料体験期間を利用して使い心地を試してみましょう。動画配信サービスは数日使っただけでは分からないこともあるので、体験期間がより長いサービスを選びたいところです。
無料体験期間は、LeminoとU-NEXTで31日間、AmazonPrimeで30日間、Huluで2週間となっており、Netflixのみ無料体験が設けられていません。
気になるサービスを片っ端から無料で試しても構いませんが、無料期間のみの利用を考えている場合は、無料体験期間内に登録を解除するのを忘れないようにしましょう。
登録したままにすると、無料体験期間が終了したあと自動的に有料会員へと移行し、月額料金が発生してしまいます。もちろん、無料体験期間中にそのサービスが気に入れば、登録を解除せずにそのまま放置で構いません。
利用のしやすさは動画配信サービスにはなくてはならないものなので、ぜひ一度試してみてください。
まとめ
今回は、今人気の動画配信サービスを紹介&比較してみました。気になる動画配信サービスは見つかりましたか?
利用者数も格段に増え、今や最新策は動画配信サービスで観るという人が多くなってきているのではないでしょうか。返却などの余計な手間もなく、自分の好きな作品だけを好きなタイミングで視聴できるというのが、何かと忙しい世代のニーズにぴったりとハマっているんでしょうね。
サービスによって月額料金や扱うコンテンツの数などは変わってきますが、安いから良い!高いから良い!ということは一概には言えません。
動画配信サービスに登録する際は、自分がこだわりたいポイントで絞り自分にとって無駄なく利用できそうなサービスを選ぶようにしましょう。
いきなり登録するのは不安・・・という人は、無料体験期間を利用してみてはいかがでしょうか?
無料体験期間は、動画を楽しむだけでなく、そのサービスの使い心地や利便性を試せる大切な期間です。毎日使うことを想定しながら利用すると、「ここは便利だな」「ここは不便だな」という点が必ず見えてきます。
自分に合った動画配信サービスをじっくりと吟味し、動画ライフを楽しんでみてくださいね!