光回線が遅い時の対処法とは?原因と対処法まとめ

光回線なのに速度が遅い!最近速度が落ちている気がする…
ご利用中の光回線が不安定でお困りの方は多いのではないでしょうか?

せっかく光回線を契約しているのに、速度が遅いと感じるのはストレスになってしまいますよね。

ここでは、光回線が遅くなる5つの原因と、通信速度をアップさせる5つの方法について解説しています。

光回線は一般家庭向けのインターネットとしては、最高の通信速度を誇っているはずの回線です。

ですが、場合によっては光回線がとても遅くなってしまうこともあります。いま使っている光回線が遅い!と感じている方は、これからご紹介する原因と解消方法を参考にしてみてください。


光回線が遅い5つの原因

通信速度を阻害するものがある

自宅の光回線をワイヤレスで接続している場合、周りに通信を邪魔している施設などがある影響で、通信速度が遅くなっている可能性があります。

インターネットをケーブルで接続しているという場合には当てはまらないでしょうが、Wi-Fiなどのワイヤレス接続にしていると、周辺環境によって影響を受けてしまうことがあるからです。

たとえば、コンクリートの壁や水の入った水槽といったものはWi-Fiの電波を吸収してします。

また、電波を使った通信は、障害物によってテレビ放送が映りにくくなることがあるのと同じように、周りの建物による電波の妨害や障害物、他の電波からの干渉などによって通信が遅くなることがあります。

Wi-Fiは電子レンジの電磁波と同じ電波を使っているので、自宅の電子レンジによって通信速度が下がっているという可能性もあるでしょう。

デバイスの容量不足

パソコンやスマホなど、インターネットに接続しているデバイスの容量が不足していることが原因で、通信速度が低下するということもあります。一度、デバイスの容量が不足していないかどうかチェックしてみてください。

パソコンやスマホの中に保存されているデータの量が増えて、残りの容量が少なくなってくると、デバイスの動きは全体的に遅くなってきます。容量はデバイス自体を動かすためにも必要なものなので、パソコンやスマホの基本的な動きだけに残りの容量が使われてしまうと、光回線の通信速度も遅くなってしまうからです。

ネット回線自体が重い

光回線の通信速度はプロバイダごとに違いがあるので、使っているプロバイダの光回線が遅いという可能性もあるでしょう。光回線は高速通信ができる回線ですが、プロバイダによってはあまり通信速度が速くないという場合もあるのです。

特に、夕方から夜間にかけてはインターネットを使う人が増えるので、光回線が混雑して、プロバイダによっては通信速度が遅くなりがちです。

また、集合住宅では、建物までは光回線を引いているものの、そこから集合装置を使って各戸へネットを分岐しているという場合もあります。こうした住宅では混雑時間帯になると集合装置への通信が集中し、通信速度が遅くなる傾向があるようです。

インターネットが混雑する時間帯でも通信速度が遅くならないように、独自の工夫を凝らしているプロバイダも存在します。

【乗り換えにおすすめの光回線は?】

通信速度を重視するなら「NURO光」や「auひかり」がおすすめです。「ドコモ光」や「ソフトバンク光」など、スマホのキャリアとそろえると割引が適用されて安くなる場合もあります。もちろん、乗り換え割引も用意されています。通信速度の評判がいい光回線へ乗り換えることを検討してみてはどうでしょうか。

>>【2023年版】auひかりはどんな光回線?評判やキャンペーン情報を徹底解説!
>>ドコモ光のプロバイダを選ぶならどこがいいのか?GMOとくとくBBをおすすめする理由

OSやデバイスが古い

パソコンやスマホなど、インターネットを使っている情報機器自体が古い場合や、OSが最新のものになっていない場合でも、光回線の通信速度が低下することがあります。

光回線自体には特に問題がなくても、データ通信を受け取る機器が古ければ、光回線の速度を十分に発揮させることができなくなるのです。

特に、パソコンやスマホ自体が古いという場合は、中に使われている処理のための部品も古いものが使われているはずです。古い部品は処理速度が遅い傾向にあるので、光回線の速さを満足に処理できない可能性があります。

OSが最新のものになっていない場合も、同じように光回線が遅くなることがあるので、最新のものにアップデートされているかチェックしてみましょう。

ルーターに問題がある

ルーターが原因で光回線が遅くなるのは、無線ルーターを使っている場合です。ワイヤレスでインターネットに接続できるタイプのルーターを使っていて、ルーター自体の通信速度が遅い場合は、光回線の通信速度も遅く感じられてしまいます。

無線ルーターは電波でインターネット通信を行います。
そのため、自宅に適した無線ルーターを使わなければ、十分な通信速度が保たれない場合が多いのです。無線ルーターには間取りや階数など、適している住宅のタイプがパッケージやメーカーの公式サイトに記載されているので、適したルーターを用意しましょう。

また、ルーターの通信方式自体が古く、光回線の速度を発揮させられないという場合もあります。

光回線を爆速にする5つの方法

無線LANの場所を変えてみる

無線ルーターを使っている場合、ルーターの場所を変えてみることで、光回線の通信速度が大幅に改善されることがあります。なぜなら、無線ルーターから発せられている電波は、障害物などによって通りにくくなることもあるからです。

電波を阻害する原因となるものは、コンクリートの壁や扉、同じように電波を発している機器、水などです。例えば、電子レンジはWi-Fiと同じ電波を使っているとお話しましたが、電子レンジの近くに無線ルーターを置くと、Wi-Fiの電波は阻害されてしまいます。

無線ルーターに一番適した場所は、住宅の中央に近く、高い場所です。電波を阻害するものの近くに無線ルーターを置いているのであれば、設置場所を変えてみてください

有線LANならケーブルをチェック

ケーブルを使った有線ルーターを使っている場合は、ケーブルが物理的に破損してしまっている、適していないケーブルを使っているなど、ケーブルが原因となっている可能性も考えられます。今使っているケーブルに問題がないか、よくチェックしてみてください。

例えば、長年に渡って使い続けているケーブルであれば、折り曲がっていたり、断線していたりする可能性もあります。ケーブルが破損している場合、新しいものに交換するだけで、光回線の通信速度は改善されるでしょう。

また、ケーブルが破損していない場合でも、光回線の通信速度に対応していないケーブルを使っていれば、速度が遅いと感じられてしまいます。特に、「CAT5」という規格のケーブルでは、光回線の速度が十分発揮されないので、新しいケーブルに交換してみてください。

モジュラーコンセントとモデムの距離が遠い

モジュラーコンセントとモデムの距離が遠いと、光回線の速度が遅くなってしまうので、機器をモジュラーコンセントに近づけてみましょう

モジュラーコンセントとは、通信用に設置されているコンセントのことで、モデムやルーターなどの機器がつながれているところです。つながれている機器がモジュラーコンセントから離れていると、通信速度が低下する場合があります。

モジュラーコンセントとモデムの距離を近づけてみるのが一番簡単な改善方法ですが、どうしても近づけられないという場合、配線工事でモジュラーコンセントを設置するのも一つの方法です。NTTに依頼すれば1万円程度でモジュラーコンセントを設置してもらえます。

プロバイダを変更する

プロバイダによって光回線の通信速度が変わるとお話しましたが、常に通信速度が遅いという場合は、プロバイダを変更してみる方法もあります。

プロバイダの変更をおすすめする理由は、プロバイダによって通信速度が変わるから、というだけではありません。プロバイダの基地局から離れたところに住宅があれば、通信速度が速いと言われるプロバイダであっても、思うような速度が出ない可能性があるということも理由の一つです。

プロバイダの変更に工事などは必要ないので、手続きをするだけで変更することができます。また、プロバイダによっては、のりかえ割やスマホとのセット割が適用される場合もあるので、料金がお得になる場合もあるでしょう。

新規格の回線(IPv6)にする

「IPv6」とは、新しく登場した通信規格のことで、インターネット利用者が多い夕方や夜間でもつながりやすく、通信速度が速いことが特徴です。インターネットに割り振られる住所である「IPアドレス」の数が不足してきたことから、新しく作られました。

IPv6は、古い規格であるIPv4よりも使っている人が少ないため、速い通信速度を保持することができます。IPv6を採用しているかどうかはプロバイダによって異なるので、プロバイダを変更する際には、IPv6の回線を使っているプロバイダを選ぶようにしましょう。

光回線が遅い時の対処法についての口コミ

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