フレッツ光の勧誘電話や訪問を止めたいときは、NTT東日本なら0120-849-994、NTT西日本なら0120-019390の勧誘停止登録に申し込めば、NTTと正規代理店からの勧誘は止まります。
ただし、光コラボ事業者からの勧誘はこの窓口の対象外です。手続きの完了までも2週間ほどかかるので、その間は断り方と着信拒否で乗り切るのが現実的ですね。
電話の相手はNTTではなく代理店であることが多い
NTT東日本・西日本が自社から営業電話をかけることは基本的にない
NTTは新しいサービスを出すとき、CMや自社サイトで告知し、案内は代理店に任せるのが一般的です。会社から直接ユーザーに営業電話をかけることは基本的にありません。
NTTの者ですと名乗っていても、実際は代理店や、NTTとは関係のない会社である可能性が高いと考えてください。
NTT東日本も公式サイトで、無関係の会社がNTTやNTT東日本、カスタマーセンターなどを名乗って勧誘している、と注意を呼びかけています。
代理店が枝分かれしているから何度もかかってくる
代理店の中でも、顧客獲得に積極的なところほど電話の回数は増えがちです。
やっかいなのは階層の深さですね。一次代理店の下に二次、その下に三次と枝分かれしているので、同じフレッツ光の案内が、別々の会社から何度も届きます。
この前断ったのにまた来た、と感じるのはたいていこの構造のせいです。1社に断っても、別の会社のリストには番号が残っています。
名前や家族構成を知られていても契約の義務はない
教えた覚えのない会社から電話が来ると気味が悪いものです。正規の代理店は業務上の顧客情報を持っていますし、そこから外へ流れてしまうこともあるようです。
とはいえ、情報を握られていることと、契約しなければならないことは別の話です。断ればそこで終わりなので、怪しいと感じたら長話に付き合わず切ってしまって大丈夫です。
勧誘を止めるために打つ3つの手
毎回その場しのぎで断るより、①その場で断る → ②着信を拒否する → ③勧誘停止登録をするの順に手を打つと確実です。
1. 断る言い回しを決めておく
とっさに言葉が出ないと、つい話を聞かされてしまいます。断り文句はあらかじめ決めておくと楽です。
「いまの回線に満足しているので必要ありません」
「乗り換える予定はないので結構です」
「最近ほかの会社に変えたばかりです」
たいていはこれで引き下がります。それでも質問を重ねてくるなら、「インターネットの契約を変えるつもりはありません」と伝えて切って構いません。最後まで聞く義務はありません。
2. 番号を着信拒否・迷惑電話に登録する
切ったら、着信履歴からその番号を迷惑電話として登録しておきます。スマホなら着信拒否の設定で、固定電話も機種によっては拒否登録ができます。
代理店は何社もあるので、1つ拒否しても別の番号からかかってくることがあります。根元から止めるには3つめの手が必要です。
3. NTT東日本・西日本の勧誘停止登録に申し込む
NTT東日本・NTT西日本は、勧誘の停止を受け付ける専用窓口を用意しています。登録するとNTTから営業担当と代理店へ通知が行き、勧誘が止まる仕組みです。
| 受付窓口 | 電話番号(フリーダイヤル) | 受付時間・休業日 |
|---|---|---|
| NTT東日本 勧誘停止登録受付窓口 | 0120-849-994 | 平日 午前9時~午後5時 (土日・祝日・年末年始は休業) |
| NTT西日本 勧誘停止登録ダイヤル | 0120-019390 | 午前9時~午後5時 (土日・祝日・年末年始12月29日~1月3日は休業) |
出典:NTT東日本「フレッツ光サービス等の勧誘停止登録の受付について」/NTT西日本「フレッツ光に関するお問い合わせ」(2026年10月時点)
西日本の窓口は携帯電話からもかけられます。受付は日中だけなので、昼休みなどに時間をとって電話すると話が早いですね。
勧誘停止登録をしても電話が続くときの4つの原因
登録したのにまだ電話が来る、という声はよく聞きます。原因はだいたい次の4つのどれかです。
止められるのはNTT東西と正規代理店の勧誘だけ
NTT西日本のFAQでは、停止登録を受け付けられるのは自社と正規代理店からの勧誘のみで、他社の勧誘は止められないと明記されています。
光コラボ事業者の勧誘は各社の窓口へ直接
フレッツ光の回線を借りて各社が提供する光コラボレーション(光コラボ)の勧誘は、NTTの窓口では止まりません。
NTT東西はどちらも、光コラボ事業者の勧誘停止は各事業者の窓口へ直接連絡してほしいと案内しています。電話の相手が名乗った社名は必ず控えておいてください。
手続きの完了まで2週間ほどかかる
NTT東日本の案内では、営業担当と代理店へ通知し、手続きが終わるまでおおむね2週間程度かかります(前後することもあります)。
登録した翌日からぴたりと止まるわけではないので、その間にかかってきた電話は断り文句と着信拒否で対応してください。
番号を変えたら登録し直しになる
番号ポータビリティで電話会社を変えた場合や、登録した電話番号が変わった場合は、あらためて登録が必要です。
また、勧誘を止めるという性質上、登録した電話番号や住所・氏名は代理店などへ提供されます。両社とも申し込みの前に了承を求めています。
訪問での勧誘も同じ窓口で止められる
自宅に「NTTの関係で来ました」と訪ねてくるケースもあります。NTT東日本の案内では、停止登録の対象は電話と訪問の両方です。
玄関先で話を聞かされると断りにくくなるので、インターホン越しに社名と用件を聞き、その場で契約しないことを伝えれば十分です。
工事の確認や設備の点検と言われても、こちらから頼んでいない訪問なら応じる必要はありません。気になるときは、相手が帰ってから正規の窓口に自分で問い合わせてください。
今より安くなるという話の中身を確かめる
光コラボは同じ回線なので速さは大きく変わらない
勧誘の決まり文句は乗り換えるとお得になるという話ですが、光コラボはフレッツ光の回線を借りて提供されているサービスです。土台が同じなので、速度や品質が劇的に変わることは期待しにくいですね。
月額料金も大差がないことが多く、割引の条件しだいでは乗り換えたのに支払いが増えることもあります。
安さの条件にオプション加入が入っていないか
駆けつけサポートや遠隔サポートは、必要な人には便利なオプションです。気をつけたいのは、安くなる条件としてオプションの加入が前提になっているケースです。
あとで1つずつ解約する手間がかかりますし、解約を忘れて払い続けるのがいちばんもったいない形です。電話口では説明されにくいので、こちらから聞いておくと安心です。
転用・事業者変更でも工事費がかかる場合がある
同じ回線だから工事はいらないと言われても、いつもそうとは限りません。
たとえばVDSL方式から光配線方式へ変えるように配線方式が変わる場合は、部屋まで光ファイバーを引き込む工事が必要です。古いプランからの切り替えで工事費が出ることもあるので、0円かどうかは契約前に確かめてください。
解約金の上限は2022年7月以降の契約から
2022年7月1日に施行された電気通信事業法施行規則の改正で、月額料金を超える違約金の請求は制限されました。これ以降の契約なら、解約金はおおむね月額1か月分が上限です。
注意したいのは、2022年6月以前からの契約には旧条件が残っている場合がある点です。ソフトバンクのように、2025年7月以降の自動更新を機に新しい条件へ順次移す事業者もあります。
工事費の残りやキャンペーン特典の返金を求められることもあるので、解約時に何がいくらかかるかは、乗り換える前に今の契約先で確認しておいてください。
契約書面を受け取ってから8日以内なら、事業者の合意なしに解約できる初期契約解除制度もあります。対象や条件は総務省の消費者保護ルールのページにまとまっています。
自動音声やSMSで「回線が止まる」と言われたら詐欺を疑う
勧誘とは別に、自動音声ガイダンスやSMSで不安をあおる手口も確認されています。
NTT東日本は、契約状況や回線の利用停止について、自動音声やSMSで連絡することは一切行っていないと公式サイトで注意を呼びかけています(Web明細の通知を希望した人への連絡は除く)。NTT西日本も同じ趣旨の注意を出しています。
未納料金がある、2時間後に電話が使えなくなる、といった音声が流れたら、番号を押さずにそのまま切ってください。折り返しの電話もしないほうが安全です。
少しでも引っかかったら、その場で判断せず、一度切ってからNTTの正規の窓口に自分でかけ直して確かめるのが鉄則です。
しつこい・強引なときの相談先
断ってもやまない、威圧的な態度をとられた、契約させられそうになった。そんなときは一人で抱えず、公的な窓口に相談してください。
身近なのは消費者ホットライン188です。局番なしの188にかけると、最寄りの消費生活センターなどの相談窓口につながります。
相談のときは、相手の社名・担当者名・電話番号・かかってきた日時を控えておくと話が早く進みます。正規の代理店なら社名と名前を名乗るのが基本なので、名乗らない相手はそれだけで警戒してよいですね。
離れて暮らす家族にも伝えておく
強引な業者は、インターネットに詳しくない高齢の方を狙う傾向があります。自分で調べられる人は説得しにくいので、結果として高齢の方に電話が集まりやすいのです。
「フレッツ光の話で電話や訪問があっても、その場で返事をしないで相談してね」と伝えておくだけで、かなりのトラブルを防げます。勧誘停止登録の窓口があることも、あわせて教えてあげてください。
フレッツ光の勧誘電話に関する口コミ
最近、NTT東日本だのNTTコミュだの名乗る080で始まる番号からおかしな勧誘電話かかってくる。
— つばもえ (@tsubamemoemoe) February 7, 2023
絶対NTTじゃないでしょ。
フレッツ光の対象のエリアにかけてますってケータイ番号に対象エリアもへったくれもない。
うざすぎ。
あいかわらず酷い「『フレッツ光が安くなる』という勧誘電話」1000円安くなるという話だったので私がフレッツ光のどの契約しているかご存じですか?と聞くとわからない。それでどうして1000円という値段が出てくるのか。って聞くと平均的にはという意味です。NTTの方ですか?と聞くと切られる
— 森 秀樹 (@hmori) January 27, 2023
フレッツ光の勧誘停止について、よくある質問
Q. 勧誘してきたのがNTTか他社か分からないときは?
A. 相手に社名を聞き直すのが確実です。西日本エリアなら、勧誘元が分からない場合でも勧誘停止登録ダイヤルで相談に乗ってもらえます。窓口は平日の日中だけなので、時間をとってかけてください。
Q. 登録すれば光コラボの会社からの電話も来なくなりますか?
A. 来なくなりません。光コラボ事業者の勧誘は、その会社の窓口に直接停止を申し出る必要があります。電話の相手の社名を控え、各社のサポート窓口に連絡してください。
Q. 勧誘に乗って契約してしまったら取り消せますか?
A. 光回線なら初期契約解除制度の対象になり、契約書面を受け取ってから8日以内は事業者の合意なしに解約できます。期間を過ぎていたり話がこじれたりしたら、188に相談してください。
まとめ
フレッツ光の勧誘は、①その場で断る ②着信を拒否する ③勧誘停止登録に申し込むの順で手を打つと確実に減らせます。訪問による勧誘も同じ窓口で止められます。
覚えておきたいのは、NTTの窓口で止まるのはNTT東西と正規代理店の勧誘だけで、光コラボ事業者には直接申し出る必要があることです。完了まで2週間ほどかかる点も頭に入れておくと焦らずに済みます。
今より安くなると言われたら、月額だけでなくオプション・工事費・解約時の費用まで含めて比べると損をしません。窓口の番号と受付時間は2026年10月時点の公式案内にもとづいています。
フレッツ光の仕組みそのものを知りたい方はフレッツ光の料金・工事・解約の注意点を、申し込みの流れはフレッツ光の申し込みから開通までの手順をどうぞ。
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1位 auひかり
2位 ドコモ光
3位 SoftBank光



