DMM光の特徴や評判をご紹介!
「DMM光」はオンラインゲームや動画の配信を行なっているDMM.comが提供する光回線サービスです。既存のフレッツ光回線を利用した「光コラボ」として、大手の光回線から乗り換える方が増えてきています。
ここでは、今もっとも注目が集まっている光回線サービスの一つ「DMM光」のサービス内容や料金、契約前に知っておきたい注意点などについて詳しくまとめています。
DMM光とは
DMM光は、NTT東日本・NTT西日本が提供している光回線「フレッツ光」を利用したインターネット接続サービスです。ドコモ光やソフトバンク光などと同じく、既存の光回線を利用した「光コラボ」と呼ばれるサービスの一つです。
DMM光の特徴は、光回線とプロバイダがセットになって提供されているという点。従来の光回線は、回線とプロバイダが別で提供されていたので、それぞれを契約しなければなりませんでした。
しかしDMM光は回線とプロバイダが一つになっているので、契約や解約のわずらわしさがありません。請求もまとめてやってくるので、解約時期が回線とプロバイダで分かれる心配もなく安心。
さらにDMM光では、次世代インターネット接続方式「v6プラス」(IPv6接続)に対応。従来の接続方式であるIPv4ではなく、IPv6を使うことでネット回線の混雑を避け、混み合う時間帯でも快適にインターネット接続ができます。
土日祝日、または週末や深夜などインターネットの利用者が増える時間帯にネット利用を避けていた方でも、DMM光なら時間帯に関係なくインターネットが楽しめるようになります。動画や容量の大きなファイルのやり取りもスムーズに行なえるようになりますよ。
DMM光の評判をチェック!
対応エリアは?
DMM光のメリットの一つが、フレッツ光の回線を使うということです。NTT東日本とNTT西日本がそれぞれカバーするエリア内でDMM光が利用できるので、日本全国の広い範囲でインターネットが楽しめます。
通信速度は?
DMM光の回線速度は最大で約1Gbps。1Gbpsは従来の光回線の速度を大きく上回る理想的な数値です。
ただしこの速度は理論上での最大値で、実際には利用環境によってばらつきがあるとされています。それでも、最低100Mbps以上の下り速度が出るという口コミも寄せられており、利用上の不便はなさそうです。
料金プランは?
DMM光の料金プランは、戸建てタイプで4,820円/月。ただしこれは定額の場合で、利用状況に応じて月額料金が変わる「DMM光2段階定額プラン」は3,720円/月~5,420円/月で利用できます。
マンションタイプは3,780円/月となっており、こちらは2段階定額プランがなく固定になります。
v6プラス接続サービスを希望する方は、別途「ホームゲートウェイ」もしくは「無線LAN付きホームゲートウェイ」のレンタルが必要になります。
自分でv6プラス対応ルーターを用意することもできますが、レンタルの場合ホームゲートウェイが200円/月、無線LAN付きホームゲートウェイが300円/月でレンタルできます。
その他、「光電話」「光テレビ」「安心パッケージ」「データバックアップ」「プロバイダハイブリッドオプション」「端末保証サービス」「パソコンセキュリティ」「遠隔サポート」などに加入するとそれぞれ料金がかかり、月額費用に加算されます。
スマホセット割は?
DMM光では「DMM光mobileセット割」と呼ばれるセット割引を用意しています。DMM mobileを利用している方で、DMM光に加入していればすべてのプランの利用料金から毎月500円が割り引かれます。
申し込みの必要がなく、自動的に適用になるためわずらわしさがないのもポイント。ファミリータイプ(戸建て)なら4,820円/月のところ4,320円/月に。
二段階定額プランなら、3,720円/月〜5,420円/月(利用月によって変動あり)が3,220円/月から4,920円/月に。マンションタイプは3,780円/月から3280円/月になります。
キャンペーンは?
DMM光では新規契約の方は最大で18,000円分の基本工事費が無料に。他社では15,000円~30,000円程度かかる工事費用が無料になるので、初期費用として契約手数料2,000円のみの支払いとなります。(オプション希望の場合工事費用は別途発生します)
「無料」「お得」という言葉にひかれて乗り換えや新規契約をしようとすると、初期費用を見落としがちな方も少なくありません。工事費用に18,000円もかかるのは少し痛いのですが、ここに初期費用がさらにプラスされて驚く方もいるかと思います。
また、2019年1月15日(火)15時まで、契約手数料半額で契約が可能に。2,000円のところ、1,000円で契約をすることができます。キャンペーンには期間限定のものもあるので、乗り換えを行なう際には、初期費用をお得にできるキャンペーンを上手に利用したいですね。
DMM光のメリット
ここからはDMM光を契約するメリットについて、月額料金やオプションサービスなどの面から紹介していきたいと思います。
利用料金が安い
DMM光の戸建てタイプの月額料金は定額で4,820円。この料金は他の光回線と比較するとあまり変わらないのですが、DMM mobileとセットで500円が割り引かれるため、4,320円まで抑えることができます。
auひかりやソフトバンク光の戸建てタイプはどちらも月に5,000円程度。DMM光なら月額料金が4,000円台まで抑えられるので、月々の光回線料金が高い場合は乗り換えを検討しても良いかもしれませんね。
さらに月々のデータ通信量が3GB以内なら、月額が3,720円になるという「2段階定額プラン」も魅力的。ネットをあまり使わないけれど、一応回線は引いておきたいといった場合におすすめです。
3,000円台まで通信費が抑えられるだけでも魅力的ですが、他社では通信量に関わらず一律で料金がかかってしまうので、あまり使わない方にとって2段階定額プランは魅力的ですね。
動画見放題サービスがお得
DMM光で人気のサービスの一つが、動画を好きなだけ視聴できる「見放題chライト」。月々540円で動画が見放題になり、ドラマや映画、アニメなどさまざまなコンテンツが視聴できるようになります。
DMMは動画配信に力を注いできた企業であり、現在もコンテンツを続々ラインナップしています。動画配信サービスのうち、月に500円台で視聴ができるところは多くはないため、映像作品をよく見るという人におすすめです。
違約金の負担が少ない
DMM光はどのプランを選んでも2年契約となります。更新月が来たタイミングで解約をすると違約金は発生せず無料になりますが、更新月以外での解約には9,500円がかかります。
9,500円の違約金は、他社と比較しても特に高額というわけではありません。なかには2万円前後の違約金を設定している会社もあるため、解約のタイミングに注意すればOK。
DMM光で注意したいこと
ここからは、DMMに光のサービスで注意したいポイントをまとめています。
3大キャリア対象のスマホ割がない
DMM光では、auやdocomoなどの大手キャリアを対象にしたスマホ割がありません。
他社の光コラボでは、auのスマートフォンやdocomoのスマートフォンを使っているとセット割引がきく場合がありますが、DMM光では「DMM mobile」を使っている場合にのみ、回線のセット割引が適用になります。
そのため、大手キャリアのスマートフォンを使っている方はDMM mobileに乗り換えるか、もしくは携帯電話と自宅の光回線を別にして支払う必要があります。この点に関しては、少し不便に感じる方もいるかもしれません。
支払い方法はクレジットカードのみ
DMM光の支払い方法はクレジットカードのみとなっており、本人名義のクレジットカードしか使うことができません。
使用できるクレジットカードの種類はVISA・MasterCard・JCB・AMERICAN EXPRESS・Diners Clubの5種類。本人名義のカードを持っていれば、登録だけですぐに使い始めることができますが、デビットカードやプリペイド式クレジットカードなどは利用できないので注意が必要です。
また、公営ギャンブルなどDMM光以外のサービスでは、使えるクレジットカードが制限される場合があります。光回線のほかにDMM.comのサービスを使う場合、前もって対応しているクレジットカードを確認しておきましょう。
DMM光mobileセット割で注意したいこと
ここでは、DMM光moibileセット割を契約する際に注意したいポイントをまとめています。
同じ会員IDで光回線とモバイルを契約しなければならない
DMM光mobileセット割の適用条件は、光回線と携帯がそれぞれ同じIDでなければなりません。DMMに会員登録を行なって、光回線もしくはDMM mobileを使い始めたら、その後同じIDでもう一方のサービスも契約する必要があります。
たとえば、あるIDでDMM光を契約し、別のIDを作ってDMM mobileを契約してしまうと、両者の紐づけができずDMM光mobileセット割が適用になりません。
割引されるのは1回線につき1台
DMM mobileを2回線以上契約している場合でも、DMM光mobileセット割は1回線のみの割引となります。契約している回線の分だけ割引になるわけではないので、間違いのないように注意が必要です。
あくまでもDMM光の1契約につき、DMM mobile1回線の紐づけとなります。
通話が多いとあまり安くならない可能性がある
DMM mobileでは、10分以内まで何度でもかけ放題になるサービスが提供されています。しかし10分かけ放題サービスは月額850円と、オプション料金がかかります。
大手キャリアのように10分かけ放題が無料になるわけではないので、たくさん電話をかけるという方は10分以内の通話では物足りない可能性も。通話が長引くとそのぶん料金がかかってしまいます。
大手キャリアの利便性に慣れていると、DMM mobileは使い勝手が異なると感じられるかもしれません。これからDMM mobileへの乗り換えを検討している方は、事前にシミュレーションを行なってから申し込みをすることをおすすめします。
DMM光利用者の口コミ
先日、実家の通信インフラを再検討したんですが、現状、格安シムはDMMモバイル、家ネットはDMMひかり、家電話はDMM光電話がいちばんいい組み合わせだったので、乗り換えを検討しているひとは参考にして。
— 瑞穂はじめ (@mizuho_hajime) April 16, 2019
DMM光さん神対応。感謝。
表に次検討してる契約と並べて準備万端でカスタマーに解約電話。事情を話すと引っ越し手数料9,000円免除してくれると!!丸2年利用するまでは一旦継続利用することに。言ってみるもんだ。あんしんパッケージなる使わんプラン強制加入の不信感はあったものの挽回してきた。 pic.twitter.com/uVN1V2ANrK
— ちゃこ™|カンケリデザイン (@chacomae) April 16, 2019
端末と回線ならDMM光とMVNOのセットが滅茶苦茶お得ですよ!
ただでさえ安い月額料がセット割でさらにお安く!なのにめっちゃ快適な速度!(DMMの回し者みたいな宣伝— T-ZOK? (@SugarRushOjisan) April 15, 2019
DMM光
V6プラス対応
3,280円DMMモバイル
10Gb simカード3枚で
2,890円計6,170円(税込6,667)
めっちゃ安い!同じような契約を大手3キャリアでやるとスマホ料金だけで余裕で超えるし、訳分からん2年割引きで料金を誤魔化してくる
— 碧潭のコチオガルド (@kochioga) April 6, 2019
まとめ
DMMモバイルとDMM光は、光コラボレーションの中ではお得度の高いサービスとして注目されています。動画の視聴など便利なサービスとの連携も可能で、格安SIMと安定的なフレッツ光の回線を使った使い勝手の良いサービスです。
全国的に利用できるフレッツ光の回線を使い、v6プラスにも対応しているため、光コラボサービスでありながら大手の光回線と同じレベルの通信品質を確保。最大1Gbpsの通信速度が期待できるので、戸建てでもマンションでもスムーズにネット接続ができます。
月額費用も、マンションタイプにDMM mobileを組み合わせたプランなら3,200円台まで抑えることが可能。格安でインターネットを利用できるので、料金を安く抑えたい方に最適。
インターネット回線は月額費用と通信速度(通信品質)の2点が重要と言われますが、どちらも満たしているDMM光なら、初めて光回線を利用する方でも安心。もちろん乗り換え先としても理想的です。
すでに利用者10万人を突破しているDMM光。キャンペーンを活用すれば、初期費用がたったの1,000円で乗り換えできます。これからDMM光を契約する予定の方は、割引キャンペーンをうまく利用してみてくださいね。
1位 auひかり
2位 ドコモ光
3位 SoftBank光