【重要】「ぷらら光」は新規受付を終了し、ドコモ光・OCNへ統合されます
かつて光コラボレーションサービスとして人気のあった「ぷらら光」ですが、現在は状況が大きく変わっています。最初に結論からお伝えすると、ぷらら光はすでに新規申し込みの受付を終了しており、既存の契約もドコモ光・OCN インターネットへ順次統合(=実質的にサービス終了)される予定です。
そのため、これから「ぷらら光を新しく契約したい」という方は申し込みができません。また、今ぷらら光を使っている方も、そのままにしておくと自動で統合され、料金プランや契約内容が変わるため、内容を知っておく必要があります。
この記事では、ぷらら光がどんなサービスだったのか、現在どうなっているのか、そして今の利用者・これから光回線を選ぶ人がどうすればよいのかを、わかりやすく整理して解説します。
※統合スケジュールや料金は今後変更される可能性があります。最新の内容は必ずぷらら公式のサービス統合案内やドコモ公式でご確認ください。
そもそも「ぷらら光」とはどんなサービスだった?
「ぷらら光」は、光回線とプロバイダー(ISP)が一つになった光コラボレーションサービスのひとつでした。回線自体はNTTの「フレッツ光」の設備を使っているため、通信速度や安定性はフレッツ光と同等というのが特徴でした。
「ぷらら」はもともと、日本のインターネット黎明期を支えた老舗プロバイダーで、フレッツ光のプロバイダーとして利用していた人も多いサービスです。その後、光コラボ事業として回線とセットで契約できる「ぷらら光」を提供していました。
次世代の高速通信「IPv6(IPoE)」に対応した「ぷらら v6エクスプレス」を無料で使えたり、フレッツ光より月額料金が安めだったことなどから、コスト重視の人に選ばれていました。
現在の「ぷらら光」の状況(新規終了・統合の流れ)
NTTグループの組織再編(2019年にNTTぷららがドコモの子会社化、2022年に事業統合)を経て、ドコモは「ぷらら」関連サービスの整理を進めてきました。現在のポイントを時系列で整理すると、次のとおりです。
- 2024年2月29日:ISP「ぷらら」の新規申し込み受付をすべて終了
- 2025年3月末:ぷららの個人向けホームページサービスなど、一部オプションの提供を終了
- 2025年11月26日:ドコモが「ぷらら光」のサービス統合(=実質的な終了)を発表
- 2026年5月より順次:光回線は「ドコモ光」、ISPは「OCN インターネット」へ統合。以降、旧サービスとしての「ぷらら光」は順次終了予定
統合にあたっては、ぷららのメールアドレス(@〜.plala.or.jp)も提供終了となります。ぷららメールを各種サービスの登録に使っている場合は、事前にメールアドレスの変更手続きが必要です。
統合の日程は契約ごとに異なります。自分の契約がいつ統合されるか、何の手続きが必要かは、ぷららマイページや公式の統合案内で確認しましょう。
今「ぷらら光」を使っている人はどうすればいい?
結論として、選択肢は大きく2つです。
①何もせず、ドコモ光+OCN インターネットへ自動統合される
特に手続きをしなければ、順次「ドコモ光(回線)+OCN インターネット(ISP)」へ自動的に統合されます。回線工事は不要で、使っている光回線はそのまま引き継がれます。
ただし注意したいのは、統合後は料金プランが変わり、実質的に値上がりになるケースがある点です。ドコモ光「タイプA(1Gbps・2年定期)」に移行した場合の月額料金の目安は以下のとおりです(いずれも税込)。
| 住居タイプ | 旧「ぷらら光」 | 統合後(ドコモ光 タイプA) |
|---|---|---|
| 戸建て | 月額 5,280円 | 月額 5,720円 |
| 集合住宅(マンション) | 月額 3,960円 | 月額 4,400円 |
このように、多くのケースで月額440円ほどの負担増になります。ただし、ドコモのスマホを使っている方は「ドコモ光セット割」が適用でき、今より安くなる場合もあります。ドコモユーザーなら、そのまま統合するメリットも十分あります。
②自分で別の光回線・プロバイダーへ乗り換える(事業者変更)
ドコモユーザーでない方や、料金の値上がりが気になる方は、この機会に自分で乗り換え先を選ぶのも有力な選択肢です。フレッツ光の設備を使う光コラボどうしなら、「事業者変更」という手続きで、回線工事なしにプロバイダー・サービスを切り替えられます。
手順としては、ぷらら側で「事業者変更承諾番号」(11桁)を取得し、乗り換え先の光コラボに申し込むだけです。乗り換え先によってはキャンペーンやセット割が使えるため、自動統合を待つより条件が良くなることもあります。
乗り換え先を選ぶときは、自分のスマホキャリアとのセット割の有無を第一にチェックしましょう。ドコモなら「ドコモ光」、auなら「auひかり」や対象の光コラボ、ソフトバンクなら「SoftBank 光」など、スマホと同じ系列の回線を選ぶと通信費を抑えやすくなります。
ドコモ光のプロバイダー選びについては、下記の記事も参考にしてみてください。
>ドコモ光のプロバイダを選ぶならどこがいいのか?GMOとくとくBBをおすすめする理由
これから新しく光回線を選ぶ人へ
「ぷらら光の評判を見て検討していた」という方も、現在は新規契約ができないため、別の光回線を選ぶことになります。光回線選びで失敗しないための基本のポイントは次のとおりです。
- スマホとのセット割があるか(毎月のスマホ代が割引になる。効果が最も大きい)
- 月額料金(戸建て/集合住宅で異なる)と、実質料金(キャッシュバック・工事費を含めた総額)
- IPv6(IPoE)対応か(夜間の混雑に強く、速度が安定しやすい)
- 契約期間の縛り・解約金と、工事費の負担・割引の有無
ぷらら光は「フレッツ光と同じ回線=全国の幅広いエリアに対応」という強みがありましたが、これは他の光コラボ(ドコモ光・OCN インターネット・楽天ひかり・GMOとくとくBB光など)も同様です。エリアの心配は少ないので、スマホとのセット割と実質料金を軸に選ぶのがおすすめです。
ぷらら光の終了・統合に関するよくある質問(FAQ)
Q. ぷらら光はいつ終了しますか?
新規申し込みはすでに終了しています。既存の契約は2026年5月より順次、ドコモ光(回線)とOCN インターネット(ISP)へ統合され、旧サービスとしてのぷらら光は順次終了します。統合日は契約ごとに異なるため、ぷららマイページや公式案内でご自身の予定を確認してください。
Q. 何もしないとどうなりますか?
手続きをしなければ、自動的にドコモ光+OCN インターネットへ統合されます。回線工事は不要ですが、料金プランが変わり実質値上がりになる場合があります。また、ぷららメールアドレスは使えなくなるため、メールを利用中の方は事前の対応が必要です。
Q. 料金は上がりますか?下げる方法はありますか?
ドコモ光タイプAへの移行では、戸建て5,280円→5,720円、集合住宅3,960円→4,400円(いずれも税込・目安)と実質値上がりになるケースがあります。ドコモのスマホを使っていれば「ドコモ光セット割」で相殺できることもあります。ドコモユーザーでない場合は、事業者変更で自分のスマホキャリアに合った回線へ乗り換えたほうが安くなることが多いです。
Q. ぷららのメールアドレスは使い続けられますか?
統合に伴い、ぷららメールアドレスは提供終了となります。各種サービスの登録・連絡先にぷららメールを使っている場合は、統合前に別のメールアドレスへ変更しておきましょう。なお、ドコモやぷららを装った不審なメールにも注意してください。
まとめ
この記事では、「ぷらら光」の現在の状況について解説しました。ぷらら光は長く親しまれたサービスですが、すでに新規受付を終了し、2026年5月より順次ドコモ光・OCN インターネットへ統合されて終了へ向かっています。
今の利用者は、①そのまま自動統合される(ドコモユーザーはセット割でお得になることも)か、②事業者変更で自分に合った回線へ乗り換える、のどちらかを選ぶことになります。料金が実質値上がりになるケースもあるので、この機会に見直すのがおすすめです。
これから新規で光回線を選ぶ方は、スマホとのセット割と実質料金を軸に、現行のサービスから比較検討してみてください。統合スケジュールや料金の最新情報は、必ずぷらら・ドコモの公式サイトでご確認くださいね。
1位 auひかり
2位 ドコモ光
3位 SoftBank光



