初心者向けにモバイルWi-Fiをわかりやすく解説!
インターネットを利用したいと思った時に、「モバイルWi-Fi」というものを知り、気になっている方もいるのではないでしょうか。
「モバイルということは携帯やスマホで使えるインターネットのこと?」
「光回線とは何が違うの?」
といった疑問を持っている方もいるはず。
そこで、モバイルWi-Fiとは何なのか、どのようなメリットやデメリットがあってどのような商品を選べば良いのかなどについてご紹介します。
モバイルWi-Fiの導入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
モバイルWi-Fiとは?
モバイルWi-Fiとは、簡単に解説すると「持ち運びができるWi-Fi通信端末」です。
モバイルWi-Fiとして代表的な提供会社は、WiMAXやYahoo!Wi-Fi、Y!mobileなど。
また、通信大手のドコモ、ソフトバンク、auといったキャリアでもモバイルWi-Fiのサービスを行なっています。
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モバイルWi-Fiの利用者数は?
一昔前まではインターネット=固定回線というイメージでしたが、場所を問わずネットを楽しむことができる利便性からか、モバイルWi-Fiの利用者は年々増加傾向にあります。
場所を問わず仕事をするノマドワーカーだけでなく、最近ではリモートワークの時代でもあるため、これからのワークスタイルや新しい生活様式にもマッチしたものだといえるでしょう。
需要も高まっており、今後さらにインターネットを活用する方が増えていくと考えられているため、モバイルWi-Fiの利用者もさらに増えていくことが予想されます。
モバイルWi-Fiの特徴
モバイルWi-Fiには、次のような特徴があります。
インターネットの回線工事が不要
現在、最速のインターネットと言われているのが光回線ですが、光回線を自宅で利用するには回線の開通工事をしなければなりません。
状況によって異なるものの、工事には数万円の費用がかかることもありますし、工事がデメリットになってなかなか光回線を検討できていない方もいるようです。
ですが、モバイルWi-Fiの場合はスマートフォンと同じくらいのサイズの機器となっており、光回線のように特別な工事は必要としません。
契約をしてルーターを受け取れば、すぐにインターネットが使えるようになるので、手軽にネットを始めることができます。
エリア内ならどこでもインターネットが使える
光回線の場合は、当然電波が届く範囲でしか利用ができません。そのため、必然的に自宅内だけの利用にとどまってしまいます。
モバイルWi-Fiなら持ち歩くことが容易にできるため、外出先でもインターネットに接続して楽しむことができます。
公園のベンチやカフェなど、利用でいるエリア内なら場所を選びません。モバイルWi-Fiを通していつでもどこでもインターネットを利用することができるのです。
もちろん、家の中でも利用できるので、固定回線の代用としてネットを利用したいと思っている方にも向いているといえるでしょう。
また、モバイルWi-Fiはビジネスの分野でも役立てられています。
外出先でパソコンを使って調べ物をしたい方や、メールチェックなどをする必要がある方もモバイルWi-Fiを用意しておくと大変便利です。
配線に悩む必要がない
固定回線だと、置き場所や配線の多さに悩まされることはありませんか?
線がごちゃついてると見栄えも悪いですし、さらに接続が複雑だとトラブルが起きた時にどう対処していいか分からなくなってしまいます。
ですが、モバイルWi-Fiの場合はWi-Fi本体から電波でインターネットを繋いでくれるので、電源を入れるだけですぐに利用できます。
当然配線もないため、配線同士が絡まる心配もありませんし、掃除や手入れも楽ですよね。
また、有線でインターネットを構築していると、ペットが誤って配線を噛んでショートした、配線に足を引っかけて転びケガをしてしまった、といったような思わぬ事故や怪我に繋がることもしばしば。
モバイルWi-Fiはそういった危険も回避することができるので、安全な環境づくりを重視したいという人にとっても嬉しいですよね。
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複数の機器でインターネットが使える
モバイルWi-Fiは小さいから頼りない…と思うかもしれませんが、その見た目以上にとても優秀です。
モバイルWi-Fi端末1台で複数の電子機器をインターネットに繋ぐことができますし、スマホに限らずパソコンやiPad、ゲーム機など、Wi-Fiに対応する機器であればどれでも接続可能です。
光回線に比べるとどうしても速度は落ちてしまいますが、家の中に置けば家族みんなでインターネットを楽しむことができますよね。
モバイルWi-Fi以外で、持ち運べるWi-Fi端末はある?
外でインターネットを使いたいと思った場合、代表的なのは「スマホのテザリング機能」と「公衆無線LAN」の2種類が挙げられます。
これらはモバイルWi-Fiとどう違うのでしょうか?
それぞれについてみていきましょう。
スマホのテザリング機能
スマホの中には「テザリング」と呼ばれる機能がついているものがあります。
これは、スマホ本体をWi-Fiルーターとして利用できるものです。
こう聞くと「わざわざモバイルWi-Fiを契約しなくても普段使っているスマホでテザリングすれば良いのでは?」と感じますよね。
しかし、テザリング最大の欠点は使い放題ではないということ。
テザリングでインターネットを使った分の通信に関しては、スマホのパケット定額のデータ量から消費される形になります。
つまり、テザリングを使ってインターネットを利用すると短期間でスマホに通信制限がかけられてしまうのです。
制限は追加でパケットを購入することで解除できますが、制限がかかるたびに解除していて、トータルで見たらモバイルWi-Fiの月額費用を上回っていたというケースも少なくありません。
また、テザリングを使っている間はスマホのバッテリー消費が激しくなります。
さらに、通信会社によってはテザリングを利用するために申し込みが必要な場合もあります。加えてオプション料金についてもチェックしておかなければなりません。
ほんの短時間のみ、少量の通信をするのならテザリングでも問題ありませんが、メリットだけでなくデメリットもいろいろあります。
自分の場合はテザリングとモバイルWi-Fiのどちらが合っているのかよく検討したほうがよいでしょう。
制限を気にせずガンガン使用したいという場合はモバイルWi-Fiのほうがメリットは大きいかもしれませんね。
公衆無線LAN
公衆無線LANとは、一部のコンビニや飲食店などに設置されている、誰でも利用できる無料のインターネット回線のことです。「フリーWiFi」とも呼ばれていますね。
これはお店側のサービスの一環で、来客者を伸ばす目的で設置されています。
フリーWiFiを検索するためのアプリもありますので、一度探してみてはいかがでしょうか。
フリーで利用できるのはかなり魅力的ですよね。
特にコンビニはいろいろな場所にあるので、そこまで移動する手間はかかりますがインターネットの利用料金を抑えたいという方にとっては向いている方法に思われがちです。
ただ、利用する前にインターネット上から会員登録を済ませないとサービスが利用できないケースも多く、これを不便に感じる方もいます。
一般的に、利用登録のためにはメールアドレスや生年月日などの簡単な情報も入力しなければならず、登録したメールアドレス宛にメルマガが届く場合もあります。
また、公衆無線LANはあくまで「そのお店にいる間のみ利用できるサービス」となっているので、そこから少し離れるとすぐにインターネットが利用できなくなってしまうのもデメリットです。
店が休みの日には公衆無線LANを探して歩き回る必要も出てきますし、ネットのために店に長時間居座るというのもあまりいい顔はされません。
モバイルWi-Fiならいつでもどこでも繋がるので、利用できる場所が限定されてしまう公衆無線LANに比べると大変便利だといえるでしょう。
そして、公衆無線LANで特に気をつけなければならないのがセキュリティに関することです。
もともと、公衆無線LANは国内でインターネットが使えない外国人観光客などのために普及してきたものであり、誰でも手軽にアクセスができるようになっている反面、セキュリティに問題があるものも多いです。
実際に、公衆無線LANを利用して通信内容を盗み見されてしまったり、不正アクセスされてしまったケースもあるので、使用する際は十分注意しなければいけません。
中には、お店が提供している無線LANを使っていたつもりが、いつの間にか怪しい無線LANに繋がっていたケースもあるようです。
こういった問題を避けるには、スマホのWi-Fiの項目を確認したり暗号化されていない(鍵マークがついていない)Wi-Fiスポットには接続しないなど、個人での対策が必要になってきます。
安全性のことも考えると、やはりモバイルWi-Fiのほうが上だといえるでしょう。
モバイルWi-Fi・テザリング・公衆無線LANの比較
それぞれのメリットデメリット、料金についてまとめました。
利用料金だけを見るとテザリング・公衆無線LANのほうがお得に感じますが、先述したように通信料の問題やセキュリティの問題があるので、モバイルWi-Fiから検討してみるのがおすすめです。
モバイルWi-Fiサービスを提供している会社
以前まではモバイルWi-Fiサービスを提供している企業は15社ほどでしたが、現在はなんと30社以上になっています。
それだけモバイルWi-Fiの需要が高まってきているという証拠ですね。
ここでは、たくさんある会社の中でも代表的な5社について紹介します。
ドコモ
ドコモのモバイルWi-Fiは通信エリアが広く、高速通信に長けているのが特徴です。
また、ドコモのスマホを使っている方は「データプラス」に加入することで、パケットを分け合って使うことができます。スマホで余ったパケット量を、モバイルWi-Fiにシェアできるということですね。
セキュリティもしっかりしているので、安全面を重視して選ぶ方も多いようです。わからないことがあったらドコモショップで確認できるなど、サポート面もしっかりしているのが嬉しいですね。
高速通信に長けてはいますが、設定料金は他社と比較しても高額になっています。料金を重視したい方は注意が必要です。
au
auも通信エリアが広く、比較的安定した通信が期待できます。
WiMAXを契約した場合にスマホ料金が安くなるキャンペーンなども行なっているので、auユーザーの場合はWiMAXを選択するのが一般的かもしれませんね。
3大キャリアの中でも特にモバイルルーターの分野で強いのはauだといえるでしょう。ただ、やはり料金プランは少々割高です。
softbank
SoftBankは大手のグループということもあり、色々な面で信用度が高いですよね。
スマートフォンの契約によってモバイルルーターの利用料金が割引になったりすることがあるので、SoftBankユーザーは詳しく調べてみるのがいいでしょう。
しかし、SoftBankのモバイルルーターは現在(2023年10月)無制限に利用ができません。かなりの通信量を必要とする方は注意してください。
UQ WiMAX
テレビCMを頻繁に行なっているので、知らない人はもうほとんどいないのではないでしょうか。
おさえておきたいのが、UQ WiMAXはauと協力関係にある会社だという点です。コラボして料金がお得になるキャンペーンは見逃せません。
それから、モバイルWi-Fiルーターの中には電波が届かないエリアもあるのですが、WiMAXの中にはauの4G/LTEネットワークが活用できるプランもあります。
これは、モバイルWi-Fiの電波が繋がらなかった場合にauの電波が使えるということです。
電波が届きにくい地域での利用を検討している方にとっても見逃せないポイントだといえるでしょう。
Y!mobile
Y!mobileは、SoftBankが行なっているブランドの一つです。
WiMAXでauのネットワークを使えるのと同じく、Y!mobileの場合はSoftBankのネットワークを使うことが可能となっています。
そのため、幅広いエリアをカバーしているモバイルWi-Fiを探している方でも納得できるでしょう。
初心者がモバイルWi-Fiを選ぶ際のポイント・選び方
モバイルWi-Fiを導入しようと思った場合、適当に機種選びをすると自分に合っていないものを選んでしまうことがあるので気をつけておきたいところです。
モバイルWi-Fiを購入する際はいくつか選ぶポイントがあります。
次のポイントをチェックして、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。
使用できるデータ容量で比較する
モバイルWi-Fiは、契約するプランによって使用できるデータ容量が異なります。
通信量に上限があるプランだと、容量を超えて使用した時、スマホと同様に速度制限がかけられてしまいます。
インターネットを酷使する方などは、多少月額料金が高額でもデータ容量が多いプランを選択しておいたほうが安心できるでしょう。
通信エリアの広さで選ぶ
モバイルWi-Fiには、Wi-Fiの電波が届く範囲「通信エリア」というものがあります。
特に通信エリアが広いのはauとUQ WiMAXですが、この2社以外を選ぼうと思っている方は事前に自分が利用を検討しているエリアに対応しているのかどうか確認しておきましょう。
せっかく契約しても、主に使用する場所がエリア外でインターネットを存分に使えない!といったことが起きてしまうと意味がありませんからね。
バッテリー駆動時間を比較する
モバイルWi-Fiの強みは、外に持ち出して使うことができるという点です。
そのため、充電せずにどれくらいの時間使用し続けられるのかについてはよくチェックしておくとよいでしょう。
といっても、近年発売されている機種はどれも大容量のバッテリーが搭載されているほか、使用しない時に使用電力を抑えられる省エネモードが搭載されているものもあるので、それほど心配する必要はないでしょう。
また、モバイルWi-Fiの中にはWi-Fiからスマホなどに電力を供給して充電ができるタイプのものもあります。
充電器としての役割も兼ね備えられるものを選択したいのなら、バッテリーの性能・容量にはこだわっておきたいですね。
端末のサイズで選ぶ
モバイルWi-Fiといえば、なんといっても外出時に持ち歩ける手軽さですよね。
しかし、中には重かったり、持ち運ぶにはサイズが大きかったりすることがあるので気をつけておかなければなりません。
かばんの中に入れるのを想定するなら、荷物の邪魔にならないようにコンパクトで重量の軽いものを選択したいですね。中には、一般的なカードよりも小さなサイズのものもあります。
その機種のサイズ情報をチェックし、具体的にどれくらいの大きさなのか紙に書いて確認してみるのもおすすめです。
料金で選ぶ
どのメーカーでモバイルWi-Fiを選ぶのかによって月額料金は異なります。
毎月支払う料金なので、あまりに高額だといくら便利でも考えてしまいますよね。
自分がどれくらいモバイルWi-Fiを使うのかも頭に入れながら、いくらまでなら出せるかよく検討していくとよいでしょう。
通信速度で選ぶのはおススメしない
モバイルWi-Fiを選ぶ際に「とにかく通信速度が速いWi-Fiがいい!」と速度を比較する人がいますが、これはあまりおすすめできません。
確かに、スペック表などを確認すると機種によって速度に大きな違いがあるように見えます。
しかし、発表されている数値はあくまで「最大速度」と呼ばれるものであり、理論上出せる速度を示した数字です。つまり、常にその速度が出るわけではないのです。
それに、現在発売されているモバイルWi-Fiはどれを選んだとしてもしっかりとした速度が出ます。
インターネットで特に多くの通信量を必要とするのは動画の閲覧なのですが、問題なく動画を観られるくらいの速度はどのモバイルWi-Fiでもクリアしているので、モバイルWi-Fiを選ぶときは通信速度以外の項目を比較するのがおすすめです。
モバイルWi-Fiを利用するには?
実際にモバイルWi-Fiを利用したいと思った場合、どうすればいいのでしょうか。
モバイルWi-Fiは、大きく分けて「契約」と「レンタル」があります。
それぞれメリットもデメリットもあるので、自分に合った方法を選ぶようにしましょう。
回線提供会社と契約して使用する
モバイルWi-Fiを提供しているメーカーからモバイルWi-Fi本体の提供を受け、月額料金を支払って使用していく形式です。イメージとしては今使用しているスマホと同じですね。
一般的には多くの方がこちらの方法を選択しています。
メーカーによって料金やサービス内容が変わってくるので、事前に良く確認しておく必要があります。
契約して使用する場合は、次のような費用がかかります。
- 初期契約手数料:3,000円(税別)
- 月額料金:2,000円~5,000円程度
- オプション代金(※加入時のみ)
- 違約金(※解約時のみ)
契約手数料の初期費用として発生する3,000円は、各社共通です。
これは、登録にかかる作業をするための人件費と考えておきましょう。
また、上記で特に気をつけなければならないのが違約金です。
スマホと同じように、モバイルWi-Fiを契約する場合にも2年契約が基本となっていますが、中には4年契約といった長期的なものもあります。
この期間内に解約をした場合、高額な違約金が発生してしまいます。
契約してからどれくらい経っているのかによっても違約金の額は変わってきますが、契約してすぐに解約するようなケースでは20,000円を超えてしまうこともあるので注意が必要です。
月額料金については各社で異なるのですが、注意しなければならないのが一見お得に見えてもそうではないケースがあるという点です。
例えば、月額料金が他社に比べて1,000円ほど安いものの、他社では発生しないような高額な初期費用が発生するところもあります。
こういったところを選択すると、結果的に損をしてしまうこともあるので注意しましょう。
このほかにも、別途で加入する「オプション料金」というものがあります。
オプションとは、基本契約とは別に料金を支払うことで利用することができる追加サービスです。
例えば、紛失や故障時の費用を保証してくれるサービスなどが、このオプションに当たります。
選択するオプションや契約先によって費用がで注意が必要です。
Wi-Fi端末をレンタルして利用する
モバイルWi-Fiには、期間を限定してレンタルする方法もあります。
この場合は、モバイルWi-Fiレンタル専門の業者があるので、そちらからレンタルを申し込みましょう。
自宅に送付してもらえるほか、宿泊先のホテルや、空港の窓口に届けてもらうこともできます。
「急な出張が入った!」「旅行先でもサクサクインターネットを使いたい」「引っ越し先で固定回線工事が完了するまでの一時しのぎに」という時に大変便利です。
その代わり、使用できるモバイルWi-Fiの機種は限定されているため好きな機種を選ぶことはできないことがほとんどです。
料金も各レンタル会社によって異なるので注意しておいてくださいね。
1泊2日くらいだと利用料金自体は1,000円以内で済むところがほとんどなので、ほんの数日間だけモバイルWi-Fiを使いたいと思っている方は正式な契約ではなく、レンタルしたほうがお得に済みます。
ただ、長期的に使用する予定の人なら、やはり契約をした方がお得ですね。
4G?5G?LTEって何?
モバイルWi-Fiの説明を見ると、「4G」や「5G」といった表示を見たことがあるかと思います。
これらはモバイル通信の規格のことを言い、「G」とは英語で世代を意味する「Generation」の略です。
モバイルWi-Fiによって利用できる規格が異なるので、契約する前に把握しておくとよいでしょう。
気になっているルーターの規格とあわせてチェックしてみてくださいね。
4G
第4世代の規格です。普段使用している通信端末のほとんどは、この規格に対応しています。
LTE
4Gの一種で、LTEとは「Long Term Evolution」の略です。
正確には3.9Gなのですが、4GLTEという風に4Gに分類されるケースも多くあります。4G以前に主流だった3Gから、4Gに切り替える際にスムーズな移行を実現するためにつくられました。
3Gに比べると、通信速度が大幅に進化しています。
3Gの約15倍にまでアップしたスピードにより、重いデータのやりとりにも適しています。
5G
最近では普及も進み、主流になりつつある第5世代の規格です。4Gはユーザー数や送受信されるデータ量が急増したことで、特に都市部で遅延が発生していました。5Gは高周波帯を用いることで4Gの100倍の高速通信が可能になりました。
最近ではほとんどのモバイル機器が5Gに対応していて、身近に5Gの恩恵を感じることができるかと思います。
モバイルWi-Fiの使用方法
「モバイルWi-Fiは難しそう…」と感じてしまうかもしれませんが、使用方法は非常に簡単です。
ここでは軽く4ステップに分けて、モバイルWi-Fiの使い方について説明しますね。
1.充電する
製品を受け取った時点で充電されているものもありますが、中には20%程度しか充電されていないものもありますので、まずは充電しましょう。
専用ACアダプタやUSBコードなど、充電に必要な配線類は端末を購入した際に付属されている場合がほとんどなので、そちらを使用するといいでしょう。
また、モバイルWi-Fiの中には「クレードル」という別売りの充電台が用意されているものもあります。
必ず購入しなければならないものではありませんが、「配置場所に困る」「失くしてしまわないか心配」という人なら購入しても損はないかと思います。
必要に応じて買いそろえるようにしましょう。
2.SIMカードを本体に挿し込む
電源を入れる前に製品に同封される「SIMカード」と呼ばれるものを本体に挿し込みましょう。
通信会社と契約して使用する人の場合は、これがきちんと挿入されていないとWi-Fi通信ができません。
3.電源を入れる
電源を入れると自動的に電波をキャッチします。
これにより、インターネットとモバイルWi-Fiが繋がっている状態になるのです。
起動にかかる時間はモバイルWi-Fiによって異なりますが、中には5秒程度で起動するものもあるので、非常に便利ですね。
4.使用したい機器とモバイルWi-Fiを繋ぐ
インターネットを利用したい端末とモバイルWi-Fiを繋いでいきます。
繋ぐといっても配線で繋ぐわけではありません。
モバイルWi-Fiは、電源を入れたらすぐ、近くにある機器を全自動でネット回線に繋いでくれるわけではありません。
初回接続時に限り、インターネットを利用する機器側で「SSID」と「パスワード」を入力しなければ使用できないようになっています。
設定方法は使用する端末によって様々ですが、スマホの場合は設定画面でWi-Fiを選択すると利用可能な電波一覧が表示されます。
そこから自分の持っているモバイルWi-FiのSSIDを選択し、パスワードを入力することにより利用できるようになります。
SSIDとパスワードは、多くの商品はバッテリーを外した底や裏蓋に記載されているので、そちらを確認して入力しましょう。
このSSIDとパスワードがあることで、知らない人に勝手に電波を使われてしまうといった心配がなくなります。
面倒だな・・・と思うかもしれませんが、セキュリティの観点からなくてはならないものだということは念頭に入れておきましょう。
実際にやってみると、設定に関する作業は5分以内に終わるような非常に簡単なものですが、パスワードの誤字脱字や入力ミス(大文字と小文字を間違えるなど)には気を付けましょう。
一文字でも間違えると認証されませんので、落ち着いて入力しましょうね。
モバイルWi-Fi利用者の口コミ
まとめ
ここでは、モバイルWi-Fiについて詳しくご紹介しました。
特に外出先で動画を見る方にとっては欠かせないアイテムだともいえるでしょう。
モバイルWi-Fiとは何か分からず悩んでいた方も、この記事を参考にしながら自分に合った製品を取り入れてみてくださいね。
モバイルWi-Fiがあれば、外でも快適なインターネットを実現することができるのでおすすめです!
オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。
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