WiMAXのプロバイダ「@nifty」とは?現在の状況も詳しく解説!

WiMAXのサービスを提供しているプロバイダは数多くありますが、こちらでは@niftyのWiMAXサービス「@nifty WiMAX」についてご紹介します。

最初に大切なお知らせです。@nifty WiMAXの新規申し込み受付は終了しています。現在契約中の方は引き続き利用できますが、これから新しくWiMAXを契約したい方は、@nifty以外のプロバイダ(UQ WiMAXなど)から現行の「WiMAX +5G」サービスを選ぶことになります。

この記事では、@nifty WiMAXの現在の状況と契約中の方が知っておきたい注意点、そしてこれからWiMAXを使いたい方の選択肢をあわせて解説します。



@niftyとは

@niftyは、もともと「ニフティサーブ」という名前でパソコン通信サービスを提供していた会社です。当時は日本最大級のパソコン通信を提供していましたが、その後インターネットが普及し始めたことにより、プロバイダ事業に移行しました。

かつては富士通の全額出資会社でしたが、2017年に家電量販店のノジマがニフティを買収し、現在はノジマグループの一員としてインターネット接続サービスを提供しています。

現在の主力サービスは光回線の「@nifty光」や格安SIMの「NifMo」などで、長年の運営実績を持つ老舗の大手プロバイダです。会員向けの優待サービスや「@niftyでんき」など、インターネット以外のサービスも幅広く展開しています。

家族でインターネットを利用する際に、回線は共有したいけれどプロバイダのメールアドレスは個別に持ちたいという人に向けた「ファミリープラン」の提供も行なうなど、IT関連ではかゆいところに手が届く、豊富なサービスを提供している大手プロバイダです。

【重要】@nifty WiMAXは新規受付を終了しています

@nifty WiMAXは、UQコミュニケーションズのWiMAX 2+回線を利用したモバイル通信サービスとして提供されてきましたが、新規申し込みの受付はすでに終了しました。あわせて、機種変更の受付も終了しています(@nifty公式サイトで確認・2026年6月時点)。

かつては「3万円キャッシュバック」や「月額割引」を選べるキャンペーンが人気でしたが、これらのキャンペーンも新規受付終了とともに過去のものとなっています。

現在@nifty WiMAXを契約中の方は引き続き利用できますが、プラン変更は契約年数が同一の一部プラン間のみに限られます。また、機器が故障した場合の交換対応も終了しているため、端末故障時は他サービスへの乗り換えを検討することになります(@niftyはLTE対応のWi-Fiレンタルサービス「つなぎモバイル」を代替として案内しています)。

契約中の方が知っておきたい注意点

「解約」と「解除」がややこしい

@niftyでは、使用サービスの「解約」と「解除」の2種類があり、どちらも行なうことで初めて@niftyのサービスをすべて解約できるということになります。これは契約中の方がいまでも特に注意したいポイントです。

まず「解除」についてですが、これはWiMAXの使用を解除する、ということになります。解除すれば@niftyのサービスはすべて使えなくなると思いがちですが、@niftyではそのような解釈にはなりません。

そこで「解約」が関係してきます。解約とは、「@niftyID」の解約です。@nifty WiMAXの契約を解除しても、@niftyIDの契約は残っているので、@niftyIDの基本料金を毎月支払い続けることになります

@nifty WiMAXを解除し、@niftyIDを解約して初めて、@niftyのサービスがすべて解約できたということになるのです。

解約をインターネットで行なう場合には、その旨のアナウンスがきちんと入るのですが、よくわからないままに手続きしてしまうと、IDの契約だけが残ってしまい、気づかないうちに毎月基本料金を支払っているということになりかねませんので、注意してください(他の@nifty接続サービスを利用中の場合は、IDを残す意味があります)。

解約・解除のタイミングと手数料

契約更新月以外にサービスを解除すると、契約プラン・経過年数に応じた変更・解除手数料がかかる場合があります。金額は契約時期やプランによって異なるため、解約前に@nifty会員サポートで自分の契約の手数料と更新月を必ず確認しましょう。

なお、2022年7月施行の改正電気通信事業法により、通信サービス全般で新規契約の違約金は低額化が進みました。ただし@nifty WiMAXのような改正前からの継続契約では旧条件が残っている場合があるので、思い込みで手続きせず、現在の条件を確認するのが確実です。

端末の劣化にも注意

@nifty WiMAXで提供されていたのはWiMAX 2+対応のモバイルルーター・ホームルーターです。発売から年数が経ち、バッテリーの劣化や故障のリスクが高まっている時期ですが、前述のとおり故障機器の交換対応は終了しています。通信が不安定になってきたと感じたら、後述の現行サービスへの乗り換えを検討するタイミングです。

これからWiMAXを使いたい方の選択肢

@nifty WiMAXが新規受付を終了した現在、これからWiMAXを契約する場合は他のプロバイダを選ぶことになります。現在のWiMAXは5G対応の「WiMAX +5G」が主流で、データ容量無制限の「ギガ放題プラスS」などのプランが提供されています。

選択肢特徴こんな人に向く
UQ WiMAX(本家)回線提供元のUQコミュニケーションズが直接提供。15日間無料で試せる「Try WiMAX」ありサポートの安心感を重視する人、まずエリアを試したい人
家電量販店系・ネット系プロバイダキャッシュバックや月額割引などの独自キャンペーンを実施実質料金の安さを重視する人
@nifty光など光回線自宅メインなら光回線のほうが安定・高速外出先での利用が少ない人

どのプロバイダで契約してもWiMAXの回線品質そのものは同じで、違いは料金・キャンペーン・サポートです。この点は@nifty WiMAXが現役だった頃から変わらないWiMAX選びの基本ですね。各社の最新キャンペーンは公式サイトでご確認ください。

なお、@niftyブランドのインターネットを使い続けたい方は、光回線の「@nifty光」が現在の受け皿になります。@niftyの既存サービス利用者向けの割引もあるので、自宅の回線を見直したい方はチェックしてみるとよいでしょう。

@nifty WiMAXの当時の利用者の声

ここからは、@nifty WiMAXが新規受付をしていた当時の利用者の声を記録として紹介します。プロバイダ選びの観点はいまのWiMAX選びにも参考になります。

人型

キャッシュバックキャンペーンの金額がほかのプロバイダよりも高かったことと、受け取れるまでの期間がほかよりも短かったことから申し込みました。WiMAXの回線はほかの企業が提供していますので、特にほかのプロバイダと違うということはないと思います。あと、プロバイダのメールアドレスがわかりやすいのもよかったです。@niftyはドメインが短いので使用しやすいです。プロバイダの中でも大手なのでマイページなども見やすいですし、サポートもしっかりしているのでこちらにしてよかったと思っています。

人型

すでに光ファイバーを使用していて、@nifty WiMAXを申し込むとIDの料金が無料になるということで申し込みました。外出先でインターネットを使用することが多く、その場合はスマホのテザリングを使用していたのですが、費用が高くなる割に速度が遅いので困っていました。@nifty WiMAXにしてから快適に使用できるようになりましたし、スマホでもパソコンでも使用できるのでトータルの通信料金は安くなったのではないかと思います。

人型

ほかのプロバイダでは有料だった高機能のルーターが、@niftyだと1円で購入できたので選びました。通信速度もこんなもんかな、という程度は出ていますし、自宅でも問題なく電波が届くので、比較的快適に使用しています。月額料金だけだともっと安いところもあったのですが、キャンペーンなどをすべて考えてみると、@niftyは手頃でした。ただ3年の縛りは長いと思います。

その他の@niftyの利用者の声

よくある質問(FAQ)

@nifty WiMAXはもう契約できないのですか?

はい、新規申し込みの受付は終了しています。機種変更の受付も終了しました。これからWiMAXを使いたい方は、UQ WiMAXなど他のプロバイダで現行のWiMAX +5Gプランを契約してください。

いま契約中ですが、このまま使い続けられますか?

契約中の方は引き続き利用できます。ただし機器故障時の交換対応は終了しているため、端末が壊れた場合は乗り換えが必要になります。解約時は「解除」と「解約」の2段階の手続きと、更新月・手数料の確認を忘れずに。

@niftyの他のサービスはどうなりますか?

@nifty光やNifMoなどの主力サービスは通常どおり提供されています。WiMAXの新規受付終了は、あくまでモバイルWiMAXサービスに関するものです。

まとめ

@niftyはパソコン通信時代からの長い実績を持つ大手プロバイダで、@nifty WiMAXもかつてはキャッシュバックと月額割引を選べるキャンペーンで人気のサービスでした。

しかし現在、@nifty WiMAXの新規受付・機種変更受付は終了しています。契約中の方は「解除と解約の2段階手続き」「故障時の交換対応終了」に注意しつつ、端末や通信の不調を感じたら現行のWiMAX +5Gサービスへの乗り換えを検討しましょう。

これからWiMAXを使いたい方は、UQ WiMAXをはじめとした受付中のプロバイダから、料金・キャンペーン・サポートを比較して選んでみてくださいね。最新の受付状況・料金は各社公式サイトでご確認ください。

ネット回線の先生ネット回線の先生

オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。

GMOとくとくBB

GMOとくとくBBは、フレッツ光(GMOとくとくBB光)を提供しつつ、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの携帯電話とセット利用でお得になる「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」のプロバイダーとしても高い人気を集めています。

人気の理由は、「数万円単位のキャッシュバックサービス」「割安な月額利用料」「IPv6を利用した安定した通信速度」「高い顧客満足度」です。格安SIMを利用している人は「フレッツ光」、三大キャリアを利用している人は、割引サービスがある「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」を利用することで、お得に利用することができます。

キャッシュバック金額はそれぞれのサービスで異なります。「え、ほんとにこんなにもらえるの?」と疑いたくなるぐらい高額なキャッシュバックキャンペーンをやっていることが多いのでぜひ確認してみてください。