ワイヤレスイヤホンデビューがしたい!どうすればいい?
インターネットや技術の向上により、私たちの暮らしはより便利に発展して生きていますね。
中でも「ワイヤレス技術」に関しては成長が目覚ましく、無線通信(Wi-Fi)はもちろん、ワイヤレス・コードレス化を実現した機器が多くなってきています。
そんなワイヤレス技術で、今や当たり前となったのがワイヤレスイヤホンです。
有線での接続が不要なため、コードが絡まったり腕が引っかかって耳から抜けてしまうなどの煩わしさも解消されて、ワイヤレスイヤホンは「あって普通のもの」となりました。
ただ、「設定が難しそう・・・」「紛失してしまいそうで不安・・・」という理由から、なかなかワイヤレスイヤホンを使う勇気が出ないという人も多いことと思います。
また、ワイヤレスイヤホンを選ぶときに何を気を付けたらいいのか迷っている人もいるでしょう。
そこで今回は、普段使いに便利なワイヤレスイヤホンを改めて解説するとともに、購入する際のポイントなどもまとめて行きたいと思います。
ワイヤレスイヤホン・スピーカーの購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
ワイヤレスイヤホンって?どうやって接続するの?
ワイヤレスイヤホンは、その名の通り”線(wire)を使わない(less)イヤホン(ヘッドホン)のことを指します。
本来の有線イヤホンは、イヤホンジャックに差し込んで機器と接続し、音楽を聴いていました。
一方でワイヤレスイヤホンは、接続にコードを使用しない代わりに「Bluetooth」という無線接続技術を用いて機器本体と接続しています。これにより、機器本体をコードで繋がなくても音楽を聴くことができるというわけですね。
■素朴な疑問■どこまでが”ワイヤレス”なの?
後ほど詳しく説明しますが、ワイヤレスイヤホンといっても様々な形状があり、中にはワイヤレスと言っておきながら左右のスピーカーがコード等で繋がっているタイプもあります。
そのため、これはワイヤレスイヤホンじゃないの?と混乱する人も多いことでしょう。
ここでいう「ワイヤレスイヤホン」とは、音楽を再生する機器本体とイヤホンを直接コードで繋ぐ必要がないもの全般を指しています。
イヤホンの形状によって左右のスピーカーがコードやバンドで一体になっていても、機器本体とコードで接続する必要が無いのであればワイヤレスイヤホンです。
イヤホンよりもヘッドホンを想像すると分かりやすいかもしれませんね!ワイヤレスイヤホンにおけるコードやバンドは、形や利便性を追求したデザインの一つ・・・と考えておきましょう。
今購入しようとしているものがワイヤレスなのかどうか迷ったときは、本体にイヤホンプラグがあるかどうかで判断するといいでしょう。
ワイヤレスイヤホンのメリット・デメリット
ワイヤレスイヤホンは、その名の通り線(コード)が存在しないため、コードが切れる・絡まる・引っかかるなどのわずらわしさが解消されるのが一番のメリットとなっています。
そのため、ランニングなどのダイナミックに体を動かすスポーツとの相性がよく、実際運動をする方でワイヤレスイヤホンを導入する方は増えつつあるようです。
ただ一方で、コードがないため耳から抜け落ちたら落下してしまいますし、その衝撃で壊れてしまうことも。また、左右のスピーカーが完全に独立しているタイプのワイヤレスイヤホンでは、片方だけ紛失する心配も出てきます。
さらに、ワイヤレスイヤホンを使用するには充電する必要があり、充電が切れてしまうと一切使えなくなってしまうのもデメリットの一つです。
値段に関しては若干ワイヤレスイヤホンのほうが高い程度で、音質や機能にこだわらなければそれほど大きな差はありません。
ワイヤレスイヤホンを使用する際は、とにかく落下による故障と紛失、バッテリー切れに注意したいですね。
ワイヤレスイヤホンを選ぶときに覚えておきたいポイント!
ワイヤレスイヤホンと一言でいっても様々なものがありますが、初めてワイヤレスイヤホンを購入する人は何を基準に選んでいいか迷ってしまうものです。
ではここで、ワイヤレスイヤホンを選ぶ際に覚えておきたいポイント・注意点を見ていきましょう。
ワイヤレスイヤホンには色んなタイプがある
ワイヤレスイヤホンを選ぶときに一番大切なのは、自分に合った形状・タイプを選ぶことです。
まず、ワイヤレスイヤホンは大きく分けて下記の3タイプに分けることができます。
左右一体(ネックバンド)型
左右のイヤホンがコードやネックバンドで一つに繋がっているタイプです。落下による故障や紛失が起きにくく、しっかりとした装着感から安全に使用することができます。
ただ、コードがあるため左右独立型に比べると大きく、若干のわずらわしさが残ってしまうのがネックです。
左右完全独立タイプ
左右のイヤホンがコードで繋がっておらず、完全に分離しているタイプです。コードの絡まりなどのわずらわしさがなく、装着していても目立ちません。片耳だけでも利用できます。
一方で、耳から抜け落ちたり紛失する恐れもありますので、落下・紛失対策をしっかりと行う必要があります。
片耳タイプ(ヘッドセット)
左右いずれかの耳だけに装着するタイプです。マイクと一体になっているものが多く、どちらかといえば通話向きとなっています。
片耳しか装着しないので周囲の音や会話を聞きながら使用できるのが特徴です。ただ、モノラル再生になるため音楽鑑賞を目的に使用するには不向きともいえるでしょう。
さらに、これらのタイプに加えてイヤホン装着方法や音が聞こえる仕組みなども少しずつ違っています。
密閉型(カナル型)イヤホン
耳の奥深くに差し込んで装着するタイプです。遮音性が高いために迫力のあるサウンドや低音を楽しみたい人におすすめです。
しかし、耳を完全にふさいでしまうので周囲の音に気付きにくく、耳(鼓膜)に負荷がかかりやすくなっています。また、耳の中の奥深くまで挿入するタイプなので、イヤーピース部分の衛生面も気になるところです。
開放型(オープンイヤー)イヤホン
形状は密閉型と似ていますが、装着した際に少し隙間が生まれて完全に耳の穴を塞がない形状となっています。耳とイヤホンに隙間が生じるために周囲の音を聴きながら使用できるのが特徴です。
鼓膜(内耳)への負担が軽減できる代わりに、装着部分が硬いため外耳への負担は大きくなります。
人によってはサイズが合わなかったり、音漏れがしやすくなるデメリットもあるので、より一層周囲へ配慮しなければいけません。
骨伝導型イヤホン
上記の密閉型・開放型イヤホンは、空気を振動させて音を聴く「空気振動型」となりますが、骨伝導型イヤホンは頭や耳の骨を振動させることで音を耳に伝えます。
こちらも、開放型と同様に耳を塞ぐことなく音楽が聴けるため、耳への負担を最小限に抑えることができるのが特徴です。
ただし、感音性難聴・混合性難聴などといった軽度~高度の難聴者には対応できないため、使用できる人が限られてきます。また、装着する位置が少しずれると聞こえにくくなり、空気振動型のイヤホンより使いづらい部分も多いようです。
音楽を聴くときに何を重視したいかによって視聴方法や形状は変わってきますので、自分の使い方に合ったものを選びたいですね。
バッテリー持続時間やその他機能も注目したい
ワイヤレスイヤホンは充電が必須となります。なので、使用するにあたりバッテリーの持続時間や充電速度はとても重要です。
充電する時間や回数をより少なくしたいと思うのであれば、バッテリーの持続時間が長く、充電速度も速いワイヤレスイヤホンを選ぶといいでしょう。
ただし、バッテリー持続時間が長くなるということは、その分バッテリーの質量も大きくなるということです。
バッテリーの質量が大きければ大きいほどワイヤレスイヤホンのサイズも大きく・重くなる傾向にあるため、耳に負荷をかけたくない人は注意しましょう。
また、バッテリー容量のほかにも防水機能やノイズキャンセリング機能が搭載されているかどうかも併せて注目したいところです。
多機能・高性能であればあるほど値段も高くなりますが、長く使用していきたいと考えているのであれば、こだわるところはこだわっていきたいですね。
おすすめのワイヤレスイヤホンとスピーカーはどれ?
ではここで、今おすすめのワイヤレスイヤホンを少しだけ紹介しましょう。
もちろん、今回紹介する商品以外にも高性能・多機能のワイヤレスイヤホンは多数ありますので、ぜひ参考程度に見ていってください。
Apple AirPods・AirPodsPro (左右独立・開放型)
ワイヤレスイヤホンと聞いたら、Appleの「Air Pods」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
Air PodsはApple製品なので、iPhoneやiPadとの相性がよく、Apple端末を利用している人は深く考えずにAir Podsにしてしまってもいいでしょう。
Air Podsには最新モデルの第3世代と一つ前の第2世代、また、AirPodsをさらに高性能にした「Air Pods Pro」があります。
Air Pods Proにはノイズキャンセリング機能や、会話を感知して自動的に音量を下げてくれる会話感知機能などがついていますが、その分価格は高額になりますので必要性を感じないのであればAir Podsでも十分です。
AppleだからApple製の機種でしか利用できないと考える人もいるかと思いますが、Apple製品以外のスマホやタブレットでも利用できます。
値段は高めですが、高性能・多機能のワイヤレスイヤホンを求める人にはいいかもしれませんね。
SONY Link Buds S(左右独立・密閉型)
音楽・音響メーカーとしても人気の高いSONYでも、様々な形のワイヤレスイヤホンを取り扱っていますが、こちらのワイヤレスイヤホンは密閉型です。
高音質なのはもちろんのこと、ノイズキャンセリング機能もついているので、音にこだわりたい人にはおすすめとなっています。
また、マイク通話にも対応していますので、音楽を聴くだけでなくオンライン会議などビジネスの場でも活躍すること間違いなしです。
JBL TOUR PRO 2(左右独立・密閉型)
JBL(ジェビーエル)は、プロも愛用している大手スピーカーメーカーですが、ワイヤレスイヤホンを幅広く取り扱っています。
中でもこのTOUR PRO 2は、ケースにタッチディスプレイが搭載されており、スマホを操作することなくケースのタッチパネルだけで行うことができます。
また、使用するコンテンツに合わせて音のバランスを変更できる「空間サウンド」機能も搭載されており、音楽を聴くのはもちろんですが、映画鑑賞やゲームに合った音響を細かく設定できるのが魅力的なポイントです。
バッテリーの持続時間も申し分ないので、ちょっと奮発して特別なワイヤレスイヤホンを買おうと思っている人にはぴったりとなっています。
BOCO FIT BT-1(左右一体・骨伝導)
BOCO(ボコ)は骨伝導イヤホンで有名なメーカーで、様々な形状の骨伝導イヤホンを取り扱っています。
FIT BT-1はコンパクトかつ超軽量を実現した世界最小骨伝導デバイスで、カチューシャ型なのでしっかりとした装着感が特徴です。
そのため、スポーツやアウトドアなどのアクティブに動くシーンでも外れることなく音楽を聴くことができます。また、防水設計なので突然の雨や汗による漏水の心配もありません。
他の高価なワイヤレスイヤホンと比べると比較的安価で購入できるのもオススメポイントですね。
ワイヤレスイヤホンの口コミ
ワイヤレスイヤホンに関しては、便利!音質もいい!と使い心地がいいという意見が多いですが「片耳だけ行方不明・・・」「予想外に音漏れする!」という意見も多いようですね。
まとめ ワイヤレスイヤホンは自分に合ったものを選ぼう!
今や有線イヤホンと同じくらい広く普及しているワイヤレスイヤホン。
音質が下がってしまうのでは・・と心配する人もいるかもしれませんが、近年は高音質かつ多機能なワイヤレスイヤホンがたくさんが販売されています。
多機能になればなるほど値段も高額になってしまいますが、こだわった分有線イヤホンに負けない迫力のあるサウンドを楽しめますよ!
左右一体型か独立型か、ノイズキャンセリング機能や防水機能、自動音質設定がついているかなど・・・ワイヤレスイヤホンひとつを取っても形状や機能は様々となっています。
もし、ワイヤレスイヤホン選びに迷ったときは、自分の使用シーンを想像して必要な機能がついているものを選ぶと失敗せずに済みますよ。
外出先や賑やかな場所でよく使うなら防水機能やノイズキャンセリング機能、音楽に限らず映画鑑賞やゲームプレイにも使いたいならシーン設定機能・・・
ほかにも様々な機能がありますので、ぜひ自分に合ったワイヤレスイヤホンを探してみてくださいね!
また、スピーカーでも同じくワイヤレスで使えて、かつこちらの問いかけに応えてくれる「スマートスピーカー」もあると便利ですよ!気になる人はぜひ下記の記事も参考にしてみてください。
【初心者向け】スマートスピーカーでできることってなに?設定からメリットまで徹底解説
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