WiMAXのプロバイダ「@nifty」とは?詳しく解説!
WiMAXのサービスを提供しているプロバイダは数多くありますが、こちらでは@niftyのWiMAXサービスについてご紹介していきます。
@niftyは、その昔に日本一の会員数を誇ったほどの大手プロバイダです。現在も多くの会員が利用していますし、インターネットに関するさまざまなサービスを提供しています。インターネット回線は@niftyを使用しているという人も多いかもしれませんね。
WiMAXのWi-Fiは、もともとが別の会社が運営しているサービスなので、どのプロバイダを利用しても使用感が変わるということはほとんどありません。
しかし、プロバイダによってキャンペーンや料金体系が異なりますので、自分の利用用途に合わせて選ぶことで、お得にWi-Fiを使える場合があります。@niftyが提供するWiMAXはどのようなサービスなのでしょうか?
@niftyとは
@niftyは、もともと「ニフティサーブ」という名前でパソコン通信サービスを提供していた会社です。当時は日本最大級のパソコン通信を提供していましたが、その後インターネットが普及し始めたことにより、プロバイダ事業に移行しました。
当初は日商岩井と富士通が共同で出資して発足した「エヌ・アイ・エフ」という会社が運営していましたが、日商岩井が経営不振に陥ったことにより、現在は富士通が全額出資会社となっています。
インターネット関連のサービスは、光ファイバーや格安スマホ、格安SIM、高速モバイルとして@niftyのWiMAX、ADSLサービスも提供しています。
インターネット以外のサービスもたくさん提供していて、電気料金がお得になる「@niftyでんき」や、セキュリティサービス、会員向けの優待サービス、有料でもパソコン関連のサポートを受けられる「@niftyまかせて365」、家電をスマホや音声で操作することができる「@nifty RiMOT」などのサービスも提供しています。
家族でインターネットを利用する際に、回線は共有したいけれどプロバイダのメールアドレスは個別に持ちたいという人に向けた「ファミリープラン」の提供も行なうなど、IT関連ではかゆいところに手が届く、豊富なサービスを提供している大手プロバイダです。
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@niftyがやっているお得なキャンペーン
@niftyで指定のプランを申し込むと、次のうちいずれか一方のキャンペーンの適用を受けることができます。
3万円キャッシュバックキャンペーン
@niftyのWiMAX+2サービス「@nifty WiMAX」では、申し込みをすると3万円のキャッシュバックを受けられるキャンペーンを提供しています。2018年12月26日から2019年1月31日までに、「WiMAX 2+ Flat 3年ギガ放題」もしくは「WiMAX 2+ Flat 3年」に申し込み、@nifty WiMAXの対象機器が発送された人が対象です。
キャッシュバックの受け取りは、機器が発送された月を含めた9ヶ月目に、登録した銀行口座に振り込まれます。機器発送後4ヶ月目に入会時に発行されたメールアドレスに通知が入りますので、そこから銀行口座を登録する流れです。
中途解約した場合はキャンペーンの受け取り資格も喪失されますので、受け取り日まで利用を継続していることが前提です。
冬のお得な割引キャンペーン
キャッシュバックキャンペーン同様、2018年12月26日から2019年1月31日までに、「WiMAX 2+ Flat 3年ギガ放題」もしくは「WiMAX 2+ Flat 3年」に申し込み、@nifty WiMAXの対象機器が発送された人が対象となるキャンペーンです。
通常@nifty WiMAXを利用する場合、月額費用と@nifty加入における基本料金などを含めると、3,670円かかります。この料金から、@niftyを利用するための使用権料金830円を、36ヶ月分割り引いてくれるサービスです。
この割引により、3年間月額料金を2,840円でWiMAXを利用することができます。
またFlat 3年の場合は、機器が手元に届いた月は0円、その翌月から3,420円で利用でき、Flat 3年 ギガ放題の場合は、機器が手元に届いた月は0円、その翌月からの2ヶ月間が月額3,420円、4ヶ月目以降は4,100円で利用することができます。
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@niftyを使うメリット
キャッシュバックか月額割引か選べる
先のキャンペーン情報のところでもご紹介していますが、@nifty WiMAXのキャンペーンではキャッシュバックか、月額料金を割引にするかを選ぶことができます。
キャッシュバックは3万円、月額料金の割引は830円が36ヶ月。使用料金の割引の場合、830円を36で掛けると29,880円になりますので、ほぼキャッシュバックと同額です。
お得を先に受け取ってしまうか、毎月の費用をお得にするかを選べるキャンペーンは、他のプロバイダではあまりないのではないでしょうか。
キャッシュバックの金額についても、他社と同じか少しお高めなので、よりお得にWiMAXを利用したいという人に適していると思います。
@niftyのWiMAXセット割
@nifty WiMAXの「Flat年間パスポート」と@niftyの光ファイバー先「auひかり」を同時に申し込むと、auひかりが開通した月から12ヶ月間、@nifty WiMAXを無料で使えます。これから光ファイバーに加入を検討している人にとっては、大きなメリットがありますね。
ちなみに、auひかりが開通するまでは、割引は適用されない点は注意が必要です。技術的な問題などからauひかりを開通させることができなかった場合も、割引は適用されません。
しかし、auひかりが開通した後は、光ファイバーの利用料金のみでWiMAXを1年間無料で使用できますので、インターネットの利用頻度が高く、外出先でも頻繁に利用するという人にとってはとてもお得な割引だと思います。
他の@niftyの固定回線利用者は250円安くなる
光ファイバーや格安SIMなど、すでに@niftyの既存のサービスを利用している場合、あらたに@nifty WiMAXに加入することで「@nifty基本料金」の250円が無料になります。
@nifty基本料金とは、@niftyのIDを利用するための料金です。主にメールアドレスなどがそれにあたりますが、@niftyでは必ず加入者はこの料金を支払う形になります。
逆に言うと、光ファイバーなどの回線を使用しなくても、月々250円支払うことで、@niftyのメールアドレスを使用できるほか、ポータルサイトのサービスを利用することができるというものです。
毎月250円割引になると、年間で3,000円の割引になりますので、WiMAXをあらたに利用したいと考えている人にとってはお得ではないでしょうか。月額料金が@niftyよりも安いプロバイダがあったとしても、250円割引が入ることを考えると結果的にお得だということもあると思います。
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@niftyの注意点
3年契約でないとキャンペーン適用外になる
@nifty WiMAXには2年契約とプランと3年契約のプランが用意されています。先にご紹介したキャンペーンは、3年契約のプランに適用されるものとなり、2年契約の場合はキャッシュバックキャンペーン、月額料金割引キャンペーンともに適用外です。
これは、いつ解約するかわからない人にとっては、大きなデメリットだといえます。
3年以内に解約してしまうと、その時期に応じて違約金が発生してしまうので、必ず3年以上契約するという人であればよいですが、そうでない場合、もしくはWiMAXの電波が使用したい場所で問題なく届くかどうかが不安だという人は、しっかり検討した上で申し込む必要がありそうです。
クレジットカード決済が基本となる
@nifty WiMAXは、クレジットカード決済のみとなり、口座振替の決済方法が利用できないという点も、利用者によってはデメリットになるといえるでしょう。
光ファイバーを利用していて、@nifty WiMAXも利用するという場合であれば、口座振替の決済方法を選ぶことができるのですが、@nifty WiMAXのみの利用だと口座振替が利用できないのです。
クレジットカードを持っていない人はこの点に注意してください。
「解約」と「解除」がややこしい
@niftyでは、使用サービスの「解約」と「解除」の2種類があり、どちらも行なうことで初めて@niftyのサービスをすべて解約できるということになります。
まず「解除」についてですが、これはWiMAXの使用を解除する、ということになります。解除すれば@niftyのサービスはすべて使えなくなると思いがちですが、@niftyではそのような解釈にはなりません。
そこで「解約」が関係してきます。解約とは、「@niftyID」の解約です。@nifty WiMAXの契約を解除しても、@niftyIDの契約は残っているので、@niftyIDの使用料250円を毎月支払わなければならないということになります。
@nifty WiMAXを解除し、@niftyIDを解約して初めて、@niftyのサービスがすべて解約できたということになるのです。
解約をインターネットで行なう場合には、その旨のアナウンスがきちんと入るのですが、よくわからないままに手続きしまうと、IDの契約だけが残ってしまい、気づかないうちに毎月250円を支払っているということになりかねませんので、注意してください。
端末が1円で手に入る
@nifty WiMAXを利用すると、現在対応機器を1円で購入することができます。通常数万円以上する機器も1円で購入できるのはお得感はありますが、端末代金実質無料のプロバイダも結構あるので1円でも払いたくない人にとってはデメリットになるかもしれません。
@nifty WiMAXではモバイルルータータイプが2種類、ホームルータータイプを1種類提供しており、そちらから好きなものを購入することが可能です。
モバイルルーターはその名の通り持ち運びができるタイプなので、どこでも使用できるのが大きなメリット。ホームルータータイプは持ち運びができませんが、LANポートがあるので有線接続をすることが可能です。用途に合わせてルーターの種類を選ぶとよいでしょう。
ちなみに、モバイルルータータイプにはクレードルがついているセットもあります。クレードルはスタンド型の充電器で、充電機能だけでなくLANポートがついていて有線接続が可能なものや、中継器として電波状態をよくする機能がついているものもあります。
@niftyの利用者の声
キャッシュバックキャンペーンの金額がほかのプロバイダよりも高かったことと、受け取れるまでの期間がほかよりも短かったことから申し込みました。WiMAXの回線はほかの企業が提供していますので、特にほかのプロバイダと違うということはないと思います。あと、プロバイダのメールアドレスがわかりやすいのもよかったです。加入するまではわからなかったのですが、ほかのプロバイダだとドメインの前にいろいろなサブドメインがついてメールアドレスが長くなるのですが、@niftyはドメインが短いので使用しやすいです。プロバイダの中でも大手なのでマイページなども見やすいですし、サポートもしっかりしているのでこちらにしてよかったと思っています。
すでに光ファイバーを使用していて、@nifty WiMAXを申し込むとIDの料金が無料になるということで申し込みました。外出先でインターネットを使用することが多く、その場合はスマホのテザリングを使用していたのですが、費用が高くなる割に速度が遅いので困っていました。@nifty WiMAXにしてから快適に使用できるようになりましたし、スマホでもパソコンでも使用できるのでスマホのパケット料金も安くなり、トータルの通信料金は安くなったのではないかと思います。同じプロバイダで契約しておけば支払いもまとまってわかりやすいので、これからも@nifty WiMAXを使用すると思います。
ほかのプロバイダでは有料だった高機能のルーターが、@niftyだと1円で購入できたので選びました。通信速度もこんなもんかな、という程度は出ていますし、自宅でも問題なく電波が届くので、比較的快適に使用しています。月額料金だけだともっと安いところもあったのですが、キャンペーンなどをすべて考えてみると、@niftyは手頃でした。料金形態が、IDとサービスの利用とで分かれていたりと面倒なところもあるのですが、支払いは1つなので特に不便はありません。ただ3年の縛りは長いと思います。
その他の@niftyの利用者の声
光ファイバー&プロバイダを解約して@nifty WiMAXにします。これで家ではPCに有線接続、外ではスマホをWiFi接続出来ます。価格コムのキャンペーンでお得でした。ニフティのメールアドレスも貰えました(^^)v フリーメールじゃ登録出来ないところもあるのでこれは便利♪
— りん (@rinkoneko) June 25, 2011
@nifty WiMAXを申し込み。Atermのクレードル付き。これで便利になるぞ。
— atusy (@Atsushi776) March 28, 2011
WiMAX+auは、電波の感度がいまいち。3Gnスピードも0.5Mbps出るかどうかというところ。なぜか今日は、@nifty WiMAXは速い。
— きんちゃん/Kinchan (@kinchan1110) November 12, 2012
@niftyはこんな人におすすめ!
@nifty WiMAXは、サービス内容やキャンペーンなどが充実しているので、これからWiMAXを使用したいという人は検討してみるとよいでしょう。
特におすすめなのは、すでに@niftyでほかのサービスを使用している人、@niftyを利用したことはないけれど、光ファイバーとWiMAXの両方加入することを検討している人などです。この場合割引率が高くなりますので、ぜひ@niftyに加入することおすすめします。
あと、WiMAXのサービスを長く使用したいという人にもおすすめです。キャンペーンの適用には3年プランの契約をする必要がありますので、すぐに解約してしまうかもしれない人には、逆におすすめできません。使用期間を確認した上で検討してくださいね。
まとめ
@niftyはプロバイダとして長い実績がありますので、安定した利用が期待できるほか、仮に障害などが発生した場合もスピーディーに対応してくれます。
@niftyで独自に展開している会員のみ利用可能なコミュニケーションサービスなどもありますので、インターネットサービスをしっかり使いこなしたいという人にもおすすめです。
3年縛りなどのリスクもありますが、どのプロバイダにおいてもリスクはありますので、特別@niftyのデメリットが多いというわけではありません。ホームページのサービス案内も見やすいので、これからWiMAXの利用を検討されている人は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょう。
オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。
GMOとくとくBBは、フレッツ光(GMOとくとくBB光)を提供しつつ、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの携帯電話とセット利用でお得になる「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」のプロバイダーとしても高い人気を集めています。
人気の理由は、「数万円単位のキャッシュバックサービス」「割安な月額利用料」「IPv6を利用した安定した通信速度」「高い顧客満足度」です。格安SIMを利用している人は「フレッツ光」、三大キャリアを利用している人は、割引サービスがある「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」を利用することで、お得に利用することができます。
キャッシュバック金額はそれぞれのサービスで異なります。「え、ほんとにこんなにもらえるの?」と疑いたくなるぐらい高額なキャッシュバックキャンペーンをやっていることが多いのでぜひ確認してみてください。