【5秒でわかる】WiMAXWX05がおすすめな人の特徴とクレードルの魅力とは?

WiMAXWX05について徹底解説!

WiMAXの新機種である「WX05モバイルルーター」について、興味を持っている方は多いのではないでしょうか。特に前機種を使用中の方ですと、通信速度の差などが気になるはず。

ここでは、WiMAXWX05の特徴や前機種との違いなどを詳しくまとめました。同時に、WX05クレードルについてもご紹介しています。WiMAXWX05に乗り換えを検討している方や、WX05クレードルを使用してみたい方はぜひ参考にしてくださいね。


WiMAXWX05の特徴

バッテリーの持ち、交換可能かどうか

WiMAXの新機種・WX05モバイルルーターは、NECプラットフォームズ社から登場したWXシリーズの最新モデル。WiMAXの最大のメリットである室内外での使用のほか、バッテリーの持ちや耐久性、持ち運びのしやすさなど、さまざまな特徴を備えています。

それに対して、ファーウェイ社から出ているWシリーズの最新モデルW05モバイルルーターは、最大速度を重視しておりスマートなデザインも魅力的。ただし、バッテリーの持ちについてはWX05のほうが2時間長く使うことができます

バッテリーの容量はWX05が3200mAhであるのに対し、W05は2750mAh。さらにWX05はバッテリーの交換が可能ですが、W05は不可となっています。

WX05はバッテリーが切れても自分で買い直して装着し直せば使い続けられますが、W05はショップに交換に出さなければなりません。

バッテリーの耐久性はもちろんですが、交換が可能という点でWX05のほうが優れているといえますね。

W05(前機種)と比べて通信速度の差はあるか

WiMAXを快適に使うなら、やはり避けて通れないものが通信速度です。通信速度といっても、いわゆるトップスピードではなく、「いかに安定して通信ができるか」が重要。

光回線などは、「理論値で最大1Gbps」「世界最速の2Gbps」などという宣伝がみられますが、最高速度だけを取り上げても、普段から低速でしか使えないなら意味がありません。

基本的に、動画配信サービスなどは10Mbps以上あればスムーズに視聴できますし、最高速度1Gbpsが出ていたとしても10Mbpsと実感が変わりません。そのため、「基本的な速度」を重視して端末を選ぶのが正解です。

WX05は電波が多少悪いところでも、W05より20%も速いスピードが出ます。ファイルのやり取りをするときに、なかなか送信が完了しない(またはダウンロードが遅い)重要なのは電波が少し悪いところでどれだけ速度が維持できるか。WX05なら電波の悪いところでも速度が20%も速いので、快適に通信できます。

WX05の安定的な通信速度に貢献しているものが、「WiMAXハイパワー機能」です。これは、WiMAX専用の基地局に電波を強力に送信する機能で、電波が弱いエリアほど威力を発揮するという優れもの。

WiMAXユーザーの方は外出先でネットを使うことが多いと思いますので、移動中や外でスムーズに接続をするなら、このWiMAXハイパワー機能が役に立つでしょう。

WiMAXの場合、電波が障害物に弱かったり、対応エリアが限られていたりという制限が付いていますから、どこでもサクサクとネットが使えるとは限りません。しかし端末のスペックによって通信速度が変わるので、まったく同じ環境で使うなら、上位のスペックの端末のほうがトラブルが少なく済みます。

契約できるのは3年プランのみ

基本的にどのプロバイダでも、WX05が契約できるのは3年プランのみとなります。他の機種は2年プランも選べるのに、WX05だけ3年縛りになっている…というケースが少なくありません。

2年ごとに機種変更や乗り換えを行なってきたユーザーにとっては、3年縛りは少々厄介に思われるかもしれません。

2019年現在、1社だけWX05の2年プランが選べるプロバイダが登場しましたが、こちらは月額料金が他社に比べて割高になっています。格安でWiMAXとWX05を使うなら、やはり3年プランで考えるのがお得です。

初期不良への不安がある

WXシリーズは初期不良の問題が多く、安定的な動作が期待できるのか不安視する声もあります。しかしWXシリーズのユーザーさんの口コミを見ると、特に不具合なく使えたという声もあり、端末ごとに動作性が異なるようです。

一方、W05はバッテリーの交換ができないので、初期不良が起きたときにどこに原因があるのか確認しづらい問題があります。例えばバッテリーに不具合がある場合、交換ができる機種であればバッテリーを新しいものに入れ替えて様子を見ることができますが、W05はそれができないので修理に出すしかありません

WX05・W05ともに不具合の可能性はゼロではありませんが、基本的にWiMAXの端末は持ち運びを想定して作られていますから、あまり不安に感じる必要はないかと思います。

WiMAXWX05に乗り換えるならどの要素で選ぶべき?

無料機種変更できるかで選ぶ

WX05に乗り換える場合、プロバイダが無料で機種変更させてくれるかどうかをチェックしましょう。

プロバイダによっては、機種変更の際に端末代金を求める場合がありますが、無料で機種変更できるならそちらを選ぶに越したことはありません。

すでにWiMAXサービスを使っていて、2年もしくは3年など契約期間を十分に満たしている場合、無料で機種変更が可能になる場合があります。プロバイダによっては、2年契約なら22ヶ月というように、契約満了を待たずに機種変更ができる場合も。

BIGLOBE WiMAX」では、利用月数に応じて機種変更にかかる料金が変動します。例えば2年プランなら、1ヶ月から12ヶ月までは20,000円がかかってしまいますが、13ヶ月から18ヶ月まで使えば12,000円に。さらに19ヶ月から21ヶ月まで使えば6,000円となり、使い続けるほど機種変更の負担が減っていきます。

プロバイダごと乗り換える予定がなければ、今契約しているプロバイダのままで規定の月数を満たし、0円で変更ができるタイミングを迎えてからWX05に変更するのも一つの方法ではないでしょうか。

ただし、WiMAX端末はレンタルではなく購入というかたちになります。無料で機種変更というよりも、無料で購入するかたちになるので、その点だけは押さえておきたいところです。

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キャンペーンが充実しているかで選ぶ

WX05への変更を考えている方は、プロバイダのキャンペーンをチェックするのもおすすめです。

GMOとくとくBB」はWiMAXのプロバイダのなかでも高額なキャッシュバックキャンペーンで知られており、キャッシュバック以外に月額料金が割引になるプランも選択可能。

携帯電話や固定回線など、複数の接続サービスを使っている方にとっては、少しでもコストを安く抑えたいものです。GMOとくとくBBでは、2019年1月時点でギガ放題が36ヶ月目まで3,480円(税抜)となっており、7GBまでの制限つきプランは36ヶ月目まで2,690円(税抜)と格安。

基本料金を抑えたプランに、今なら1,2ヶ月目まで2,170円(税抜)で利用が可能となっています。auのスマートバリューも適用されるので、携帯とセットの割引を使えばさらにお得になります。

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WiMAX WX05とW05の比較

WX05が通信の安定性に力を入れている

WiMAXでは基地局を通して電波を中継していますが、そこに電波を送信する機能を強化したものが、WX05の「WiMAXハイパワー」機能です。

電波の弱い場所で威力を発揮し、安定的な接続を可能にする機能ですが、スムーズに接続ができるエリアでもWiMAXハイパワー機能を使えば通信速度が低下するリスクを減らすことができます。

さらにWX05専用のクレードルに端末を設置すると、WX05に内蔵されているアンテナとクレードルのWウイングアンテナが電波をキャッチするため、通信性能がアップ。

WX05のクレードルの左右に取り付けられているWウイングアンテナは、羽の向きを接続先の機器に向けることで、インターネット接続を安定させてくれるものです。この可動式アンテナがあるだけでも、室内での接続がスムーズになります。

Wi-Fi電波を届ける「ビームフォーミング機能」も搭載されており、こちらは前機種のWX04から継続して搭載されています。WX04の良い面を受け継ぎながら、さらに通信の安定性に力を入れているのがWX05の特徴といえるでしょう。

W05は最大速度重視

通信の安定性を重視しているWX05に代わって、W05はLTE利用時の速度が758Mbps。WX05が440Mbpsであるのに対し、300Mbps以上もの差をつけています。

現時点で758Mbpsという通信速度を達成していますが、理論値として算出されているものであり、実際はWiMAXの使用環境により速度が変わります。

環境にもよりますが、基本の速度は約30Mbpsほど。それでもスピードとしてはほぼ問題のない速度です。

WX05クレードルは使うべき?いらない?

【最新版】WiMAXルーターの機種(端末)の種類はどれぐらいある?

WX05クレードルを使うべき人の特徴

先ほども登場したクレードルですが、WX05ではWウイングアンテナを搭載した専用のクレードルが用意されており、使用環境によっては購入する必要が出てきます。

まず、WX05端末をLANケーブルで接続するケースです。パソコンやゲーム機を使う場合有線接続のほうが通信が安定するため、有線接続のためにクレードルが活躍します。

また、クレードルを使って電波の受信感度を上げることも可能。WiMAXの端末をクレードルに設置して、クレードルのWウイングアンテナを機器に向けることにより、インターネット接続の速度が30%ほどアップします。

WiMAX本体は従来のWX端末に比べて通信の安定性が向上していますが、動画などをさらに安定的に視聴するためには、受信性能を高めてくれるクレードルが必要です。自宅など、室内でゆっくりと動画を楽しみたい方にはクレードルは必須といえるでしょう。

また、クレードルがあればWiMAX端末の充電忘れを防ぐことができます。外出先に持ち運ぶときに充電が残り少ないと困ってしまいますから、普段からこまめに充電をする方はクレードルがあるととても便利です。

WX05クレードルが不要な人の特徴

WX05端末を持っていても、クレードルの購入は必須ではありません。そもそも端末をこまめに充電しない、WiMAXを頻繁に使わない人はクレードルがなくても問題はありません。

通信速度にもそれほどこだわりがなく、例えば自宅に固定回線を持っていて、そちらを重点的に使っているのであれば、WX05クレードルがなくても問題はないでしょう。

そもそもクレードルは、WiMAXを自宅の固定回線として使うための機器ですから、自宅に光回線などがあれば、クレードルの出番はありません。

とはいえクレードルのメリットや使いどころを知っておくことも重要です。通信環境があまり良くない室内で、満足にネット接続を行なうためにはクレードルが必要になります。インターネット接続の速度を3割もアップさせてくれるものですから、手元に用意しておいて損はないでしょう。

【結論】WX05クレードルは結局いる?いらない?

WX05はそれ自体が従来のWX製品に比べてバージョンアップしたものです。WiMAXを自宅で利用したいけれど、接続が不安定になるのが困るといった場合にはクレードルがあると便利かと思います。

反対に、「外出先でしか使わないし、WX05の性能で十分事足りる」という場合はクレードルは不要です。クレードルは後からでも買い足すことができるので、必要になったタイミングで購入を考えてもいいですね。

WiMAXWX05を利用している方の口コミ

まとめ

WiMAX回線はどのプロバイダ、どの機種でもすべて同じですが、受信性能に関しては端末のスペックが大きく左右します。そのため、少しでも安定的な通信をと思う場合はWX05が良いでしょう。

WX05は販売開始されてから間もない新機種ですが、バッテリーの持ちや安定性、コンパクトで軽量なボディなど全体的にスペックが高く、バランスの取れた機種になっています。

初めてWiMAXを使う方はもちろん、他の端末からの乗り換えにも適していますので、ぜひ最新のスペックを体感してみてはいかがでしょうか。

ネット回線の先生ネット回線の先生

オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。

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キャッシュバック金額はそれぞれのサービスで異なります。「え、ほんとにこんなにもらえるの?」と疑いたくなるぐらい高額なキャッシュバックキャンペーンをやっていることが多いのでぜひ確認してみてください。