ポケモンスリープで計測できないときは、計測の「開始」「継続」「終了」のどこで失敗しているかを見ると原因がしぼれます。1回分の記録は、この3つがそろって初めて残るからです。
「せっかく寝たのにデータが消えた」「エラーが出て計測に失敗した」という悩みは、置き場所や操作の順番で防げるものが大半です。一方で、2026年10月時点では公式が調査中の不具合もあり、自分では直せないケースもあります。
計測の失敗は開始・継続・終了のどこかで起きている
ポケモンスリープは、アプリを開いただけでは計測が始まりません。「ねむる」を押して開始し、寝ている間は動かさずに続け、朝に自分で終了させて1回分になります。
データが消えたように見えるときの多くは、途中で切れていたか、そもそも始まっていなかったかのどちらかです。自分の状況を下の表に当てはめると見当がつきます。
| 関門 | 起きやすい失敗 | 見分け方 |
|---|---|---|
| 開始 | 「ねむる」を押せていない/睡眠が短すぎる | 朝に記録そのものがない |
| 継続 | 置き場所・体の動きの検知・アプリの終了・電池切れ | 記録はあるが時間が短い・途中で切れている |
| 終了 | 起床後に終了を押していない | 時間は長いのに評価が伸びない |
開始で失敗するのは「ねむる」の押し忘れと短すぎる睡眠
「ねむる」を押す前に寝落ちしてしまった

アプリは起動しただけでは計測しません。睡眠開始の「ねむる」ボタンを押す必要があります。
ねむるボタンを押したあとに、カビゴンの評価アップ画面が出たときも要注意です。この画面を閉じない限り、計測は始まりません。
「睡眠計測中」の画面に切り替わったのを見てから枕元に置くようにすると、開始の失敗はかなり減ります。
1時間30分に満たない睡眠は記録にならない

30分の昼寝やうたた寝のような短い睡眠は記録になりません。ポケモンスリープでは、1回の計測で1時間30分以上の睡眠データが必要です。
1日にもらえる睡眠スコアは100点が上限です。90点分の睡眠を1日に2回とっても、2回目は差し引いた10点分にしかならないので、回数を増やして稼ぐ遊び方には向いていません。
継続が切れる原因は置き場所・アプリの終了・電池と通信
スマホを床や机など硬い場所に置いている
アプリは、寝ている間の体の動きや音をもとに睡眠を判定しています。机や床のように体の動きが伝わらない場所に置くと、動きを拾えず眠っていなかったと判定されます。
動きが続きすぎている・計測中に操作した
ずっと動いている状態が続くと、眠っていない扱いになり計測時間がずれます。計測を始めたあとにスマホを長く操作すると、計測が自動で終わってしまうこともあります。
家族と同じ布団で、相手の動きを拾っている
同じベッドに2人以上で寝ていると、相手の近くに置いたスマホが相手の動きを拾ってしまいます。スマホは自分の頭のすぐ横に寄せて置きましょう。
アプリが終了した・電源が落ちた
計測中はアプリを起動したままにしておく必要があります。途中でタスクキルしたり電源が切れたりすると、それまでのデータは残りません。
多いのは、寝る前のクセでアプリを閉じてしまう失敗とバッテリー切れです。何時間も動かし続けるアプリなので、充電ケーブルにつないだまま計測すれば、電池切れの心配がありません。
メモリやストレージの空きが足りない
空き容量に余裕がないと、途中で止まったり強制終了したりすることがあります。計測前に次のように空きを作っておくと安定します。
- バックグラウンドで動いているアプリを終了しておく
- 不要な写真・動画・アプリを削除する
- 残したいデータはパソコンやクラウドへ移す
- ライブ壁紙を静止画にする、ウィジェットを減らすなど負荷を下げる
夜中に通信が途切れている

睡眠を測るだけならネットは関係ないと思われがちですが、公式サポートはネットワーク接続(Wi-Fi・4G・5Gなど)が必要と案内しています。通信が不安定な場所では、エラーが出て計測に進めないことがあります。
旅行先でポケット型Wi-Fiを使っているなら、ルーター側の電池切れで夜中に通信が落ちることもあります。ルーターも一緒に充電しておきましょう。自宅のWi-Fiが寝室だけ弱いときは、Wi-Fiが繋がりにくいときの設定の見直し方も参考になります。
終了の押し忘れは放置しても睡眠時間にならない
寝ている間にうまく計測できていても、アプリで「計測を終了する」を押さないと結果は残りません。終了前にタスクキルすると、データごと消えてしまう可能性があります。
起きたあとに放置しても、寝た時間が増えることはありません。6時間以上続けて体の動きが検知されなかった場合は「ぐっすり補正」がかかり、放置した分は計測されていない扱いになります。
終了を押し忘れて出かけてしまったときは、気づいた時点で終了させてください。翌朝からは、起きたらすぐ終了を押す流れを決めておくと忘れにくくなります。
2026年10月時点で公式が案内している計測まわりの不具合
置き方や操作に問題がなくても、アプリ側の不具合で計測やリサーチが進まないことがあります。公式サイトの「現在確認している不具合について」には、10月時点で次のような症状が載っています。
| 症状 | 公式の案内(2026年10月時点) |
|---|---|
| 10月2日のメンテナンス中に始めた計測で、睡眠リサーチが正しく進まない | 調査中 |
| きのみボックスのきのみが4桁以上あると、一部の端末で「ねむる」を押したあとの読み込みが長い | 調査中 |
| 睡眠計測から睡眠リサーチに進むと画面が真っ白になる | キャッシュクリアで改善する場合あり・修正予定 |
| 睡眠リサーチが「原因不明のエラー」で終わる | アプリの再起動で改善する場合あり |
| iOS 26・26.0.1でタイトル画面に「更新データチェックに失敗しました」と出て進めない | iOS 26.1.0へ更新すると改善する場合あり |
表にある症状は、自分で設定を変えても直らないことがあり、公式の修正を待つしかありません。
不具合の一覧は毎日のように更新されます。おかしいと感じたら、アプリを入れ直す前に公式のお知らせを確かめるほうが早道です。
動作環境はiOS 15.0以上とAndroid 8.0以上に変わった
公式は2026年4月24日、iOS 14でのサポートを5月下旬予定のVer.3.5.0で終えると告知しました。現在はiOS 15.0以上かAndroid 8.0以上の端末がサポートの対象です。
iOS 14のままの端末では、アップデート以降ポケモンスリープを遊べません。OSを更新するか、条件を満たす端末へデータを引き継ぐ必要があります。
公式サポートは、条件を満たしていてもすべての端末での動作を保証するものではないとしています。容量を空ける、ほかのアプリを閉じる、充電しながら測るといった対策をしても落ちる場合は、下のスマートウォッチ連携に切り替えるのも一つの方法です。
スマホでの計測が安定しないならスマートウォッチ連携も使える
置き場所を工夫しても毎晩うまくいかない人や、充電しながら枕元に置くのが気になる人には、スマートウォッチとの連携が向いています。
公式サイトの「Devices」ページによると、スマートウォッチで計測した睡眠データを取り込んで睡眠リサーチができます。2026年3月13日からはGarminのスマートウォッチも対象に加わりました。
連携できるスマートウォッチ(2026年10月時点)
| メーカー・シリーズ | 公式の案内 |
|---|---|
| Apple Watch | 第1世代・Series 1・Series 2 を除くシリーズ |
| Samsung Galaxy | Galaxy Watch/Galaxy Fit/Galaxy Ring の各シリーズ(Galaxy Fit e は対象外) |
| Google Pixel Watch | シリーズが対象 |
| Fitbit | Charge・Charge HR・Altaなど初期の一部モデルを除くシリーズ |
| Garmin | 2026年3月13日から対応(対象モデルはGarmin側の一覧を参照) |
対象外のモデルは細かく指定されているので、手持ちの機種が入っているかは公式の一覧で確かめてください。
>『Pokémon Sleep』公式サイト スマートウォッチ連携(Devices)
連携前の睡眠は取り込めないなど3つの注意点
公式のお知らせには、知らないと失敗しやすい注意事項が3つ書かれています。
- 連携する前に計測を始めた睡眠データは取り込めません。ヘルスケア(iOS)かヘルスコネクト(Android)との連携を済ませてから、その日の夜の計測に進みます。
- スマートウォッチ側で睡眠データを手で編集すると、取り込めなくなる可能性があります。
- Androidはヘルスコネクト経由での連携が必要で、Garminの場合はAndroid OS 14以上が対象です。
うまく反映されないときは、アプリを再起動すると直ることがあります。それでも直らなければ、連携の順番か対応モデルのどちらかを見直してください。
Pokémon GO Plus +はスマートウォッチと同時に連携できる

ポケモンスリープは、専用デバイス「Pokémon GO Plus +」とも連携できます。連携すると次のようなことができます。
- ボタン一つで睡眠計測を開始・終了できる
- 計測した睡眠データをポケモンスリープへ送れる
- 特別な姿のピカチュウと仲良くなれる
- 『Pokémon GO』側でも使える
連携はアプリの「メニュー」から「サブメニュー」の「デバイスの登録」を開いて行います。公式のお知らせでは、GO Plus +と連携したままでもスマートウォッチとの連携を同時に保てるとしています。
デバイスが買えるかどうかは時期によって違い、再販のたびに短時間で売り切れることもあります。ポケモンスリープ自体はスマホだけで遊べるので、なくても困りません。
>Pokémon GO Plus + 公式サイト 『Pokémon Sleep』との連携
ポケモンGOのほうで不具合が出ている人は、ポケモンGOが重い・落ちるときの対処法の記事で原因ごとの直し方を紹介しています。
寝る前の3分で計測の失敗を防ぐ準備
スマホは布団の上、頭のすぐ横に置く

置き場所は、体の動きが伝わる布団の上、頭のすぐ横です。床や台の上では動きを拾えません。
枕の下や布団の中に入れるのはやめてください。公式サイトも、端末が高温になるおそれがあるため推奨しないと案内しています。計測が乱れるだけでなく、誤操作や発熱の原因にもなります。
計測中にスマホが熱くなるなら、厚いケースのまま充電していないかも見直してください。冷蔵庫や保冷剤で急に冷やすと、結露で故障することがあります。
充電しながら、眠くなってから開始する
計測を始めてから、寝つけないのでスマホを触ると、寝ていないと判定されて計測が途切れます。
寝る前にスマホを見るクセがある人は、眠気が来てから「ねむる」を押すほうがうまくいきます。開始したら、あとは触らずに置いておくだけです。
ねむりの約束は1時間ほど遅めに設定すると達成しやすい

「ねむりの約束」は、自分で決めた時刻の前後に計測を始めるとアイテムがもらえる仕組みです。達成になるのは、設定時刻の90分前から30分後までです。
たとえば0時に設定したなら、22時30分から0時30分の間に計測を始めれば達成です。
前は90分、後ろは30分しか余裕がないので、いつも寝る時刻より1時間ほど遅めに設定しておくと、多少寝るのが遅れても外しません。
ねむりの約束を途中で変えると、報酬が1からやり直しになります。今の報酬を続けたいなら、すべて達成し終わってから設定し直しましょう。
まとめ
ポケモンスリープの計測失敗は、計測中の画面を見てから置く、布団の上の頭の横に置く、充電したまま朝まで触らない、起きたら終了を押す、の4つでほとんど防げます。
それでも進まないときは、公式の不具合情報に同じ症状が載っていることがあります。iOS 14の端末はすでにサポート外なので、OSのバージョンも合わせて見直しが必要です。
スマホだけで安定しない場合は、Apple Watch・Galaxy・Pixel Watch・Fitbit・Garminとの連携も使えます。通信が夜中に切れる人は、ポケットWiFiが繋がらない原因と対処法の記事も参考になります。
アプリの仕様や対応端末はアップデートでよく変わるので、気になる点は公式サイトとサポートの今の案内を確かめてください。


