インクを塗りあって戦う、Nintendo Switchのアクションゲーム「スプラトゥーン3」。

毎月様々なイベントが定期的に開催されており、大いに盛り上がっているゲームです。

ただ、スプラトゥーン3では発売当初から「通信エラー多すぎ!試合が始まらないよ!」「ラグ酷すぎてまともに戦えない!」という不満の声が多く聞かれ、発売から1年経った今もなお、プレイヤーを悩ませています。

スプラトゥーンは対プレイヤーゲーム(TPS)ですし、一瞬のラグやカクつきが対人戦の勝敗に大きくかかわってきますし、通信エラー落ちなんてもってのほかです。できることなら起きないようにしたいものですよね。

そこで今回は、スプラトゥーン3で起きるラグや通信エラーの原因を説明するとともに、勝率を上げるためにできる対策を紹介します。

スプラトゥーンをプレイするのに適しているネット環境についても詳しく解説していきますので、スプラ3で酷いラグや回線落ちに悩んでいる人は是非参考にしてみてください。


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ここで、ポケモンスリープやスプラトゥーン・フォートナイトなど、オンラインゲームを快適に楽しめるように設計された高速な光回線サービス「hi-hoひかり with games」を紹介します。このサービスは、プロe-Sportsチームが利用している実績もあるだけでなく、e-Sportsチームへのスポンサーにも積極的なオンラインゲーム向けの回線サービスです。

タイムラグやパケットロスなどを防ぎたい人、オンラインゲームや動画をよく見る人・動画を配信する人など、快適で安定したネットワーク環境でゲームを楽しみたい人におすすめのひかり回線です。

新規でひかり回線に申し込むこともできますし、すでにひかり回線を利用している人もプロバイダーの切り替えが可能です。

ゲーム向けに設計された回線といっても、ゲーム専用回線ではありません。通常のインターネットサービスも快適に利用できるので、一般のご家庭で快適なネット環境構築したいと考えている場合にもおすすめです。

そもそもラグ・同期ズレ・回線落ちとは?原因は何?

スプラトゥーンのようなPvP(対プレイヤーゲーム)でよく聞かれる不具合は、「ラグ」「同期ズレ」「回線落ち(通信エラー)」ですよね。

そもそも、これらの不具合は具体的にどういったものを指すのでしょうか。一つずつ見ていきましょう。

ラグ

ゲーマーの間では、よく「ラグい」という風に言ったりしますが、ラグとは、自分や他のプレイヤーが入力した操作が画面にアクションとして反映される間に起きる時間のズレを指します。

例えばスプラの場合、敵のインクが明らかに当たっていないのにやられてしまった、敵のインクが後から遅れて飛んでくる、といった状態ですね。

スプラでは、味方4人+敵4人の計8人でマッチングしますが、そのためには任天堂のサーバを介して、自分と他7人のプレイヤーの操作情報やIPアドレスなどの情報を常に送受信しなければいけません。

この、通信の送受信時に遅れが生じることで、上記のようなラグが起こってしまうのです。

同期ズレ

スプラで敵と撃ち合いをしているときに、目の前にいた敵がイカセンプクもせず自分の真横に一瞬で動いてやられた!という経験をしたことはないでしょうか?

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私もこの現象で何度もやられました・・・

同期ズレとは、このように画面上のキャラクターが突然ワープしたように見えてしまう現象です。

基本的に動画というのは、たくさんの静止画をつなぎ合わせることで作られており、1秒あたりに処理される静止画の枚数を「フレームレート」と呼びます。
スプラの場合、1秒あたり60枚の静止画で構成されているので、フレームレートは60fps、1/60枚を1フレームとします。

先ほどラグで説明した通り、スプラをプレイ中は自分と他プレイヤーの情報を常に送受信しています。

ですが、映像に関してはその全てが通信されているわけではなく、1秒あたり60枚の静止画のうち、必要な部分のみを通信しています。

通信が行われていない部分の情報は、コンピュータがキャラクターの未来位置を推測して通信しているのですが、この時のコンピュータの推測した未来位置と、実際にプレイヤーが操作入力して次に送られてきた位置情報に違いがあると、ワープ移動したような動きに映ってしまうのです。

回線落ち(通信エラー)

回線落ちは、何らかの原因によりインターネット回線が切断され、相手との通信が途絶えてしまった状態のことをいいます。
スプラでは、回線落ちというより「通信エラー」という言葉で言われることもありますね。

ナワバリバトルやバンカラマッチ、サーモンランなどをプレイ中に、回線が不安定になったり切断されると、プレイヤーが次々に消えていき、最終的にはプレイを続けるのが困難になって試合が強制的に終了してしまいます。

ただスプラ3の場合は、試合開始から1分30秒を経たずに通信エラーで人数不利な状況になったとき、その試合は「無効試合」となって強制終了し、勝敗には影響されないようになりました。

ですが、自分が原因で通信エラーになった場合、どんな正当な理由があってもその試合は「負け」と認定されてしまいますし、自分原因の通信エラーが何度も重なれば、数分間バトルに参加できなくなるといったペナルティが課せられてしまうので非常に厄介です。

1度や2度程度のペナルティであれば数分待つだけで復活はできますが、ペナルティが重なると「悪質な行為」と判断されて、アカウント規制(BAN)対象になってしまうことも。

そのため、通信エラーが連続で起きる事態だけは避けたいものですね。

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わざと電源を切って試合から離脱する行為は即ペナルティ対象です。また、自滅を繰り返すといった利敵行為や。チート・バグを用いた不正行為も通報・BAN対象になります。ゲームといえど相手は人間です。きちんとルール・マナーを守って遊びましょう!

ラグ・同期ズレ・回線落ちの原因は?

ラグや同期ズレ、回線落ちの原因は様々ありますが、スプラ3では以下のことが主な原因にあげられます。

インターネットの接続が不安定

スプラ3はオンラインゲームなので、インターネット接続の安定性がプレイに大きく関わってきます。

ネットの接続や速度が不安定だと通信エラーも起きやすくなり、(後に詳しく説明しますが)ネットの応答速度が極端に遅いとラグや同期ズレの原因となります。

また、オンラインゲームを無線(Wi-Fi)で接続してプレイしている人も多いかと思いますが、Wi-Fiは有線接続に比べて遅延が発生しやすいため、スプラのように一瞬の判断が勝敗に繋がるTPSやFPSゲームでは、あまりオススメできません。

ネットが安定しているというのは、その分プレイも安定するということなので、あまりに酷いラグや回線落ちに悩んでいる人は、ネット周りの環境を見直すといいかもしれませんね。

もしかしたらスプラトゥーン3自体の問題かも・・・

上記で無線接続(Wi-Fi)よりも有線接続のほうがネットが安定すると説明しましたが、スプラ3では、有線接続プレイヤーの間でも通信エラーが多発しています。

また、Wi-Fi接続に関しても「通信状況はいいはずなのにスプラ3だけは通信エラーが多い」「他のゲームでは通信エラーが起きないのに」という報告も度々聞かれます。

こういったように、環境は整っているはずなのに通信エラーが起きてしまう時は、すべてプレイヤー側のせいだとは断言できないかもしれません。

というのも、任天堂では、スプラ3に関する修正や調整として、更新データを定期的に配信していますが、その中には通信環境の改善に関する内容も含まれています。

※こちらは発売から約1週間後の2022年9月16日に配信された更新データの内容の一部ですが、これ以降も、何度も通信環境に関する更新が行われています。

つまり、今起きている通信エラーやラグは、もしかしたらスプラ3側にも幾分か問題があるかもしれない・・・ということですね。

また、スプラ3は今年の9月に発売された時点で、前作の「スプラトゥーン2」発売当初のプレイヤー数を大幅に上回っています。

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現在、日常のマッチングはだいぶ落ち着いてきましたが、フェスやビッグランといった注目イベントが開催されるときは、いつもより通信エラーになる頻度が高くなるようですね。

プレイヤー数が多いということは、その分任天堂のサーバーにも負荷がかかりやすくなり、結果エラーやラグなどの不具合が多発しているのかもしれません。

スプラ3側に何らかの問題がある場合、私たち自身で改善することはできませんし、できることも限られてしまいます。

とはいえ、これから説明する対策を行うことで、通信エラーやラグを軽減することができるかもしれません。「どうせゲームのせいだから…」とあきらめずに、しっかりと対策していきましょう!

スプラ3でラグ・同期ズレ・回線落ちを軽減する方法!

スプラ3で少しでもラグや通信エラーを減らしたい!という人は、プレイする前に以下のことを見直してみてください。

結論から言ってしまうと、ネット周りの環境を整えるのが個人でできる最も有効的な対策です。順に見ていきましょう。

ネットの接続を無線(Wi-Fi)から有線接続にする

ラグも同期ズレも、改善するために一番手っ取り早いのは、Switch本体を無線LAN(Wi-Fi)で接続するのではなく、有線(LANケーブル)で接続して回線速度を安定させる方法です。

Wi-Fiは、電波の通じる場所ならどこでも接続してプレイできる優れものですが、反面、電子レンジや他の無線Wi-Fiなどといった他の電波の影響を大きく受けてしまう欠点を持っています。

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今まで問題なくプレイしていたのに突然通信が不安定になった!という時、周りを見てみると家族が電子レンジを使っていた・・・なんてケースはよくあるようです。

また、Wi-Fiの電波は壁や柱などの障害物や金属に対して非常に弱く、Wi-Fiルーターの周りが物であふれていたり、四方を壁で覆われているだけでも接続が不安定になることがあります。

有線接続なら、他の電波に干渉することはありませんし、Wi-Fiよりも速度が速く、より安定したプレイをすることが可能です。現在Wi-Fiでプレイしているという方は、この機会に有線接続の環境を整えてみるのもいいかもしれませんね。

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ただ、有機ELモデル以外のNintendo Switchを有線接続する場合、別売りの有線LANアダプターが必要となります。接続方法に関しては、任天堂公式で詳しく説明しているので、そちらもご覧ください。

有線でのインターネット接続方法|Nintendo Switch

「どうしてもWi-Fiでプレイしたい!」という人は、Wi-Fiルーター周りの環境を一度見直してみるのもいいかもしれません。

例えば、Wi-Fiルーターを電波が届きやすい部屋の中央や窓際に移動させたり、Wi-Fiに干渉しやすい電化製品から離して設置するだけでも、接続が安定しやすくなります。

それでも接続が不安定だなと感じた際は、Wi-Fiルーターやモデム(ONU)本体を再起動させるのも一つの手です。併せて、Switch本体も再起動するなどして、様子を見ながらプレイするのをオススメします。

Wi-Fiに接続するなら、より安定する固定回線を利用する

インターネット回線には、固定回線とモバイルWi-Fiルーター(WiMAX)がありますが、どちらを利用したとしてもプレイすること自体は可能です。

ただ、モバイルWi-Fiルーターの場合は固定回線に比べると通信の安定性に欠けますし、本体の電池切れによる通信切断のリスクもあります。

同じWi-Fi接続であっても、できれば固定回線を契約し、Wi-Fiルーターと接続してプレイするといいでしょう。

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※ポケットWi-Fiとオンラインゲームの関係性については、以下の記事も参考にしてみてください。

WiMAX2+でオンラインゲームはプレイできるか?通信量や速度制限、FPSは?

利用しているネットの応答速度(PING値)を把握する

ここまで、「ネットはより速くて安定しているほうがいい」と説明してきましたが、実のところ、ネットの速度は、プレイにおいてそれほど重要ではありません。

オンラインゲームに必要な回線速度の目安は、一般的に「30Mbps~100Mbps」程度といわれています。この数値は、通常のネット回線であれば余裕で出る数字なので、さほど気にする必要はないでしょう。

オンラインゲームにおいて最も重視したい数値は、「応答速度(PING値)」となります。

応答速度(PING値)とは、自分の送った指示や信号が相手に届き、それがまた自分に返ってくるまでの時間を数値化したものです。

PING値は、インターネット速度計測サイトなどを使って計測できますが、「SPEEDTEST(スピードテスト)」というサイトは、ダウンロード・アップロードの数値に加えてPING値も計測できるためオススメです。

速度測定

「GO」をクリックして計測すると、ダウンロードとアップロードの数値のほかに、「Ping  ms」という数値が表示されます。これが、今現在利用しているインターネット回線の応答速度と数値となります。

アップロードやダウンロードの場合は、数値が大きければ大きいほど早くて良い回線だとされていますが、PING値の場合はその逆で、数値が小さければ小さいほど応答速度が速くて良い回線だとされています。

ネット回線の先生ネット回線の先生

上記の図を例にすれば、「26ms」だと送受信の往復に26ミリ秒かかった、ということになります。数値が小さいということは、送受信の待ち時間がより短いということになるわけですね!

PING値の目安は、プレイするオンラインゲームの種類によって様々ですが、通常であれば10~50msもあれば十分にプレイできます。

ただ、スプラのようなTPS・FPSゲームの場合は、一瞬の判断の差が勝敗を分けますので、より勝ちにこだわるのであれば0~15ms前後をキープしたいところです。

もし、ネット回線を見直したいと思った際は、まずはスピードテストを行って、今利用しているネットの接続状況を把握してみるといいでしょう。

IPoE接続(IPv6)に対応しているプロバイダに乗り換える

PING値はインターネット回線が速いからと言って劇的に変化するものでもなく、ゲーム内のサーバー・・・つまりスプラ3でいえば任天堂のサーバー(NPLN)によって大きく変わってきます。

そのため、PING値を物理的に改善する方法というのは実質ないといってもいいかもしれません。

ただ、ネットの通信方式のひとつである「IPoE接続(IPv6)」に対応しているプロバイダに切り替えることで、回線の混雑を避けるとともに、応答速度も幾分か改善することができます

従来のネット回線は「PPPoE接続(IPv4)」が主流でしたが、この通信方式だと「網終端装置」という機器を経由しなければならず、その結果どうしても回線が混雑してしまうというデメリットがありました。

一方で、新しい接続方式である「IPoE接続(IPv6)」の場合、PPPoE接続(IPv4)の混雑の元となっている、プロバイダーを介して直接インターネットに接続できる仕組みとなっています。

これにより、従来の通信方式「PPPoE接続(IPv4)」で起きていた回線の混雑を避けることが可能となりました。

もし、今利用しているインターネットの通信方式がPPPoE接続(IPv4)だという場合、IPoE接続(IPv6)を採用しているプロバイダに乗り換えてみるのも一つの手かもしれませんね。

IPv4 over IPv6ならドコモ光がオススメ!

ドコモ光ロゴ

PoE接続(IPv6)は2011年に提供が開始されて以降、現在ではほとんどのプロバイダでIPoE接続(IPv6)を提供しています。

そのため、改めて「このプロバイダはIPv6に対応しているか?」と探す必要はほとんどありません。

ただ、IPv6だと従来のIPv4に対応したサイトやページを見ることができなくなるというデメリットもあります。

なので、より混雑しにくい回線を手に入れつつ、かつIPv4も今まで通り利用したい人は、「IPv4 over IPv6」のプランがあるプロバイダを選ぶといいでしょう。

IPv4 over IPv6を提供しているプロバイダはたくさんありますが、中でも、数多くのプロバイダから自分の好きな会社を選ぶことができる「ドコモ光」がオススメです。

ドコモ光の回線は、IPv6サービスを利用できる「v6プラス」を標準提供しており、余計な追加料金をかけずにIPv4 over IPv6を利用することができます。

また、ドコモには、スマホとセットで契約することでスマホの月額料金が割引される「ドコモ光セット割」も用意されています。

ドコモ光に契約する本人はもちろんですが、ドコモで契約している家族全員も割引対象になるため、家族全員ドコモで契約しているという場合は、スマホ代も節約できますよ。

ドコモ光のプロバイダは、契約プランや住んでいる地域によって限られてくる場合もありますが、IPv4 over IPv6に対応しているプロバイダだけを見ても23社の中から自分の好きな会社を選ぶことができます。

もちろん、ドコモが提供しているプロバイダ「ドコモnet」でもいいのですが、プロバイダ料金や特典はプロバイダによって変わってきます。自分に合ったプラン・特典を提供しているプロバイダを探して契約できるのも、ドコモ光の強みですね。

ドコモ光のオススメプロバイダ

ドコモ光でプロバイダを選ぶなら、現在はGMOとくとくBBがおすすめです。

GMOとくとくBBでは、ドコモ光の公式特典に加えて高額なキャッシュバックキャンペーンが魅力です。

通信速度も、ベストエフォート方式で最大10Gbpsとかなり高速なので、オンラインゲームはもちろんですが、動画視聴もストレスフリーで楽しむことができます。

また、IPv6通信を利用するにはIPv6通信に対応するWi-Fiルーターが必要となるのですが、GMOとくとくBBでは、IPv6通信に対応した高速Wi-Fiルーターを契約期間中ずっと無料でレンタルすることができます。

もちろん、すでに対応するWi-Fiルーターを所持している人であれば、わざわざレンタルする必要はありませんが、新規契約や乗り換えでWi-Fiルーターを今すぐ準備できないという人にはうってつけです!

ドコモ光に関する記事は、こちらの記事でも紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

ドコモ光のプロバイダを選ぶならどこがいいのか?GMOとくとくBBをおすすめする理由

【番外編】スプラ3自体に問題が起きていたら・・・?

スプラ3ではビッグランやフェス、最近に至っては「イベントマッチ」や「バイトチームコンテスト」などといったイベントが定期的に開催されていますが、イベントが開催されている間はどうしてもアクセスが集中しがちです。

人気があるゲームにはよくあることですが、一時的にユーザーのアクセスが集中するとサーバーがパンク状態になり、普段はあまり起きない通信エラーの多発や試合が始められないといった問題が起こってしまいます。

現に、2023年最初のフェスとして1月7日から9日にかけて行われた「好みの味は?辛い・甘い・すっぱい」フェスでは、アクセスが集中したのかネットワーク障害が起き、正常にプレイできない時間があったようです。

この問題は数時間後に解消されましたが、今後のフェスやイベントの度に、同じようにサーバーダウン現象が起きることが予想されます。

大型イベントがある期間は、通信エラーや普段起きないような不具合にも警戒しておきたいですね。

とはいえ、Nintendo Switchのようなハードゲームの場合、「本体のデータを整理すれば改善する」といったように個人で対処して問題が改善することは滅多にありません。

そのため、スプラトゥーン3で今回のような通信障害が発生した場合は、「無理にプレイせず一旦様子を見る」というのが最も得策といえるでしょう。

フェスやビッグランは限られた時間しかプレイできないので焦る気持ちもわかりますが、どんなにスプラのサーバー側に問題があったとしても、何度も通信エラーが起きればペナルティーの対象となってしまいます。

ペナルティーが何度も重なると、最悪の場合アカウントの利用制限処置を課せられることもあるので、意図せず何度も通信エラーが起きるときは、一旦プレイを止めて、任天堂サポート(https://twitter.com/nintendo_cs)をチェックして現在の状況を把握するのが重要です。

もし、その時点でサーバーによる通信障害等が起きていない場合は、当記事の対処法を再度試してみてください。

ネット回線の先生ネット回線の先生

通信障害時は、他プレイヤーの通信・プレイも不安定になります。
無駄にウデマエ・パワーを下げないためにも、引き際が肝心です!

まとめ

今回は、スプラトゥーン3で起きるラグや通信エラーなどの不具合と原因、また、それらの問題を軽減するために私たちでできることなどを説明しました。

スプラ3のようなオンラインゲームは、ネット回線の安定性がもっとも重要となってきます。
どんなにウデマエが高くて強くても、通信エラーで戦えなかったりラグがひどければ意味がありません。

回線の接続方法を変える、ルーターの配置場所に気を付ける、プロバイダを変えてみるなど、ネットの通信環境をよくするための方法は様々ありますが、「これなら今すぐできるかも・・・」というものがありましたら、ぜひ一度試してみて下さい。

また、今起きている通信エラーやラグの原因が、すべてプレイヤー側にあるとは限らないということも覚えておきましょう。

スプラ3では定期的に更新データを配信しており、ゲームバランスのほかにバグや不具合なども随時修正されています。その成果もあってか、最近は発売当初と比べると過剰な通信エラーは減りつつあるようです。

とはいえ、相変わらず通信エラーは多いようですし、通信エラー以外のバグも深刻となっています。ゲーム内容の追加やバランス調整なども含め、まだまだ改善の余地はありそうですね。

通信エラーが多発する、いつも以上にラグや同期ズレが酷いといったときは、プレイを中断して少し時間をおいてみるのもいいかもしれません。

通信が不安定な状況はしばらくの間続きそうですが、公式X(旧Twitter)や公式サイトを確認しながらスプラ3を楽しみましょうね!

スプラトゥーン3|任天堂公式サイト


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オンラインゲームやスマホのゲームで遊んだり高画質の動画を快適に見るには安定した通信回線が必要です。日本の通信インフラは非常に優秀で、近年は安定して通信できるようになってきました。通信速度や安定性に不満を感じる機会が少ないため、通信回線を1度契約して何年も利用し続けている人が大半ですが、実はプロバイダーや通信回線は定期的に切り替えて、切り替え時のキャッシュバックを受け取ることで通信料を実質的に節約することができます。切り替え先としておすすめしたいのがGMOグループが提供しているGMOとくとくBBです。

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GMOとくとくBBは、フレッツ光(GMOとくとくBB光)を提供しつつ、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの携帯電話とセット利用でお得になる「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」のプロバイダーとしても高い人気を集めています。

人気の理由は、「数万円単位のキャッシュバックサービス」「割安な月額利用料」「IPv6を利用した安定した通信速度」「高い顧客満足度」です。格安SIMを利用している人は「フレッツ光」、三大キャリアを利用している人は、割引サービスがある「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」を利用することで、お得に利用することができます。

キャッシュバック金額はそれぞれのサービスで異なります。「え、ほんとにこんなにもらえるの?」と疑いたくなるぐらい高額なキャッシュバックキャンペーンをやっていることが多いのでぜひ確認してみてください。