ソフトバンクエアーの料金から評判まで徹底解説
ソフトバンクエアー(SoftBank Air)は、専用の機器をコンセントに挿すだけでインターネットが使える工事不要のホームルーター型Wi-Fiです。ソフトバンクショップでおすすめされて気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ソフトバンクエアーは実際どうなのか、料金はいくらか、メリット・デメリット、速度が出ないときの対処法までを、2026年9月時点の最新情報にもとづいてわかりやすく解説します。料金やキャンペーンは変更されることがあるため、申し込み前には必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
ソフトバンクエアーとは
ソフトバンクエアーは、専用機器(Airターミナル)をコンセントに挿すだけでインターネットが使い放題になる無線通信サービスで、ソフトバンクでは「簡単Wi-Fi」として案内されています。
一般的な光回線と違って開通工事が不要なので、賃貸で工事の許可が下りない場合や、工事の予約待ちをしたくない場合でも、届いたその日からすぐにネットが使えます。配線や設定が苦手な方にも向いています。データ容量の上限(月◯GBまで)が実質ないため、動画やSNSをたっぷり使えるのも魅力です。
また、ソフトバンクやワイモバイルのスマホを使っている方は「おうち割 光セット」でスマホ代が割引になるため、通信費をまとめて下げられます。
ソフトバンクエアーのココが知りたい!
月額はいくらかかる?端末代の仕組みまで
現在のソフトバンクエアーは、端末(Airターミナル)の世代にかかわらず「Air 4G/5G共通プラン」の1プランにまとまっており、月額基本料金は5,368円(税込)です(2026年9月時点)。開通工事費はかかりませんが、初期費用として契約事務手数料4,950円(税込)が必要です(オプション「あんしん交換保証」への加入や、指定窓口での申し込みで1,100円割引になるキャンペーンがあります)。
※2026年12月1日から、既存の料金プランの月額料金が一律330円(税込)引き上げられ、Air 4G/5G共通プランは5,698円(税込)になります。公式サイトで告知されている改定なので、これから申し込む方は改定後の金額で他社と比較しましょう。
専用端末「Airターミナル6」には端末代金がかかります。現金販売価格は95,040円(税込・2026年7月15日申し込み分から)で、48回の分割なら毎月1,980円(税込)。これと同額の「月月割」が基本料金から引かれるため、使い続けるかぎり実質的に端末代0円になる仕組みです。分割は12回・24回・36回・48回・60回、または一括払いから選べます(実質年率0.0%)。
実際の請求イメージ(48回分割・2026年9月時点の公式の例)は次のとおりです。
| 内訳 | 金額(税込) |
|---|---|
| 基本料金(Air 4G/5G共通プラン) | 5,368円 |
| 月月割(Airターミナル6) | −1,980円 |
| 最大にねんサポートキャンペーン(24ヵ月目まで) | −418円 |
| Airターミナル6の賦払金(48回) | +1,980円 |
| 合計(初月〜24ヵ月目) | 4,950円 |
| 合計(25ヵ月目以降) | 5,368円 |
※このほかにブロードバンドユニバーサルサービス料などが別途かかります。月月割は解約すると終了するため、分割期間の途中で解約すると端末の残債を支払うことになります(詳しくは後述の解約の注意点を参照)。なおレンタルは5G対応機種では提供されていません(4G機種のみ月額539円・税込)。
各種割引・キャンペーン(後述の「おうち割 光セット」や乗り換えキャンペーン、若年・シニア向けの割引など)を組み合わせると実質の負担を下げられます。割引内容・金額は入れ替わりが早いため、申し込み前に必ず公式サイトで最新の料金を確認しましょう。
自宅で使える?5Gエリアの調べ方
ソフトバンクエアーの対応エリアは、契約前に必ず確認しておきましょう。全国で提供されていますが、電波を使うサービスのため、エリアや設置場所によってつながりやすさ・速度に差が出ます。とくに5Gが使えるエリアは限られているため、公式サイトの提供エリア(住所単位の検索)で、自宅が5G対応か・電波が届くかを事前にチェックしておくと、契約後に「つながらない」というトラブルを防げます。
Airターミナル6の速度と、活かすための条件
現在の主力端末「Airターミナル6」は5G対応で、下り最大2.7Gbps(一部エリア・理論値)。前世代のAirターミナル5は2.1Gbps、4G専用だったAirターミナル4 NEXTは612Mbpsだったので、世代ごとに着実に速くなっています。Airターミナル6はWi-Fi 7(IEEE 802.11be)に対応し、Wi-Fiで最大128台まで接続できます。ただし最大速度は理論値で、実際の速度は提供エリアや設置環境、時間帯によって変わります。スマホやパソコン側がWi-Fi 6/Wi-Fi 7に対応していないと、端末の性能を活かしきれない点にも注意しましょう。
快適さの目安として、動画視聴やオンラインゲームを考えるなら実測で数十Mbps以上あると安心です。契約前にエリア検索で5G対応かどうかを確認しておきましょう。
組み合わせられる割引・特典
ソフトバンクエアーでは時期に応じて各種キャンペーンが実施されています(2026年7月時点。内容・金額は変わるため必ず公式でご確認ください)。代表的なものは次のとおりです。
- おうち割 光セット:ソフトバンク/ワイモバイルのスマホとセットで、スマホ代が割引になります(後述)。
- 他社からの乗り換えキャンペーン(あんしん乗り換え等):他社ネット回線の解約時にかかる契約解除料・撤去費用・端末残債などを、キャッシュバックで還元してくれる特典です。
- 月額割引・若年/シニア向け割引:一定期間、月額基本料金が割引になる特典が用意されることがあります。
ソフトバンクエアーとソフトバンク光の違いとは?
ソフトバンクには「ソフトバンク光」という別サービスもあり、混同されがちですが、両者はしくみが大きく異なります。
ソフトバンク光は回線工事をして自宅に光ファイバーを引き込む「光回線」です。一方、ソフトバンクエアーは工事不要で、電波(4G/5G)を使ってインターネットに接続するホームルーターです。
速度・安定性の面では、一般に有線でつながる光回線(ソフトバンク光)のほうが安定して速い傾向があります。ソフトバンクエアーの最大速度(Airターミナル6で下り最大2.7Gbps・一部エリア)は理論値としては高いものの、電波を使う特性上、混雑時間帯や設置環境で速度が落ちやすい点は理解しておきましょう。工事不要ですぐ使いたい・引っ越しが多いならソフトバンクエアー、速度と安定性を最優先するならソフトバンク光、という選び分けが基本です。
ソフトバンクエアーのメリット
工事不要ですぐネットが使える
Airターミナルをコンセントに挿すだけで、当日からインターネットが使えます。光回線のように工事の予約や立ち会いが不要なので、引っ越し直後でもすぐネット環境が整います。工事のために家に業者を入れたくない、という一人暮らしの方にも向いています。
データ通信量の上限が実質ない
ソフトバンクエアーはデータ容量の上限が実質なく、使い放題です。モバイルWi-Fiの中には月◯GBまでといった上限があるものもありますが、ソフトバンクエアーはそうした容量制限を気にせず使えます(ただし混雑時間帯の速度低下はあります。後述)。
スマホとの「おうち割 光セット」でお得
ソフトバンクまたはワイモバイルのスマホを使っている方は、「おうち割 光セット」(ワイモバイルは「おうち割 光セット(A)」)の対象になります。ソフトバンクの場合、対象プランのスマホ1回線あたり毎月1,100円(税込)が永年割引になり、1回線のインターネット契約につき最大10回線まで家族分もまとめて割引を受けられます。
見落としやすい条件が1つあります。おうち割 光セットの適用には、月額550円(税込)〜の指定オプションへの加入が必要です。割引額はスマホの料金プランによっても変わるため、実際にいくら安くなるかは公式サイトの条件で確認しましょう。
5G対応で速度が向上している
かつては「遅い」という評判もありましたが、現在の主力端末Airターミナル6は5G対応で、以前の世代から速度が大きく改善しています。5Gが使えるエリアかどうかで体感が変わるため、契約前のエリア確認が重要です。
ソフトバンクエアーのデメリット
夜など混雑時間帯に速度が落ちることがある
容量制限はないものの、利用が集中する夜間などは速度が低下することがあります。公式サイトでも「サービスの安定提供のため、夜間などに速度が低下する場合がある」と案内されています。夜に動画やオンラインゲームを多用する方は、この点を理解したうえで検討しましょう(対処法は後述)。
端末代の支払い(残債)に注意
月額基本料金とは別に、Airターミナル6の端末代金を分割で支払います。毎月の「月月割」で割引されるため使い続ければ実質0円になりますが、分割期間(例:48回)の途中で解約すると、残りの端末代(残債)を一括で支払う必要があります。「契約期間の縛り(契約解除料)」自体は現行プランにありませんが、この端末残債が実質的な負担になる点に注意しましょう。
持ち運びできない
ソフトバンクエアーは自宅のコンセントに挿して使う据え置き型で、外出先には持ち運べません。外でもネットを使いたい方は、モバイルWi-FiやWiMAXなど持ち運べるタイプを別途検討する必要があります。
接続台数が多いと速度が落ちやすい
光回線に比べると、同時に接続する機器が増えるほど速度が落ちやすい傾向があります。家族が複数の端末で同時に動画を見るような使い方だと重く感じることがあるため、大人数・多台数で使う家庭は光回線も比較検討するとよいでしょう。
ソフトバンクエアーを使った人の口コミ・評判
実際にソフトバンクエアーを利用している方の声を、良い評判・イマイチな評判の両面から紹介します(体感は設置環境やエリアで差が出ます)。
良い口コミ

工事をしたくなかったので、工事不要ですぐ使えるソフトバンクエアーを選びました。頻繁に引っ越すのですが、引っ越した翌日からすぐ使えるのでとても便利。速度にも特に不満はありません。

ソフトバンクスマホとセットで料金がお得になると聞いて契約。工事不要なので正直あまり速度に期待していませんでしたが、普段使いは問題ありません。友達は遅いと言っていたので、エリアによる差はありそうです。

あまり良い噂を聞かず不安でしたが、我が家ではストレスなく使えています。設置場所やエリアが合えば、日常の動画やネットは快適に使えています。
イマイチな口コミ

ゴールデンタイム(夜)にまともに繋がらないことがあり、やりたいことがなかなかできません。夜の時間帯の速度がもう少し出ると良いのですが…。

料金面は満足ですが、夜の遅い時間帯になると動画が途切れたり、ページが開くのに時間がかかることがあり不便に感じます。

すぐ繋がるのは良いのですが、時間帯や場所によっては速度が遅い・繋がりにくいと感じることがあります。設置場所を変えると改善することもありました。
全体として、工事不要・すぐ使える・おうち割でお得という点は評価される一方、混雑時間帯の速度低下や、エリア・設置場所による差を指摘する声が目立ちます。契約前のエリア確認と、合わなければ8日以内の初期契約解除(後述)を意識しておくと安心です。
ソフトバンクエアーはこんな人におすすめ!
ソフトバンクエアーが向いているのは、ソフトバンク/ワイモバイルのスマホを使っている方(おうち割でスマホ代が安くなる)、工事をしたくない・引っ越しが多い方(届いた日からすぐ使える)です。
反対に、オンラインゲームや大容量の作業でとにかく速さと安定性を求める方は、光回線(ソフトバンク光など)のほうが満足しやすいでしょう。まずは自宅が5G対応エリアかを確認し、必要なら初期契約解除(後述)も視野に入れて試すのがおすすめです。
ソフトバンクエアーが遅い時・繋がらない時の対処法
ソフトバンクエアーは電波を使うため、設置環境によって速度が変わります。遅い・つながらないと感じたら、次の対処法を試してみてください。
混雑する時間帯を避ける
速度が落ちやすいのは主に夜の時間帯です。アプリや動画のダウンロードなど大容量の通信は、比較的空いている日中に済ませておくと快適です。
設置場所を窓際・電波の良い場所へ変える
Airターミナルは基地局の電波を受信して通信します。壁に囲まれた場所より、窓際など電波を受けやすい場所に設置すると改善することがあります。本体のランプ表示で電波状況を確認し、つながりやすい向き・位置を探してみましょう(圏外や電波が弱いとランプの色・点滅で分かります)。
有線(LANケーブル)で接続する
ソフトバンクエアーは有線接続も可能です。パソコンやゲーム機は、無線より市販のLANケーブルでの有線接続のほうが安定します。速度が不安定になりやすい夜間はとくに有効です。
それでも改善しないときはサポートへ
対策をしても改善しない場合は、端末の不具合の可能性もあります。日中もつながらないようなら、ソフトバンクのサポート窓口に連絡して状況を確認してもらいましょう。
ソフトバンクエアーを解約する時の注意点
現在の「Air 4G/5G共通プラン」は契約期間の縛りがなく、いつ解約しても契約解除料(違約金)はかかりません(2021年9月14日以前の「2年自動更新プラン」を契約中の方のみ、所定の解除料がかかる場合があります)。
ただし前述のとおり、Airターミナルを分割払いで購入している場合、分割期間の途中で解約すると端末の残債が一括請求されます。月月割も解約と同時に終了します。解約を検討する際は、自分の端末代の残り支払い回数(残債)を確認してから判断しましょう。他社へ乗り換える場合は、乗り換え先の「違約金・端末残債の還元キャンペーン」を使うと負担を抑えられることがあります。
8日以内なら「初期契約解除」でキャンセルできる
契約後に「自分の環境では速度が出ない」と分かった場合は、契約書面を受け取った日を1日目として8日以内なら初期契約解除(クーリングオフに相当)が可能です。電気通信事業法にもとづく制度で、事業者の合意がなくても利用者の申し出だけで解除できます。
ただし「まったくの無料で白紙に戻る」制度ではありません。解除できるのは通信サービスの契約で、事業者は解除までの利用料や事務手数料(上限あり)を請求できます。端末を購入している場合の扱いも含め、手続き前に窓口で確認しましょう。届いたらすぐに接続して速度を測り、合わないと感じたら早めに動くのが鉄則です。
ソフトバンクエアーのよくある質問
Q. 契約前に必ず確認すべきことは?
まず自宅が対応エリア(とくに5G)かどうかを公式サイトの住所検索で確認しましょう。電波を使うサービスのため、エリアや設置場所でつながりやすさ・速度が変わります。あわせて、月額料金・端末代の分割回数・キャンペーン条件も申込画面で確認しておくと安心です。
Q. スマホがソフトバンク・ワイモバイルじゃなくても契約できますか?
契約自体は他社スマホの方でも可能です。ただし「おうち割 光セット」によるスマホ代割引はソフトバンク/ワイモバイルの対象プラン利用者向けなので、他社スマホの場合はその割引は受けられません。工事不要・容量無制限といったメリットは他社スマホの方でも変わりません。
Q. 途中で解約したら費用はかかりますか?
現行プランは契約期間の縛りがなく契約解除料はかかりませんが、Airターミナルを分割払いで購入している場合は端末の残債が一括請求されます。48回払いなら残り回数×1,980円(税込)が目安なので、残りの支払い回数を必ず確認してから解約時期を判断しましょう。契約書面の受領日から8日以内であれば初期契約解除も使えます。
まとめ
ソフトバンクエアーは、工事不要でその日からネットが使えるホームルーターです。ソフトバンク/ワイモバイルのスマホを使っている方や、引っ越しが多く手軽にネット環境を整えたい方に向いています。一方で、電波を使う特性上、混雑時間帯の速度低下や接続台数による影響があり、速度と安定性を最優先するなら光回線のほうが有利です。
とくに2026年12月1日からは月額基本料金が330円(税込)上がり5,698円になります。契約事務手数料4,950円(税込)や端末代の残債ルールもあわせて確認し、自宅が対応エリア(とくに5G)かどうかもチェックしたうえで申し込みましょう。料金・キャンペーンは変わることがあるため、最終的な金額は必ず公式サイトでご確認ください。
1位 auひかり
2位 ドコモ光
3位 SoftBank光



