「週刊少年ジャンプ」の代表作のひとつ『BLEACH(ブリーチ)』。久保帯人さんの原作漫画は全74巻で完結し、最終章をアニメ化した『BLEACH 千年血戦篇』は、2026年7月から最終クール「禍進譚(かしんたん)」が放送・配信中です。
ただ、BLEACHは20年以上続いた大きなシリーズなので、これから追いかける人にとっては「どこから観ればいいのか」がいちばんの悩みどころです。ここではシリーズの全体像と、いま配信で追いかけるときの現実的な手順を整理します。海賊版サイトは違法・危険なので使わないでください。
最終クール「禍進譚」は2026年7月から放送・配信中
まず、いま動いている話から。『BLEACH 千年血戦篇』の最終クールにあたる「禍進譚」は、2026年7月25日(土)23時からテレ東系列ほかで放送が始まりました。配信は、2026年7月26日(日)12時から毎週日曜に順次スタートしています(公式サイトの放送・配信情報より)。
配信については、公式が掲載しているサービスがかなり多く、U-NEXTやFODを含む主要な定額サービスが名前を連ねています。地上波の時間に間に合わなくても、日曜の配信で追いつける形です。
※放送時間や配信開始日は編成の都合で変わることがあります。最新の情報は公式サイト・各配信サービスでご確認ください。
BLEACHには「4つの入り口」がある
BLEACHが分かりにくいのは、映像化が一度で完結していないからです。入り口を4つに分けて考えると、自分に合った順番が見えてきます。
| 入り口 | 時期・分量 | こんな人に |
|---|---|---|
| 旧アニメシリーズ | 2004〜2012年放送・360話以上 | 時間をかけてじっくり追いたい人 |
| 千年血戦篇(最終章) | 2022年〜・分割4クール | 最新の映像で一気に盛り上がりたい人 |
| 原作漫画 | 全74巻・完結済み | 結末まで最短で読み切りたい人 |
| 実写映画 | 2018年公開・1本完結 | まず2時間で雰囲気をつかみたい人 |
旧アニメシリーズは360話を超える大長編で、原作にはないアニメオリジナルの章もいくつか挟まっています。一方の原作漫画は74巻で結末まで描き切られているので、「話の筋を追い切る」だけなら漫画のほうが早いのが実情です。
千年血戦篇は分割4クール構成
2022年に始まった千年血戦篇は、まとめて放送されたのではなく、年をまたいで4つのクールに分けて作られてきました。サブタイトルが付いているため別作品に見えますが、すべて地続きの1本のシリーズです。
| クール | サブタイトル | 放送時期 |
|---|---|---|
| 第1クール | (サブタイトルなし) | 2022年10〜12月 |
| 第2クール | 訣別譚 | 2023年7〜9月 |
| 第3クール | 相剋譚 | 2024年10〜12月 |
| 第4クール | 禍進譚 | 2026年7月〜(最終クール) |
つまり「禍進譚から観始める」のはおすすめできません。物語が最終局面に入っているため、最低でも第1クールから順に観るのが前提になります。第1〜3クールをまとめて配信しているサービスを選んでおくと、途中で乗り換える手間がありません。
いま配信サービスを選ぶときに見るところ
BLEACHは人気作なので取り扱うサービスが多く、「どこでも観られる」からこそ料金と、漫画まで読めるかどうかで選ぶことになります。当サイトで紹介している2つを、2026年9月時点の条件で整理しておきます。
U-NEXT:漫画74巻まで一緒に進めたいなら
月額プランは2,189円(税込・公式サイトから申し込んだ場合)。初回は31日間の無料トライアルがあり、登録時に600円分のポイントが付きます。継続後は毎月1,200円分のポイントが加算され、これを原作漫画の購入に充てられるのが大きな利点です。「アニメを追いながら、続きが気になる部分だけ漫画で先に読む」といった使い方ができます。
注意点は申込経路です。アプリ内から申し込むと月額2,400円(税込)になり、公式サイト経由より割高になります。登録はブラウザから行いましょう。決済はクレジットカードのほかキャリア決済も選べます。
FOD:料金は3コース制に変わりました
FODプレミアムは2025年10月1日にコースが再編され、以前のような「月額976円の1本立て」ではなくなりました。現在はスタンダードコース 1,320円/ポイントMAXコース 2,090円/広告付きライトコース 976円(いずれも税込)の3本立てです。
ここで気をつけたいのが最安の広告付きライトコースで、再生中に広告が入るうえ、視聴できる作品がフジテレビ系を中心とした約1万本に絞られます。ライトコースの対象に入っているかどうかは作品ごとに違うため、費用だけで選ぶと目当てのクールが観られないことがあります。なお、以前あったFODの無料お試しは終了しており、登録時から料金がかかります。
※どのサービスでも、配信ラインアップは契約の都合で入れ替わります。申し込み前に「BLEACH」で検索し、観たいクールが対象になっているかを必ず確認してください。
『BLEACH』はどんな物語か
幽霊が見える高校生・黒崎一護が、死神を名乗る少女・朽木ルキアと出会い、その力を譲り受けて「死神代行」となる——という始まりの物語です。人の魂を喰らう悪霊「虚(ホロウ)」との戦いから始まり、尸魂界(ソウル・ソサエティ)を舞台にしたスケールの大きな戦いへと広がっていきます。
2018年には佐藤信介監督・福士蒼汰さん主演で実写映画も公開されました(朽木ルキア役は杉咲花さん)。映像化されたのは物語の入り口にあたる「死神代行篇」で、1本で区切りがつくため、シリーズ全体に手を出す前の“お試し”として観るには向いています。
よくある質問
Q. 旧アニメ360話以上を全部観ないと、千年血戦篇は楽しめませんか?
A. そこまでは必要ありません。旧シリーズには原作にないアニメオリジナルの章が複数含まれており、最終章の理解に必須ではない部分があります。時間が取れない場合は、原作漫画で本筋を追ってから千年血戦篇に入るほうが早いこともあります。
Q. 「禍進譚」は千年血戦篇のどのあたりですか?
A. 千年血戦篇の第4クール=最終クールで、原作の最終盤にあたります。第3クール「相剋譚」(2024年10〜12月)の続きなので、そこまで観ていない場合は先にさかのぼるのがおすすめです。
Q. アニメと原作漫画で内容に違いはありますか?
A. 旧アニメシリーズには原作にないオリジナルの章や、原作より描写が増えている部分があります。結末までの本筋を正確に追いたいなら原作漫画、戦闘シーンの迫力や音楽を味わいたいならアニメ、という使い分けが現実的です。
Q. 実写映画から入っても大丈夫ですか?
A. 大丈夫です。実写映画は物語序盤の「死神代行篇」を1本にまとめた構成で、そこで話が一区切りするため、初めての人でも置いていかれません。ただし千年血戦篇には直接つながらないので、続きが気になったらアニメか漫画に移ることになります。
Q. スマホの通信量が心配です。何か対策はありますか?
A. 話数が多い作品なので、Wi-Fi環境でのダウンロード視聴を活用するのが安全です。ただし広告付きの安価なプランでは、ダウンロード機能が制限される場合があります。外出先で観る予定があるなら、契約前にダウンロード可否も確認しておきましょう。
まとめ
『BLEACH』を追いかけるなら、海賊版サイトは使わずU-NEXTやFODなどの公式配信サービスを利用しましょう。
押さえるポイントは3つです。①最終クール「禍進譚」は2026年7月から放送・配信中。②千年血戦篇は分割4クールなので第1クールから順に。③FODは2025年10月から3コース制になり、「976円」は広告付きライトコースの料金。
アニメと並行して原作全74巻も読み進めたいなら、毎月1,200円分のポイントが付くU-NEXTが使いやすい選択肢です。いずれの場合も、申し込み前に観たいクールが配信対象かを確認してから登録してください。
