レンタルWi-Fiとは?どのレンタルWi-Fi会社がおススメなの?

外出先にも持ち運べて、いつでもどこでもWi-Fiに接続できる「ポケット型WiFi」
そんなポケット型WiFiを、旅行や出張など限られた期間だけ借りられる「レンタルWi-Fiサービス」があるのはご存じでしょうか。

1日単位でも借りられてとても便利なのですが、どの会社から借りたらいいのか迷ってしまいますよね。

そこでこちらの記事では、レンタルWi-Fiを選ぶときに見るべきポイントと、受け取り・返却のしくみについて解説していきます。本文の各社サービス内容は2026年8月1日時点で公式サイトを確認したものです。ポイントを押さえておけば、ムダなくお得に使えますので、ぜひ参考にしてみてください!


契約の前に:レンタルWi-Fiを選ぶ際のポイント

レンタルWi-Fiサービスを取り扱う業者はたくさんありますが、どの業者を選んだらいいのか悩んでしまいがちです。
また、業者によって取り扱っているサービスや端末も様々なので余計に迷ってしまいます。

もし、レンタルWi-Fi業者選びに迷ったら、以下のポイントに注目して比較してみましょう。

使用している回線の種類で選ぶ

レンタルWi-Fiの端末は、使っている回線によって性格が変わります。現在の主な区分は次のとおりです。

  • 各キャリアの4G LTE/5G回線を使うタイプ(いわゆるクラウドSIM型を含む)
  • WiMAX系の回線を使うタイプ

4G LTE/5Gはエリアが広く障害物にも比較的強いため、通信が安定しやすいのが特徴です。ただし、プランごとに使えるデータ量の上限が決まっていることが多く、使い切ると速度制限がかかります。

一方WiMAX系は、大容量を使いたい人向けのプランが用意されているのが強みです。ただし、高い周波数帯を使う分だけ建物の奥まった場所などでは電波が届きにくいことがあります。

ネット回線の先生ネット回線の先生

なお、WiMAXは「WiMAX 2+」から「WiMAX +5G」へ世代交代が進んでいます。古い記事に出てくる「WiMAX 2+の無制限プラン」という説明は、いまのプラン内容とは一致しないので注意してくださいね。

それぞれメリット・デメリットがあるので、自分の使用目的をよく考えて端末を選ぶようにしましょう。

使用期間で選ぶ

レンタルWi-Fiを選ぶときは、使用する日数も重要となってきます。

1日しか利用しないのであれば、単価は高くても1日単位で借りられるレンタルWi-Fi会社を利用したほうが無駄な料金が発生せずに済みます。

反対に長期間利用したいのであれば、一日当たりの料金が安いレンタルWi-Fi会社を選ぶとよいでしょう。

レンタルWi-Fiを提供している業者によって日数の数え方やプラン内容が違ってくるので、契約をする前に使用する期間を明確にしておき、一番お得に使えるところを選択しましょう。

また、「レンタル期間の起算日がいつか」も会社によって異なります。たとえばWiFiレンタルどっとこむでは商品が届いた日が「ご利用開始日」で、そこから返却までがレンタル期間です。発送日からカウントされるのか到着日からなのかで、必要な日数が1日ズレることもあります。

エリアで選ぶ

ポケット型WiFiには、通信が可能なエリアというものが決まっています。
いくら安いプランや機種を選んだとしても、使用する地域が通信エリアから外れていれば意味がありません。

契約する前に、使用する地域が通信可能エリアの範囲内に入っているか確認しましょう。

▼国内で使用する場合

市街地では特に問題ありませんが、同じ都道府県の中でも繋がるエリアと繋がらないエリアは必ず存在します。
特に、山間部や沿岸部など人口が少ないエリアでの使用を考えている場合は必ずエリアを確認しましょう。

▼海外での使用

国内向けのレンタルWi-Fiは、そのまま海外へ持ち出しても使えません。海外で使う場合は海外用のレンタルWi-Fiを申し込む必要があります。渡航先ごとに対応状況やプランが違うので、行き先が対応しているかを必ずチェックしましょう。

使用用途で選ぶ

ポケット型WiFiをどのようなシーンで使うのか、という点も選び方のポイントのひとつとなります。
ビジネスや旅行、引越し、入院などがあると思いますが、それぞれのシーンでどのWi-Fiが一番合っているのか見極めていきましょう。

▼ビジネス

出張や転勤などの場合、ウェブサイトで調べ物をする程度の使用であればデータ容量に制限がある端末でも十分利用できるでしょう。
ただし、画像や資料など大きいデータのやり取りが主の場合、小容量のプランではすぐに速度制限がかかってしまいます。
ビジネス用途で使用する際は、取り扱うデータの大きさやインターネットへのアクセス頻度を考えて端末やプランを選ぶようにしましょう。

▼旅行

旅行先では地図アプリを起動したり周辺施設を検索したりと、一時的とはいえインターネットを使う機会が多くなります。データ容量制限のあるレンタルWi-Fiの場合、旅行期間によっては旅の途中で速度制限がかかってしまうことも考えられます。

旅行先で使用する場合は、データ容量に余裕のあるプランを選んでおくと安心です。

※ただし、旅行先が山間部や人の少ない場所の場合、電波が届きにくいこともあります。地域やその土地の環境によっては、広いエリアをカバーする回線のほうが繋がりやすいということもあるので注意しましょう。

▼引越し

引越し先のネット環境が整うまでの短期間でレンタルWi-Fiを使うという場合は、データ容量に上限のある機種でも問題ないでしょう。ただし、長期間の使用や固定回線代わりの使用を考えているのであれば、データ容量に余裕のあるタイプにすることをおすすめします。

▼入院

入院中は外出できないぶん、動画などでデータ量を使いがちです。入院の際は引越しと同じように、データ容量に余裕のあるタイプを選ぶのがおすすめです。

ただし、2~3日の入院期間であればデータ容量の少ないリーズナブルなレンタルWi-Fiを選んでもよいでしょう。

なお、病院やホテルを配送先に指定できるかどうかは会社によって異なります。WiFiレンタルどっとこむの場合、受取可能な場所であれば病院やホテルも届け先に指定できると案内されています。入院前に手配するなら、この点も確認しておきましょう。

受け取り・返却方法で選ぶ

意外と見落とされがちですが、受け取り・返却の方法と手数料は、会社選びで差が出るポイントです。

旅行で使うなら、自宅で受け取るより空港カウンターで受け取ったほうが持ち運びの手間が減りますし、返却も「帰りに空港で返す」「近所のポストに入れる」など、生活動線に合った方法があると楽です。

参考として、WiFiレンタルどっとこむの受け取り・返却方法と手数料(2026年8月1日時点・税込)を整理しました。

方法手数料(1台)ポイント
宅配で受け取る550円16時までの申し込みで当日出荷。病院・ホテルなども届け先に指定可(置き配・郵便受けは不可)
空港カウンターで受け取る550円成田・羽田・中部・関西・伊丹・福岡・新千歳・鹿児島・那覇・小松などに設置。身分証明書の提示が必要
コンビニで受け取る550円24時間・365日受け取り可能(一部店舗を除く)
宅配で返すお客様負担追跡できる方法で返送。追跡上の受付日が利用終了日になる
空港で返す550円カウンターまたは返却BOXへ。他社の返却BOXに入れないよう注意
ポストに投函して返す517円利用終了日の翌朝8時までに投函。モバイルバッテリーを借りた場合は選択不可
コンビニ・PUDOで返す650円PUDOは当日15時までに預け入れ
集荷で返す800円16時までの依頼で当日集荷。自宅・職場・宿泊先から返却可

※2台以上をまとめて受け取る場合、受取手数料は1,100円(4台まで)です。

出典:WiFiレンタルどっとこむ「WiFiレンタルご利用の流れ」https://www.wifi-rental.com/receive(2026年8月1日確認)

このように、同じ会社でも方法によって数百円の差が出ます。他社を検討する際も、月額やレンタル料だけでなく受取・返却の手数料まで含めた総額で比べるのが失敗しないコツです。

レンタルWi-Fi会社を比較するときの見方

各社の料金表を並べると、1日あたりの単価にはかなり差があることがわかります。ただし、安いからといって必ずしもお得とは限りません。

料金が安く設定されている端末は型式が古いものが多く、場合によっては通信速度が物足りないということも考えられます。
逆に、高速通信が期待できる新しい機種は、その分料金も高めに設定されていることがほとんどで、最低利用日数が決まっていることもあります。

数日間のみの使用であればそれほど気にする必要はありませんが、長期間安定して使用したいと思っているのであれば、多少料金が高くなってしまっても新しめの端末をレンタルすることをお勧めします。

また、端末によっては「1か月につき◯GB」ではなく「使用期間内で◯GB」というプランもあります。
こちらも料金自体は安いのですが、月をまたいでも消費データ量がリセットされないので注意が必要です。

例えば、9月1日から10月31日まで約2ヶ月間レンタルした場合、1ヶ月単位の契約であれば10月1日の時点でデータ量はリセットされ、再び使えるようになります。

しかし、使用期間内で上限が決まっている場合は9月から10月の2ヶ月間の合計で判定されるため、10月になってもデータ量はリセットされず、上限に達した時点で残りの期間はずっと低速通信になってしまいます。

ネットを使う頻度などをよく考えて、料金とデータ量が見合ったプランを選ぶようにしましょう。

返却が遅れると自動延長になる

もうひとつ、実際に使ってから困りやすいのが返却期限です。

WiFiレンタルどっとこむでは、連絡なしでそのまま使い続けられる「自動延長」のしくみがあり、返却が期限に間に合わなかった場合も延長扱いになります。便利な一方で、うっかり返し忘れるとその日数分の料金が発生するということでもあります。

ポスト返却なら「利用終了日の翌朝8時まで」、PUDOなら「当日15時まで」といった具合に、返却方法ごとに締め切りが違うので、借りる前に確認しておきましょう。

レンタルwifiで使いやすいのは「WiFiレンタルどっとこむ」

レンタルWi-Fi業者は数多くありますが、初めての人でも扱いやすいのが「WiFiレンタルどっとこむ」です(運営は東証プライム上場の株式会社ビジョン)。

おすすめできる理由は、受け取りと返却の選択肢が多く、自分の生活動線に合わせやすい点にあります。受け取りは宅配・空港カウンター・コンビニから、返却は宅配・空港・ポスト・コンビニ・PUDO・集荷から選べます。

また、ご利用日数は1日単位で選べ、16時までの申し込みで当日出荷(最短で翌日から利用可能)。急に「明日から必要」となったときにも対応しやすいのは実用的です。

プランや日数でアレコレ悩むことがなく、自分に合った借り方を選べるという点で、初めてポケット型WiFiをレンタルする人にも向いているサービスといえるでしょう。

※料金・手数料・空港カウンターの設置場所は変更されることがあります。申し込み前に公式サイトで最新の内容をご確認ください。

レンタルWi-Fiに関する口コミ

まとめ

今回はレンタルWi-Fiについて色々まとめました。

短期間で借りられて便利なレンタルWi-Fiですが、自分の使用環境に合ったプランを選ばなければ意味がありません。
すぐに申し込みをしてしまう前に、使用するデータ量や利用日数などをきちんと整理しておきたいですね。

選ぶときのチェックポイントを、あらためて整理しておきます。

  • 回線の種類(4G LTE/5G系かWiMAX系か)と、使う場所の電波状況
  • データ量の数え方(1か月ごとか、レンタル期間の合計か)
  • レンタル期間の起算日(発送日か到着日か)
  • 受取・返却の方法と手数料、そして返却の締め切り時刻

安さや端末の種類だけでなく、その場で実際に使えるかどうか、返しやすいかどうかまで含めてレンタルWi-Fiを比較しましょうね。

※本記事の各社サービス内容は2026年8月1日時点で公式サイトを確認したものです。最新の料金・手数料・受付条件は必ず各社の公式サイトでご確認ください。